進化論と創造論についての掲示板ログ317

2005年10月01日〜2005年10月11日
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うんにゃ  投稿者:soft_tractor 投稿日: 2005年10月11日13時36分

>逆に改憲を徹底的に容易にして…
切り張りだらけの条文と、果てしなく追加される修正条項により、玉虫色を通り越して、どーとでも解釈可能なキメラ憲法になると思われ。


つーかそれって  投稿者:クハ72 投稿日: 2005年10月11日 6時50分

帝国主義と民主主義が交互に現れそうな希ガス。


進化に方向性はあるか  投稿者:wadja@Bangkok 投稿日: 2005年10月11日 1時57分

> つまり、改憲を容易にしようということです。これは非常に危険なことだと思います。

逆に改憲を徹底的に容易にして、その部分だけは変更できないようにするとどやろ?
果たして憲法は帝国主義に収斂するのか、振幅が大きくなって極端に民主主義になるのか?うーんSHINGHAビール呑み過ぎてようわからんけど。

当然憲法の重みは無くなるやろけどね。今みたいにどっちにも進めへん状態より、みんなが憲法や選挙を真剣に考えるようになったりして。


苗字についてマルチレス  投稿者:soft_tractor 投稿日: 2005年10月11日 1時45分

えー、口の悪いのが…

>たんぽぽさんへ
フォローいただきやして、かたじけねえこってす。

キチンと調べりゃいいんでやすが、根がズボラなもんでついね。
反省 m(_ _)m


クハ72さん>たかが夫婦の苗字が違ったくらいで崩壊する家族って一体何?と言いたくなりますな。

日本人ってえなあ不思議なモンで、歴史的にゃあその「苗字」を守るために、あれやこれやと信じらんねえくれえのことをやってきやしたね(よその国でも同様なんでやしょうかね?)

入り婿をとったり、血縁から養子を迎えるなんてのは序の口で、すわ!家名断絶なんてえときにゃあ、全然関係のねえ他家から養子を迎えて跡継ぎでございなんてやったりしやす。

ひでえのになると、江戸時代の11代家斉の時にゃあ、家斉サンの子供があんまり多すぎた(一説によると男女合わせて53人!)もんで、あちこちに養子に出して「跡取りとするように」なんてやったりして。
出された方も「これで将軍家と縁戚になれた」なぁんて喜んでたりして、なんだかわけわかめなことになってたりしやす(↓その「一説」まあ、てえへんなモンだ)。
http://wolfpac.press.ne.jp/tokugawa11.html

「血縁の途切れた家名存続」ってえなあ、(まあ、そんだけ「家」ってえのが社会的に重きを置かれてたってぇことなんでやしょうが)なんだか本末転倒なような気がすんのはあっしだけでやしょうか。


帝国への進化  投稿者:tema 投稿日: 2005年10月10日22時23分

キンシャチさんへ

> つまり、改憲を容易にしようということです。これは非常に危険なことだと思います。

 上記意見に同意します。非常に危険と思います。
 「憲法改正は国民投票が必要である」この事が、国民主権の要であるとtemaは考えています。
 総議員の3分の2以上の賛成で憲法改正ができるならば、総議員の3分の2が賛成すれば選挙制度の廃止も可能でしょう。日本の民主主義は帝国主義への進化[(c)パルパティーン]が可能になるわけです。

 ××議員がそんな事をするわけが無い、と思うかも知れません。しかし50年後、誰が議員になっているか判る人など居ないでしょう。
 憲法改正から国民投票が外された時点で、主権は国民から政治家に移る、政治家主権の国になる、とtemaは考えています。


庶民  投稿者:流木 投稿日: 2005年10月10日21時21分

*クハ72さん

>いつの時代でも戦争の犠牲になるのは(徴兵された)下っ端の兵隊と一般庶民なんだな。

 うーん、単純にそうともいえないんじゃないですかね。

 例えば、日露戦争のときは、政府系の新聞の方が早期講和で、野党系の新聞の方が戦争継続を主張したわけですよ。で、戦争には(かろうじて)勝ったものの、結局は賠償金の放棄などの譲歩をせざるを得なくなったのを知った民衆の一部は日比谷公園で頭山満や河野広中らが主催したポーツマス講和条約反対国民大会大で暴徒化し、新聞社や警察署、内相官邸などを焼き打ちし、戒厳令がしかれるほどの大騒擾事件になりました。日本全権として日露講和をまとめた小村寿太郎は、「腰抜け」と罵られ、命まで狙われたわけです。

 もっとも、日比谷交番焼討事件を大正デモクラシーの走りだと位置付ける議論もありますから、評価は単純にはできません。ただ、あの手の排外主義・国粋主義に庶民が傾倒しやすいのも事実です。むろん、中国での昨今の反日運動もそうですが、学校教育やマスコミを通じてある種の価値観を刷り込み、偏った情報(連戦連勝みたいな景気のいい話)をタレ流したまではよかったが、結局はそれを政府がコントロールし切れなくなったというところでしょうか。


時間の問題かも  投稿者:キンシャチ 投稿日: 2005年10月10日21時00分

たんぽぽさま。HP時々読んでいます。
僕は夫婦別姓おおいに結構だと思っています(妻は自分の名字に関する諸々が嫌だったらしく、僕の姓になりましたが)。待婚期間をもうけるのは、私生児の権利(財産分与など。ほとんど認められていない)と関係がありそう。母親(生んだ本人)よりも、父親を特定する方が大事なようです。民法のレベルで差別があったとすると、違憲だと言って訴えることが出来ますが、憲法が差別を認めてしまったら、もうどうしようもありませんね。

>じつは、政府自民党は1950年代から、何度もくりかえし、同じような憲法改正案を作ったり、審議にかけようとしてきたんです。
>ご紹介のURLは、2004年のもので、いちばん新しいのです。といっても、いままでと、たいして違わないんだけど...

