To NATROMさん
たしかに、過去ログでの NATROM さんの紹介からも変な印象はうけませんでした。
ではなぜあのような投稿をしたかというと、uさんの投稿だけでは松永俊男氏が科学 者なのかジャーナリストなのか、どんな立場でその著書を書いたのかが判らないかと思ったか らです。
(というか、こういう点について疑問に感じたらとりあえず調べてみる、とい う風習があればこういった投稿も要らないんですけどね(^_^;)
>学校で アメリカ南部はなぜ進化論を受け入れないのか、歴史的、社会的背景に触れながら200字以 上で説明せよ、っていう宿題
なかなかマニアックな宿題ですな。たろうさんの学校 は高校ですか?大学ですか?中学校でそんな宿題を出すところがあったらすごいけど。
インターネットで宿題のヒントを探すというのは悪くないアイデアですが、ネット上の 情報が正しいかどうか判断できないのならば、いささか危険です(どこの誰かもわからない NATROMの情報が正しいのかどうかわかりませんよ)。図書館を利用するほうが、手間はかか りますが、確実なのではないかと思います。図書館で必要な本にたどりつく努力も必要ですが (多分宿題を出した先生は、たろうさんがそういう努力をして欲しいと思っているはず)、せ っかく来てくれたのだからヒントは出しましょう。もし図書館に
「進化論を拒む 人々」、鵜浦 裕著、勁草書房
http://www.sacra.com/stu/book/kobamu .htm
があれば、読むことをお勧めします。なければ、「キリスト教」とか 「進化論」とか「科学と宗教」といったキーワードで本を探しましょう。
ありがとうございま す。学校でアメリカ南部はなぜ進化論を受け入れないのか、歴史的、社会的背景に触れながら 200字以上で説明せよ、っていう宿題?があるんですがやっぱり一言で終わっちゃう・・・。
たろうさ ん、ようこそ!
>なぜアメリカの一部の人は進化論に反対するのですか?黒人差別 が関係してるってどういうことですか?初歩的ですみません
聖書の記述と一致しな いから、彼らは進化論に反対するのだろうと思います。昔はどうだかわかりませんが、現在は 進化論反対と黒人差別は関係しません。
>あと、 この本については、ここの掲示板の過去ログ02の 3/14 の記事で、NATROM さんが言及して います。
私の記憶が確かなら、この本はまともな本だったはずです。Uさんがどう いう意図で引用したのか(そもそも引用であるのかどうか)わかりません。(当たり前のこと ですが)ダーウィンの進化論もキリスト教の影響を受けているという内容だったように記憶し ています。少なくとも、私のサイトの主旨と対立するようなことは書かれていなかったと思い ます。
なぜアメリカの一部 の人は進化論に反対するのですか?黒人差別が関係してるってどういうことですか?初歩的で すみません
Google で検索した結果、 松永俊夫氏は桃山学院大学(St. Andrew's University)の文学部の教授とあります。
大学名の英語名からもわかるとおりキリスト教系の大学ですね。
あと、専攻が生物学 史、主要担当科目が科学技術史、科学思想史であって、あくまで『生物学者』ではないようで す。
無論、これらの事項は氏の研究者としての業績を左右するものではないと思 いますが、彼の著書は歴史学者の視点であって、生物学者として『ダーウィンの進化論はサイ エンスではない』と主張しているわけではないのだと思います。
あと、 この本については、ここの掲示板の過去ログ02の 3/14 の記事で、NATROM さんが言及して います。
> 『ダーウィンの時 代―科学と宗教』松永俊男著 名古屋大学出版会(1996)より
それは引用? それとも誰かのレビュー?
ちなみに Amazon.co.jp のエディター・ レビューは以下のとおり;
内容(「BOOK」データベースより)
常識化 された科学と宗教の闘争史観を排して、元来宗教に一体化していた科学が、
イギリス自 然神学の中から分離・自立していく過程を、ダーウィンの進化論に即し
て究明する。
内容(「MARC」データベースより)
科学はどのようにして宗教から分離してい ったのか? 常識化された科学と宗教の闘
争史観を排して、元来宗教と一体化していた科 学が、イギリス自然神学の中から分
離・自立していく過程を、ダーウィンの進化論に即 して究明する。
時間があったら探して読んでみようかな。
「ダーウィンが、 1859年に「自然選択、あるいは生存競争における有利な品種の保存による種の起源」いわゆ る『種の起源』を出版してから、100年が経った1959年を境に、ダーウィン研究の質と量が 各段に発展し、それらの研究結果から、ダーウィンの進化論は自然神学に立脚している観念論 であり、サイエンスではなかったという結論に達している。」
4つの遺 伝子座が不完全優性でそれぞれ等しく表現型に寄与し、それぞれの対立遺伝子の頻 度が1/2である場合の表現型の分布。(全部足して100%になっているから計算は合っている と願いたい)
レベル0: 0.39%
レベル1: 3.13%
レベル2: 10.94%
レベル3: 21.88%
レベル4: 27.34%
レベル5: 21.88%
レベル6: 10.94%
レベル7: 3.13%
レベル8: 0.39%
おおよそ正規分布になっていると思 います。計算は優性遺伝の場合よりも簡単かも。
こちらが流れ者さんが計算してく れた、優性遺伝の場合の分布。
レベル4.着色遺伝子4つすべてを持つ 人:31.64%
レベル3.着色遺伝子3つを持つ人 :42.18%
レベル2.着色遺伝 子2つを持つ人 :21.09%
レベル1.着色遺伝子1つを持つ人 :4.68%
レベル0.着色遺伝子を持たない人 :0.39%
ゆうさんはまだ見ていてく れていますか?引いちゃったかな?
かくりさ ん、wadjaさん、流れ者さん、計算ご苦労様でした。途中まで計算結果を追っていきましたが、 挫折しました。直感的には大まかな結論(計算結果)は大体正しいように思います。流れ者さ んの「かくりさんのモデルでは、日本人の標準的レベルから、突出した色黒の子どもが生まれ ることの説明にはならない」というのは、4つの遺伝子座がすべて優性であり、かつ、それぞ れの対立遺伝子の頻度が1/2であるとしているからでしょう。かくりさんのモデルは、計算し やすいように単純化されているのです。
実際の集団では、流れ者さんの言うように 不完全優性のものもあるでしょうし、それぞれの対立遺伝子の頻度が1/2であるわけではない でしょう。加えて言うなら、4つの遺伝子座が同じだけ表現型に寄与しているというのも考え にくく、寄与の程度もさまざまでしょう。さらに、遺伝子座間の相互作用もあるに決まってい ます。環境因子のことも考えなくてはなりません。
その辺のことをうまく考慮すれ ば、日本人の標準的レベルから突出した色黒の子供が生まれることを突然変異に頼らずに説明 できるモデルも作れると思います。直感的には4つの遺伝子座がすべて不完全優性(AA>Aa> aaの順で皮膚の色が濃くなる)とするだけでうまくいきそうな気がします。このモデルでは AABBCCDDが一番色が濃く(レベル8)、aabbccddが一番色が薄く(レベル0)、日本人の標準 はその中間(レベル4)です。AaBbCcDd(レベル4)×AaBbCcDd(レベル4)の両親からは、 レベル0からレベル8までどの肌の色の子どもが生まれることもありえます。このモデルの長 所の一つは、皮膚の色が中間的な人が最も多く、それから離れるほど頻度が少なくなることで す(流れ者さんの投稿日: 9月20日(木)01時19分28秒の計算結果と比較せよ)。でも、こ のモデルも現実と比較すれば著しく単純すぎます。
もともと、かくりさんが皮膚の 色の遺伝的モデルを持ち出したのは、ゆうさんの『両親共に黄色人種(日本人だから)なの に、その子は、黒人みたいに黒かった』という経験について突然変異を持ち出すことなく説明 が可能かどうかを考慮するためです。そんで私の結論は、うまいことモデルを組立 てれば突然変異抜きで説明可能です。ただし、説明可能と実際にそのモデ ルがどれくらい現実に近いかはまた別問題です。もしかしたら、突然変異で起こってい るケースの方が多いかもしれません。実際に調べてみないとなんとも言えないでしょう。ただ、 突然変異の起こる確率は一般的に言って非常に低いことを考えると、皮膚の色については、複 数の遺伝子が関与する表現型については両親とかけ離れた表現型になることもあるケースの一 つである可能性の方が高いと思います。でなければ、本当の父親が誰かを考えた方がよいのか も。
一番大切なことを忘れていましたが(計算で頭がぼけてしまって)
かく りさんのモデルでは、日本人の標準的レベルから、突出した色黒の子供
が生まれること の説明にはならないのではないかと言うことです。
どうもです。確率は、すぐ混乱するののですが、突っ込んで見ます。
かくりさんのモデルでは、「A,B,C,D全ての着色遺伝子が対立遺伝子a,b,
c,dと同じだけ(すなわち両方とも1/2)集団に存在するとします.」となって
います。A、B、C、D、を優性遺伝とするなら、このときの、色の黒さは5種類あり全
体の分布は以下のようになります。(wadjaさんの指摘、確率3/4も織り込んでいます)(計算方法は省略、まちがってないよね!!)
