>普通の人は絶望しないことに対して絶望する態度が、すでに精神医学から見て病的です。 >さらに、「絶望する」ということ自体が病的であるとさえ言える。 お強い方なんですね。今後も「絶望する」所から無縁の所を歩まれることを祈ります。 >分からないものは分からない。とあっさり割り切るしかありません。 >結論のでない疑問というものは多く、耐性をつけるしかありません。 せっかくのご忠告ですが、多分疑問を放置するなどと言う耐性は私の身にはつきません。 ある種の疑問をもってこのHPに来た訳で、毎年講義録が変わると言われても知りたいと言う 欲求はなかなか消えません。 ご忠告ありがとうございました。
>「キリスト教徒は結局、あのキリスト教徒のままではないか」という意見を自分の友人が言っていま >した。 こういうのはJW「エホバの証人」の決まり文句だったような。。。
別に統一教会でもいいですけれど、なるほどではあります。 >時代的には再臨の時代でしょう。 ???と思っていましたが、なるほどなるほど。 >愛に対する一種の減少咸 普通のキリスト教ではこういうことは言わないですからね。 「一個のパンを3人で分けたら減ってしまうが、母親の愛は3人子供がいれば3倍になる」 というのが(ちょっと偽善ぽいけど、決まり文句。
私もはらやんさんは統一協会じゃないかと思いました。 統一協会は進化論を認めていないはずです。 以前、統一協会信者と進化論について議論したことがありますが、他の創造論者とあまり 変わらなかったです。
はらやんさんの「おはようございます」を読みました。彼は、ほぼ間違いなく統一協会の信者さ んですね。そこで使われた「愛の減少感」は、統一協会独特の聖書解釈基礎用語です。 正直言って、ここまであからさまな統一協会信者さんの文を初めて見ました。統一協会が進化論 をどのように受けとめているのかに興味があります。はらやんさんの次の投稿に期待しています。
>絶望しても仕方がないことに対して絶望する態度が、すでに精神医学から見て病的です。 普通の人は絶望しないことに対して絶望する態度が、すでに精神医学から見て病的です。 さらに、「絶望する」ということ自体が病的であるとさえ言える。
>何を持って病的かと言う問題ですが。 絶望しても仕方がないことに対して絶望する態度が、すでに精神医学から見て病的です。 健康ではない。では健康とはなにか。病的とはなにか。こうなると説明は難しい。 ポルノと同じです。ポルノ写真を見てポルノであると指摘するのは簡単ですが、 ポルノとはなにか、説明するのは至難。 >「幽霊の正体見たり枯れ尾花」におけるあれは枯れ尾花である、 >もしくは幽霊はこれこれのものである。という説明を欲しているわけです。 >私は。特に病的な哲学者は。 分からないものは分からない。とあっさり割り切るしかありません。 結論のでない疑問というものは多く、耐性をつけるしかありません。
クリスさんへのお願い >その態度が馬鹿げているのは「眼前に現れる事実であった」かどうかには無関係です。 >1000年前のご先祖様の生き死にを本気で心配する人はいないのと同じく、 >何千世代も後の人類の運命を予測して絶望するのは、病的です。 病的ですか。 確かにそうかも知れません。何を持って病的かと言う問題ですが。 ただこの言葉はここでは使いたくなかったのですが、「価値」と言う言葉を考えた時 人それぞれの価値観によって違うタイムテーブルをもち、その人の持っている人生観も違ってくると言うことだと私は考えます。 数千世代と言う集合体を考えるのではなく、人類もしくは生物さらに拡大解釈すれば 宇宙と言う一塊に対し、最初の書き込みに帰れば「不安・猜疑」の材料も 人それぞれであるということです。 今ここで話題の幽霊の話も、いる・いないと言うことも重要な問題かもしれませんが、 しかし私の中の本質的懐疑は、現況の科学的知識(微小ですか)の修正を受け入れることに対する 恐怖、そしてそれが猜疑に変わることへの恐れなのかもしれません。 科学的態度ではないといわれればそれまでですが、自分の手で行えないものが多数であり、 その科学的事実を受け入れるしかないものの(当然真に受けるわけではありません)不安が あると言うことを理解して頂きたいと思った次第で書き込みました。 お叱りを覚悟の上で卑近な例で申し訳ございませんが、 「幽霊の正体見たり枯れ尾花」におけるあれは枯れ尾花である、 もしくは幽霊はこれこれのものである。という説明を欲しているわけです。 私は。特に病的な哲学者は。 ヘルメスさんへの感謝と謝罪 >3.現在、存在している猿から人間が進化したわけではないので、そもそもの質問から成り立りません。 すいません。質問が不十分でした。 私の質問の意図は、私の持っている生物学の教科書には載っていないのでこういった質問をする わけですが教科書によると狭鼻猿類から有鼻猿類と類人猿が分岐したように書いてあります。 そして類人猿から人科とショウジョ科に別れています。 そこで再度質問です。 狭鼻猿類から分かれた際の類人猿とは何を指すのか。単一種か又多発か。 さらに類人猿のうちどの種がヒト科になったのかと言うことです。 6.追加で申し訳ございませんが、狭鼻猿類が進化した引き金は何でしょうか。 それ以外のご回答については了解しました。 よろしくお願い申し上げます。
>ヘルメスさんは徹夜明け(1) 徹夜明け→徹夜作業中 とヘルメスさんの表現どおりに訂正しておきます。ヘルメスさんは徹夜仕事の後ではなく、 徹夜仕事の最中に「幽霊を見た」わけですね。 「ヘルメスさんが寝不足で疲れていた」ということが重要なので大した違いではありませんが、引用は 正確に、と自分で言った以上厳密にしておきたいと思います。 (1)マヤー小 投稿日:05月12日(金)16時59分23秒
宇宙の総量の話 http://www.naturejpn.com/newnature/nframes/weekframe.html 「Wittmanたちは、暗黒物質を含むすべての物質の密度を見積もり、宇宙が平らに なるのに十分な暗黒物質は存在しないと結論づけた。」 ただ、これに反する証拠(宇宙は平らだ)という主張をしている論文もあるそうで、 とにかくここらあたりはホットですね。 それと、人間の持つ遺伝子の総量はたったの4万くらいではないかというのが、、、 http://www.naturejpn.com/newnature/hottopics/chromosome21/index.html 「解読された2本の染色体の平均遺伝子密度から推測すると、ヒトの全遺伝子数 は、これまで考えられていた7万〜14万個よりも少なく、4万個に近いかもし れない。」 たったの4万ほどの酵素で私らは、考え、行動し、飯食ってクソして死んで行っている わけですねぇ、なんと言うべきか、、、
ヘルメスさん再投稿ありがとうございました。これを確認したうえで、 私の言いたかったことは次の通りです。 narcciさんへ >非常に悲しい発言だと思います。未知の分野を探究し続けるのが科学の役割なのではないですか。 >そんなに、トンデモ科学なんて言葉で、霊的体験をばかにするのはやめてください。 >以前の発言で、ヘルメス☆さんも、白昼堂々の昼間、しかも会社の中で、亡くなった方の姿を見た >のでしょう。どうしてその貴重な体験を、科学の理論に合わないからといって、切り捨てるので >しょうか。理論に合わせて現実を解釈するのではなく、現実にあわせて理論を変更していくべき >です。それが科学的態度というものではないでしょうか。(1) 「白昼堂々の昼間、しかも会社のなかで」という表現は不適切ですね。 実際にはヘルメスさんは徹夜明けの睡眠不足状態で「幽霊を見た」わけで、夢や記憶違いであったとしても 全く不思議はなく、しかもヘルメスさんは「あれは絶対に幽霊ではない」とは断言していませんよね。 「トンデモ科学なんて言葉で、霊的体験をばかにするのはやめてください。」の部分にしても、Dr.TMさんの書き込み(2) の「彼らは客観的事実から論理的に考えるより「聖書は正しい」という前提をつくって〜」のあたりを読めば、霊的体験を すべてバカにしているのではなく、一部の「トンデモ」さんたちの思考停止を批判していることがわかります。 結局あなたは「不完全な引用」により「相手の主張を曲解し否定」していますね。((3)参照) これは宗教とか科学とかいう以前に議論としてチョンボであり、検討に値しません。 あなたはこういう失敗が多いようですので気を付けていただけるようお願い致します。 もちろん私も気を付けます。何か失敗がありましたら指摘して下さい。 (1)narcci 投稿日:05月12日(金)04時48分54秒 (2)DrTM 投稿日:05月12日(金)01時59分41秒 (3)http://www.meken.med.kyushu-u.ac.jp/~tosakai/creationQA.html
NATROMさん。いつもご苦労様です。 >ツリー式掲示板の申し込みをしました。「生活のなかの理性と非合理」でも採用されて >いるネオシティーの掲示板です。現在の人数だとそのほうがいいでしょう。 あれはなかなかいいですね。新規サービスは停止中だったようですが。 ただ記録総数がちょっと少ないかも。 できれば有料化のご配慮を(って甘えすぎか)。。。 mimizukuさん。 生まれたばかりの赤ちゃんを見て「この子もいつかは死ぬんだ」と悲しむという心情(傾向)は 「人間個体が死ぬのは当時でも時間の経過によって眼前に現れる事実であった」から 強くなることはあっても、弱くなることはないでしょう。 その態度が馬鹿げているのは「眼前に現れる事実であった」かどうかには無関係です。 1000年前のご先祖様の生き死にを本気で心配する人はいないのと同じく、 何千世代も後の人類の運命を予測して絶望するのは、病的です。
ヘルメス☆さん。 文字だけのやりとりではつい端折りたくなるのは分かりますが、ここは(私も含めて)うるさがたが 多いですから、できるだけ正確な表現に心掛けて下さい。 >「ブラックホール」は目では見えません。 知っています。 今までに観測されているのは付近にブラックホールがあると仮定しなければ説明が付かない現象です。 そういうのは「ブラックホールが観測された(発見された)」とは言わないのです。 今回の記事は朝日新聞でも読みましたが、あくまで「有力候補」です。 >例えばクローンにおいても、将来の倫理ではどうなるかわかりません。 >ですから、今の時代の倫理だけでは判断しては危険だろうし、その判断の意味はあまり無い、 >という意味です。 将来のことは将来に任せればよい。無い物ねだりしても仕方ありません。 現在のクローン技術は現在の倫理観で判断するしかありません。 「将来どうなるかわからないから、今の時代の倫理だけでは判断しては危険だろうし、 その判断の意味はあまり無い」のでしたら、いつの時代の倫理観で判断するのならよいのですか? 全ての時代に共通する普遍的な倫理観などない、のだからこそ、今の倫理観を大切にするしかない。 >「キリスト教徒は結局、あのキリスト教徒のままではないか」という意見を自分の友人が言っていま >した。ここが親の罪、子の罪との違いです。 宗教は無誤謬性と権威を売り物にするのですから、謝罪は難しいかも知れません。 でもなぜ、あなたが謝罪を要求するのですか?当事者間の問題ではないですか? キリスト教の悪口を言って何か得することがあるのですか? >ほぼ、「宇宙は膨張しつづけるだろう」という科学的見解が出ています。 >んでもって宇宙の年齢は(略)120億歳から135億歳だそうです。 その程度の常識は知っています。また、現在の知見では「宇宙は膨張しつづけるだろう」 (収縮に転じるだけの質量はないのではないか)と言う説が主流であることも。 「完全に否定されている訳ではない」というのはそういうことです。 (科学だから)というのは関係ない。 科学によって完全に否定されたものなど幾らでもあるでしょう? >ニュースを良く読みましょうね。 .....ニュース以外の学術書も読みましょう。。。
マヤー小さん、わかりました。 これがそうです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− そうですね、あの時は仕事中でした。 システムエンジニアだったので、ひたすらパソコンにプログラムを打ちこんでいました。 徹夜作業をしていて、かなり疲れていましたね。 それで、コーヒーを飲んで頭をすっきりさせようと思って喫煙室の近くにあった自販機でコーヒーを 買いました。 そして、帰ってきて再び作業に取り掛かったのですが、弾みでフロッピーを落としてしまったのです。 それを拾おうとして、横を向いたときに、男の人が立っていたんです。 ちょうど、1m程度の距離でした。 その時は先輩と二人で作業をしていたので、誰も居るはずが無かったのですね。 しかも、見たことの無い人なのに、同じ作業着を着ているのです。 そして、その人が落としたフロッピーを拾ってくれたのですが、受け取って机の上に置き、もう一度 振り返ってみるとその人はもういませんでした。 受け取ったフロッピーを置いて、向き直るまでほんの1秒足らずの時間だったのに、もう居なかった のです。 僕が作業をしていた机からドアまでは5、6メートルあったので、その時間では出て行けませんし、 第一、ドアを開かなければ出れないのです。 げ、などと思って慌てて周りを探してみたのですが、ついに彼を発見できませんでした。 後日、同じフロアで働いていた人から仕事中に亡くなられた友人の方の写真を見せてもらったのです が、その写真の人は、あのフロッピーを拾ってくれた人だったのです。 その写真を見るまでは、その人のこと等は全く知りませんでしたし。 少なくとも歩き回って、コーヒーを飲んだりした直後なので意識はハッキリしていました。 (と、自分では思っています) 落ちたフロッピーを手渡されたので、少なくとも夢ではないらしいです。 その落っことしたときに膝をぶつけて、暫くあざが残ってました。 でも、先輩は見ていないと言っていました。 ??? 今でも訳がわかりません。 幽霊かな、という気がしますが「客観的な証拠」が残っていないので科学的に説明も証明も不可能 な訳です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− という訳で 1.徹夜作業中 2.先輩が一人だけいた 3.その人はぜんぜん気付いていなかった という状況です。 その「幽霊さん」への認識や自分の見解は最近のレスの流れから見てください。(^^; ではでは