ここがじつに根の深い問題だと思うのです。ああいう考えの人間が次に民主的な憲法案をつくるとはとても思えないんですよ。国民投票も、改憲するまで何度でも実施しそうな気がする(郵政法案も似たようなものだった)。

>(去年の夏に、憲法改正が話題になったの、覚えていらっしゃいます...?そのとき議論になったのは、その案のせいですよ。)

僕も妻も全然覚えていないのです。護憲派の我々が二人とも記憶にないとは、嘆かわしいです。
以下は改憲案から引用。

>現憲法の改正要件は、比較憲法的に見てもかなり厳格であり、これが、時代の趨勢にあった憲法改正を妨げる一因になっていると思われる。したがって、例えば、憲法改正の発議の要件である「各議院の総議員の3分の2以上の賛成」を「各議院の総議員の過半数」とし、あるいは、各議院にいて総議員の3分の2以上の賛成が得られた場合には、国民投票を要しないものとする等の緩和策を講ずる(そのような憲法改正を行う)べきではないか。
(略)
>以上の諸点については、引き続き、議論を継続する必要があると考える。

つまり、改憲を容易にしようということです。これは非常に危険なことだと思います。


私事ですが...  投稿者:おずおず 投稿日: 2005年10月10日20時06分

ボクは田舎住まいで、子供は娘一人です。
子供がまだ小学生の頃から「大きくなったら養子をもらうのよね。」とかを何人もの大人から言われてるようです。
ボクは娘に、
「家も姓も継ぐ必要はない。(念のため、「継いではいけない。」とまでは言ってません。)おまえの人生はおまえの好きなように生きればいい。好きな男が出来たら結婚して相手の姓を名乗っても良い(念のため、そうしなければいけない、とは言ってません)。」と、くどいほどはっきりと言っています。

こんな当たり前のことをわざわざ言わなければいけないのです。田舎では。


たんぽぽさんにマルチレス  投稿者:クハ72 投稿日: 2005年10月10日19時23分

コピペの場合、明確な政治信条があるのではなくおもしろ半分にやってる連中も多いからね。

夫婦別姓は場合によっては男性にとっても不利になります。
男性が苗字を変える、いわゆる婿入り(俗に言う養子)の場合。

私事ですが僕の場合長男で弟もいませんから、
結婚したい女性に兄弟がいなかったとするとちょっと大変な事になります。
お互いに一人っ子だったため結婚を諦めた人もいると聞きます。
現行の制度ではこのような問題もあるのです。

たかが夫婦の苗字が違ったくらいで崩壊する家族って一体何?と言いたくなりますな。


Re: (無題)  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2005年10月10日18時46分

>夫婦同姓も、女性に多く不利益をもたらしているのではないかな。
(キンシャチさま)

ご賢察の通り、もたらしてます。


Re: スゲー  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2005年10月10日18時45分

>手当たり次第にコピペしてんだな。(クハ72さま)

もしかすると、ひとりじゃないのかも...
(リモートホストが異なるから別人と、決まってはいないけど、
何人かでやっている可能性もなくもない...)


国防もいいけど降伏も大事だよ  投稿者:クハ72 投稿日: 2005年10月10日15時33分

>沖縄での皇軍は民衆を盾にしているよにゃ。関東軍は民衆を捨てて逃げたにゃ。

 ゴーマニズム宣言によれば中には民衆を守ろうとした部隊もあったようだけど、「生きて虜囚の辱めを受けず」というか「天皇陛下万歳」というか、政府にとっては国民よりも天皇の方が大事だったようだ(その天皇も軍部の傀儡だったんだろうけど)。いつの時代でも戦争の犠牲になるのは(徴兵された)下っ端の兵隊と一般庶民なんだな。
 自衛隊は国軍になったとしても皇軍にだけはならないでね。


抵抗権と交戦権  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2005年10月10日14時52分

抵抗権・武装権を認めるということは、基本的ジンケン(自然権)を徹底的に尊重するということを先鋭的に示しているとみなすことができるわけですにゃ。そして、自由ミンシュシュギ政体における権力の正当性の由来とは、ジンケンの確保にあるわけにゃんね。
交戦権というのは、自国の人民のジンケンを確保するという理由においてのみ、その正当な行使ができるわけにゃんね。
というわけで、抵抗権を認めるならば交戦権を認めようといっているわけですにゃ。

沖縄での皇軍は民衆を盾にしているよにゃ。関東軍は民衆を捨てて逃げたにゃ。
タテマエとして抵抗権すら認めにゃー権力者は民衆を信じてにゃーし、何かあったら間違いなく民衆を盾にし、あるいは捨てるにゃ。


抵抗権など  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2005年10月10日14時36分

メリケンの建国理念というのは、ロックの思想に多くを負っているものであり、独立宣言にも合衆国憲法にも抵抗権の思想が見られるといわれていますにゃ。そして、抵抗権というものを具体的に担保するのが、民衆の武装する権利であるといえるわけにゃん。メリケンにおいて、銃規制が政治問題化するというのは、実は銃で武装する権利というものが建国理念である抵抗権とも結びついているからだと考えることができるのですにゃ。あの国は、もともと英吉利からの圧政に抵抗することで建国したわけにゃんからね。メリケンにおける銃規制反対派を、単なる馬鹿パープーとみることはできにゃーんだな。
(ま、現代の軍隊の武装レベルに対して、銃なんてほとんど武装として無意味だといえなくもにゃーけど、それはまた別のはなし)

このような民衆における抵抗と革命の権利については、かの孟子もロックに先立つこと二千年以上むかしに易姓革命(天意に逆らう王朝を倒してもよい)を認めており、由緒正しい東洋思想といえますにゃ。陽明学はこの流れをくんでますにゃ。道家なんて、民衆の直接抵抗を認めているにゃんからね(中国における民衆反乱には、直接間接に道家思想の影響アリ)。
東洋思想において、民衆の抵抗を認める考えが古くからあったにもかかわらず、日本においてそうした発想があまりみられなかったのは、秀吉の刀狩の影響がでかかったように思われるのですにゃ。自分も民衆からでていたから、民衆の武装のこわさをよくわかっていたんだろね。民衆に武装を認めないということは抵抗を認めないことを意味し、武装の有無が階級を固定するわけだにゃ。圧政に「否」を言うためには、自前の武力が絶対的に必要にゃんからね。