レベル4.着色遺伝子4つすべてを持つ人:31.64%
レベル3.着色遺伝子3つを持つ人 :42.18%
レベル2.着色遺伝子2つを持つ人 :21.09%
レベル1.着色遺伝子1つを持つ人 :4.68%
レベル0.着色遺伝子を持たない人 :0.39%
※注)今回のテーマとはそれるが、この分布自体が日本人の現実とはそぐわない。
着色遺伝子はかなり少ないと見た方がよい。
で、かくりさんの設定は、「着色が2レベル(二つの遺伝子座に少なくとも1つの優性
遺伝子がある、のこりの二つは劣勢しかない)の場合は,」となっていますが、今回の
テーマは「色白のカップルから、真っ黒な人が生まれる確率」ですから、レベル0〜2ま
での人すべてを対象とした方が良い(つまり21.09+4.68+0.39=26.16%)。そうなると、
この集団の中で、色白同士がカップルになる確率は、6.84%(0.26*0.26)となります。
そして、このカップルから、レベル4の子が生まれる確率を計算するのはかなりめんど
くさいです。でも頑張る。
まず、レベル4が生まれる可能性があるカップルとなる確率を計算すると。
レベル2同士で、優性表現形の2つの遺伝子が異なる場合ですから
AB、AC、AD、BC、BD、CDのパターンがありますので、
レベル2同士での確率は1/6です。ということで、
上記出現率21.09%を使って計算すると
0.2109*0.2109*1/6=0.73% (1)となります。
これは、前記遺伝子群すべてのカップルを対象とした確率です。
そして、色白同士カップルの中で、のみ計算すると
0.73/0.0684=0.1067=10.67%(2)です
でさらに、その時どの位の確率でレベル4の子が生まれてくるか計算する。
まず、A,B、の2つ表現形が優性の人なら、C、Dの表現形が優勢な人とカップルになれば
よい訳だが、前者のA、Bの優性遺伝子がどんな形で、どんな確率で存在するかというと、
AABB(1/9)
AABb(2/9)
AaBB(2/9)
AaBb(4/9)
となり、後者のaabb遺伝子と出会うとどんな確率で2つとも優性の表現形がでるかというと
AABB(1/9)=100%
AABb(2/9)=50%
AaBB(2/9)=50%
AaBb(4/9)=25%
てことで、1/9+1/9+1/9+1/9=4/9 となります。
そして、これと同じ計算は、後者のC,Dの優先遺伝子に対してもできますので
このカップルから、4つの優性遺伝子(着色)が揃う子が生まれる確率は
4/9*4/9=16/81=19.75%(3)となります。そして、他の組み合わせの場合でも
確率は同じですから、全体の確率も同じです。
全遺伝子群の中で、色白同士ののカップルからレベル4の色黒の子が生まれる確率は
(1)×(3)=0.0073×0.1975=0.0014=0.14%
色白同士のカップルからレベル4の色黒の子が生まれる確率は
(2)×(3)=0.1067×0.1975=0.0014=3.17%
まとめると
前記のような遺伝子集団の中で、レベル2以下の色白のカップル同士(6.84%)から、
レベル4の色黒の子が生まれる確率は、100人あたり約3人。
全遺伝子集団から見れば、1000人あたり約1.4人となる。
なんか、とんでもない勘違いをしているかも知れないが、(文系の算数は悲しい)
ほとんどかくりさんの結果と同じになりました。
さて、このモデルですが、インド人なんぞに当てはめるとピッタリな気がします。
それと、すごい根本的なことになってしまうのですが、人間の肌の色に関する遺伝は、
多因子遺伝(量的遺伝)なのは確かなのですが、その中でも個別には、優性・劣勢の関
係のものばかりではなく、不完全優性のものがかなり含まれているのではないかと思い
ます。
To: かくりさん
順列組み合わせは、あんまり得意じゃないのですが、疑問に思った点を。
かくりさんのモデルの『2』を考える場合、一つの遺伝子座に少なくとも一つの優 性遺伝子がある確率は、3/4ではありませんか?
だとすると、
< 1>は1/4x1/4x3/4x3/4x4C2=0.2109375
< 2>は<1>/6で、0.03515625
で、< 1>かけ<2>が概ね0.007で、1000組に7組のカップル。
駄目でしょうか。
あと、量的形質の場合って、AaでもAAでも量的には (肌の色のレベル)は同じになるのですか?
田崎晴明氏のサイトで紹介 されていた、パキスタンの物理学者による BLACK TUESDAY: THE VIEW FROM ISLAMABAD、そしてその日本語訳。
米国では15年も前に否定されたものをダシに伝道するなんて……。
過去に肌の色について書いていたことについての再掲載です.『もう読 んだよ』という方は無視してください.
ええと9月上旬のころの話題ですが「典型的な 日本人の肌の色の両親から黒人のように黒い肌の色の子がいるの知っているよ(髪の毛につい てもそうだととの話)」という書き込みから,流れものさんが「突然変異によると思うよ」と おっしゃったのに対して,
『1』「量的形質において中間と思われる両親から両端 に位置すると思われる形質の子供が出きるのに突然変異を持ち出す必要は必ずしもない」とい うことで4つの遺伝子による量的形質を仮定し,まず説明しました.
AABbcc dd×aabbCCDd
の場合,
AABbccdd→ABcd(1)とAbcd (2)が1:1
aabbCCDd→abCD(3)とabCd(4)が1:1
受精 段階で(1)+(3)及び(1)+(4)
(2)+(3)及び(2)+(4)
なので
AaBbCcDd:AabbCcDd:AaBbCcdd:AabbCcdd =1:1:1:1になるが,それぞれの遺伝子の働き具合が同じだとすると量的形質の効果量か ら考え見て,
ABCD:ABCd:AbCd=1:2:1(bもdも同じことになるのでま とめた)という結果になり,4つの遺伝子から構成されている量的形質において2つの優性遺 伝子をもつ中間型の両親から4つの優性遺伝子を持つ極端なタイプが出来うることを説明しま した.
次にwadjaさんから「そのモデルが適応されるのなら日本人の肌の色はバラ バラになるんじゃないの?」と質問を受け,上記例題のようなケースが生じる確率がいかほど かを計算したのが次のものです.
『2』 まずA,B,C,D全ての着色遺伝子 が対立遺伝子a,b,c,dと同じだけ(すなわち両方とも1/2)集団に存在するとします.
着色が2レベル(二つの遺伝子座に少なくとも1つの優性遺伝子がある.のこりの二つ は劣勢しかない)の場合は,
<1>:(1/2)^2×(1/2)^2×1/2× 1/2×6= 0.09375
四つの遺伝子座で二つの組み合わせですから6種類あるということで 最後に6をかけています.
<1>と優性遺伝子が重ならないレベル2の 出現率は一組が決まれば自動的に組み合わせが決定されることから,
< 2>:(1/2)^2×(1/2)^2×1/2×1/2=0.015625
集団の中で<1> <2>の頻度で存在するもの同士がカップルになる確率は
< 3>:<1>×<2>=0.0014648
『1』 『2』により大きい集団では量的形質で中間と思われる形質を示す両親から極端な形質を示す (正規分布表の中間から両端が生まれると想像してください)ことは,まま見られる.がやは り高い頻度ではないので,このモデルを用いてもwadjaさんが疑問に思われるほど親と子の形 質はバラバラにはならないだろう,というのが2回にわたって書きこんだ中身であります(9 /10ごろの話です).