うぉっ、と思う今日この頃。 >魔王さん 見ました、例の掲示板。凄すぎるカモ〜。 >前玉睦子さん 初めまして。 え〜と、自分は聖書を持っていて読んだり勉強した事があるのですが、「内容が矛盾だらけ」なので、 かえって神の存在が胡散臭く思えてしまいました。 これが自分の「聖書」に対する見解です。 >でも「科学」の根拠を「聖書」に求めたり、「信仰」に科学的根拠を求めたりすることは、 >科学者としても信仰者としても相応しいあり方ではではありません。 まさしくその通りです。 どこかの「神様を名乗る輩」にそう言ってやって欲しいです。 >知りうる限りの科学的根拠を積み重ねて最善の過程を求めるのが「科学」のやり方ですよね。 その通りです。 ついでに付け加えると、科学はそうやって実績を積み重ねて「信頼」を得てきたのです。 >wadjaさん 科学の側の人間は基本的にそうだと思います。 自分も自分自身の体験を否定しません。しかし、それを幽霊だと完全に説明できる根拠が無いのも事実 なのです。 これは科学の側の人間の良識の問題だとも考えていますから。 「奇跡」は徹底した調査を行って認定する、という話を聞いたことがあります。 それで、かなりの部分の「聖痕」現象は心理学的に説明できるそうです。 その厳しい調査でも科学的に説明が出来なかったものを、更に審査して「奇跡」と認定するらしいです。 >mimizukuさん >進化論に関する質問 >1.進化論における小?進化と大?進化にどれほどの差異があるのでしょうか。 >2.門の出現が現れるほどの大?進化は一例で結構ですがどれくらいの時間を要したのか。 >3.現在のサルの仲間と人間の前段階(言い方あっているかな)根元となる生物は。 >4.3の生物が現在に残っている可能性は。 >5.3.4に関連し、ある種において進化において進化した生物と進化に取り残された生物が同時に >存在した記録の有無。 1.ですが小進化と大進化は確か、 「全体として変異が見られるが、未だその“種”を逸脱するものではない」のが小進化 「完全に“種”としてかけ離れてしまうほどの変異」が大進化だったような・・・? 2.それはそれぞれの条件に大きく依存すると思います。 ほとんど変化に乏しい時代、環境ではそもそも進化に繋がる「変異」が必要では無いでしょうし・・・ 良い例がオーストラリア大陸だと思います。 あそこには有袋類というほかの大陸では絶滅した生物が生き残っていますから。(今はヤバイけど) あれは「変化の少ない環境」が「種の安定を維持し得る」という例とされています。 競争原理で有袋類同士で進化はあったのでしょうが、胎盤類という更に進化した生物に追いつく程では なかったと言う事らしいです。 現に、少数の胎盤類がオーストラリア大陸に入り込んでから、急激に絶滅に貧しています。 でも、これは別の環境から来た生物がその違う環境では異常な役割を果たす、という見解もあるので、 明確な進化の証明かどうかは議論のわかれる所でしょう。 3.現在、存在している猿から人間が進化したわけではないので、そもそもの質問から成り立ちません。 ですが、 http://www.yomiuri.co.jp/04/20000512it01.htm などで原人の痕跡や化石等が見つかっています。 ただ、その原人段階からクロマニョン人に至る化石はまだ見つかっていない、そうです。 (“ミッシング・リンク=失われた環”と言われている進化上の謎です) 4.厳しいでしょうね・・・ ありえるとするならば、北米大陸で“見た”という人が多い“ビッグ・フット”等がそうカモしれない〜。 5.確か、ネアンデルタール人とクロマニョン人が同時代に存在していた、という情報があったような 気がします・・・ 誰か、フォローしてください。 さすがに高校以来(正統の)生物学から離れているのは厳し〜!
ヘルメスさんが幽霊を見た話を含む過去ログがまだアップされていませんので、 お手数ですが一つ確認させていただけますか? あなたが幽霊を見たのは ・徹夜明けの仕事の後 ・そのとき会社にいたのはあなたともう一人だけ と書いておられたと思いますが正しいでしょうか?
う〜ん、ちょっと誤解が大きいかな? >クリスさん >「ブラックホールらしきものの証拠を発見」です。それなら昔から幾つか報告されています。 >観測はまだまだこれからでしょう。 これは、少し語弊があるかもしれませんが、「ブラックホール」は目では見えません。 凄まじい質量のため、「光さえ飲み込んでしまう」のです。 よって、ブラックホール自体を「見る」ことで直接観測は出来ません。 放射線(これも一種の光ですが)もブラックホール自身が飲み込んでしまうのです。 よって重力そのものを直接検出する方法を発見しない限り直接観測は不可能です。 しかし、そのブラックホールが引き起こす現象を観測し、予測値と照らし合わせる事で「本物」 かどうかを検証しているのです。 シュヴァルツシルト半径(光が重力から逃れられる限界距離)よりも外側で起こっている星間物質 (水素分子など)が起こす現象により二次的観測を得るのが現在の観測方法です。 しかし、直接確認できない以上、これに勝る方法はありません。 要するに「状況証拠」と「間接証拠」できっちりと固める、というやり方です。 物理関係の人か天文関係の人、フォローしてください。 >「倫理観は(中略)意味はない。」というのはそう取られる表現です。 >倫理を尊重するのなら、大きな意味があるでしょう。 これも言葉足らずだったな、と思っています。 全ての時代、全ての地域に通用する倫理観は基本的に存在しません。 そんなものは時代の流れで幾らでも変わりますから。 しかし、それはその瞬間瞬間の時代、地域においては意味がある、と。ですが、それは将来において 変わり得る価値観である以上、それに縛られるのは危険です。 例えばクローンにおいても、将来の倫理ではどうなるかわかりません。 ですから、今の時代の倫理だけでは判断しては危険だろうし、その判断の意味はあまり無い、 という意味です。 難しい表現ですね・・・ >親の罪を子供に謝罪せよ、というようなものでは? >謝罪しないことで「何だあいつら」という評価を受けるのは彼らの自業自得です。 過去に起こした過ちを謝罪しないで、そういう評価を受けるのは当然でしょう。 ただ、「キリスト教徒」が「神の名によって」行った以上、「キリスト教徒全体」に対する評価に なってしまいます。 「キリスト教徒は結局、あのキリスト教徒のままではないか」という意見を自分の友人が言っていま した。ここが親の罪、子の罪との違いです。 >否定はされていません。宇宙の(予想される)運命はその総質量によって変わります。 >その総質量が判明していないのですから。 完全に否定されている訳ではないです。(科学だから) ですが http://www.astroarts.co.jp/news/1997/12/971204NAO1/nao-j.html や http://www.astroarts.co.jp/news/1998/10/981028HST/index-j.html によってほぼ、「宇宙は膨張しつづけるだろう」という科学的見解が出ています。 んでもって宇宙の年齢は http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/798407/89F9288-80-100.html によると120億歳から135億歳だそうです。 ニュースを良く読みましょうね。
>魔王さん >しかし、どの様に考察しても後日見せられた写真の説明が難しいですね。 ただ、自分でも「幽霊を見た以前に本当にその人の写真を見ていないか」という質問には ハッキリと確証を持って「No」とは言えないのです。 もしかすると、 1.写真を以前に見ていた可能性も捨てきれない。 これは会社内の社員名簿等の写真を見ていて、それを覚えていないだけかもしれない。 2.その「幽霊」を見たときに本当にその人の顔だったのか。 あとで写真を見て、その顔を自分の見た(と思う)映像に摩り替えていないか? という疑問が付きまといます。 事実、人間の記憶はそうとういい加減なものだということがわかっていますので、どちら にせよ客観的な物証が欲しいところです。 幽霊を信じるならば、それに対する揺るぎ無い「客観的確証」が必要だと思いますので。 後からこのような体験に対する考察をすればするほど、心理学や大脳生理学で説明できる ので、惜しい事をした、というのが本音の一つです。 こっくりさんの例でも同じ事が言えます。 実際にこっくりさんやウイジャをやった経験があると良くわかると思いますが、 1.本当に当たったのか? 2.それが本人達が導き出した情報で無い、という確証があるか? 3.周りから情報を得ていないか? という検証を行うと、ほとんどの(こっくりさんによる)答えは当たらない、という結果 が出てきます。 “1.”に対する答えは「基本的にめちゃくちゃな答えで当たらない」です。 例えば人間は不思議な事に答えを質問に近づけようとする心理的な働きがある、という事 がわかっています。 質問に「○○ちゃんのお母さんの名前を当ててください」は論外です。 メンバーの内の誰かが答えを知っているので、無意識の期待が筋肉を誘導してしまいます。 そして、本当に誰も知らない質問をした場合。 「××くん(誰も知らない人)のおばあちゃんの名前は?」 これに対して返ってきた答えが「まさよ」だったとします。 さて、正解でしょうか? おそらく十中八九、不正解です。 でもまだ正解率は高くなる可能性があります。 それは A.「おばあちゃんの名前」という条件でそうとう絞り込める。 B.自分達のおばあちゃんや同年代の人の名前から予測をする。 のです。 そして、正解が「まさこ」だった場合、 人は「“まさよ”ではないけど、“まさ”まで当たってる!凄い!」 という答えを導き出してしまいます。 逆に「とよこ」だったら? 「“よ”が当たってる!」 ・・・そんなもんです。 行き付く所では、 「げ、“きみえ”って自分の知り合いに居るよ!」 ここまで来ますからね。 これは自分で実験してみた事があります。 完全な正解率は「知り得る情報」では大体80%程度。 しかし、「知り得ない情報」では0.3%でした。 300回やって“1回”しか正解が無かったのです! 不覚筋動についてはここを参照にしてください。 http://www.ntv.co.jp/FERC/research/19970608/r3752.html 心霊現象を調査する場合に「主観的情報」は禁物です。 記憶の不確かさの一つの検証に http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20000430/f1050.html がありますので、一読を。 これを書き始めると途方も無い分量に成るので、ちょっとここでは厳しいです。
クリスさんレス感謝。 >そんなこと心配するから哲学者はうつ病になるんだ、としかいいようがないですね。 >これは、生まれたばかりの赤ちゃんを見て「この子もいつかは死ぬんだ」と、 >悲しむのと同じでしょう。事実に基づいてはいるが、馬鹿げた態度です。 敢えてラッセルの態度を弁護させてもらえば、ラッセル自身は無神論者で独身であったと記憶しています。 そのことから推論できるのは、終末論など信じていなかったし同時に子孫と言う考えも無かった。 人間個体が死ぬのは当時でも時間の経過によって眼前に現れる事実であった。 その程度のことでラッセルはびびりません。 ヘルメスさんの言われるように収束の「事実」は消えつつあるようです。 (ヘルメスさんレス感謝) しかし、ラッセルにとって「当時」のビックバン理論は創造論が正しいと言われるよりショック だったのではないかと考えます。 >ただ、時代によって倫理観や法律が変化するのは事実です。 >ですから「どの時代にでも通用する汎永久的な、かつ汎世界的な倫理観や法律は存在しない」と たしかに。 しかし私はベッカリーアの次ぎの一文にあるものをみます。 「この自由の小さな割り前の総和が刑罰権の基礎である」ベッカーリア著犯罪と刑罰P26岩波文庫 注;「この自由」とは社会契約下における市民の各個人の自由であり、「小さな割り前」とは「この自由」の一部。又ベッカーリアはその一部が小さいほど刑罰が正しいとしている。 抽象的で申し訳ありません。 進化論に関する質問 1.進化論における小?進化と大?進化にどれほどの差異があるのでしょうか。 2.門の出現が現れるほどの大?進化は一例で結構ですがどれくらいの時間を要したのか。 3.現在のサルの仲間と人間の前段階(言い方あっているかな)根元となる生物は。 4.3の生物が現在に残っている可能性は。 5.3.4に関連し、ある種において進化において進化した生物と進化に取り残された生物が同時に 存在した記録の有無。 以上よろしくお願いします。ただ本を読めと言わないでください。お願いします。