脱線したにゃんね

>いずれにせよ、国家や政府の権力は国民の同意によって設定されるという民主主義的思想原理が確立された現代社会においては、憲法に明記されていようといまいと、抵抗権は自然権の行使として国民ひとりひとりに留保されているとみなされるべきであるし、抵抗権の極限状況は革命権の行使にまで行き着く性格をもつものであるといえよう。

と抵抗権の説明にもあるとおり、圧政に対して銃をとってでも抵抗する人民の存在こそが自由ミンシュシュギの基盤であり前提であるといえるわけなのですにゃ。自己の権力を否定する存在を前提とするということが、自由ミンシュシュギ政体の奥深さであるともいえるわけにゃんね。
自由ミンシュシュギを支持するのなら圧政には立ち向かわなければならにゃーわけで、憲法にもそれを明記するべきだということだにゃ。


押し付け○○  投稿者:diamonds8888x 投稿日: 2005年10月10日14時32分

 進駐軍により押し付けられたと言えば農地改革もそうなんだけど、これも元に戻したいのかな? もちろん日米軍事同盟は真っ先に破棄・・なんだろうか?
 そりゃー、小規模自作農を維持するだけの農業政策はもはや時代に合わないという話もありますけどね。
 都合の良いものは舶来だから良いのだと取り入れて、都合の悪いものは外国のマネをするなと排斥する。うん、それは伝統的に正しい日本人の道ではあります。


抵抗権・革命権・武装権  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2005年10月10日13時58分

抵抗権について、日本大百科より全文引用

********************************

right of resistance

国家や政府などの公権力に抵抗する個人や集団の権利。反抗権ともいう。今日、抵抗権を憲法上、明文の規定としているものには、ボン基本法やラント(州)憲法であるヘッセン・ベルリン憲法などがあるが、抵抗権の意義は、人権保障や自由の確立、民主的政治制度の整備を求める思想原理という点にある。

市民革命前の抵抗権思想


 抵抗権思想は古くはギリシア・ローマの時代、中世封建社会においてもみられたが、歴史上もっとも有名なものは、マグナ・カルタ第61条の次の文言である。「この25人のバロン(大貴族)は、全国の人々とともに、あらゆる可能な手段によって、すなわち、城、土地、財産の差押え、……その他可能な手段によって、彼らの(適当と)判断するとおりに改められるまで、朕に苛責(かしゃく)と弾圧とを加うべきものとする」。この条文は、国王に対する貴族の抵抗権を認めたものと考えられる。その後、イギリスでは、議会制度が整備されるなかで、国王・貴族・庶民の諸身分が議会の場で平穏に国政について討議する方式が定着したため、17世紀に入って国王と議会の対立が激化し、宗教闘争が顕在化するまでは抵抗権思想は一時期影を潜めた。これに対し、抵抗権思想は、宗教改革後の16世紀後半の大陸諸国家において華々しく展開された。それは、とくに、カトリック君主対プロテスタント臣民、プロテスタント君主対カトリック臣民との間で展開され、異教徒の君主は殺してもかまわない、といういわゆる「暴君放伐」の思想として登場した。なかでもオマンの『フランコ・ガリア』(1573)やランゲとモルネイの共著といわれる匿名の『暴君に対する反抗の権利』(1579)にみられる抵抗権思想は、フランスのユグノー(新教徒)をはじめ、広くヨーロッパ諸国の宗教闘争や政治闘争に巨大な影響を与えた。

近代的抵抗権思想の登場


 カルビニズムは抵抗権思想の聖典といわれるが、カルバン自身は、市民個人の抵抗権は容認せず、君主の悪政については、君主より一段低い官職者や身分議会が君主に忠告できると述べるにとどまり、この考え方は位階制を重視する中世的抵抗権観念の伝統に属するものといえよう。
 近代的抵抗権思想はホッブズに始まる。彼は、もしも主権者が臣下に死を命じた場合には、あらゆる可能な手段によって逃亡してもよい、と述べ、また主権者が戦場に行くことを命じた場合には、主義・主張の理由からであれ、生命を失う恐怖感からであれ、臣下はなんらかの手段を講じて免れることもよしとする個人的抵抗権の思想を提起している。このような考え方は、今日の「死刑廃止論」の主張、「良心的徴兵拒否」の思想の先駆的形態として注目されよう。ここでの抵抗権思想は、人命の尊重を最高の価値を有するものとして位置づけているのである。封建社会においては、身分制秩序の維持が最優先され、佐倉惣五郎(そうごろう)の例にもみられるように、農民が幕府中枢部に直訴することは体制破壊者として、その理由のいかんを問わず死罪に処せられたのである。この点でホッブズの抵抗権観念は個人的抵抗権を認めたきわめて近代的な性格をもつものといえよう。また、もしも全国民がそれぞれ抵抗権を行使したとしたら、それは革命行動につながるから、ホッブズの抵抗権思想はロックの革命権思想の原型ともいえる。
 近代抵抗権思想史上もっとも有名なものはロックのいわゆる革命権の思想であろう。しかし、この革命権は、後のマルクスやエンゲルスのような体制変革を目ざして組織的に行う目的意識的な革命の戦略・戦術を駆使した運動を内容とするものではなく、抵抗権の行使が極限状況に達した形態とみるべきである。ロックは、政治に不満があるときには、まずはそれに耐えよと説き、不満が高じたときには、段階を追って上級機関に不満の救済・匡正(きょうせい)を申し出よ、と述べている。そして、全国民がもはや自分たちの生命が危機に瀕(ひん)していると認識した時点で初めて政府の交替、立法部の変更のために行動してもよいとし、それを革命権の行使とみなしているのである。当時のイギリスにおいては、いまだ後の解散制度のような平和的な行政部、立法部変更のルールは確立されていなかったから、ロックは、名誉革命は「天に訴える」(Appeal to the Heaven)やむをえざる行為であったとして、名誉革命を弁護し正当化しているのである。18世紀に入り、政党政治や議院内閣制の慣行が定着するなかで、「天に訴える」行為は、「国民に訴える」(Appeal to the Nation)行為という解散制度へと発展したのである。
 いずれにせよ、国家や政府の権力は国民の同意によって設定されるという民主主義的思想原理が確立された現代社会においては、憲法に明記されていようといまいと、抵抗権は自然権の行使として国民ひとりひとりに留保されているとみなされるべきであるし、抵抗権の極限状況は革命権の行使にまで行き着く性格をもつものであるといえよう。
[田中 浩]
*****************************