結構強引にモデルを作り,計算も「えいや」でしておりま すので不充分な点があるはずなのですが,ご指摘及びご意見をと思いまして再度掲載させてい ただきます.最初に書いたとおり「もう読んだ!!」「長げえ!」と思われる方は飛ばしてい ただければ幸いです.
最後に長文で申し訳ございません.
>谷庵さんへ
レスが大変遅れて申し訳有りませんでした。
お 心遣い、本当に感謝します。
テロを許すことなく、しかも報復に報復を重ねる事の 無い解決・・・
本当に難しいですね。
ただ、一人でも悲しむ人間が少ない解決を願 います。
テロが無益な愚行である事を思い知らしめながらも、憎しみの連鎖を引き 起こさない解決。
人間はまだまだ未熟で無知なのだな、と思います。
せめて、この テロにより憎しみは無益どころか悲しみと悲劇しか生み出さないのだという事を一人でも多く の人が感じ取ってくれる事を願ってやみません。
ハレルヤさん、ねこさん、安須賀若人さん、クハ72さん、かくりさん、 Kosukeさん、wadjaさん、そして皆さんへ。
皆様の言葉、本当に有り難いと感じて います。
ハレルヤさんの言葉ですが、私はハレルヤさんが私に元気になってほしい、 早くこの苦しみから立ち直って欲しい、という気持ちから送っていただいた言葉だと受け止め ています。
もちろん、神への信仰などといった立場の違いや考え方の違いがあることを 知った上で、ハレルヤさんの気持ちと心遣いに感謝しています。
また、ねこさんや ねこさんのご主人、ご友人の心も私なりに感じて今回のテロの犠牲になられた方々のご冥福を 祈ることしか出来ない自分を悔しく感じています。
wadjaさん、安須賀若人さん、かくり さん、お三方の私を案じてくださる気持ちに心から感謝します。
自分もようやく友人を 失ったことから立ち直らなければ、という気持ちになってきました。
少なくとも自分は 生きていて、何かをする事が出来る。
ですので、あと少しだけ時間が掛かるかもしれま せんが、彼との約束を実現するためにも立ち直らなければ、と考えています。
クハ 72さんへ。
私は日本に住んでいたときに、韓国人の女性と付き合っていた事がありま す。
そのときに、北朝鮮のことが原因で嫌がらせを受けたことを、彼女が泣きながら訴 えた事がありました。
他にも僕には多数の“外国人”の友人が居ます。
少なくとも、 彼らを通じて僅かばかりの諸外国を知るものとして、異質な存在を拒絶しがちな極限状態で小 さな力でしか有りませんが彼らとの繋がりと友情を手放さないと考えています。
憎 しみは新しい憎しみと拒絶を生み出します。
大切な友人を殺されたことは悔しいし悲し いですが、相手を憎み報復をすることで別の“彼”や自分と同じような想いを抱く人を生み出 したくはありません。
もちろん、テロを絶対に許さない、認めないという強い意思表示 は必要ですが、それと憎しみに駆られた報復を重ねてはならないとも考えています。
Kosukeさん、私も貴方の意見に賛成します。
また、アラブ人やイスラム教徒である私の友人 達もこのテロは許し難い人類に対する犯罪だと言っています。
アメリカでは 遂にアラブ系の人間に対する迫害が始まってしまい、アラブ人と誤解されたインド系の男性が 射殺されるという恐れていた事態が発生してしまいました。
全身の血が凍りつきそ うな衝撃を受けています。
もうこれ以上自分の友人を失いたくは無い・・・
パラクシー川の足跡 写真、あまり興味がなかったので見る機会がなかったのですが、今日初めて下のカラー写真を 見ました。
こんな足跡の人間いねーよっ!(たぶん)
さて狂牛病らしき牛が日本でも発見されたことで一部では大騒ぎとなっ ています.Yahoo!のトピでもかなり論議されておりますが,結局のところは「安全なん か危険なんか?」が知りたいのだと思う.
しかしながら安全性は相対的なもので「危険 値0」というものは世の中になく,その辺考えて行動してくれると助かるのだが,どうもパニ ック状態になっていて反射で動かれてしまっている.
どいうことかというと危険率を考 慮せず,「兎に角危険かも」で全て排除しかねない状態なのである.
狂牛病に関し て基礎知識を収集したい人の為にYahoo!の生物カテの「狂牛病」のところに幾つかリン クを貼りつけたのでここでは割愛させてもらいますが,WHOの公式見解では「ミルク,牛 肉」は安全とのこと.
私的見解では『雷雨の日にゴルフをするほうがよほど危ない』 『ミルク止める前にタバコをやめよう』ってとこですか.
さて皆さんの見解はいかがで しょうか?
P.S.
1.あきさんには大活躍していただいております. 本当に助かります.
2.個人ベースで狂牛病の危険性について上手くまとめたのがあっ たので貼りつけます.
信 仰は時と場合によって、素晴らしいものにも恐ろしいものにもなります。歴史を振り返ればそ んな例はごまんとある。恐ろしいのは信仰が狂信に変わる時。「この神が絶対無二なのだ」と 確信することこそ信仰の入り口なのだけれど、「自分は今こう信じているけど、所詮自分は人 間。間違っている可能性もある。」この当たり前のことを否定するようになったら、wadjaは 狂信と定義します。
追悼に人々の集まるユニオンスクエアでも、「戦争は解決じゃ ない!」というプラカードが掲げてあるのを見た時に、私は少し感動しました。でも戦争決議 通っちゃったしな...。誰にも止められないかもしれない。
チンパンジーが人間並みの 知能を持つ日が来るのか、
来るとしたらどのくらいの時間がかかるのか。
と言 う質問であると受けとってあげましょう。
で、そりは神のみぞ知る、ってのは冗談で すが、
可能性あるんでしょうか?
(手話をするゴリラのことを思うと、彼(彼 女?)を檻の中に入れておくことは犯罪行為と思えますな)
>ハ レルヤさん
悪気は無いと受けとりました。
というか、慰めていらっしゃるのだろう と読みました、キリスト者として。
キリスト教の事は良く解りませんが。
今回のテロの件ですが、ああいうことをする者達は大多数のイスラム人にとっても迷惑この上 ない存在であろうと考えます。
単に恨みを晴らす報復ではなく、イスラム社会の良識にも 訴える大儀を持って望めば
アメリカに対する賛同は広く全世界的なものになるでしょう ね。
〜今回のテロ事件について〜
事件が大きすぎて整理して物を 書くのが難しいですね.
私も身近な人の不幸がないので,ヘルメス☆さんにかける言葉 はありません.お友達のことは・・・・どう言ったら良いのかわからないのですよ.でもアメ リカに住んでらっしゃるヘルメス☆さんが無事だったことについては素直に喜びたいと思いま す.
昔中国の晋に趙武という宰相がおりました.この人は当時晋とずっ と戦争をやっていた楚との和平を達成したそれはそれは偉大な人です.この人には不思議なと ころがあって,難しい交渉のところがあると,その場では必ず一歩退いたそうです.すると, なぜか相手も一歩退くのです.そうして交渉が上手くまとまる.退きつづけて大業をなしたの は,この人くらいであろうと言われております.
これからの世界情勢は難しい交渉 ごとの連続と思われますが,世界の主導者が皆趙武のごとくあたってくれればと思うのは私だ けでしょうか.