ツリー式掲示板の申し込みをしました。「生活のなかの理性と非合理」でも採用されて いるネオシティーの掲示板です。現在の人数だとそのほうがいいでしょう。一週間以内 に返事があるそうです。 #そのうち落ち着くだろうと思ってたけどまだまだですねえ。http://www.neocity.to/treebbs/
すさまじい流れですね。カテゴリーを分けてもらったほうがいいかもしれない。>多忙な管理人さ ん
>霊的存在であるから、「物質世界」のみに観測の対象をしぼっている現在の科学では、観測不可 >能です。それは、科学の未熟であると考えます。だって、こんなにも頻繁に心霊現象が起こって >いるというのに、科学はそれを「理論にあわない」という理由だけで、ろくに調べようともして >こなかったのですから。 おっしゃるように、科学をそこまで過信している人もいるような気もしますね。でも、全ての霊的 なものを無条件に受け入れることは、ひょっとすると科学を過信するよりも危険かもしれませんよ (もちろんどちらも程度問題ですが)。だって、いんちきや、錯覚、勘違いが多いのも事実でし ょ? やっぱり、「これは現代の科学では説明できない!」って言う前に、私は科学のことをもっと知り たい。バチカンだって、「奇跡」を認定する前に、相当科学的な検証を行うのではないのですか? それともあれは、映画「Stigmata(聖痕)」の中だけの話でしょうか?誰か知ってたら教えてく ださい。
>それから何度も指摘される創造論者の誤解ですが、「進化がどうやって起きたか」という議論は >仮説の段階ですが、「進化が起きた(起きている)」ということは既に証明されていて「仮説」 >ではなくなっています 科学の中だけでことを論じるのならば、それでもいいのかもしれません。私自身も、「進化が起き た」ことは、最も確からしいと思っています。しかし、信仰を交えた論議のときには、「進化が起 きた」ことは、仮説のままでもいいような気がするのですが...。 例えば、「神がそう見えるようにお創りになったのだ」と言われてしまえば、それまでですよね。
DrTMさん、通行人Zさん、こんにちわ。 既に終わった話題で申し訳ないのですが。 「信仰」の根拠は「聖書」です。 でも「科学」の根拠を「聖書」に求めたり、「信仰」に科学的根拠を求めたりすることは、 科学者としても信仰者としても相応しいあり方ではではありません。 (相応しいと思っている方もいるようですが。) 知りうる限りの科学的根拠を積み重ねて最善の過程を求めるのが「科学」のやり方ですよね。 同じことは「犯罪捜査」についても言えると思います。 (過ぎた話題なので、あまり突っ込まないでくださいね、皆さん。)
長谷川氏が、神様である事が発覚しました。 と、言うことは、クリスさんと魔王は神に破門されたわけですね。 最近の方々のために、一応URLを下記しておきます。 どうぞ、信仰の有る方も無い方も一見の価値が有りますhttp://www68.tcup.com/6823/itoyk.html
ヘルメス☆さん。 >ブラックホールは観測されていますよ。正確にはブラックホールにより引き起こされる現象ですが。 「ブラックホールらしきものの証拠を発見」です。それなら昔から幾つか報告されています。 観測はまだまだこれからでしょう。 >しかし、個人の資質にプラスアルファして遺伝子学的に「能力を引き出す」場合、個の多様性を >維持したまま遺伝子改造による新人類創造を否定する根拠を失います。 クローンとは別の話になりますが、私、これはOKだと思っています。 >倫理観や法律は(時代と共に)変化するものだから、尊重する(守る)必要はない >とは思いません。 「倫理観は(中略)意味はない。」というのはそう取られる表現です。 倫理を尊重するのなら、大きな意味があるでしょう。 >自分は未だかつて十字軍派遣、魔女裁判、「キリスト教徒による」異民族制圧についてキリスト教の >公式な(法王でも教皇でもだれでもかまいませんが)謝罪を聞いたことがありません。 親の罪を子供に謝罪せよ、というようなものでは? 謝罪しないことで「何だあいつら」という評価を受けるのは彼らの自業自得です。 >でも今ではその収束していく宇宙は否定されているはず。 否定はされていません。宇宙の(予想される)運命はその総質量によって変わります。 その総質量が判明していないのですから。 JA50さん。 >特定の遺伝子のみを尊重するようになり、遺伝的多様性が失われてしまう。それは >ヒトという種の絶滅につながるということでしょうか? 絶滅に直結するかどうかは疑問ですが、冒険を忘れては発展はないでしょう。 この「遺伝的多様性」は現代社会が最も重要視しているものの一つです。 トキなどの絶滅種が注目を集めるのもそういう意味からですし。
クリスさんの言う「知恵の実」ですが「善悪を知る木の果実」が正しいようです。 人間が命の木の果実を食べて知恵を得ると、神に近い存在になってしまうので、神はコノ 実を食べる事を嫌ったようです。 そう考えると、やはり神は全能では無かったようですね。 人間に、まあ、知恵の実を食われてしまったのですから。 ああ、↓の幽霊の話は「光学的」のミスでした。
えらく進行がはやいんでついていくのに精一杯。 >narcciさん >クローン人間がなぜいけないのか。簡単なことです。自分が正常な両親の子じゃなくて、クローン >人間だったらいやでしょう。自分がいやなことを人にしてはならない。 >これが聖書の黄金律です。 ということは、自分がクローン人間であっても、自然分娩で生まれた人間であっ ても、どっちでもいいと思っている人なら、クローン人間を作ってもいいという ことになりますが。 >クリスさん >>ロ.人間の複製は、遺伝学的に見ても良くない結果を招く恐れがある。 >これは大きな理由だと思いますよ。人間の欲望は際限ないですから。 >簡単に反論できるような薄い理由ではないと感じます。 >多くの人が頭も体力もある特定の遺伝子のみを珍重するようになるかも。 特定の遺伝子のみを尊重するようになり、遺伝的多様性が失われてしまう。それは ヒトという種の絶滅につながるということでしょうか? クローン技術はまだ完全に解明されていないから反対だという意見のかたがおられ ましたが、これも反対論としては不十分です。 火について人間は完全に知っているわけではない。では火を使うことはいけないの か、そんなことはないですよね。
クリスさん >なおす義務と責任がありますよね?神に? 第一のアダムで失敗したので,第二のアダムとしてイエス様,第三のアダムとして, 再臨主を送るということでどうでしょうか? 偽せキリストもたくさん名乗りをあげていますし, 時代的には再臨の時代でしょう。本物の見分け方としては色々あると思いますが,再臨主が やらないといけないことをやっているかどうかだとおもいます。 言葉遊びではないけど,堕落は人間の失敗です。神様の全能の能力ですべてなおすわけには いきません。再臨主は人間として生まれ,完成し神様の宮となり,全ての問題を人間として 解決する責任者です。堕落の問題は人間が解決しなければなりません。 神の宮とは,愛において神様とひとつになる,と言うことを言いたかったのです。神のいいなり になるわけでもありません。 >ヘビを正しく指導できなかったのは人間の罪なのですか? 具体的に話をしていないのでごめんなさい。へびは比喩ととらえます。 長くなるので結論だけ,へびは天使長ルーシェルです。神様は人間を創造しようと思って, まず,設計図みたいな構想理想を描きました。それから,具体的な実体世界の創造を始めました。 そのとき,まず先に天使世界を作りました。 神様の僕,賛美者として。もちろん人間を見本として,人間の心の部分だけを象徴的に展開して 天使世界を作りました。それから,ビッグバンをおこし, まぁそれから先は,進化論でも,創造論でもいいけど,大体証明されたとおりに人間の創造まで 進みます。 天使は人間の教育担当でもあります。生まれたばかり(赤ちゃん)のアダム,エバよりは もちろん賢く,神様の計画もすべて理解していました。現場監督みたいなものでしょうか, 一番初めから,一番苦労していたのです。しかし,天使は神様の僕です。 人間は神様の息子,娘です。神様が王様なら,人間は王子,王女です。 天使は僕です。天使も神様からの愛を受けて暮らしていました。 天使たちは万物の中で一番神様の愛に近く,ルーシェルは天使の中でも,一番神様の愛に近く, 愛の基の立場でした。神様の愛を独占する立場だったのです。 そこに,神様の子供が生まれたので,神様はルーシェルへの愛を減らさなかったけれども, それ以上に,アダム,エバを愛されました。 ルーシェルは人間が創造される以前においても,以後においても,少しも変わりのない 愛を受けていたのであるが,神が自分よりもアダムとエバを愛されるのを見たとき, 愛に対する一種の減少咸を感ずるようになったのである。 愛の減少感を感ずるようになったルーシェルは,自分が天使世界において占めていた 愛の位置と同一の位置を,人間世界に対してもそのまま保ちたいというところから,エバを 誘惑するようになったのです。 要するに,アダムが人間世界の愛の基なので,その位置に立ちたかったのです。 アダムとエバは成長し、大人になり完成して結婚する予定でしたが,ルーシェルは未完成の エバを誘惑し,不倫関係をきずいていったのです。アダムとエバは神様を中心に結婚して, 神様の家庭をきずく予定でしたがが,堕落してサタンになったルーシェルを中心として サタンの家庭をきずいてしまったのです。 そして,サタンの子供を繁殖し,サタンの国を作り,世界をつくりました。 エバが,天使の誘惑にのらずに,天使は天使の立場に帰りなさい。私たちが成長して, 立派になってあなたが足りないと思う分だけ,愛してあげますから待ってなさい。 とでも説得すれば良かったのかなぁ,と思いますけど。 質問の答えとしては,正しく指導できずに,一緒になって堕落したことが罪だと思います。 堕落したことが罪で,要するに神様が準備した王子になる予定の婚約者がいながらも それを捨てて,現場監督みたいな立場のかっこいいお兄ちゃんと浮気しちゃったのが罪の はじまりだと思います。そこに子供ができれば罪の子として,原罪が遺伝しちゃいますよね。 長くてごめんなさい。とにかく複雑なので,一部だけ抜粋みたいだけど。 なぜ,神様が堕落に干渉できないかなどはまた,そのうちに。 あっ,それと神様が失敗したかどうかについては,すこし頭を整理してから,また。 予定かどうかについては,神様が全知と言うことを考えれば,こうなるかもしれないと 知っていたので,戒めを下さったとは思うけど,こんな悲惨な世界ができるとは考えたくも なかったでしょうね。
FDは、たぶん自分で拾われたのでしょう。 しかし、どの様に考察しても後日見せられた写真の説明が難しいですね。 デジャブーで説明も出来そうですが、其処まで偶然が重なるかな。 まあ、偶然の可能性も否定しませんが、魔王も幽霊だと思います。 たぶん、工学的に見える物でも、脳内で勝手に作った映像でも無いように感じます。
リンクタグは使えないみたいです。 すみません。
>クリスさん ブラックホールは観測されていますよ。正確にはブラックホールにより引き起こされる現象ですが。 以下のページを参照。 <A HREF="http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/798406/89F9288-60-78.html" Target="_">http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/798406/89F9288-60-78.html ちなみにビッグバンも一応実験レベルでは確証が高まっているようです。 <A HREF="http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/798406/89F9288-20-36.html" Target="_">http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/798406/89F9288-20-36.html 宇宙の年齢も少なくとも120億年は経っているという観測結果が出ています。 <A HREF="http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/798407/89F9288-80-100.html" Target="_">http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/798407/89F9288-80-100.html 科学は着々と証拠を固めていますね〜。(^^; ちなみに日本には政教分離の原則があるので、特定の宗教による学説は(社会学や宗教学は除く) 教科書に載る事はありません。 それをやってしまうと見事に「法律違反」になります。 >より普遍的な表現をすると「多様性の否定による、未知の可能性(冒険)の排除」を >招きかねない。これは種の存続を危うくするのではないかと心配されます。 その通りです。 しかし、個人の資質にプラスアルファして遺伝子学的に「能力を引き出す」場合、個の多様性を 維持したまま遺伝子改造による新人類創造を否定する根拠を失います。 少なくとも ・寿命 ・免疫能力 ・知力の拡大 ・体力等の向上 を個々の遺伝情報を元に強化するのであれば多様性は否定されませんから。 >倫理観や法律は(時代と共に)変化するものだから、尊重する(守る)必要はない とは思いません。 少なくとも自分は今現在の倫理観や法律は遵守していますから。 現在存在する法律は守るべきですし、倫理観はその個人の良識から生み出され、尊重されるべき だと思います。 ただ、時代によって倫理観や法律が変化するのは事実です。 ですから「どの時代にでも通用する汎永久的な、かつ汎世界的な倫理観や法律は存在しない」と いう事です。 少なくとも「現時点での法律」は遵守すべきです。