教えてくだされ  投稿者:遠藤 投稿日: 2005年10月10日13時20分

>日本国憲法に、「抵抗権」を明記すべきだと考えますからにゃ。
>また、人民の抵抗権を認める憲法下であれば、交戦権も認めるべき。

>抵抗権を認めにゃー現行憲法下での交戦権なんてお話にならにゃーけどね。

「抵抗権」についての概念と、その条文案について語っていただけませんか?お願いします。


ついで  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2005年10月10日 1時56分

>自由が責任を伴う

ところで、ロジックの問題として、「自由に責任が伴う」という命題は否定のしようがにゃーんだな。リスクの伴う行動を規制したら、それは自由とは呼べにゃーわけで。


>家族・共同体における責務

これは、いわゆる基本的ジンケンの理念と対立するにゃんがね。


それはそうと、僕は改憲派にゃんよ。
日本国憲法に、「抵抗権」を明記すべきだと考えますからにゃ。
また、人民の抵抗権を認める憲法下であれば、交戦権も認めるべき。

抵抗権を認めにゃー現行憲法下での交戦権なんてお話にならにゃーけどね。


ありがちな馬鹿の誤解  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2005年10月10日 1時44分

>近代憲法が立脚する「個人主義」が戦後のわが国においては正確に理解されず、「利己主義」に変質させられた結果、家族や共同体の破壊につながってしまったのではないか、ということへの懸念である。権利が義務を伴い、自由が責任を伴うことは自明の理であり、われわれとしては、家族・共同体における責務を明確にする方向で、新憲法における規定ぶりを考えていくべきではないか。

>権利が義務を伴い

(ぷげら)
これは絶対の自信をもっていわせてもらうにゃんが、「基本的ジンケン」の「基本的」のいわれとは「義務を伴わない権利」というところにあるのだにゃ。なんらの能力をもたにゃー乳幼児や植物ニンゲンにも「基本的ジンケン」が当然のように認められることを考えれば、誰にでも理解できるはずのことにゃんがね。
(そもそも、能力とあらゆる権利の相関関係を認めるのが「正しい身分主義・正しい階級社会」にゃんね。正しい階級制にはべつに反対しにゃーけど、絶対的に正しい人物評価は不可能であるがゆえに、正しい階級制は不可能といえる。ま、正しいミンシュシュギと同じくらい不可能かもね)
一般的に、「権利には義務をともなう」という言明は正しいといえるにゃんが、「基本的ジンケン」についてその理屈はなりたたにゃーのだね。

そもそも、自由ミンシュシュギ国家においては、義務を伴わない権利であるジンケンを庇護することこそが権力の正当性を担保している(ということになっている)のであり、「
権利が義務を伴い」とか発言する政治家は、自由ミンシュシュギ政体の理念をまったく理解できてにゃーと宣言しているに等しい。


憲法って  投稿者:ヘルメス☆ 投稿日: 2005年10月10日 0時39分

役人とか一部政治家が「変えないこと」を至上命題にしてるから、憲法を変えたくても変えられない、って事は聞いたことがある。
役人にしてみれば、何かやってみて失点になれば出世や退職後の再就職に関わるから、出来るだけ冒険や現状を変える事をしたくない。一点だけ変える事を望むのは、来年度分の予算が今年よりも増えること。
社民党とか共産党も、それを憲法を変えることで国民の権利の拡大や人権関連の部分(とは言っても、彼らにしてみれば日本人のためではなく、彼らの空念仏を実現するための算段ですが)が可能になっても、同じ手口で自民党が他の憲法を改正してしまうのでは、という恐怖感があるから、憲法改正を口にすることさえ嫌、というのが現状でしょうね。

要するに、今、多少の問題が不都合でも少々のことなら(よほどの問題でない限り)、「対処を検討する(=半永久的に考え続ける)」ことしかしないでしょう。

大体、現憲法なんか第二次世界大戦後にGHQによって制定されてから一度も改正されていない、“世界最古”の憲法だもんな・・・


「聖」家族  投稿者:えめ 投稿日: 2005年10月10日 0時18分

人は科学により行動としての自由さを増す。
家族と言う共同体の概念もどんどん変わっていくのかな。

合意による家族とか。(あ、婚姻は合意だったな)
人が包みあう最小単位の形態を血縁による世代と個人の繋がりに拘る時代は終わるのかもしれない。その先は意外と種族として根源的なモノに還ったりして。
 宗教が入ったかな。失礼しました。


Re: (無題)  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2005年10月09日23時55分

soft_tractorさま

ご指摘のことは、女子の待婚期間というもので、
女性は離婚したあと180日間は、べつの男性とは結婚できないというものです。
(男性は、つぎの日から結婚できる。)
これは「父性の推定」と言って、産まれて来る子の父親がだれなのか、
はっきりさせるためにあるんだけど...
(ようは、女につぎからつぎへと結婚されて、いろんな男とやられると、
子どもの父親がどっちなのか、わからなくなると、言いたいのね...)

多分に不確実だし(よその男と子どもを作ったとしても、
いま婚姻状態にある、夫の嫡出子になっちゃうんだよ)、
きょうびは、婚姻外のセックス(いわゆる婚前交渉)も、めずらしくないですから、
結婚を基準にすること自体、ナンセンスでしょうね。

いまは、DNA鑑定という、確実な親子鑑定の方法があるのだし、
父性の推定は、すべて、法医学的なやりかたにして、
待婚期間などなくてもいいと、わたしも思いますよ。


Re: (無題)  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2005年10月09日23時52分

キンシャチさま、

ご想像のとおり、くだんの24条改正案は、
共同体だの、家族の価値だのを楯に取って、
女性の権利を制限する立法が、できるようにしようというものです。

この不況の世の中では、女性も働かないと、
国全体の経済なんて、とても成り立たないし、
特定の犠牲の上に成り立つ家族なんて、不健全なだけだと思います。
しかし、くだんの人たちは、高度経済成長期の、
すでに時代の役割を終えた「標準家庭」に、「正しい家族」を
幻視しているので、そういう現実が見えないんでしょうね...