〜今回のテロ事件について〜
イスラム原理主義の過激派という見方が強まってま すが、もしそうだとすると完全に宗教対立だと思うんです。しかもアラーもヤハウェも同じ神 ですから内ゲバといおうか近親憎悪といおうか。
冷戦時代の共産主義によるテロでも ここまではやらなかった気がします。
報復攻撃でウサマ・ビン・ラディン氏が死 んだら彼は殉教者として祭り上げられるに違いありません。もちろんテロはイスラムの法にも 反することだと思いますし、彼を殉教者とするのもムスリムでも極一部でしょう。しかし今の 米国はまさに開戦前夜といった雰囲気ですし、これがイスラム陣営対キリスト教陣営といった 冷戦に代わる新たな対立を生むことも考えられます。
また米国内ではムスリムやアラ ブ系に対する嫌がらせや暴行が相次いでるそうで、人間ってなぜこうも愚かなのかと思ってし まいます(日本でも北朝鮮問題に絡んでチマチョゴリ切られたなんてありましたし、外国のこ とは言えないのでしょうが)。
僕は身近な人が殺されたことがないのでヘルメス ☆さんにかける言葉はありません。でも同じ立場なら憎しみに身を任せて報復を主張するかも しれません。ですから
> 僕は彼らに憎しみは無い。
という態度はとても立派だと思 います。
ハワイ州が主催した追悼集会でイスラム側の代表者も出席したことには ほっとしました。
どうもすみませんで した
ヘルメス☆さんへ
何と申し上げてよいのかわかりませんので
型どおりの言い方になってしまいますが
今回のテロでお友達を亡くされたことに心からお悔やみを申し上げます。
ハレルヤさんへ(私怒っています)
身内や友人を亡くして悲しみの淵に いる人に向かって
>あなたの周りに悲しみが多いのは、あなたに、主御自身の悲しみを知 ってほしいからです。
>あなたを失っている神は、あなたと同じ思いをしてきたのです。
などというのは止めてください。
キリスト教の理解云々の問題ではありません。
神が悲しい思いをしているから人にも悲しい思いをさせるというのは
親が悲しい思い をしているからといって子供にも悲しい思いを押し付けるのと同類です。
あなた方の教 派の神がどうなのかは知りませんが、
神が超自然の力を持ち奇跡を起こせるのなら今回 のような悲劇を防いで欲しい。
私にはレスしてくださらなくて結構です。
あなたの ような人と対話するくらいなら沈黙を選びます。
ここに書き込むべき ではなかったのでしょうね。
ヘルメス☆さん。イエス・キリストは、運命の神では ないです。
そんなふうに読めたらごめんなさい。
ねこさんには、誤解されて います。私は今回の事件を、神の計画だなどといってはいません。
はっきり言って、も う少し、キリスト教をご理解なさってください。
まったく不賛成です。
神の計画?クリスチャンがこう言う度、私は怒りを禁じ得ない。
今回の件は(自然 災害や事故以外ほとんどのこと)、人間が計画し、実行したのです。
>あなたの周 りに悲しみが多いのは、あなたに、主御自身の悲しみを知ってほしいからです。
>あな たを失っている神は、あなたと同じ思いをしてきたのです。
これが渦中にいる人々 に向けた言葉なのでしょうか?
神でないあなたに、なぜ神の意志がわかるのでしょう か?なぜ、安易に神の名を出すのでしょうか?あの現場には、そしてアメリカにはキリスト教 以外の人もたくさんいるのです。
まさに、今回の件は何千年も前からの、自分達の 神の名を利用した領地の正当性をめぐる争いに根ざしているのではないですか?
大切なご友人を失ってしま われたこと、ただ、ただ言葉もありません。
胸つぶれる思いで、ヘルメスさんの投稿を 読みました。
こちら西海岸では、人々は一見普段と変わらないように見えます。
しかし、ほとんどの人があの日あの場にいあわせた友人、知人を持っていて、
深い悲 しみ、やりきれない思いをどうしてよいのかわからない状態です。
ある人は、友人 が助かって幸いだったと言った直後に、ちっとも幸いではないといって
泣き崩れました。 ある人は、こうして普通に生活をしていることが申し訳なく、苦しい
と言いました。私 の夫の同僚、それに私の友人のご主人は貿易センターにいながら、間一髪
で脱出しまし た。
TVでは最初から、パールハーバー以来だと繰り返され、60年近く経っても アメリカ人が
忘れていないことを思い知らされました。今回のことは、かつての日本の 行為を否応無しに
思い出させます。奇襲、カミカゼ特攻隊の人間爆弾、鬼畜米英と子供 までが叫んでいたこと、
そして、その当時の日本の経済的な苦境。アメリカの徹底的な 報復。
日本では結局、天皇が神ではなかったと宣言しました。そして、日本は原爆 を2度も落とされたことの仕返しを(少なくとも国家的には)することはありませんでした。
今回はどうでしょう?容疑者グループが信じているアラーの神は、目に見えない。キリ スト教の神も目に見えない。お互いが自分達が絶対に正しい、神は我らとともにあると譲らな い。そして、大義のためなら民間人の多少の犠牲はやむを得ないと、どちらもが主張している。
この絶望から立ちあがるには神に祈るしかない。しかし、神の名を利用し、自分の 行為を正統化することほど愚かなことはない。アメリカのトップの決断の早さ、追悼の言葉に は胸を打たれたけれど、アメリカが世界を勝利に導くという言葉には違和感がありました。し かし、どんな解決策があるのでしょう?
空気が次第に戦争突入へと染まっていくの を感じます。
アメリカ人が、かつての日本人に抱いた「理屈の通じる相手ではない」と いう恐怖を、今回容疑者グループとその黒幕といわれる国の人々に抱いてしまうのを止めるこ とはできるのでしょうか?
日本はどんな形で、今回の件に関わっていくのでしょう か?
もし、運命の神がい て、その神がこの事件を起こすことをよしとして計画したとした
ら、その神を信じてい るあなたは、その運命に文句を言うべきなのですか?
憎しみは、この世にたくさん あります。
あなたの周りには、死が多い。
犯人たちは、なぜ死ぬことを選ん だのでしょう。
もし、何か目的があれば、死なずに目的を果たす方法はいくらでもあっ たでしょう。
自分たちが死ぬのはいいが、多くの人たちを巻き添えにしたことが赦 されない!
そう、人は言うのです。
しかし、その彼らがあなたの友達を巻き添えに したのは、なぜですか?
もはや生きていくことに意味を持ちえない、彼らの絶望が、
多くの人たちの希望を巻き添えにしました。
彼らに希望を与えることができなかっ た現実が、
彼らになんの関わりもない人々を殺し、さらなる憎しみを生みました。
主イエスはまさに、このために来られたのに。
どうして主のお気持ちを分かってく ださらないのでしょう。
主は、世界中の憎しみを、ご自身お一人の身に背負われま した。
すべての憎しみを、わたしの背に負わせ、一切をゆだねて、敵愾心から解放され よ
と、十字架につかれたのでした。
主が、御自身の身を砕いてまで、
私 たちにくださろうとする平和を、なぜ人は受け取らないのですか?
主はあなたを愛 しています。
あなたの悲しみを、知っています。
神はただの運命の神ではないです。
ただ、世界を造っただけの神ではないです。
ただ、物理的法則を支配しているだけ の神ではないです。
あなたの悲しみをよく知っています。あなたを受けとめたいです。
そのために、あなたにご自身を理解し、受けとめてもらいたいです。
あなた の周りに悲しみが多いのは、あなたに、主御自身の悲しみを知ってほしいからです。
あ なたを失っている神は、あなたと同じ思いをしてきたのです。
チンパンジーがヒトに進化したって言うからじゃないかなぁ。
正確にはチンパンジーと ヒトが共通の祖先から進化したんだよね。
「今の」クワガタム シが「今の」カブトムシにならないくらいに
「今の」チンパンジーが「今の」ヒトには ならんじゃろうな
チンパンジーはこの先進化して、知能が高くなって、直立歩行しても
「今の」ホモサピエンスとは別の物になるじゃろうな
(これは確率的なものの言い 方じゃ、チンパンジーがヒトになる確率(今のホモサピエンスと同じ遺伝子構造になる確率は、
第一レスから最終レースまで十万馬券が全て出て、それを的中させて大金持ちになる確 率より低いじゃろうな)
>チンパンジーはいつ人間になるの?
>なりません。
ちと、 素っ気なさ過ぎるような気が・・・。
人間そのものには、ほぼ確実になれませんが、
人間のような外見で、人間のような生活をする生物にはなるかも知れません。
条件さ え、整えば、直立歩行にはすぐ移行しそうだし、
頭だって、良くなるでしょう。いつの ことかはわかりませんが・・・。
>チンパンジーはいつ人間 になるの?
なりません。
チンパンジーはいつ 人間になるの?
彼の夢は何時か現実になるのだろうか?