う〜ん、レスの流れが凄いですね・・・ >Syakuraさん 「裁く」というのは常に問題を秘めています。 >それが罪だとわかりきらなくなる可能性はなくはないです。 まったくその通りです。 ですから、今の人間社会では直接的にせよ間接的にせよ多数で話し合って、これは許される、これは 罪になる、というルールを作っているのです。 それが時代と共に変化してく善悪に対応する知恵ではないでしょうか? >人が自分達の考えだけで善悪を決めるとき、その善悪は決して普遍的なものじゃないと思います。 神によるものでも似たり寄ったりです。 例えばキリスト教では一夫一婦制で、男は妻と定めた女以外とは姦通してはいけない、らしいですが イスラム教では一人の男の人は四人まで妻を娶れるそうです。 これはどうなるのでしょう? どっちも「神」によりそう定められたそうですが・・・ >宗教による犯罪と人間的犯罪ですが、宗教による犯罪。(信仰者を使った犯罪)の扇動者は人間的 >犯罪に類する思想をもっていると思ってます。 そうです。 その通りですが、最終責任の行き付く場所が異なります。 そして、キリスト教の「神」は善悪の向こうにあるので、結局誰も悪くなくなってしまいます。 ここが責任を追及することで行った事の白黒をハッキリさせる人間の罪との違いです。 自分は未だかつて十字軍派遣、魔女裁判、「キリスト教徒による」異民族制圧についてキリスト教の 公式な(法王でも教皇でもだれでもかまいませんが)謝罪を聞いたことがありません。 「遺憾に思う」程度です。 絶対に「自分達が悪かった」という談話は聞かないです。 これの意味がわかりますか? ヒットラーや毛沢東、スターリンもこれに近い精神状態だったのかもしれません。 例え彼らにしか理解できない「確信」だったとしても。 ただ、検証しきれないので(既に全員死んでいるから)今となっては闇の中です。 ただ、「自分はこう思うから自分の命令を実行せよ」というのと「神が私にこう言われたので、実行 せよ」では最終責任の在り処が違うのです。 これは宗教として神の実在を主張すればするほど人間は無責任になるということです。 (“無責任”という言葉を良く文脈から理解してくださいね!) >Starfleetさん ほぼその理解で正しいと思います。 自分はさらに一歩踏み込んで、「意識」とは「連続した思考」である、という話を聞いたことがあり ます。これは意識は常に連続しているので、成り立つ、という概論だったような・・・ >ちなみに、脳細胞のどの部分が何を司るかの研究もだいぶされていて、例 >えば左脳の特定部分(主に2ヶ所)が言語能力を司るとされています。 >(左利きだと右脳になるんでしたっけ?) たしか左利きでも左脳だったはずです。 ここに面白いサイトがありました。 <A HREF="http://www.sci-news.co.jp/news/9904/110423.htm" Target="_">http://www.sci-news.co.jp/news/9904/110423.htm >mimizukuさん エントロピー増大の法則です、たしか。 でも今ではその収束していく宇宙は否定されているはず。 たしか先月だか今月初めだかにニュースで読んだなぁ。 くわしいことがわかり次第、この掲示板にカキコします。
しかし創造学校掲示板の長谷川氏。。。醜すぎる。。。 メンデルの法則と相対性理論のところは突っ込みがいがあるけど、出入り禁止だからなあ。 非公開のメールで、というのは相手に恥をかかせないためねえ。 出入り禁止にしたり、罵るのは平気で、論破するのは気の毒ってのは、何とも理解しにくい。 まあ、あそこは鈴木さんに任せとこう。 Syakuraさん。 >少数派の話。僕の理解があさかったようですねぇ。数字しらないんですが、プロテスタントって >そんなに少数派?だったんですか? そうですね。資料があります。カトリックは世界で約10億人、プロテスタントは3億人以下です。 カトリックの件は了解しました。 宗教関係は外部から冷静に見ている方が分かりやすい、ということを指摘したかっただけです。 >キリスト教以外というのは、他宗教のことでしょうか、それとも信者以外のことでしょうか? 信者以外のことみたいです。 >サタンの手先であると主張するクリスチャンがいるという事も否定しません。 こういうのはお互いに迷惑ですよねえ? >ですから、「僕の信仰理解」ではと前置いてます。 それはそうでしょうが、個人的信念は議論になりませんから。 mimizuku さん。 >それからピックバンの話も出ていたようで。 >その話を聞いたラッセルは絶望したそうです。 >これはいくら人間が進化したところで宇宙そのものが無くなることに絶望したようです。 これは有名な話です。 そんなこと心配するから哲学者はうつ病になるんだ、としかいいようがないですね。 これは、生まれたばかりの赤ちゃんを見て「この子もいつかは死ぬんだ」と、 悲しむのと同じでしょう。事実に基づいてはいるが、馬鹿げた態度です。 ヘルメス☆さん。 >あと、一時代の倫理観は基本的に別の時代では意味を持たない場合が多いのであまり意味が無いと >思うのですが。 疑似科学者にもおいおいと思わされることは多いですが、科学者側もこういう所は直さないと。 これは「倫理観や法律は(時代と共に)変化するものだから、尊重する(守る)必要はない」 と言っているのと同じです。 倫理観や法律は時代と共に進化進歩してきたのであり、だからこそ、その時代を生きる 全ての人々が尊重する(守る)べきものである、と考えます。
narcciさん、 > 証明されていない、「説」にしかすぎない進化論を教科書に載せるなら、同様に「創造説」 > が教科書に載っても、批判はできないはずです。 日本や米国では国教を認めていませんから、キリスト教と切り離すことのでき ない「創造説」が理科/科学の教科書にのることは憲法に抵触するんじゃない でしょうか。 抵触しないにしても、他の宗教が黙っちゃいませんよね。自分とこの説も載せ ろと言い出す人が出てくることは容易に想像できます。 > この場合の「創造説」とは、細かい年代の矛盾など、そんなことはどうでもよくて、 > 人類という生命の誕生に、神が関与していたか、していなかったか、ということです。 > 人類の出現に、神が関与していた、とするのが創造論、神が関与せず、人類はひとりでに > 無から出現した、とするのが、「進化論」としたいと思います。 これはnarcciさんの定義であって、長谷川さん他のバリバリの創造説派は絶対 認めないでしょうね。 いずれにしても、神を持ち出した時点で宗教から逃れられないわけで、そうな るとやっぱり教科書に載ることはまずありえないでしょうね。
narcci さん。 >原子や分子の模型、DNAの模型などは、加速器による電子ビームでの解析などですでに >その構造が証明されているはずです。 その構造は理科室の模型とは似ても似つかないものです。 というか、模型にできるような構造ではないのです。 電子の基底状態とか、軌道の確率分布とか。 >でもブラックホールなどは、 >ちゃんと望遠鏡による観測でハローなど写真に撮られており、想像図ではないですよね。 ブラックホールは観測どころか存在の確認さえ未だ成されておりません。 「新聞読んでないだろ。」(ジョーク) >そうしたあくまでも推定にしかすぎない「想像図」は教科書に載せるべきではありませんし、 言葉や数式だけでは理解が難しい概念を、模式化・単純化して「想像図」として載せるのは よくあることですし、何か問題ですか? >証明されていない、「説」にしかすぎない進化論を教科書に載せるなら、同様に「創造説」 >が教科書に載っても、批判はできないはずです。 単に「創造説が載っていないで、進化論だけが載っているのがいけない」ということじゃない? それでも(創造説を載せる)構わないですが、こういう説もある、ああいう説もある、 とやってたら教科書は凄い厚さになってしまいますね。 それから何度も指摘される創造論者の誤解ですが、「進化がどうやって起きたか」という議論は 仮説の段階ですが、「進化が起きた(起きている)」ということは既に証明されていて「仮説」 ではなくなっています。 >人類の出現に、神が関与していた、とするのが創造論、 これはそれで結構ですが。 >神が関与せず、人類はひとりでに無から出現した、とするのが、「進化論」としたいと思います。 これは余りにもまずいでしょう。 おそらくここに出入りしている「進化論」支持者の中でこの意見に同意する人は皆無だと思います。 進化論は人類の出現に神が関与したかどうか、言及する資格も能力もありません。 存在しない敵を勝手に仕立ててそれを「進化論」と名付けて攻撃するのは迷惑なだけです。 >未知の分野を探究し続けるのが科学の役割なのではないですか。 それは科学だけではなく、宗教の役割でもあります。 また、科学の役割は「未知の分野を探究し続ける」ことだけではありません。 どこからどこまでが未知(今後の課題)であり、どこからは既知(トンデモ)であるか、 キチンと区別するのも、無駄な労力や資源の節約のためにも重要なことです。 >そんなに、トンデモ科学なんて言葉で、霊的体験をばかにするのはやめてください。 あれはあくまで一般論ではないでしょうか。 霊的体験は現在の所、幻覚との区別ができないので保留、という扱いでしょうね。
ううう。人が寝てる間に何ということだ。。。 とりあえず、すこしづつレス。 はらやんさん。 >それと,やはり故障した物はなおさないとなおりません。 なおす義務と責任がありますよね?神に? >>ヘビの行為は「神を試すこと」=悪ではないでしょうか? >万物は100%神様の創造です。へびの行為は問題になりません。 >人間が正しく指導しなければいけませんでした。 堂々巡りになりますが、ヘビを正しく指導できなかったのは人間の罪なのですか? ヘビですら正しく指導できなかったような欠陥人間を造った神の責任なのですか? >>イブが知恵の実を食べたのは神がそう計画したからではないのですか? >そんな計画をして何になるのですか? それはこちらがお聞きしたい(^^; 問題は目的や動機ではなく、神の能力を問うているのです。 >>でとっくに創造に失敗した神様になってしまっているように感じますが? >成功するまでやれば成功できます。 言葉遊びをするつもりはないのですが。。。 失敗は取り返せるということは知っていますが、失敗は失敗だったと認める勇気も大切です。 >神様はあきらめません。 でも今までに一度も成功していないのですよね(あなたの発言から)? 本当に全知全能なんですか?信じて待ってていいんですか? >長いねー。宗教をやりだすと自分の事話し出すと止まらないね。嫌われちゃうけど。気をつけます。 ここの皆さんは議論が好きで集まっていますから、そんなことで嫌いにならないと思います。 これからもよろしく。 wadjaさん。 >でも、一部には自分の複製を子供みたく育てたいなんて言う人いるかもしませんね。 >その場合、不妊症治療とどう決定的に違うんだろ?? 最大の違いは「有性生殖か、単性生殖か」でしょう。 クローニングで生まれる子供は、遺伝子の交配がないため(意外な才能など)多くの可能性を (遺伝病など)多くの危険と共に捨ててしまうことになります。 いうなれば「冒険がない」ということになるでしょう。 両親もいないし、性別も生まれる前から決まっている、ということになります。 narcciさん。 >クローン人間がなぜいけないのか。簡単なことです。自分が正常な両親の子じゃなくて、クローン >人間だったらいやでしょう。自分がいやなことを人にしてはならない。 すべてのクローン人間がそれをいやだと思うかどうか、どうして分かるのですか? 自分がこう感じるから、他人もそうだろうという同一価値観の強制は、いらぬおせっかいであり、 キリスト教の最大の欠点の一つです。 >こんなブラックジョークのような世界を創りたくないからです。 すでに多くの反論が寄せられましたが、そのブラックジョークは「神と人間」「普通の親子」 にも当てはまることです。解決するためには、クローン人間の権利を守る法律の整備、 あるいは、単一臓器のクローニング、脳のないクローン、などの選択肢があります。 ヘルメス☆さん。 >>多くの人が頭も体力もある特定の遺伝子のみを珍重するようになるかも。。。 >これこそがシルバー教授の著書に書かれている「大問題」です。 より普遍的な表現をすると「多様性の否定による、未知の可能性(冒険)の排除」を 招きかねない。これは種の存続を危うくするのではないかと心配されます。