じつは、政府自民党は1950年代から、何度もくりかえし、
同じような憲法改正案を作ったり、審議にかけようとしてきたんです。

ご紹介のURLは、2004年のもので、いちばん新しいのです。
といっても、いままでと、たいして違わないんだけど...
(去年の夏に、憲法改正が話題になったの、覚えていらっしゃいます...?
そのとき議論になったのは、その案のせいですよ。)
そのときは、あまりのナンセンスさに、参議院で猛烈な批判をあびて、
あっさり却下されちゃたんだけどね...

こないだの選挙で、自民党は295議席を取って
歴史的な大勝利をおさめたので、憲法改正も現実になる可能性、
なきにしもあらず...


(無題)  投稿者:キンシャチ 投稿日: 2005年10月09日20時53分

上手くリンクできてないや。「憲法改正 国民投票」でググッたのですが。

>確か離婚後に野郎はすぐに再婚できるけど、女性は6ヶ月だかなんだかできねえんじゃあなかったでしたっけ?

子供が出来たとき、誰の子供か分からないから、ときいたことがありますが、ほんとかなあ。今はDNA鑑定も出来るし、だいたい結婚していない相手とだって子供は作れるのですから。

夫婦同姓も、女性に多く不利益をもたらしているのではないかな。


僕は護憲派です  投稿者:キンシャチ 投稿日: 2005年10月09日20時35分

soft_tractorさん、クハ72さん、さっそくのレスありがとうございます。あの改正案はどこをとってもいやなかんじです。僕は、国民は自らの権利を守る(主張する)義務がある、と考えているので、あの部分の引用になりました。

改正手続きの国民投票でも、きな臭い法案がつくられています。
http://www.google.com/search?client=safari&rls=ja-jp&q=憲法改正 国民投票&ie=UTF-8&oe=UTF-8

国民精神高揚運動連絡会 さん。コピペでもなんでもいいけど、憲法改正して国民はどんな利益を得られるのですか。具体的な回答と、その根拠を示していただきたいですね。


スゲー  投稿者:クハ72 投稿日: 2005年10月09日19時25分

手当たり次第にコピペしてんだな。

http://search.yahoo.co.jp/bin/search?fr=slv1-&p=%B9%F1%CC%B1%C0%BA%BF%C0%B9%E2%CD%C8%B1%BF%C6%B0%CF%A2%CD%ED%B2%F1


我ら日本国民は、進んで改憲に協力しましょう。  投稿者:国民精神高揚運動連絡会 投稿日: 2005年10月09日18時21分

国民精神高揚運動連絡会

我ら日本国民は、進んで改憲に協力しましょう。

日本国憲法は、日本が連合国に二度と敵対できないようにするため、進駐軍により押し付けられた憲法です。当時、進駐軍は、CCD(民間検閲部隊)による新聞や郵便物の検閲や、ポツダム勅令に基づくMP(憲兵隊)による反対者逮捕により、日本人に言論の自由を許しませんでした。そのなかで進駐軍に都合のよい憲法案のみを許し、取り入れたので、あたかも日本人の支持を得たかのような宣伝がされていますが、これは護憲派による謀略に過ぎません。単にそれらの意見を利用しただけで、大日本帝国憲法の改正手続きを形式的に踏襲するなど、巧妙に押し付け論が湧き上がるのを防いだのです。
まして憲法起草に関わったケーディスやシロタなどは、要注意人物として同じ進駐軍のウイロビー率いるCIC(防諜部)からマークされていました。占領憲法はアカが作ったようなものです。
このような占領憲法と護憲派と称する一部の不心得者から、祖国を解放しなくてはなりません。次の世代に誇りある祖国を引き継ごうではありませんか。心ある我ら日本国民は、いまこそ民族の悲願である正しき自主憲法の制定を実現し、屈辱的な憲法9条をはじめとする占領憲法を葬り去りましょう。


産経のID報道もそうだけど  投稿者:クハ72 投稿日: 2005年10月09日16時39分

 日本の伝統的な価値観の下に政治も経済も社会も文化も宗教もスポーツも科学も再編しようとする動きではないかと(家父長制が復活しそうだ)。言わば「逆文化大革命」ってことでしょうかね。男らしくない男がいて何が悪いのか。
 改正案にはどうやら「愛国心」や「国防」についても書かれる様ですが、国を愛するとは何をどうする事なのか、国防とは国の何を守るのかの定義が明確にされないまま用語だけが一人歩きしている希ガス。


業務連絡(ココさんへ)  投稿者:Kosuke 投稿日: 2005年10月09日10時40分

NATROMさんが待ってるよ〜
http://jbbs.livedoor.jp/study/5329/


(無題)  投稿者:Kosuke 投稿日: 2005年10月09日 9時11分

いくらこの掲示板の管理人さんのブログだとはいえ、何の前振りも無く始めるのはどうよ?

> エントリのコメント欄は議論のテーマを絞りたい。
> したがって横道にそれそうな質問はこちらにした。

まるでこの掲示板がNATROMさんのブログの一部かのように考えていらっしゃるかのように見えます。
議論の場を第三者も関わるいわば公共の場に移そうとするならば、それなりの事情説明を行い、皆さんの同意を求めるくらいの礼儀を果たすべきでしょう。
議論のテーマ自体はここの趣旨に外れているとは思えないし、私も興味があるので反対はしませんが(*)、やり方に激しく違和感を覚え戸惑っております。
ココさんは、場の雰囲気とか状況を理解する能力に欠陥があるのだろうか?きっとそうではないだろう、議論がヒートアップしたために一時的に我を忘れてしまっただけなのだろう。

(*)それにしても、ツリー式の掲示板にすべきだとは思う。


(無題)  投稿者:ココ 投稿日: 2005年10月09日 2時07分

エントリのコメント欄は議論のテーマを絞りたい。
したがって横道にそれそうな質問はこちらにした。
>1. 健太君の保護者に正しい情報を与えずに、健太君の個人情報を漏らしてもよいという了承を健太君の保護者から得たとして、その了承は有効ですか?