今、アメリカでは憎 悪の連鎖が始まっている。いや、アメリカだけじゃなく世界中で・・・
昨晩も、僕が知 っている限り3回、デンバー市内で爆弾が爆発していた。
ふざけるなよ・・・
僕の友人にはアメリカ人だけでなく世界中の人間がいる。
語学学校で知り合った大切 な仲間達だ。
韓国人、中国人、台湾人、スペイン人、メキシコ人、フランス人、ロシア 人、イギリス人・・・
国籍だけを数えるだけで目が回りそうだ。
当然、アラブ人も 多数いる。
彼らの何人かが不安そうに聞いてきた。
「君の友人が死んだんだっ て? ・・・君もアラブ人やイスラム教徒が憎くなってしまったかな?」
その言葉が余 りにも僕には辛かった。
すぐに怒鳴り返した。
「バカな事を聞くな! 君等は俺の 友人だ。俺はテロが起こった事は許せない。でも、友人をそのテロリストがアラブ人らしいか ら、イスラムの原理主義らしいから憎む? 冗談じゃないぞ!!!」
彼らは泣きながら 僕を抱きしめてくれた。
学校のホールで熱っぽく報復を語る連中が居た。
つ まらない三流コメディを見ているほうがまだマシだった。
思わず怒鳴りそうになった。
"Do not use my brother's soul and life for making any fucking stupid reason of damn crazy retaliation!!!"
・・・もう疲れた。
憎しみの連鎖など見たくも 無い。
もし、仮に僕やアメリカ人が憎しみを抱いて報復をしたら、彼は蘇るのだろう か?
もし、本当に彼が蘇ったとしても、彼はその報復を喜ぶのだろうか?
ビジネス は人と人との結びつきだ、と語った彼に、僕は顔を向けられないだろう、きっと。
人は何処まで愚かなのか・・・
人はどれほど過ちを繰り返すのか・・・
人は何時ま で憎しみをぶつけ合うのか・・・
人はどれだけ代償を払えば理解できるのだろう か・・・
このテロを行った者、画策した者、支援した者、喜ぶ者・・・
僕は 彼らが哀れだと思う。
とても卑小で、可哀想な人間だ。
僕は彼らに憎しみは 無い。
ただ、人間の愚かさと醜さに絶望した。
テロに対して報復を唱える狭 量さに失望した。
今まで一緒に住んでいた異文化、異国籍の隣人に憎しみと武器を向け る狂気に虚しさだけが広がる・・・
誰かを受け入れる事が出来ない者が、一体誰に受け 入れられると言うのだろう?
この非道な行為に対する審判は行われなければならな い。
でも、それは絶対に憎しみによる報復であってはならない。
理性と知性、そし て法による断罪であって欲しいと痛切に願う。
彼の家族はきっと僕以上の悲しみと 苦しみを味わっているだろう。
それでも、誰にも僕のような絶望を味わって欲しくない。
何処の人にも、どの人種、どの国籍の人にも・・・
人はいつになれば憎しみ の鎖を断ち切れるのだろうか・・・
人はどれだけ愚行を繰り返せば何かを学ぶのだろう か・・・
今はもう何も考えられない。
人という愚かで哀れな怪物が余り にも馬鹿馬鹿しく思える。
せめて、僕が自分の人生を完遂するまで、僅か数十年足らず しかないだろうけど、人間は多少はマシになるのだろうか?
僕の友人、血の繋がりを持 たない“兄”に僕は何を伝えてあげられるようになるのだろう?
何をどう書けば良いのか、まだ頭の中が混乱しています。
ただ、現 実に友人の一人を今回のテロで失った人間として、何かを伝えなければならないとも考えてい ます。
自分一人の意見で何かが変わるわけじゃないけれど、それでも彼の命が失われた という事に対して僕はこの世の大部分の人間とは違った立場で自分の気持ちを述べることが出 来ると、またそうしなければならないとも考えています。
正直、彼のことを書こう、 今回のテロについて何かを書こうとすると涙が止まりません。
恐らく、所々支離滅裂な 事を書いてしまうかもしれません。
僕の友人はアメリカ人です。
会社で働い ていたときに派遣されてきて、そして友達付き合いを始めました。
食堂のチケットを買 えず、困り果てていた彼とその同僚が私に“Hey, may I ask you how to buy a ticket?”と 聞いてきた事がきっかけでした。
僕もかなりいい加減な英語で“See me how to buy.” などと言っていました。
彼は片言の日本語しか喋れず、しかも僕もかなり怪しい英語し か喋れなかったことを憶えています。
和英・英和のポケット辞書を二人で繰りながら何 とかコミュニケーションを取っていました。
彼は僕よりも2歳年上で、頼りになる“お 兄さん”のような存在でした。
僅か8ヶ月しか日本に滞在できず、お互いに殆ど仕事に 時間を取られて満足に遊んだりする事も出来なかった事を悔やみながら、彼を空港から見送っ たことが昨日の事の様に思い出されてきます。
競馬場に連れていったり、パチンコを教 えたり、屋台のラーメンを食べさせたり・・・
彼はラーメンが大好きで、日本中のラー メン全種類を食べる!などと本気で言っていたくらい。
「そんなの一年がかりでも出来 るわけねーだろ!」「いや、僕はラーメンを一日に3回食べれる。だから一年で食べきれるに 違いない!」
そんなことを言っていたのに、彼はほんの数種類のラーメンしか食べられ なかった・・・
彼は背も高く、アメフトで鍛えた本当の“タフ・ガイ”という言葉 の似合う奴でした。でも、敬虔なクリスチャンで、優しくて頼りになるお兄ちゃん。
Master of Computer Scienceを持っていた秀才で、僕の最高のビジネス・パートナーでもあった男です。
僕がアメリカでMBAを取る、といった時、彼は「じゃあ、学校を卒業したら一緒 にビジネスを始めよう。二人でオフィスを構えて、新しい時代の凄いビジネスだ!」と言って くれた。
もし、僕がこの春にでも学校を終えていたら、もしかしたら彼はWorld Trading Centerに居なくても済んだかもしれない。
今ごろ二人で「とんでもないことに なってるぜ・・・」などと言ってテレビを見ていたのかもしれない。
歴史に「もし」は 無いけれど・・・
「もし」、僕がもっと早く学校を始めて、さっさと卒業していた ら・・・
今の僕の心には、限りなく広い虚脱感だけが広がっている。
彼はな ぜ殺されなければならなかったのだろう?
彼の夢は、ITを用いた貿易のビジネスを広 げる事だった。
いつも熱っぽく僕に語ってくれた。
「いいか、世界はもうW WWで繋がっている。そう遠くない未来、コンピュータを使った通訳や翻訳のシステムも実用 化される。もうチャットやメール、インスタント・メッセージで距離を飛び越えたコミュニケ ーションが出来ているだろう? ビデオや映像を使って、距離と時間を超えた新しい世界がや ってくるんだ。その新しい時代を動かすのは人間なんだ。便利な道具を使いこなせる人間が増 えれば増えるほど、人と人が緊密になれる時代が近づいてくる」
か くりさんに、せっかく丁寧な説明を頂きながら...肌の色の話しです。覚えている人いるか な?...レスせずにごめんなさい。
WTCビルと共に、wadjaのPCのHDDも 完全にクラッシュしてしまったのです。その後、WTCの余波で仕事まで忙しくなってしまっ た。また考えがまとまったら、蒸し返して質問したりなんかしますので宜しくお願いします。
あのテロで、被害に遭われた方々に心よりの哀悼をささげたい。ヘルメスさん早く 元気になって下さい。私も昨年の5月までマンハッタンで仕事してたんで、人ごととは思えな かった。明け方までCNN付けっぱなしでした。
「大型類人猿の権利 宣言」の「第3のチンパンジー」からの引用です。
−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−−
分類学者はみな、アカメモズモドキとメジロモズモ ドキとは同じVireo属に属し、キタヤナギムシクイとチフチャフムシクイはPhylloscopus属 に、テナガザルのいろんな種類はどれもHylobates属に属するということでは意見が一致して いる。ところが、これらの種間にある遺伝的相違は、ヒトと他の二種のチンパンジーとのあい だの差よりも大きく、分岐してからの年代もずっと長い。この点からすれば、ヒトは独自の科 を形成しておらず、独自の属さえも形成していないのであって、チンパンジーやピグミーチン パンジーと同じ属に入っているのである。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−
ただし、属は同じとしても種の範囲で異なることは、誰にも遺 存はないと思います。同じ属に入るが、種で異なっていると。交配可能かもしれないが、少な くとも妊性のある子はできないだろう。
そこで属名として、どちらを使うか、homoか panか。
homoはpanよりも先に作られた属名ですから、panよりhomoに優先権がありますの で、ここはhomoを使う。
これは、私が homo sapiens に属しているということによる依 怙贔屓ではない。
大型類人猿の中で、一番個体数が多く、また一番広い生息地域を持っ ているのが homo sapiens ですから、代表名としても適当だと思います。
homo sapiens、 homo troglodytes、homo paniscus、homo gorilla、homo pygmaeus。
以前から homo 属に入れられていた、エレクトスやハビリスはどうしましょう?
homo sapiens の下の分 類単位とするのが適当なように思うのですが、どうでしょう。つまり、亜種の地位につけるの です。
となると、ネアンデルタール人は?