おお、レスが流れている! >narcciさん >非常に悲しい発言だと思います。未知の分野を探究し続けるのが科学の役割なのではないですか。 >そんなに、トンデモ科学なんて言葉で、霊的体験をばかにするのはやめてください。 霊体験を馬鹿にはしていませんよ。 むしろ、研究の結果、「殆どは錯覚、誤認等の心理学的な説明が適用できる」というだけです。 しかし、「集められたデータの中には数パーセントながら未だに科学的説明がつかない物が存在する」 ので「それらを検証してみない限り幽霊が存在する、しないの結論は出ない」という科学的な見解が 存在します。 (現に自分の教授達はそうおっしゃっていました) これは、「霊を本気で検証した」結果、こういう情報分析が出来るのです。 ここで「適用できる」という言葉の意味を考えてくださいね。「絶対こうだ」ではありません。 以下のカキコでもそれを念頭においてくださいね。 自分の知人で幽霊を電磁気学的な見地から検証している人が居ます。 >以前の発言で、ヘルメス☆さんも、白昼堂々の昼間、しかも会社の中で、亡くなった方の姿を見た >のでしょう。どうしてその貴重な体験を、科学の理論に合わないからといって、切り捨てるので >しょうか。理論に合わせて現実を解釈するのではなく、現実にあわせて理論を変更していくべき >です。それが科学的態度というものではないでしょうか。 僕の考え方は「あの場で見たものは幽霊だろう、と思う。しかし物証が無い」ので科学的に存在する という断定が出来ないのです。 1.あの人物を見たのは「光学的に」見たのか「心理学的に」見たのか? 2.ぶつけた時の痣は「思い込みによる傷」の可能性は無いのか? 3.フロッピーディスクは本当に幽霊に手渡されたのか? という疑問があります。 1.人間は「幻覚」を見る場合がある。 人間の脳の中ではLSDやコカインをも上回る脳内麻薬物質が分泌されています。 その作用で幻覚を見る場合もあり、自分が徹夜の作業中だったという状況から幻覚を見た可能性を 捨てきれません。 そもそも、「見た」というのは極めて主観的な情報であり、証拠にはなり得ません。 マリアの出現や天使の出現はこれで(全てでは有りませんが)説明が出来ます。 2.思い込みによる傷 人間は思い込みによっても怪我を負う場合があります。 その逆に「プラセーボ効果」といって生理学的にはなんの効果も無い物質を薬と偽って患者に投与 することにより病気が治ったりすることも起こり得ます。 そう考えてみると「奇跡」による「治療」はこれでかなりのケース、説明が出来てしまいます。 3.自分が無意識のうちに拾ってしまっていないか? もし、自分が「幻覚」を見ていたとしたらフロッピーを無意識に拾い上げていた可能性があります。 結構ひとは無意識のうちにかなりの行動をしてしまっているので、これも可能性があります。 実際、自分が仕事をしているときにプログラムの小さな不具合を発見しました。 日常茶飯事です。 このときにその個所をメモしておく事が良くあるのですが、時々操作やテストに夢中になっている ときにいつ書いたのか気が付かないメモが残っていたりします。 特に人に話し掛けられたり、誰かと共同作業をしていると手が勝手に書き残してるときがあります。 これは 1.「不具合をメモする」という命令が大脳から発行される 2.小脳に命令が到達し、メモを取る行動を取り始める。 3.この時に外部からの別の情報が入り、大脳の関心がそっちに向けられる。 4.小脳はメモをとる命令を実行しつづける。しかし、意識はメモにはもう向けられていない。 5.気が付くと知らないうちにメモが取られていた。 というプロセスで起こりうる現象です。 僕は基本的に幽霊とかが存在する可能性を否定していません。 しかし、科学的に確信するには揺るぎ無い証拠が必要になります。 主観ではなく客観による確証です。 それが無い以上、僕は幽霊の存在を科学的に確信しきれません。 例えそれが自分がいま見たものでも、です。 これは「非科学的だ」と否定するのではなく、「現時点では存在しているとも、存在していない とも言えない」と考えているからです。 しかしこれからの研究の結果、幽霊の存在が明らかになるかもしれない、とも思います。 その時には自分は幽霊の存在を否定しません。 科学は未知の領域に常に目を向けています。 その中には、今はトンでもない事も含まれていると確信しています。 しかし、それを「科学」に取りこみ、体系づけるには途方も無い努力が必要になる、という事です。 それでは。
皆さんこんにちは。Starfleetです。 引き続き、アメリカの大学のクラスからの聞きかじりです。 ヒトの「思考」や「精神活動」に関して、科学ではどう解釈されているか という議論がありましたが、その際、精神活動の副産物として、電気信号 が発生するというようなコメントがあったと思います。 でも、私が習ったのはニュアンスが違います。むしろ電気信号が流れる結 果、あるいはその流れそのものが「思考」であるというのが生体心理学に おける見方のようです。 つまり、ニューロン(神経細胞)内外にあるナトリウム・イオン(プラス) とカリウム・イオン(マイナス)が反応しあって、電気が発生し、それが 隣のニューロンに伝わり、それによってまたイオン間の電気反応が起こり ・・・というように、次々に電気信号が伝わっていく現象が、いわゆる 「思考」である、という考え方です。(詳細は省きます。) さらに、ひとつひとつのニューロンには異なる意味(役目)があり、異な った「記憶の断片」が刻み込まれています(このあたりは比喩です)。 そして特定のニューロンに電気が通ることにより、特定の記憶が呼び覚ま されるわけです。また、複数のニューロンが集まって、「回路」を形成し ており、例えば数字の0から9までを別々のニューロンが「担当」してい るとして、電気信号の流れのパターン(回路)が、例えば友人の電話番号 であったりします。もちろん、複数の電話番号を記憶することも可能です から、それはつまり、それぞれのニューロンが複数の回路の一部となって いて、何通りものパターンを作っているというわけです。 ヒトが生まれて成長する過程で、それぞれのニューロンに「記憶」が刻み 込まれ、様々な経験によって、どのニューロンがどのニューロンと回路を 形成するかが決定されます。これはあくまでも私の想像ですが、子どもが 「どうして?」を連発するのは、このニューロン同志の繋がり方を決定す るために必要な「儀式」なのではないでしょうか? 肉体はクローンできても、精神までは同じにできないのはこれでも説明で きると思いますが、いかがでしょうか? ちなみに、脳細胞のどの部分が何を司るかの研究もだいぶされていて、例 えば左脳の特定部分(主に2ヶ所)が言語能力を司るとされています。 (左利きだと右脳になるんでしたっけ?) 以上すべては、あくまでも科学的な理論(または仮説)であって、科学的 証拠に基づくものですが、「絶対的真理」ではないかもしれません。 こんな面倒くさい説明(かなり端折ってはありますが)は科学だからこそ しなければならないわけですが、宗教や似非科学でしたら、「魂は実在す る」の一言ですんでしまうわけですよね。似非科学(擬似科学)では一応 それなりの説明を付けようとするでしょうけど、宗教ではそんなものは必 要ありません。信じさえすればそれで良いんです。そしてまた、それが 「絶対的真理」なのかもしれません。 つまり科学と宗教は基本的な方法論からして、全く異なるんですよね。 それをあえて、魂や霊が存在することを「証明」しようとすると、少なく とも現代科学では手に負えません。もちろん否定もできません。ですから、 少なくとも現状においては、心霊学は似非科学ではあっても科学ではない わけです。超能力(超心理学)もそうですね。 もし将来、魂や霊、あるいは超能力に関する科学的証拠が見つかり、実験 で一定の結果が出せるようであれば、それは科学ということになると思い ますが・・・。 ではでは。
> 例えば、あなたが一生懸命生き、恋もし、人生を生きてきて、やっと20歳の成人式を迎えたと > します。ここは中南米のある国。すると、どこからともなく、自分に似たよぼよぼの老人が現れて > こう言います。 おお、中南米。『ブラジルから来た少年』を思い出しますねえ。 > お前の肉体は、もとはと言えば、私の細胞なのだから、私の自由にしてよいはずだ。 > お前の養育費も、お前の肉体の構成成分になった、お前の食べ物も、20年間、すべて世話してや > ったのは自分なのだ。 > お前の命を創り出したのも私なら、今日まで生かしてやったのも私。教育したのも私。 > だからお前の命も、お前の考えさえも、全てはわたしのものなのだ。 と、『自然に私を産み育てた』両親に言われたらどうしたもんでしょうか(笑)。 ちなみに、「自分が正常な両親の子じゃなくて、クローン人間だった」せいでまともな権利が与えられない、 というのはSFでクローニングを扱う時には割りと出てきやすいテーマです。 でまあ、これを不当な差別として扱うのが一般的な展開だと思いますね。 ……実際問題、『両親』ではなく片親しかいない子供や、親がいなくて養父母に 育てられる子供もいるわけですしね。
皆さん始めまして。mimizukuと申します。 5月9日のMSNニュースメールを読んでここの存在を知りました。 その後ここのBBSや創造論関連のHPを2日がかりでプリントアウトし、読んでいました。 なかなか面白く拝見しました。 管理人さん、ご苦労様です。 私は、大学で哲学を専攻し卒論にかかろうかとしているものです。 現代哲学を専攻しており、その関係でここの主題である進化論も少しかじらせてもらいました。 といっても科学的態度というよりは思考的態度としてです。 同時に進化論的思考の前において宗教的態度として汎神論に傾く自分がいることも事実です。 私が触れた進化論は高校の授業でも、トンデモ本でもありませんでした。 ここでも一時話題になったポパー=批判的合理主義から派生した進化論的認識論が 授業の演題になり、その後進化論の破壊的とも言える影響を目の当たりにしました。 特に私の専攻で言わせて貰えば、19世紀末からの哲学は進化論を取り込むもしくは無視 と言うのが基本のように思えてしかたが無かったからです。 その上で進化論の本を敢えて文系の私が読み始めたと言うところです。 それからピックバンの話も出ていたようで。 その話を聞いたラッセルは絶望したそうです。 ビッグバン理論が出たてのころは直線的に拡張し、そして何とかの法則によって直線的に 収縮する。 これはいくら人間が進化したところで宇宙そのものが無くなることに絶望したようです。 なぜこの話を出したかと言えば科学を行うもの(科学者)が、行わないものに対し説明があまりにも 不十分ではないのかと思っているからです。 当然、説明責任は科学者は負っていません。 その上自分の勉強不足を棚に上げと言われればそれまでです。 ただラッセルをしてこのざまです。 不安・猜疑は最大の宗教的ドグマの勧誘者です。 あ、それから過日十字軍と魔女狩りの話が出ていたのでちょっと私の考えを言わせてください。 両方とも単なる組織的経済活動と言うのが私の考えです。 なぜなら十字軍等の御旗が宗教的確信であったように、植民地時代に帝国主義的確信と 変わっただけで、経済行動には変わりが無いと思っているからです。 これは尊敬しうる宗教家は何人かいますが、教会という組織を信用していないところにも あるのかもしれません。 ここでは科学としての進化論を論じているわけですから今後はそれに沿ったものをと心がけます。 少し長すぎました。大変失礼しました。
皆さん、はじめまして。Starfleetと申します。 この掲示板の投稿をやっとすべて読み終わりましたので、レス させて頂くことにします。 まず以下の3つについて: (1)科学 (2)擬似(似非)科学 (3)宗教 すでにNATROMさんをはじめ、数人の方が一生懸命ご説明になってい ることですが、まだ誤解してらっしゃる方がいらっしゃるよう なので、基本的なことだけ、なるべく専門用語を避けて、私な りに説明させてください。 ちなみに私は科学分野の専攻というわけではないですが、アメ リカの大学で天文学や生体心理学等の授業を受けましたので、 その範囲内で理解していることをお伝えします。日本語訳が適 切でない部分や誤解等がありましたらご指摘ください。 実は天文学の教科書の最初の章に、"Science vs. Pseudoscience" というようなのがありまして、(1)と(2)の区別の仕方に ついて習いました。その際、教科書の都合上か、(3)も(2) に含まれていましたが、この掲示板を読ませて頂いた結果、あ えて(2)と(3)は区別すべきだと判断しました。 (1)の「科学」というものは、まずScientific Method(「科学 的弁証法」と訳すのでしょうか?)の上に成り立っており、具体 的には以下の手順を踏まなければなりません: a. 観察→データ収集 b. 仮説 c. 実験→証明 d. 理論 (ここに「法則」がどう絡んで来るかは詳しい方、フォローお願 いします。) 以上から、「実用モデル」が導き出されますが、それは自然現象 を「予測」あるいは「説明」するためのモデルで、すでに指摘さ れているように、「絶対的真理」とは直接関係ありません。 ですから、この科学的モデルでは「神」を肯定も否定もできない わけです。そして、もし「進化論」よりも使えるモデルが見つか れば、科学者はその新モデルにいつでも乗り換えるでしょう。 逆の言い方をすれば、「神」を「肯定」または「否定」する考え 方や学問は「科学」とは呼べないわけです。つまり、「創造科学」 という呼称自体、矛盾しているとも言えます。(進化論は創造説 を必ずしも否定するものではないこともわかりますよね?) さて、(2)と(3)、特に(3)においては「証明」は必要あ りません。「信仰」があれば、それで良いのです。だいたい、自 分の「信仰」を「証明」する必要がどこにあるのでしょうか? NATROMさんが、創造科学は科学と宗教の両方にとっての敵である とおっしゃっているのもこのあたりではないでしょうか? 別項で、「思考」や「精神活動」について触れます。