正しい情報かどうかはだれが客観的に評価すればいいのだろうか?
保護者が説明された内容が正しいと判断すればOK?説明する側が正しいとすればOK?
正しいかどうか議論が続くことに関してはどちらが正しいと判断すればよいのだろうか?
ともかくこの質問の意味が疑問だらけでどういう意図かも予測がつかないので質問へ答えるのは保留。

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20040810


(無題)  投稿者:soft_tractor 投稿日: 2005年10月09日 1時48分

あっしもあえて(無題)でいきやしょう…

>これは男女を不平等にしよう、という意味でしょうか。
うろ覚えでやすが、今でも不平等なはず。
確か離婚後に野郎はすぐに再婚できるけど、女性は6ヶ月だかなんだかできねえんじゃあなかったでしたっけ?(いや、突っ込んでるわけじゃねえんで、あしからずご容赦くだせえ)

あっしが胡散臭く思ったのは、キンシャチさんが挙げなすったやつのすぐ上の
> 「公共の福祉」(現憲法12条、13条、22条、29条)を「公共の利益」あるいは「公益」とすべきである。
こんなモン、盗人に三分どころか空手形をくれちまうようなもんだ。

>暗澹たる気分になってきた。
まじめに激しく同意。


訂正  投稿者:キンシャチ 投稿日: 2005年10月08日18時41分

へんな?マークがはいってしまいました。原文にはありません。
>???婚姻・家族における両性平等の規定(以下略)


(無題)  投稿者:キンシャチ 投稿日: 2005年10月08日18時37分

ご存知の方も多いかとは思いますが、憲法改正案について、このようなことが言われています。

憲法改正プロジェクトチーム「論点整理(案)」
平成16年6月10日 自由民主党政務調査会
憲法調査会
憲法改正プロジェクトチーム
http://www.kenpoukaigi.gr.jp/seitoutou/20040610jiminkaikenPTronten2.htm
>?  婚姻・家族における両性平等の規定(現憲法24条)は、家族や共同体の価値を重視する観点から見直すべきである。

これは男女を不平等にしよう、という意味でしょうか。

>近代憲法が立脚する「個人主義」が戦後のわが国においては正確に理解されず、「利己主義」に変質させられた結果、家族や共同体の破壊につながってしまったのではないか、ということへの懸念である。権利が義務を伴い、自由が責任を伴うことは自明の理であり、われわれとしては、家族・共同体における責務を明確にする方向で、新憲法における規定ぶりを考えていくべきではないか。

つまり個人の権利よりも、共同体、国家の利益を優先させる、ということでしょうか。暗澹たる気分になってきた。


(無題)  投稿者:クハ72 投稿日: 2005年10月07日20時33分

大豆生田さんのサイトが移転してます。

http://www.glycine-max.com/~mame/doc/doclist.html


答えはyes(増えざるを得ない)?  投稿者:diamonds8888x 投稿日: 2005年10月07日 6時03分

wadjaさん、そしてみなさん

 このレス以外についてはトリー式の方に書き込みます。

> diamonds8888xさんの疑問が、今ひとつ理解できんけど。

私自身も(+_+)。私の認識が正しいのかどうかの確認がしたいのですが、どうもその認識をうまく伝えられないようで申し訳有りません。

>>私の言いたかったのは利子がキチンと支払われ続ける限りは通貨量(=ストックとしての債権)は増えざるを得ないのではないか、ということです。
>
>    流木さんの説明で納得しはったやろか?

 えと、答えはyes(増えざるを得ない)、で良いんですか?

>も、この100万円は利子に関係なく増えたり減ったり。

 はい、wadjaさんの挙げた例はつまりデフォルトですよね。いや800万円の担保が手に入ったからデフォルトじゃないと言うかも知れませんが、その担保が800万円の現金に変わるかどうかは不明です。甲子園の建物は時が立てば摩耗しますし。
 ともかく私の書いた利子率がマイナスになる場合がadjaさんの挙げた例に該当します。


サイトを参照  投稿者:流木 投稿日: 2005年10月06日13時38分

 貨幣供給のメカニズムについては、当方のWebサイトに概容が載っていますので、そちらをご参照下さい。ここに貼り付けると、量が多すぎるので。

http://members.at.infoseek.co.jp/tc_nagano/mec_sb09.html

 真中よりも下の方にある【貨幣供給のメカニズム】と書いてあるところが該当箇所です。


きっかけはフジテレビ  投稿者:RYU_TI_SYU 投稿日: 2005年10月05日23時37分

でもすごいな、

あの破戒坊主の投稿をここまで膨らますんじゃからな。


今ひとつ  投稿者:wadja 投稿日: 2005年10月05日21時44分

diamonds8888xさんの疑問が、今ひとつ理解できんけど。

>私の言いたかったのは利子がキチンと支払われ続ける限りは通貨量(=ストックとしての債権)は増えざるを得ないのではないか、ということです。

流木さんの説明で納得しはったやろか?

>ハイパワード・マネー×信用乗数=マネー・サプライ

の信用乗数は一定ではないんで、

>世界中の債権が利子率2%で100万円分だったとして

も、この100万円は利子に関係なく増えたり減ったり。

たとえば、

社長「銀行はん、うちのタイガース勝てへんようになってきたから、解散するわ。」
銀行「そら結構やけど、うちが貸してる800万円耳そろえて返してや。」
社長「そやな、お宅が担保にとってる甲子園(資産)売ったら丁度800万円になるやろ、あれあげるから借金(負債)とちゃらにしてーな。」

てなことが一斉に起きると、世の中ベースマネーだけになってしまう。

>元ネタから外れてきたので、長引くようならツリー式掲示板に移りましょうか?

まあ、別ネタが出てきたり、管理人さんが怒り出したら考えまひょ(殴


そろそろ  投稿者:流木 投稿日: 2005年10月05日14時22分

 元ネタから外れてきたので、長引くようならツリー式掲示板に移りましょうか?