亜種よりさらに下?
下のHPのコラム 「ヒトの進化って?」というところで「ネアンデルタール人は現代人とほとんど変わりがなく、 同じホモ・サピエンスであると大部分の学者が認めている」という内容のことが書かれれてあ ったので、
「『ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス』と『ホモ・サピエンス・ サピエンス』は別の種で、ネアンデルタール人と現代人が同じだと言うのは誤解を招かない か?」と、掲示板に書きこんだところ、書きこみは削除され、そのページは消されていました。
別にお礼を言ってもらう必要はないのですが、「なかったこと」にするのはちょっ とずるいような気がします。(笑)
結局テロに対してテロでやり返すだけなんだよね。そしたら更にテロで返されて。
理想 を言えば首謀者を法で裁かなきゃならないんだろうけれど、それも難しいのかな。
今回のテロリズムに いたる根は相当に深い。
個人的な犯罪ではないのです。
某大統領が「文明に対する 挑戦」とか言っていましたが、「文明」って何だろうと思いました。
某大統領の命令で、 また当事者以外の人が何人も犠牲になるのだろうなと、嬉々としているアラブの子供達の映像 を見て思ったことです。
宗教も大きなテーマ の一つであるはずのこの掲示板で、
今までテロに関する発言がないのはなぜだろうと思 っていました。
真っ先に思い浮かべたのが ヘルメス☆ さんのことでした。
もし かしたら ヘルメス☆ さんも何らかの形で被害を受けているかもしれないと思ったら、
うかつなことは書けないと思いました。
残念ながら、予想は当たってしまった のですね。
お気持ち、お察しいたします。
この事件をきっかけに、泥沼の戦 争にならないよう、切に祈ります。
武力だけではゲリラ戦にかなわないのはベトナム戦 争で経験済みです。
テロリスト予備軍を作らないで済むような政策こそが、テロを防ぐ 一番の武器だろうと思います。
もちろん、今回の事件の黒幕には、きっちりと落とし前 をつけてもらわなければなりませんが。
いやー。お久しぶり です。どしたのかと思っていました。
>「偶然様」ではなく「突然変異様」と「自 然淘汰様」でしょう。
なるほとそりゃそうですね。いいかげんなこと書いてました。
と、自分はどう思いながら読んでいたか思い出してみると、「自然様」と読んでい たような気がします。自然そのものによる意思決定…。
と、なぜかふと、進化論てアニ ミズムか?…?(なわけないよねー。はい、はい)
投稿者と題名が逆でした。
ハレルヤさん
> すなわち「創造者」を「偶然様」と読み替えれば、全く難なく読める。
「偶然様」ではなく「突然変異様」と「自然淘汰様」でしょう。
ただし、生 命の起源については何とも言えませんが。
World Trade Centerに勤めていた友人や知り合いの死亡を確認しました。
テロなんかやって何か意味があるのか?
一般市民を殺して、目的を達成できるはず なんか無いだろう・・・
戦争と単なる殺し合いでは意味が全く違うだろう・・・
頭の中が真っ白の状態です。
犯人は必ず見つけ出して処罰されなければなりません。
しかし、それは絶対に憎しみと報復によるものであってはなりません。
あるとする ならば、それは正義と法による審判以外に考えられません。
もっとも、その「正義」と は何なのだろう?
人はどれだけ過ちを繰り返すのかな?
僕の心の中にある、 何かが壊れてしまったような喪失感と失望は一体何なんだろう?
たった一つだけは っきりとした事は、僕はもう二度と彼と飲む事も遊びに行く事も出来ないという単純な、とて も馬鹿馬鹿しい事実。
彼との約束も、もう果たす事は出来なくなってしまった。
本当に簡単な約束。
いつか彼が日本にいう行くがあったら、僕の生まれ故郷で腹いっ ぱい色んなものを食べさせてやる。
別に難しい事をするわけじゃない。
でも、 今となっては絶対に不可能になってしまった約束。
せめて、憎しみの連鎖だけは見 たくない。
彼もそんな事は望んでいないだろう・・・
ひょっとしていえもりさんは
突然変異の種類=考えられうる塩基配列の組み合わせ
と考えてらっしゃることはありませんか(敬語難しい)?
しかもそれが全て起こった中で一番優れたのが残っていくと.
ちょっと塩基配列の長さと,その考えられうる組み合わせの種類について表にしますので見てください.
塩基の種類 塩基配列の長さ 配列の組み合わせ
4 1 4
4 2 16
4 3 64
4 4 256
4 5 1,024
4 6 4,096
4 7 16,384
4 8 65,536
4 9 262,144
4 10 1,048,576
4 11 4,194,304
4 12 16,777,216
4 13 67,108,864
4 14 268,435,456
4 15 1,073,741,824
塩基の組み合わせは=塩基の種類^配列の長さ
(^はエクセルの関数で累乗を示す.^2だと2乗,^3だと3乗)なのですが,
アミノ酸5個分の配列ですでに10億組み合わせとなります.
ちょっとした酵素でもアミノ酸が100個くらい連なりますから,組み合わせ総当りのような考え方はそもそもアイディアとして成立しないことはお分かりいただけると思います.
そこで大事なのが「自然選択」なのですが,これはブラインド・ウォッチメイカーを読んでいただくのが一番かと.もし読んでサッパリ判らなければ高校生物の教科書とか,大学教養課程用の生物の本とかを読んでいただければよいかと思います.
あきさん
ハレルヤさん自身は、過去ログも、すべてこちらのHPは網羅していますよ。ばっちり。
と言いたいんだけど、5月の時点で過去ログ読んだときも、あんまりくどくど知らない ことを主張しているようなところはナナメ読みでした。
読みながら、自分もつくづくヒ マだなあ、と感心していた。
目のところも読みましたよ。私のお願いは、単なる配 慮なんです。「そういう人(例えば過去ログをチェックしない人)には発言権はない、と言わ れるお気持ちも分かりますが、ただでさえお客さんが少ないのですから、うっかり不注意でそ れを見逃してここに来てしまった人にも、ある程度の情状酌量の余地はあるでしょう。優しい あなたにくらいはご理解いただきたい。
いえもりさま。
……(爆)ブ ラインド・ウオッチメイカーの1章は、感動ものです。「主イエス・キリストの御名」を、 「文鮮明様の御名」と読み替える信者さんには、すなわち「創造者」を「偶然様」と読み替え れば、全く難なく読める。しかも感動付き! ぜひご一読あれ。(私は、最後の方は全然読め なかったので、そちらも読んで感想を聞かせてください。)
>ということは、残ったも のも残らなかったものもすべて突然変異の結果のうちのひとつということですよね。
(私は、突然変異だけで、とはいっていません。)
確かに突然変異だけとはおっし ゃっていませんが、突然変異のみしか考慮にいれてません。
言葉上「自然選択」を使っ てもあなたの概念の中に盛り込まれているとは、発言を読む限り
思えません。自然選択 を考慮に入れれば上記のような発言は出ないはずです。
進化論は生物学の多くの分 野と関連していますから、正しく理解するために、
私も生物の教科書から勉強すること をお勧めします。
きちんとした生物学 の本を読むべきじゃないかなぁ、、、
分厚い本という意味じゃありません。
創造論や統一協会系みたいなトンデモ系の本じゃないという意味です。
遺伝の仕組 み、生物の発生はどういうように起こっているか、分類はどうやってしているのか、化石ので きかたなどなど、そういうことを勉強すべきじゃないかしら。
>わけのわからない突然 変異をした痕跡をもった生物が、残ったものの数億倍見つかると
>思うのですが、どう でしょうか。
などというのが、どれほどのお笑いなのかというのを少しは知っておいた 方がいい。
これじゃ、天然ボケだ。
>多くの突然変異が 起こり、そのなかで
ということは、残ったものも残らなかったものもすべて突然変 異の結果のうちのひとつということですよね。
(私は、突然変異だけで、とはいってい ません。)
ブラインド・ウォッチメイカーに目を通してからまた来ます。
そのときまたよろしくお願いいたします。
一般に個々の変異は小さな物です。どうもいえもりさんは突然変異でいきなり水晶 体が何も無いところから出現したり、背中にいきなり羽根が生えたりといった、大きな変化を 想定しているような気がします。でなければ、わけのわからない変化をした化石が数億倍、と いうような考えにはならないのじゃないかなあ。キメラみたいな奇怪な動物がいっぱい生まれ てそのなかで選択にかかった物が生き残る、というイメージを持っているとしたらまちがいで す。
大体の生物はその時代、その環境にほどほど適応しているわけで、それにほん のちょっとの改良が加わり、より子孫を残しやすい個体の遺伝子が集団に広まると考えて下さ い。ほんのちょっと悪い(子孫を残しにくい)変化は起こっても消えてしまいます。
僕が感心した比喩として、ほとんどピントのあった顕微鏡というのがあります。こいつのつま みをほんのちょっと上か下に動かした時には、1/2の確率で「よりピントが合う」はずです。 しかし、大きくつまみを動かせば、上でも下でもほぼ確実により悪くなります。
「遺伝子の川」 リチャード・ドーキンス著 草思社(サイエンス・マ スターズ1)
のP116から122までに光細胞が出来てから人間等に見られるような目に なるまでに必要とする世代数についてシミュレートした結果が載っています.この実験の結果 では40万世代あれば十分目が出来るようです.