>narcciさん そうしない為にも、法律を策定する必要があるんですね。 肉体に「人権」があるのか、それとも「心」に人権があるのか。 それに、そうするよりも遥かに「臓器のみの培養」のほうが安上がりなので、そちらの方がメイン に成るでしょう。 いや、これはマジな話です。 そして、narcciさんの話には重大な意味もあります。 この老人の立場が「神」だったとして、「クローンされた若者達」が人間だった場合、 全ては「神」に自由にされて良いのでしょうか? ちなみに、臓器移植には別の道もあります。(そう言ってまた爆弾を爆発させる・・・) 現在、豚の臓器を人間に移植しようという試みがあります。 豚の臓器の大きさは人間のそれとほぼ同じで、研究が長年行われているのでデータの蓄積が十分に あるという事です。 他にも、牛に人間の遺伝子を組みこんで有益なたんぱく質を合成したり、やぎから血清タンパクを 得たり、さまざまに遺伝子組換え技術は応用されています。 (現在行われているのです!) 他にも、細菌にある遺伝子を込みこんで、「牛乳」を生産しようという研究も進められています。 食品だけでなく、植物の細胞内で「植物性プラスチック」を製造することもすぐに実用化されるで しょう。ほぼ、基礎実験は終了しているようですし。 あと、クリスさんへの質問に横槍を入れるようで恐縮ですが・・・ 原子や分子は「目に見えるわけでは有りません」。 あくまでも電子顕微鏡を使ってコンピュータでそのようにデータを「画像」にしているのです。 いまだかつて素粒子を目で見た人間は居ませんし、原理的に「見る」ことは不可能です。 不確定性原理ってやつね。 ブラックホールもその原理上(光りさえ飲み込む)目には見えません。あくまでも教科書の図は 概念図です。 原人の想像図ですが、あれは僕もヒドイかな、と思います。 ですが、最新のもの等はいろいろと考察の上で描かれているはず。(教科書の現物を見たい) ちなみに、「歯」から相当な事が考察できますよ。 人間であれば、「歯」一本現場にあれば ・男か女か ・年齢 ・人種 ・体格(身長、体重、体型) ・性格(!)の傾向、癖、その他の精神的なもの ・血液型 ・病歴 などがわかります。 最近では「顔かたち」までわかるようになっています。(CGで復元できる) 実際の裁判の証拠になり得るレベルの情報を与えてくれますよ。 その応用で「歯」一本でかなりの推測が出来ます。 たかが「歯」。されど「歯」です。 んでもって「創造説」は物証が無い(「神様」が見つからない)ので説にするには、もう少し努力 が必要です。 進化論(というよりこれは「生命の自然発生説」だと思うのですが)は、仮説の上で証明を試みて います。 進化論は生命の発生までは問いません。 あくまでも「(既に存在している)生命が進化して現在の生命に至った」という説です。 質問が混乱すると、回答も混乱するので注意しましょうね、みなさん。(含、自分自身(^^;)
ヘルメス☆さんへ >特に、超科学とやらの研究者は問題でしょう。 >極一部にはその専門分野を更に広げるべく努力して正統な研究をされている方もおられますが、 >大半はトンデモ科学しか勉強しないトンでもない人間が多いですね・・・ >学力低下も絡んで、極めて憂慮すべき事態だと思います。 非常に悲しい発言だと思います。未知の分野を探究し続けるのが科学の役割なのではないですか。 そんなに、トンデモ科学なんて言葉で、霊的体験をばかにするのはやめてください。 以前の発言で、ヘルメス☆さんも、白昼堂々の昼間、しかも会社の中で、亡くなった方の姿を見た のでしょう。どうしてその貴重な体験を、科学の理論に合わないからといって、切り捨てるので しょうか。理論に合わせて現実を解釈するのではなく、現実にあわせて理論を変更していくべき です。それが科学的態度というものではないでしょうか。 結局、神や仏と言われる存在は、霊的存在であり、物質的存在ではありません。 物質的存在ではない、神や仏、そして霊を、物質的観測手段で観測しようとしても、土台無理な 話です。それは、自らの心を澄まして、魂の目を開かなければ、見ることのできない存在なのです。 霊的存在であるから、「物質世界」のみに観測の対象をしぼっている現在の科学では、観測不可能 です。それは、科学の未熟であると考えます。だって、こんなにも頻繁に心霊現象が起こっている というのに、科学はそれを「理論にあわない」という理由だけで、ろくに調べようともしてこなかった のですから。 「あなたがたは確かに聞きはするが、決して悟らない。確かに見てはいるが、決してわからない。 この民の心は鈍くなり、その耳は遠く、目はつぶっているからである。」マタイ13.14 この聖句の目や耳とは、魂の目、耳のことだと解釈します。まず、霊的存在を「ある」ものだと 考えて、魂の目を開く努力をしなくては、決して「神」や「霊的世界」を見ることはできません。 人間とは、物質からできている肉体に宿っている「霊」です。霊とは、科学の言葉でいうならば、 一つのエネルギー体です。明在系(肉体)と暗在系(霊体)という言葉で説明する方もいます。 霊とは心の別名でもあります。心は物質ではありません。心は脳の電気的活動でもありません。 以心伝心という現象、背後から人の視線を感じるという現象など、物質科学では説明できない 現象が心の世界には多々あります。 トンデモの話に聞こえるかもしれませんが、私たちの世界は物質世界とその背後にある霊的世界 がオーバーラップした存在だと考えます。 みなさんもよく聞く幽霊の正体とは、幻覚ではなく、物質世界の背後にある、霊的世界をかいま見 た、ということだと考えます。 以前、認識論の話が出ていました。 「観測をしなければ、存在しない。観測を始めて、初めて存在するようになる」 これは、客観的世界においては、変な話ですが、主観的世界においては、正しいのです。 たとえるなら、神を知らない方にとって、神はいないのと同じ、ということです。 しかし、神を見ようと努力し、神を体験してはじめて、神はその人にとって存在するようになるのです。 インターネットを体験したことのない、いなかのおばあさんにとって、インターネットの提供する 豊かな世界は「いまだ存在しない」のと同じです。 しかし、そのおばあさんも、パソコンの前に座らせて、手とり足とり教えて、インターネットを 体験するようになると、そのおばあさんにとってはじめて、「インターネットは存在する」ように なります。 信仰体験、神体験も同じてす。しかし、これが難しいところは、一人一人を教会に連れていって 祭壇の前で1時間祈ってもらっても、「神」を体験できるかどうか、わからないところです。 しかし、少なくとも、心を神に向けて、大きく開かなくては、その豊かな霊的世界のチャンネルに アクセスすることは難しいでしょう。 多くの科学的発見をもたらす「インスピレーション」の世界の源泉も、この霊的世界であると考え ます。 私は、この「トンデモ」の世界にこそ、科学の豊かな未来があると信じています。 20世紀の最大の発明王であるエジソンも、晩年は、「霊界通信器」の発明に力を入れていた と聞いています。これを、「エジソン、お前もか…」とみるか、素直に「あるかもしれない」 と考えるか。ここに科学者の知的謙虚さが現れてくると思うのですが。
みじかぁぁくレスします。 >DrTMさん 人を裁けるか?の話。基本的にSyakuraは人が人を裁けないと思ってます。 物を盗む。人を殺すといった代表的な犯罪は罪だとわかりきっているじゃないか、という意見が でそうですが、それが罪だとわかりきらなくなる可能性はなくはないです。 昔は、不倫は極刑を申し付けられていたそうです。それが今ではどうでしょう。 人が自分達の考えだけで善悪を決めるとき、その善悪は決して普遍的なものじゃないと思います。 裁ける人=道徳的、倫理的などの善悪=聖書、神の意志(御心といっていますが)を完全に理解で きる人です。で、以前もいってますが、神を完全に理解できる人はいません。神学者だろうがロー マ法王だろうが完全に理解はできません。 聖書にも「裁いてはいけない」と書いてますしね。僕の知っている口の悪い牧師によると人が人を 裁くのは「目くそ鼻くそを笑う」のといっしょや! といっていました。(苦笑) じゃぁ。裁判官は罪人かというとそうじゃないです。判断する基準が確定されたものでないから、 その材料として法律などにしたがって裁いている。そのこと自体は決して悪いことではないと思い ます。(ああ、やっぱり長くなった) >クリスさん 少数派の話。僕の理解があさかったようですねぇ。数字しらないんですが、プロテスタントってそ んなに少数派?だったんですか? で、僕がカトリックを知らないかどうかはここで話す話でもないと思いますけど。知らなくないで すよ。カトリックの人と交わりも持ってるし、神父とも話すし。 ただ、専門というかカトリックの信者ではないので、言及を避けているだけです。 キリスト教以外というのは、他宗教のことでしょうか、それとも信者以外のことでしょうか? キリスト教自体が生悪説の思想なんで、サタンの手先というかサタンの支配の中にあるというのが 主ですね。原罪にからんだ話なので深くはいいませんが、ようは 「罪を憎んで人を憎まず」ってのに誓いです。(聖書の引用じゃないですが、この方が分かり易い でしょう。) サタンの手先であると主張するクリスチャンがいるという事も否定しません。ですから、「僕の信 仰理解」ではと前置いてます。 >ヘルメスさん 宗教による犯罪と人間的犯罪ですが、宗教による犯罪。(信仰者を使った犯罪)の扇動者は人間的 犯罪に類する思想をもっていると思ってます。
>そんなこと言ったら、理科室にある原子や分子の模型、DNAの模型、雑誌によく載ってる >ビッグバンやインフレーション宇宙やブラックホールの想像図だって、みんな同じですよ。 >あくまでも想像図ですからね、みんな。 >想像で描いたものだから信仰、というのはちょっと乱暴な理屈じゃないでしょうか? 原子や分子の模型、DNAの模型などは、加速器による電子ビームでの解析などですでに その構造が証明されているはずです。実際に、原子・分子モデルなどは、最先端の素粒子 物理学を扱うつくばやCERNなどで、毎日実験・検証されているはずです。 インフレーション宇宙などは、確かに想像かもしれませんね。でもブラックホールなどは、 ちゃんと望遠鏡による観測でハローなど写真に撮られており、想像図ではないですよね。 でも、原人の想像図は、あれやりすぎです。どうして歯から全身が復元できるのでしょう。 とても強引で、まるで理論(ドグマ)に合わせて、現実を強引に解釈しているようにしか 見えません。前世紀にはやった、火星人の想像図と同じじゃないかと思ってしまいます。 そうしたあくまでも推定にしかすぎない「想像図」は教科書に載せるべきではありませんし、 証明されていない、「説」にしかすぎない進化論を教科書に載せるなら、同様に「創造説」 が教科書に載っても、批判はできないはずです。 この場合の「創造説」とは、細かい年代の矛盾など、そんなことはどうでもよくて、 人類という生命の誕生に、神が関与していたか、していなかったか、ということです。 人類の出現に、神が関与していた、とするのが創造論、神が関与せず、人類はひとりでに 無から出現した、とするのが、「進化論」としたいと思います。
レスの続きです。 >遠藤雅守さん >私は,宗教を持たない人間ですがクローン,というより生殖に(現在の)科学が介入するのに >反対です.理由は,まだ人類が遺伝子を完全に理解したとはいえず,よくわからないうちに >生殖を弄り回すと,最悪の場合「種の滅亡」という結論を招くおそれがあると考えられるか >らです. 遺伝子を完全に解明し、理解した場合はどうなるのでしょう? 僕は逆に「進化を要求する生物としての人間の本能」が発言した、とも取れてしまいます。 >はらやんさん その例え話、最高です! 確かに我々は「知識」の断片を弄り回しているだけに過ぎません。 ただ、ブッシュマンの生活には冷蔵庫が無いですし、断片(コーラ瓶本体だけ)が得られても そこからは真実を付きとめるのはおっしゃる通り、ほぼ不可能です。 しかし、コーラの瓶と一緒に王冠がおっこってきたら? もしかしたらその落ちてきたコーラは詮もされた完全な状態かもしれません。 そうすればコーラとは「ガラスの瓶に入った」「飲み物」で、「しゅわしゅわ〜、と泡が出て」 「さっぱりしたおいしさ(←個人的な意見です)」の飲み物だ、と発見できるかもしれません。 でも冷蔵庫が無ければコーラはぬるいだけです。 しかし、冷蔵庫が無くても小川の水に沈めて冷やす事を発見するかもしれません。 調味料として使って、新しい味を作り出すかもしれません。 科学とはそういうものでしょう。 >最近掲示板を読むようになり,科学の分野に神様や,心は関係無いとのだと気がつきました。 >いてもいなくてもあまり支障はないと思うのですが,科学者の立場で神様がいるとこまる事は >何かあるのですか? 困らないです。 むしろ、いっぱい尋ねる事が出来て嬉しいかもしれません。 >DrTMさんへ それは自分も危惧している重要な事柄です。 特に、超科学とやらの研究者は問題でしょう。 極一部にはその専門分野を更に広げるべく努力して正統な研究をされている方もおられますが、 大半はトンデモ科学しか勉強しないトンでもない人間が多いですね・・・ 学力低下も絡んで、極めて憂慮すべき事態だと思います。 それを救う微力にこのHP(特に掲示板)がなって欲しいですね! >wadjaさん >その場合、不妊症治療とどう決定的に違うんだろ?? 大して変わりは無いです。 原則一緒なので。 「親」の遺伝子が一回だけ(人によっては複数回)コピーされるだけです。 >仮に自分の体の一部を、コピーするように作れたら医学的にすごく便利になるとは思うんですけど >ね。脳死移植なんて拒否反応のリスク犯すよりも、自家移植というか、多くの人が助かるのだろう >し。 実際に南米等では移植臓器の確保に絡んだ誘拐事件や殺人事件が多発しています。 臓器クローンや遺伝子治療が一般化すれば、臓器売買というおぞましい犯罪は無くなるでしょう。 ロシアでは死刑囚などから臓器を集めたり、研究用サンプルを輸出するビジネスがあるそうです。 もし、生殖のシステムまで解明されて、「両親」のDNAから「精子」と「卵子」をそれぞれ 人工的に創りだして、人工授精をして子供を作るのは、これはクローニングなのだろうか?