価格と需給関係  投稿者:流木 投稿日: 2005年10月05日 7時46分

>資金の需要と供給との関係で決まる利子率は、借金契約を結んだり債権を売買したりする時の、いわば事前の利子率ですよね。

 うーん、ものの値段というのは需要曲線と供給曲線との交点で決まるだろうという話ですよ。需要曲線や供給曲線と無関係にものの値段だけがまるで宙に浮いているように決まったりするんだろうかという疑問です。

 売り手が「この値段で売りたい」と思っても、実際に取引が成立してみたら、必ずしもその希望通りにはならないわけです。希望価格より実際の取引価格は低かったり、場合によっては逆に高かったりするわけでしょう。実際の取引価格はそうした需給関係の中で決まるわけであって、需給関係と無関係に最初にものの値段(例えば、利子率)がくるというのはよくわかりません。

 なお、「値段が安いと需要が増える」という場合は1本の需要曲線に沿って考えた場合であり、「需要が増えると値段が上がる」という場合は供給曲線を一定として需要曲線が右側にシフト(移動)した場合の交点がどこにくるのかを論じているので、区別しておかないと話が混乱します。


貨幣供給の理論  投稿者:流木 投稿日: 2005年10月05日 7時37分

>ハイパワード・マネーとは「中央銀行の現金通貨と、金融機関の中央銀行預け金の合計」ですね。もちろん私の言う総通貨量とはこんな部分的な量ではなくて、実際上のマネー・サプライのことです。

 お金の最終的な供給者は中央銀行(日本でいえば日本銀行)です。金融論の標準的な学説(信用乗数理論)に基づけば、マネー・サプライは、ハイパワード・マネーによって生み出されるのです。結論だけ書けば、

  ハイパワード・マネー×信用乗数=マネー・サプライ

という関係が成り立っています。この式を前提とすると、信用乗数の値が一定であれば、ハイパワード・マネーに比例してマネー・サプライは増加します。もっとも、日銀系のエコノミストは、

  マネー・サプライ÷ハイパワード・マネー=信用乗数

というように、信用乗数を単なる事後的な比率とみていますが。ちなみに、マネー・サプライとハイパワード・マネーと信用乗数との間の関係そのものは定義的な関係です。恒等式をどう解釈するかで、経済学者と日銀系のエコノミストとは見解を異にしているわけです。

> ちなみに中央銀行預け金そのものは中央銀行に蓄えてあるだけだから「通貨」とは言いにくいように思えます。その量が通貨量の指標にはなっているでしょうが。

 銀行は預金の全額を貸し出しに回せるわけではありません。なぜなら、預金者が引き出しに来たとき、銀行の手元にお金がなければ困るからです。預金総額のうち、預金者の引き出しに備えて銀行が手元に残しておくお金を支払準備といい、その比率を準備率といいます。法的に義務づけられている場合、法定準備率といいます。


RE:利子率と通貨量  投稿者:diamonds8888x 投稿日: 2005年10月05日 6時55分

ポイントがつかめませんでしたが、ひとまず基礎事項を御説明いただいたのだと解釈しました。資金の需要と供給との関係で決まる利子率は、借金契約を結んだり債権を売買したりする時の、いわば事前の利子率ですよね。デフォルトも含めた実際の利子率と書いたのは次のような意味です。

 世界中の債権が利子率2%で100万円分だったとして、50万円分の借り手は利子が払えなくて棒引した。この場合、実際の利子率は1%。
 また、10万円分がデフォルトで元金も戻らなくなったとすると、期末の金額は90万×1.02=91.8万円となり、実際の利子率はマイナス8.2%。


通貨量まとめレス  投稿者:diamonds8888x 投稿日: 2005年10月05日 6時53分

ハイパワード・マネーとは「中央銀行の現金通貨と、金融機関の中央銀行預け金の合計」ですね。もちろん私の言う総通貨量とはこんな部分的な量ではなくて、実際上のマネー・サプライのことです。現金+なんたら預金、という定義でのマネー・サプライなら今考えている総通貨量より明らかに少ないですし。むしろストックとしての債権の総量と思った方が正確かも知れません。債権の総量の中で「信用通貨と言える債権」とは何かと言い始めるとややこしくなるでしょうし。
 ちなみに中央銀行預け金そのものは中央銀行に蓄えてあるだけだから「通貨」とは言いにくいように思えます。その量が通貨量の指標にはなっているでしょうが。

>  利払いも出来んようなら、誰も借金しなくなる。というか貸す人もいなくなる…はず。

 でしょうね。それがハードランディングだとデフォルトになる。というか貸した初期に予定していた利子が払えなくなった時に、だれがどう損失の回収をあきらめるかというだけなんですよね。昔だと借り手が大切な子供を手放すことで損失の回収に当てたりとか(悲)

>通貨量のみが増えるなら単純に物価上昇か資産インフレになると思いますが。

 もちろん、そうです。順当に(利子がキチンと支払われ続けて)通貨量が増加するなら、需要と供給に見合うだけの物価になって何事もなし、なんでしょうね。

 私の言いたかったのは利子がキチンと支払われ続ける限りは通貨量(=ストックとしての債権)は増えざるを得ないのではないか、ということです。


Re:小さい儲け話  投稿者:大文字ナン 投稿日: 2005年10月05日 2時27分

>> 以上により、うまく儲けるためには、需要が大きい商品ではなく、小さい商品を選択するべきなのです。
> それはつまり、常に新しいうまい話を探し続けないと続かないということではないのでしょうか?