40万世代は仮に人間のように1 世代20年かかったとしても200万年です.
いえもりさんは「こんな複雑なものが突 然変異と自然選択(こっちはおっしゃられてませんが)だけでこんな短い期間で出来るとは信 じられない」とおっしゃっていますが,「こんなけの期間で出来てしまうものなのになんでこ んなに時間かかってんだ!!」というのが実情のようです.
P.S.RYU_TI_SYU さんへ
( )で囲ってもフォントや色は変わりませんよ.<>でないと.
訳者による紹介文は こちら。
http://www.shobunsha.co.jp/html/sinkan/2k1-01-002t.html
私 も読んでみようかな。キリスト教徒の方、とくに根本主義者の方によるこの本の感想を聞きた いです。
>自然選択で残った ものも、突然変異の積み重ねでできたものには違いないからです。
違います。突然 変異の積み重ねだけで形質ができたわけではありません。
ある形質に関して多くの突然 変異が起こり、そのなかでそのニッチに有意なものが残り
大部分は失われます。
突 然変異は違った形質ができる原因がDNAの突然変異に起因するといっているだけで、
その後の自然選択は突然でも偶然でもありません。
進化論を誤解されているようで すので、まずはブルーバックスなどで勉強された方が
いいと思いますよ。
> 突然変異には方向性がないので、わけのわからない突然変異をした痕跡をもった生物の種類が、 残った完全形の数億倍見つかると思うということです。
GOAさんの発言を理解すればこ のような発言は出ないと思いますが。GOAさんに代わって
詳しく書きましょう。
自然選択で選ばれなかった形質はニッチに適合してなかったので、数代で失われるでしょ う。
そのため個体数も少なく化石になって残る確率は低いと考えられます。
これに 対して残った形質は広く個体群内に広がっていきますので、その形質を持つ個体数も
多 く、化石として残るでしょう。
つまりいくらたくさん突然変異が起こっても、それを残 す個体が少なければ化石にならないと
いうことです。
ご理解できますか?ご理解し ていただければ、
>それとも、突然変異
より以下の文章に対する答えは 不要ですね。
また、
>突然変異はまだ確認されていないというこ とにならないのでしょうか。
突然変異が頻繁に起こっていることは、DNAの変異状 況を見ればあきらかです。
「誰も教えてくれな い聖書の読み方」(ケン・スミス著,山形浩生訳,晶文社,2001)を読んでみました。帯の文句 を借りると,「聖書がこんなに××××な本だったなんて!」ということわかる聖書のガイド ブックです。
非キリスト教徒の私は笑って読みましたが,でも「まさにその通りに 聖書に書いてある」んですよね。これはぜひ実際に聖書を読んで確認せねばという気になる本 です。
ホームページとはそ のサイトの表紙に該当するページのことです。
このサイトですと言うまでもなくここで すね↓。
http://www.meken.med.kyushu-u.ac.jp/~tosakai/index.html
眼の進化についての話題が出たことがここに書いてあるでしょう?
無理 難題を言っているわけではないことがわかりましたか?
突然変異には方向性 がないので、わけのわからない突然変異をした痕跡をもった生物の種類が、残った完全形の数 億倍見つかると思うということです。
ひとつの完全形の背後に、その数億倍の種類 の、突然変異で生まれ選択にかからなかった生物がいるだろうということです。
そ れとも、突然変異とはいいながら、変異の発現の仕方は数えられるくらいの通りだけだったの でしょうか?
それとも、発現したものと発現しなかったものとの1対1の淘汰なのです か?
それなら方向性があるということになります。突然変異とはいえないのではないで しょうか。
>自然選択にかからず次世代を残せなかった
自然選択は1代でな されるものなのですか?何代もかけて絶滅していくのではないのですか?
自然選択とい うのは、突然変異でたくさん生まれてきた種類の中から徐々にひとつが選択され残ったという ことではないのですか?
たとえ少数であったとしても、その痕跡が見つかっていなけれ ば、突然変異はまだ確認されていないということにならないのでしょうか。
>わけのわからない 突然変異をした痕跡をもった生物が、残ったものの数億倍見つかると
思うのですが、ど うでしょうか。
自然選択にかからず次世代を残せなかった個体よりも、自然選択に かかり子孫を増やすことに成功した個体の数の方が遥に多くなるということを無視しています ね。
それから「わけのわからないほど」極端な突然変異を起こせば、産まれて来れない 可能性は大です。「なんでもあり」というわけにはいきません。
日本ではどの大学でも 自由に受験できますが、自分の学力と照らし合わせると選択肢はかなり狭まる....ようなもの でしょうか。
>ところでハレルヤ さんはホームページを読んでますか?
って、これのこと?
>進化をめぐる科 学と信仰 (大谷順彦著 すぐ書房 2001年 2310円)
> 私はこのサイトで創造科学 を批判してきましたが、それに代わるキリスト教的な立場についてはあまり言及してきません でした。非キリスト教徒である私から言えるのは、創造科学は科学を自称しているが科学的に は間違っているということだけで、神学的に聖書の記述をどうとらえるかについての考察(例 えば、創世記の「一日」は24時間なのか、それとも長い時代をあらわしているのか、あるい は比喩的な表現なのか、といったことについての考察)は私の能力を超えているからです。そ の点において、若い地球の創造論を信じている方にとって私のサイトは不十分な内容です。 「地球の年齢は一万年以上だ」と言いつつ、若い地球の創造論に代わる聖書的な立場を示さな いのでは、信仰を否定されたかのように受け取ってしまう若い地球の創造論者もいるでしょう。
そのような方々にこそ、この本を読んでもらいたいと思います。
ちゃんと 自分のパソコンにコピーしてありますよ。全文。(えらいっしょ?)
先日あちら に書きこんだのと重複するかと思って、いろいろ言われるのもなんだしと思ったんですが。 NATROMさんのご親切には痛み入ります。
まだ読んでません。ちなみに、読ん だ当日の感想をここに貼っておきましょう。
> キリスト教をなんと解釈してもい いですけど、私はこの人の本を読むべきかどうか分かりません。でも、なんだか、ロスよりは、 じぶんに遠いだろうと思います。ロスは、はっきり言ってすごい。創世以来6000年を否定し ているし、一般的な進化論も否定しているし、このためにものすごい聖書研究しているもん。 彼の解釈には、創世記に関するオリジナルな神学体系ができあがっている。ヒュー・ロス学派 ってのができあがっていると言ってもおかしくない。
そういう真摯な姿勢に、訴える ものがあったからこそ、私も考えてしまった。
(ちなみに、もう一人、とんでもない 聖書観と創世記論を訴える人のも読んで、もうあわくったくった)
しかしね、あんま り言いたくないけど、私がこだわっているのは、現代論なのです。すなわち、この時代が終わ ってみなければ評価することのできないはずの現代という時代に関して、福音主義は明白な一 つの解釈を持っており、大抵の福音派は、それを信じて現代を生きているんです。賭けてるっ て言っても過言じゃない。って、分かる人以外にはなんのことか分からないはなしで悪いけど。 それが、6000年と、7000〜60000年や46億年じゃ、全然違ってくるんだ。
ロスの聖研 はすごいけど、それで、現代に関してはどうなるの? 聖書から導かれる現代観と、歴史のこ の証言の整合性にどう答えるの? その答えを待つには、創世記だけじゃない、黙示録の解釈 まで(つまり、組織神学の書き換えを)やってもらわなければね。
この大谷という人 は、そこまでしてくれてるのかしら。単なる折衷案なら、あまり歓迎しない。まあ、本書くく らいだから、そう甘い態度では臨んでいないと信じたい。
今、この本買う余裕ないで すから、買えたら感想書きますが、その時までこの世があるかどうか。
絶滅種なんじゃけど...