え〜と、ヘルメス☆です(笑) クローンに関する議論ですが、その反対と賛成の意見は以前から出ていたものが殆どのように 思えます。 ちなみに、これは素朴な疑問です。 みなさん、クローンと聞いてどのようなものだと思っていますか? まさか、培養漕(でっかい試験管のようなもの)の中で細胞をどんどんと培養し、増殖させて 出来あがったのが「肉体は大人」のクローン人間だと思われている事は無いでしょうね? もし、そうだったらその根本の空想は間違いです(笑) 現在のクローン技術は、最新のものでも成体の体細胞から核を取りだし、それを別の固体から 採取した受精卵の核に置き換えて、一つの細胞から生命の発生を追いかけるものです。 いきなり何も知識や自我を持たない身体だけがででん、と出来あがるわけでは有りませんよ。 (もうすぐ試験管の中だけでも赤ちゃんを作れそうですが・・・) この前提が???と思ってしまったのがはらやんさんの文章です。 >クローン人間については,体は作れても,心は作り方わからないと思うので,やめたほうが >いいと思います。 現在のクローン技術ではいきなり成人のクローンは作れませんよ。(^^; ですから必然的に「クローンの赤ちゃん」から成長させる事になります。 つまり、めっちゃ歳の離れた「一卵性双生児」と生物学的意味は変わりません。 そしてクリスさん >世界中で禁止しようって言ってるんですから、幾らなんでももう少し別の理由もあるでしょう。 >社会的合意に至っていない。とか、 >優生学みたいに利用されそうだ。とか、 >倫理的問題。とか、 >遺伝子プールの単一かが起こるのではないか。とか、 >ただでさえ人口爆発が心配なのに、これ以上人を増やしてどうする。とか。。。 社会的合意の問題はまず 1.法律問題 2.クローンされていない“天然”の人間(一般人)がクローンを受け入れられるか 3.宗教の問題 4.こういったディスカッションで結論が出ていない といった原因が挙げられると思います。 優生学に関しては、別にクローンだけが問題に成るわけでは有りません。 前にリンクで挙げたサイトをごらんください。 リー・シルバー教授の著書「複製されるヒト」にこれらの問題が載っています。 どちらかというと、バイオテクノロジーによる遺伝子治療のほうがこの優生学問題には大きな影響 があるでしょう。 倫理は基本的に感情から派生する場合が多いので、これは感情論に発展しやすいです。 あと、一時代の倫理観は基本的に別の時代では意味を持たない場合が多いのであまり意味が無いと 思うのですが。 遺伝子プールの問題は、クローンを何処まで(何代まで)続けるかによると思います。 例えば、一つの家系でクローンにより何百代も「同じDNA」の人間が繰り返されて存在する場合 は問題を引き起こし得るでしょう。 しかし、クローンは基本的に「完成された」固体の遺伝子を使って「同じ遺伝子を持つ」別の人間 を創り出す技術です。 クローニングされた(した)彼(彼女)が別の人間とセックスによる子孫を作った場合は問題には ならないと思います。 人口爆発の問題ですが、基本的にバイオテクノロジーによる恩恵はべらぼうな金がかかります。 遺伝子治療なんか、文字通り年収の何倍なんて金額が動きます。 (医療自体、決して安くは無い“福祉”です) ですから、クローニングされる、したいと思う人間はお金持ちに限られます。 そう言う人間には必ず“相続”問題が絡むので、クローン技術の乱用には歯止めが自然にかかると 予測されます。 そして、殆どの人間はそこまで裕福ではないので、クローニングは意味が無いでしょう。 >多くの人が頭も体力もある特定の遺伝子のみを珍重するようになるかも。。。 これこそがシルバー教授の著書に書かれている「大問題」です。
はらやんさん、そのいい意味で純粋な信仰心、僕は好きです。どんどん発言してください。 あ、他の人もね。 クローン人間がなぜいけないのか。簡単なことです。自分が正常な両親の子じゃなくて、クローン 人間だったらいやでしょう。自分がいやなことを人にしてはならない。 これが聖書の黄金律です。 例えば、あなたが一生懸命生き、恋もし、人生を生きてきて、やっと20歳の成人式を迎えたと します。ここは中南米のある国。すると、どこからともなく、自分に似たよぼよぼの老人が現れて こう言います。 「お前も立派な青年に育ったな。お前が成人になるのを待っていたのだ。実はお前は私のクローン なのだ。21年前に、科学の力によって私の細胞から創ったのだ。 お前の肉体は、もとはと言えば、私の細胞なのだから、私の自由にしてよいはずだ。 お前の養育費も、お前の肉体の構成成分になった、お前の食べ物も、20年間、すべて世話してや ったのは自分なのだ。 お前の命を創り出したのも私なら、今日まで生かしてやったのも私。教育したのも私。 だからお前の命も、お前の考えさえも、全てはわたしのものなのだ。 さあ、反論できるかな…。 実はな、私もちょうど、心臓が弱ってきていてな。いきのいい心臓が欲しかったんじゃよ。お前 の心臓を移植しても、もとはわしの細胞だから、拒絶反応も一切起こらないし、免疫抑制剤も全く 飲む必要がない。便利な世の中になったものじゃ。本当に科学の進歩は助かるわい…… お前のあとには、腎臓用に養育していたもう一人にも会わねばならない。 さあみんな、急いでくれ……」 あたりを見回してみると、自分はいつのまにか、数十人の覆面した男たちに、取り囲まれていた… こんなブラックジョークのような世界を創りたくないからです。 こうした現象が現実化するのを止める手だては、科学にあるでしょうか。科学はあくまでも技術で あり、善悪の判断はできないのではないかと思います。 宗教においては、ひとの命はなぜ尊いのか。それは一人一人の命が尊い神から授かったものであり、 「尊い神に似せて創られた存在」であるからそれぞれが尊く、神聖にして侵してはならない存在 なのです。そうした尊さを、素直に受け入れることが「信仰」です。それは批判を許さないもの であり、また批判になじまないものでもあります。その命の尊さは、理論で証明できるものでは ないからです。だから、「信じ」なくてはならないのです。
偶然、このホームページに巡り会いました。 活発な議論、暫らく拝見させていただきました。 私は、進化論当然の立場です。 創造科学なるものが存在することを、ここのホームページで知りました。 科学する末端のものもとして、何か意見が言えれば、と考えましてご挨拶いたしました。 発言できるかどうか分かりませんが、よろしくお願いいたします
通行人Zさん、クリスさん、こんにちは。DrTMです。 >>殺人事件が起こったとします。容疑者が複数いたとします。では、だれが >>犯人かどうやって判断すればよいと思われますか?。このような重要なケース >>で前玉さんは判断の根拠を「聖書」に求めますか? >殺人犯を特定する際になんで聖書が必要なのでしょう。 >同感です。 そうですね。なんで聖書が必要なのだろうと私も思います。でもこのような極論 でも相手が持っているかどうか確認した方が客観的ですよね。 もちろん、これを前玉さんは「そんなばかな」と否定すると予想するのが当然ですね。 つまり、ここで「共通の認識事項が一つ発生」→「ではその場合は証拠に基づく 論理的思考が必要」→「論理性と聖書との境界は?」 と議論が行くことを推測したのです。もちろん、推測したとおり行かない場合が 大半ですが、前玉さんと私の場合、このままだと真っ向から対立する意見だけ述 べて平行線になると予測したからです。 多分今回議論がうまくいかなかったのは、ここのトラフィックが他の掲示板より 非常に多いので特定の人からの返事が私の投稿の近くに来ないからだと考えました。 その原因は話題がいくつか平行しているからで、その一因として私は既に話題 が出ているにも関わらず新たな話題を無理に立ち上げようとしたことである と認識しました。 よって反省しております。申し訳ありません。m(__)m
続きです。 オカルトグループの人は自分で不思議と感覚的に感じるとそれを論理的に考えずに 「霊」など検証できないものが原因だと安易に決めることによって思考をやめてしま います。しかし最近のオカルトブームは理系の大学生まで巻き込む勢いです。 (3)このままの状況で予想されること 以上の傾向が進めば人類全体の平均としての論理性、知識のレベルは下がります。 よってそこから生まれる科学者のレベルも当然影響を受けます。また社会全体の 科学の重要性に対する認識低下は科学に対する財政的、人的投資を低下させます。 科学技術は低下していきこれから直面する大問題を乗り越えられないでしょう。 もはや昔の農耕時代とは比較にならない人口、エネルギー消費量なのです。それ に生活水準も。インターネットなんて贅沢なものはなくなるかも。失業者はあふれほとんどの 人が貧しく苦しい生活を送るかもしれません。 これって恐怖ではないですか? つまり問題は神の存在ではなく上記のグループの最近の動きなのです。 でも少しは希望が持てるのは危機感を抱く科学者グループによる啓蒙活動が最近 活発になってきたことです。
私も個人的には、クローン人間反対ですが、人間を作ってしまうこと自体が駄目とされる確たる理 由が、宗教的価値観以外にあるかどうか、自信はないです。でも、一部には自分の複製を子供みた く育てたいなんて言う人いるかもしませんね。その場合、不妊症治療とどう決定的に違うんだ ろ?? ただし、クローンの作成研究の過程では、絶対失敗作できますよね?その失敗作は殺します?中絶 手術の是非ですら、宗教を巻き込んでさえ確たる答えを出せない人類ですから、やっぱりやって欲 しくないなー。 仮に自分の体の一部を、コピーするように作れたら医学的にすごく便利になるとは思うんですけど ね。脳死移植なんて拒否反応のリスク犯すよりも、自家移植というか、多くの人が助かるのだろう し。 宗教に依存しない科学者の倫理って、確かに求められる時代のような気もします。
はらやんさん、みなさん、こんにちは。DrTMです。 長文ですが、お許しを。 > 最近掲示板を読むようになり,科学の分野に神様や,心は関係無いとのだと気がつきました。 >いてもいなくてもあまり支障はないと思うのですが,科学者の立場で神様がいるとこまる事は >何かあるのですか? そうですね。実際に数年前まである程度両者は共存できていたかもしれません。 しかし、最近の一部の宗教グループ、超科学グループ、オカルトグループの動きが人類に 取り返しのつかない影響を与えると考える科学者は増えています。 (1)とりあえず現代における科学技術の重要性 先進国の私たちが食料、生活に困らずこのような掲示板であれこれ議論をできるのは科学技術の 進展によるものであることは異論ないでしょう。しかし残念ながら生活水準の向上と人口の爆発的 増加のためにエネルギー問題、食料問題等が将来必ず起こると予想されています。これ らの問題を打開するために、さらに高度に発展した科学技術が必要です。 (2)最近のオカルトブームによる状況変化。 ここ数年間で一部の宗教グループによる公的教育への干渉が激しくなってきました。 彼らは客観的事実から論理的に考えるより「聖書は正しい」という前提をつくってそ れ以上の思考を止めてしまうわけです。「途中で思考を止める」という行為は「論理 性を訓練する」とは正反対で公的教育に持ち込むと人類が今まで苦労して獲得してきた 論理性を失ってしまいます。 また超科学グループの人は現在の科学について理解せずに極めて未熟な論理性によって 不可解な理論を主張しています。もちろん客観的に認められる具体的な成功例はあり ません。科学者になるにはその人の能力にもよりますが、基礎学問から専門分野の理解及び 論理性に関する非常に多くの訓練が必要です。科学が進歩するに従って現在、科学者になるために 必要な学問はどんどん増えていっています。超科学はそのような努力なしに本人には 理解できたと思えるので最近の時流に乗って理系大学生も巻き込む人気です。 まだ続きます。
>でとっくに創造に失敗した神様になってしまっているように感じますが? 成功するまでやれば成功できます。 クリスさんが生きている以上,クリスさんが神様の願う以上に幸福になって,喜ぶ姿を見て, 一緒になって喜べる時まで,神様はあきらめません。 な が抜けました。
>でしたらその責任はもっとキチンととって貰いたいですけれど。 神様の創造の動機は心情です。 心情は喜びを得ようとする情的な衝動であるが,真の喜びは愛することによって得られる。 ゆえに喜ぼうとする情的な衝動は,愛そうとする衝動と一体となっている。 したがって心情とは,「愛を通じて喜びを得ようとする情的な衝動」である。 神の心情は抑えることのできない衝動である。内から湧き上がる抑えれない情的な力であり願望 である。したがって神にとって愛する対象が絶対に必要であった。それで神は人間と万物を 創造されたのである。すなわち神の愛の対象として人間を創造されたのであり,人間を喜ばせる ために,人間の対象として万物を造られたのである。 と,僕は聞いています。要するに人間の喜ぶ姿を見て一緒に喜びたかったのです。 しかし,人間の堕落により神様は一度も喜んだ事がありません。神様も責任をとるというより 人類全て(死んだ人からこれから生まれる人まで)が喜ぶまで喜べないのです。 喜ぶために創造したのだから,喜べるまで,神様は決してあきらめません。 それと,やはり故障した物はなおさないとなおりません。故障している証拠として, 人間の心があります。良いことをしようとする心と,悪いことしちゃおうかなという心が 矛盾しながら存在しています。良いことをするために生まれてきた人間が悪いことをしようと 思ったら,それは欠陥品です。 >クリスチャンの一般的な解釈なのですか? 僕は立派な異端です。正当派は知りません。 >ヘビの行為は「神を試すこと」=悪ではないでしょうか? 万物は100%神様の創造です。へびの行為は問題になりません。 人間が正しく指導しなければいけませんでした。 >イブが知恵の実を食べたのは神がそう計画したからではないのですか? そんな計画をして何になるのですか? >でとっくに創造に失敗した神様になってしまっているように感じますが? 成功するまでやれば成功できます。 クリスさんが生きている以上,クリスさんが神様の願う以上に幸福にって,喜ぶ姿を見て, 一緒になって喜べる時まで,神様はあきらめません。 >世の中の親たちは心どころか体の作り方もわからずにどんどん子供を作っているように感じますが? イエス様は個人としてはどのように生きれば良いかは教えてくれました。しかし, 家庭としてはどのように生きれば良いかを教えてくれませんでした。なぜでしょう? 教えてくれれば,親としてどのように生活すれば良いか分かったのにねぇ。 長いねー。宗教をやりだすと自分の事話し出すと止まらないね。嫌われちゃうけど。 気をつけます。
通行人Zさん、はじめまして。DrTMです。 >「信じる」と書いてあるのでそれはそれでいいのでは >ないでしょうか。 お互いの疑問をぶつけて議論することは意味のあることでそのための 掲示板です。したがって疑問に思ったことを聞くのは議論の一つの過 程です。 ところで通行人Zさんの場合は、「信じる」ことの理由は考える必要がないと いうことですね。 >殺人犯を特定する際になんで聖書が必要なのでしょう。殺人犯を処罰する際の >判断に聖書は役に立つでしょう。 前玉さんはあなたと同じ意見ではないかもしれません。確認しなければ 分かりません。通行人Zさんの場合殺人犯を処罰するさいの判断にどの ようにして聖書を役立てるのでしょうか?簡単な具体例を出していただ けるとうれしいです。 >聖書には歴史と伝統があり、そして多くの人が命をかけた。 >それだけで僕にとっては十分です。 科学にも歴史と伝統があり多くの人が命をかけました。 >内容の不完全性なんて気にしません(所詮言葉で書いてあるのですから。)。 これは前述の前玉さんとは異なる意見ですね。 >全体としてそれが自分にとって権威、威厳のあるものであればいいのです。 つまり、あなたは「権威」「威厳」があるものを信じるということですね。 「権威」というのは、それなりに多くの人が優れていると認めたものですね。 したがって、あなたの判断に関係なく既に形成されているものです。通行人 Zさんは自分で判断することを拒否していると考えてよろしいでしょうか? 「威厳」の方はよく分かりません。どういうものを「威厳」と考えておられる のでしょうか?ぜひ教えてくださいm(__)m
すごく真面目なクリスチャンで尊敬できる人です。 私の質問に答えるのが苦しければ、無視して下さっても結構です。 ただ、これだけは理解していただきたいです。 私は「道を誤るような人間」に造られたことで苦しんでいます。 これが故障であるのなら、修理して貰いたいと。 不完全な存在であるなら、完全にして貰いたいと。それも今すぐに。 そう希望する人は少なくないはずです。 あなたがたは言います。 もう少し待てと。 もう待てません。というのは贅沢なのでしょうか?間違っているのでしょうか?
クリスさん,ちょっとてね は クリスさん,ちょっとまってねです。 ごめんなさい,あわてました。
科学者にしても,宗教者にしても,真理を求めているのだと思います。これが正しければ 真理を知らない,ということになると思います。そこで考えたのですが,昔,ブッシュマンと 言う映画がありましたよね。たしか・・ ブッシュマンの所にコーラのビンが落ちてきて・・・ と言うストーリだったと思うのですが? 仮にブッシュマンの中に科学者や宗教家がいたとします。そしてコーラのビンを見つけて 「これはなんだっ」話しあっている姿が今の僕達だと思います。 そして,その科学者はとても優秀で,ビンの成分を全て付きとめ,ビンに働く物理法則も全て 発見できました。ビンの複製も作れるようになりました。 また,宗教家たちも熱心に祈り,「黒い液体の中に小さな泡がぷくぷく」と見えると騒いで いました。しかし,何のために作られたものなのかは,分かりませんでした。 何のために作られ,どうやって使うのかは,知らない人が,品物だけを見て,理解するのは とてもむずかしい事だとおもいます。 コーラのビンに関しては,コーラのお客様相談室に聞くしかないとおもいます。 もし,創造主がいるとすれば,必要の無いものなどわざわざ創造するはずはないのです。 そして,全てに正しい使い方があると思います。 科学は存在する物の成分や構造,法則などを発見しました。 原子力など使い方が問われる物も多くあります。 使い方に関しては科学の分野では無いと言われればそれまでですけど。 ブッシュマンがコーラのビンを木の実をつぶすのに使っても, それは使えれば良いと思うけど,本来は,コーラというジュースが中に入り, 王冠で栓をされ,冷蔵庫で冷やされる。と言う事に気がつくのは, 確率的にゼロではないけど,むずかしと思います。 科学で物質の性質やいろいろな物理法則を発見するのはとても大切で面白い事だと思います。 そして,もし神様が創造した世界であるなら,病気や公害などない世界は必ず実現されると 思います。真理と言うものが存在し,そのとおりにおこなえれば。 最近掲示板を読むようになり,科学の分野に神様や,心は関係無いとのだと気がつきました。 いてもいなくてもあまり支障はないと思うのですが,科学者の立場で神様がいるとこまる事は 何かあるのですか? 前玉さん、こんにちは >私が言いたいのは「信仰の根拠は聖書」ということです。 聖書=真理 には少し疑問があります。(こうゆう意味ではないかもしれないけど) 真理=イエス様 そして,イエス様のことを書いたのが聖書では? まぁ 旧約聖書を入れると, 神様=真理 そして,神様のことを書いたのが聖書?ちょっと自分での違う気がするけど・・。 僕は神様に会いたくて,祈りました。とても真剣に。そして,眠りました。 夢の中で,英語のテストを受けていました。 (僕は英語が嫌いです。高校では単位を落としました。それくらい) 夢の中でなぜか,僕はとても困っていたのです。しかし,回答用紙の裏を見たら全て答えが, 書いてありました。「おまえが気ずかないだけだよ」と声がして,泣きながら目が覚めました。 しばらく涙は止まりませんでした。僕は神様が大好きです。
色々質問させて下さい。こういう質問に答えてくれる方は珍しいもので。 >>「道を誤るような人間を造った」製造者責任というのはないのでしょうか? >あります。 でしたらその責任はもっとキチンととって貰いたいですけれど。 イエスを使わしたなんてことではなく、もっと根本的に。 故障は修理しないと。。。無理なんでしょうか? >よろずのものをおさめよ。と言われたのに,正しい治め方をしないからだと思います。 動植物全ての病気の原因が人間の治め方にある(治め方が悪いから)、ということですか? すごい理屈ですねえ、それも。。。それはクリスチャンの一般的な解釈なのですか? >>そもそもイブを誘惑したヘビは悪ではないという事でしょうか? >微妙ですが,誘惑した時点では悪では無いと思います。 聖書には「神を試してはいけない」とありますよね? ヘビの行為は「神を試すこと」=悪ではないでしょうか? >イブが食べずにへびの誘惑を押さえればよかったのです。 >あくまで食べてはいけないと言われたのは人間です。 >イブが食べた事により,べびはサタンになりました。 神は森羅万象をそうなるべく支配しているはずです。予定説でしたっけ? イブが知恵の実を食べたのは神がそう計画したからではないのですか? >全能の力で消してしまうと,創造に失敗した神様になってしまうので,消すに消せないのです。 「道を誤るような人間を造った」時点でとっくに創造に失敗した神様になってしまっているように感じますが? >クローン人間については,体は作れても,心は作り方わからないと思うので,やめたほうがいいと思います。 世の中の親たちは心どころか体の作り方もわからずにどんどん子供を作っているように感じますが?
>僕なんかは自分の存在自体の疑問とあと死の問題解決として聖書に期待をしています。 要するに天国で永遠の命を得るということですね? >全体としてそれが自分にとって権威、威厳のあるものであればいいのです。 これは理解しやすいご意見です。価値観の多様性は尊重されるべきだと思いますし。 >この条件を「創作本」はみたせません。 「あなたにとっては」ということでよろしいでしょうか? 普遍的な意見であるという事になりますと、まず「聖書は創作本ではない」ことから 証明しなければならなくなるのでは? >殺人犯を特定する際になんで聖書が必要なのでしょう。 これは同感です。 >殺人犯を処罰する際の判断に聖書は役に立つでしょう。 これはちょっと賛成しかねますが、そういう意見があっても悪くないと思います。 ただ、なぜ人を殺してはいけないの?という質問に「それは聖書に書いてあるから。」 「神がそう決めたから。」では、神や聖書に価値観をおかない者には効果がないことになってしまいます。 聖書や神によらない、より普遍的な価値観が必要とされているとは思いませんか?
僕の書き込みに,コメントしてくれる人がいなかったみんなで僕を無視してるのでは, と心配してたんです。とりあえず返事です。 >>しかし,人間が道を誤ったので・・・ >「道を誤るような人間を造った」製造者責任というのはないのでしょうか? あります。 >>病気や悪といったものは,・・・ >そうすると人間以外の動植物に病気があるのはおかしくないですかね? よろずのものをおさめよ。と言われたのに,正しい治め方をしないからだと思います。 >そもそもイブを誘惑したヘビは悪ではないという事でしょうか? 微妙ですが,誘惑した時点では悪では無いと思います。イブが食べずにへびの誘惑を押さえれば よかったのです。あくまで食べてはいけないと言われたのは人間です。 イブが食べた事により,べびはサタンになりました。 >>そして,その悪なるものに,絶対性,・・・・ >これはどう考えても屁理屈でしょう。その悪なるものを認めないで消去すればよいだけのことでは? 全能の力で消してしまうと,創造に失敗した神様になってしまうので,消すに消せないのです。 もう少し他の表現もあると思うのでちょっと自信無いけど,ごめんなさい。 クローン人間については,体は作れても,心は作り方わからないと思うので,やめたほうが いいと思います。
通行人Zと申します。新参者です。 聖書と創作本の区別を厳密に行う、または行えたら少なくとも「信じる」ではなくなって しまいます。「信じる」と書いてあるのでそれはそれでいいのでは ないでしょうか。だから宗教であり信仰なのだと思うのですが。 殺人犯を特定する際になんで聖書が必要なのでしょう。殺人犯を処罰する際の 判断に聖書は役に立つでしょう。 僕なんかは自分の存在自体の疑問とあと死の問題解決として聖書に期待をしています。 # 科学の対象ではないけれど、人間なら必ず死の問題に直面しますから。 聖書には歴史と伝統があり、そして多くの人が命をかけた。それだけで僕にとっては十分です。 内容の不完全性なんて気にしません(所詮言葉で書いてあるのですから。)。 全体としてそれが自分にとって権威、威厳のあるものであればいいのです。 この条件を「創作本」はみたせません。
ヘルメスさん紫@神道さんレスありがとうございます。 クローン人間・・・ 本来、技術的可能性と技術に対する倫理性は別(思想や信仰上の問題も含むでしょうが) 後は倫理的な意味での制約でてことだと思います。他の方がいろいろ指摘されているで しょうが 教科書の「原人の想像図」こそ非科学の象徴 ある意味でその通り、必ずしも教科書は正確には進化を記述していません。 原人なども歩行様式に関しては、全身骨格や足跡の化石などから、現生人類 と極端な差はない見ている人いたとおもいますよ(出典がどこであったか忘 れてしまいましたが)だから、よくある例として出されるあのイラストは正確 でない。ここら辺の偏見は、グールド(早川書店から何冊か出ていますが)の 著作にいろいろかかれていますが、系統樹の上位にあるものが優れた生物で あるという考え方は、誤解以上のものでありません。ある種の偏見の上に書 かれた著作と学問としての進化論は混同するとややこしくなりますよ。 蛇足として、ダーウィンも最初の著作では進化という言葉は使っていません。逆に この"進化"という言葉に多くの誤解が生み出されているような気がします。ただ、 多くの生物は適応の結果、現在の生存様式を取っているのであり、条件の違うも のを比較して、優劣を問うのは私はナンセンスだと思います。
前玉さん、こんにちは。DrTMです。 >私が言いたいのは「信仰の根拠は聖書」ということです。 前田さんが言いたいことはひしひしと伝わってきますので十分に 理解していると思います。 >「神様の言葉は必ずその通りになる」ということです。 >聖書には「6日間」と書かれているのです。 つまり「聖書に書いてあることは全て正しい」と信じているから全ての 判断の根拠が「聖書」になる訳ですね。 >解釈によって聖書の記述を変えるわけにはいきません。 >そして「実はこうだった」の最たるものが「創造科学」だと思うのですが。 よって創造科学における矛盾は聖書の解釈によって起こったことであり、 「聖書が正しい」ことは変わりないわけですね。 つまり前玉さんにとって正しいと認識できるのは「論理性」ではなく 「聖書に書かれている事に反するかどうか」ということだと思います。 この考え方で問題なければ、皆「聖書を根拠」に生きると世の中幸せに なれるかもしれません。 では、この考え方が身近な出来事で問題がないか考えてみましょう。 殺人事件が起こったとします。容疑者が複数いたとします。では、だれが 犯人かどうやって判断すればよいと思われますか?。これは大事な話です よね。もし間違って無実の人を犯人にすれば大変なことです。 このような重要なケースで前玉さんは判断の根拠を「聖書」に求めますか? その場合どのようにして判断に用いるのでしょうか?「聖書による判断方法」 について教えてください。 ->「聖書」と「創作本」との区別はできるとお考えの信仰者の方へ。 ぜひぜひ、その区別方法を教えてください。m(__)m
遠藤雅守さんへ。 >「種としての存続を図る本能」が思想様式として顕示したものではないかと思っています. ううむ。ここまでいきますか。。。 JA50さん。 >ロ.人間の複製は、遺伝学的に見ても良くない結果を招く恐れがある。 これは大きな理由だと思いますよ。人間の欲望は際限ないですから。 簡単に反論できるような薄い理由ではないと感じます。 多くの人が頭も体力もある特定の遺伝子のみを珍重するようになるかも。。。 >教皇に科学の真偽に口出す権利はありません。 教皇のような社会的影響力の強い立場の人が科学の真偽に口を出すなら、 よほど勉強して慎重にお願いしたい。という表現で如何ですか?
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