死体が全部化石になるわけじゃないってことも知っていての発言じゃろうな?
>突然変異はランダ ムでしょうが、自然選択はそれぞれのニッチに適応した種あるいは
>変異が残るという意 味で、必然とも言えます。
>進化論者は突然変異のことしか考えていないわけではありま せん。
>いえもりさんはなぜ突然変異のことのみをおっしゃるのでしょうか?
自然選択で残ったものも、突然変異の積み重ねでできたものには違いないからです。
>ヒトのそれに至るまでの中間型のようなものが見いだせます。
>ただ中間型と書きま したが、それを備えている種にとっては完成型といえるでしょう。
自然選択で残ら なかったものも、この地上に一度は出現したわけですから、
化石等で残っているはずで す。突然変異でわけのわからない変化をしたものなのですから、
わけのわからない突然 変異をした痕跡をもった生物が、残ったものの数億倍見つかると
思うのですが、どうで しょうか。
教えていただきましてあり がとうございます。
>ただ、神経が生細胞の維持に影響を与えると言うのは知覚神 経ですから
神経のほうが細胞に影響するというのはあまり無いのではないかと思います。
そうでしたか。どうもありがとうございました。
私が考えていたのは、成長 因子などの神経分泌物が細胞の維持に影響を与えているのではないかと
いうことです。
他の分野で神経末端が痛覚を感じるためだけでなく、因子を分泌して周囲に影響を与え ている
という話を聞いたものですから。これが一般的な現象とすれば面白いと思ったわ けで、
質問いたしました。
ハレルヤさんへ
無理難題をいっているつもりはありません。
このサイトのホームページを見てくだ さい。
過去の掲示板には、すべてではありませんが何が書かれているかわかるように、
日付毎に簡単に内容が書かれているものがあります。
そこの2001年04月07日〜 2000年04月15日の掲示板紹介記事に「眼の起源」と書いてありますよ。
掲示板 に書き込むのですから、ホームページくらいは読むべきだと思いますけど。
ところ でハレルヤさんはホームページを読んでますか?
>進化には段階があるのは わかります。
突然変異は、なにしろ方向性のない変化でしょ?(以下略)
他 の方も発言されていますが、進化は突然変異だけではなく自然選択も重要な要素です。
突然変異はランダムでしょうが、自然選択はそれぞれのニッチに適応した種あるいは
変 異が残るという意味で、必然とも言えます。
進化論者は突然変異のことしか考えて いないわけではありません。
いえもりさんはなぜ突然変異のことのみをおっしゃるので しょうか?
呼吸器系や循環系にはヒトのそれに至るまでの中間型のようなものが見 いだせます。
ただ中間型と書きましたが、それを備えている種にとっては完成型といえ るでしょう。
つまり一見不完全なものでも十分に機能しているわけですから、一度にす べてがそろう
必要は無いわけです。
つまり酸素を運搬する色素だけがあって心臓や 肺がなくてもかまわないということです。
そのような中間型が安定に存在できるのです から、ヒト型のものが変化の蓄積で出来ても
まったく不思議ではありません。
まあ、過 去ログに関してはハレルヤさんの言う通りですね。もはや整理はあきらめました。検索窓をつ けようかとも思いましたが、面倒なのでそのままになっています。ただ、いえもりさんの疑問 に関しては、過去ログに頼らなくても、既にダーウィンによる答えがあるわけです。「種の起 源」を読んでいれば、少なくとも「もし、ダーウィンが目や呼吸器官の仕組みを知っていたな ら、おそらく進化論を提唱することはなかったでしょう」なんて言葉が出てくるわけありませ ん。勉強不足であることは否めないでしょう。これをきっかけに、進化論が実際にどういうも のか勉強してくだされば幸いです。
「方向性のない突然変異の蓄積では、生物のよ うな複雑さできないと思う」という見解もありがちです。ドーキンスが個人的な猜疑心に もとづく議論と呼んだものですね。こういう見解はなんの知識もなしに言えますが、有 意義な見解ではありません。「万有引力の法則からでは惑星の複雑な動きは説明できないと思 う」という見解を述べたところで、ニュートン力学がゆらぐわけではありません。同様に、い えもりさんの個人的な見解を述べたところで、進化論がゆらぐわけではありません。
「私はこう思う」というのは自由ですが、もし有意義な議論をしたいのであれば、それな りの進化論に関する知識が必要です。いえもりさんの疑問に対しては、すでにダーウィンが1 00年以上前に答えていますが、その現代版については、ドーキンス著ブラインド・ウォッチメイカ−がお 勧めです。自然選択説に関する知識のない人が「それは奇蹟に近いと思う」などと述べたとこ ろで、誰も感銘を受けないでしょう。
>あきさん
歯は外側からエナメル質、象牙質、歯髄という構成にな っております。(根部表面にはセメント質)
エナメル質はほぼ無機質でありそれ自身に知 覚はありません。
生細胞と言いますと、歯髄表面、象牙質との境目には象牙芽細胞とい う象牙質を作る細胞があり
象牙細管という管を象牙室内に伸ばしていて外部の環境を感 知しています。
ここに刺激が来ると俗に言う「しみる」知覚となって神経に伝わるわけ です。
ただ、神経が生細胞の維持に影響を与えると言うのは知覚神経ですから
神経 のほうが細胞に影響するというのはあまり無いのではないかと思います。
また、この知 覚神経は一つまとめになっており、歯髄の知覚だけで
例えば「痛む歯」の場所を特定する のは不可能です。
(たいてい、痛む歯の位置は冷たいものを当てた場所などからおぼろげ にしかわからない)
磨耗した場合の象牙質増強や爬虫類の歯の生え変わりなどの修復機 構は
知覚よりは無意識下の反射活動のようですので
…やっぱりたいした役にはたっ ていないのではないかと(~_~;)
また、歯髄は実にたやすく死亡します。血液の流量が大 変少なく、細菌が侵入すると
まず確実に壊死して腐敗し、歯が毒素を根の先端から体内 に直接注入するパイプの役割をして
歯根膜に炎症を起こします。悪くなった歯で噛むと 痛みがあるのはこのせいですが
歯に歯髄が無かったらそのような数々のマイナス要因が 無くなり治療はずっと楽になりますね
(^.^)
過去ログもチェック せずに、ここに来るとは…?
フトドキセンバン? かのう?
はっきり言って ここの過去ログも、実に長大です。
(昨日、一昨日立ち上げたHPでもなけりゃ、どこで も同じですが)
過去ログ見ておいでと言われる方には、どのあたりにそういう内容があ ったか、引証ページをご指定いただければ親切なんですが。
もしできれば、どなたかボ ランタリーな方に、索引なり、テーマごとの分類なり、お願いしたいくらい。
あきさん、ありがと うございます。
進化には段階があるのはわかります。
突然変異は、なにしろ 方向性のない変化でしょ?
呼吸器系がここまで完成するためには、
途中どれだけた くさんの突然変異があって
それらが淘汰されていったか、血管について何億、血液につ いて何億という
突然変異があったと思いますが、どうなのですか。
しかも、方向性 のない変化の蓄積でよくここまでたどりついたなと、
それは奇蹟に近いと思います。 (私は不可能だと思っています)
>もし、ダーウィン が目や呼吸器官の仕組みを知っていたなら、おそらく進化論を提唱することはなかったでしょ う。
ほんとに、ダーウィンが目や呼吸器官の仕組みを知らなかったとでも思ってい るのかねぇ。
ダーウィンも低く見られたものです。
ダーウィンは、創造論は みたいにバカじゃないぞ!
機関銃に丸裸で突撃するよう兵士に命じるアホとは違うぞ。
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