 もともとの話題に戻って、個人〜小規模事業者が「ベンツを買う」〜「家を新築する」〜「自社ビルを持つ」くらいの範囲で(金銭的)成功を収めようとするのなら、上記を言い換えて、
 ・(自分の事業を)経済システムに組み込まれないようにする。
 ということが重要でしょうね。

 逆説的ですが、わざわざ自らが事業の範囲を限定し、商品出荷量を制限し、市場範囲を狭めるという「経営努力」を行って、事業「テリトリー」を守る必要がある、ということでしょうか。
 たとえば、自社製品を売る企業(メーカー)や輸入商品を売る企業(貿易商社)を立ち上げる場合、その商品を「誰でも売れる」状態にはしたくないわけです。そこで「代理店制度」だとか「会員制度」などという契約を行い、単に商品として「優れている」とか「合理的である」とかという以外に、「そこでしか買えない」とか「誰でも買えない」という制限を利用し、価格(つまり利潤)を保とうとするのが常でしょう。この辺は「著作権」だとか「知的所有権」などにも密接に絡んでくる部分かな。

 経済システムという大きな視野で見ると、小さすぎて分からないような市場の中でも、個人〜小規模事業体にとっては巨大な利潤になり得る、という感じでしょうかね。
 #で、それこそがネットで一番目にする話なんだよね。


ありえないのでは?  投稿者:wadja 投稿日: 2005年10月05日 0時11分

>実質的には生産に対する利子の割合の永続的な増加はありえないのかな?

利払いも出来んようなら、誰も借金しなくなる。というか貸す人もいなくなる…はず。長期的にはね。経済のサイクルって意外に長いのも想定されてますよね。60年とか100年単位とか。真実は神のみぞ知るやけどw


利子率と通貨量  投稿者:流木 投稿日: 2005年10月04日22時04分

>デフォルトも含めた実際の利子率が通貨量の増減を決めるのだろうか?

 新古典派的な考えで説明しておくと、利子率は資金の値段であり、資金の需要と供給との関係で利子率が決まるわけです。値段だけが宙ぶらりんに決まったりはしません。

 ちなみに、昔のマクロ経済学の教科書だとドーンと真中に居座っていたIS−LMモデルの考え方だと、今のような説明はまずいわけですが、利子率が最初に決まっていたりはしないという点では同じことです。


RE:経済学の○○増大則?  投稿者:流木 投稿日: 2005年10月04日14時25分

*diamonds8888xさん

 マネー・サプライとハイパワード・マネーとを区別された方がよいように思いますが…。


通貨量のみが増えるなら  投稿者:匿名希・望 投稿日: 2005年10月04日13時58分

単純に物価上昇か資産インフレになると思いますが。


経済学の○○増大則?  投稿者:diamonds8888x 投稿日: 2005年10月04日 7時01分

 何やら経済学の話が出てきたので、話題のこととは直接の関係はないのですが、基本的な疑問をひとつ出して見ます。以下の考え正しいのでしょうか? 間違っているとすれば、どこでしょうか?

 外国との出入りは無視した閉じた経済圏で、流通している通貨は現金と信用通貨の和になるでしょう。信用通貨とは債権ですから利子が発生します。するとデフォルトがなく現金の増加がなければ信用通貨量すなわち総通貨量は増加し続けるはず。逆に言えば、名目GDPがマイナスなら必ずどこかでデフォルトが起きている。
 日本銀行券は現金とは呼ばれるが、発行額と同額の債権等が日本銀行の資産となる。だから現在の日本のシステムでは通貨は全て信用通貨と言っても良い。つまり総通貨量に比例する利子が毎年発生している。この利子に相当する実質的生産がないと経済はおかしくなる。
 何か、利子のために無理矢理成長させられてるような印象を受けます。
 それよりも生産に対する利子の割合が増加するのは健全ではないように思えます。それとも実質的には生産に対する利子の割合の永続的な増加はありえないのかな?
 近年投資会社などが活発になったように見えるので、世界中での生産に対する利子の割合は増加していると思っているのですが、錯覚なのでしょうか?
 デフォルトも含めた実際の利子率が通貨量の増減を決めるのだろうか?


小さい儲け話  投稿者:diamonds8888x 投稿日: 2005年10月04日 6時59分

みなさん、お久しぶりです

> 以上により、うまく儲けるためには、需要が大きい商品ではなく、小さい商品を選択するべきなのです。

 それはつまり、常に新しいうまい話を探し続けないと続かないということではないのでしょうか?


カガクといいつつ  投稿者:RYU_TI_SYU 投稿日: 2005年10月03日22時41分

宗教の板に書き込んでるだけでダメダメじゃのう…

「科学による宗教への不当干渉である」

と、いうだけでええのではないのか?

※ラエルの中のひとは時々いっこく堂になったりするから注意が必要じゃな。


横レス失礼します  投稿者:カイト 投稿日: 2005年10月03日22時12分

以前MAXとして蘭の花のカキコした者です。
じつは 次のキリスト掲示板にてラエリアンなるカルトなMという方が知りもしない知識でクローン人間の話でアラシまがいなカキコしていて困惑しております。どうか覗いて見て下さい。えめさんもいます。どなたかクローンに詳しい方へ彼の偽知識をギャフンと言わせて下さい!どうか宜しくお願いいたします。通行人として、失礼いたしました。

http://bbs.teacup.com/?parent=social&cat=2100&topics=657


m(__)m


ゆらぎ?  投稿者:流木 投稿日: 2005年10月03日21時49分

*temaさん

>ただし、上記原理が成り立つのは、「うまい儲け話」の情報が伝わる場合です。

 経済学では市場が完全な場合を想定することがありますが、完全ということの意味は二重ですが、その1つは取引対象である商品について瞬時に無料で情報を入手し得るということです。実際には、市場参加者の間では売り手と買い手の一方が商品について知っているとか、情報を入手するのに時間やお金がかかることは当然あるわけですが、そこのあたりを議論を単純化するために無視するわけですね。

 効率的市場仮説の場合、ありとあらゆる情報が瞬時に資産価格に反映されてしまうことが仮定されていますから、そういう状況では他人より情報の面で優位に立とうと思っても無理なわけです。逆にいえば、他人より優位に立てるのは、自分がその情報をいわば独占している場合です。となれば、その情報をホイホイ他人に教えてわざわざ自分の優位性を損なうようなことをする人間は、合理的な思考ができない人物か、よほどのお人よしということになるわけですよ。そういう認識があれば、うまい儲け話の電話がかかってきても、最初から無視するのが利口だとわかるわけです。

 ハイ・リターンが期待できることはハイ・リスクなわけです。ある程度の資金は必要ですが、商品先物取引なんかは「うまくいけば」簡単に大金が転がり込みます。今、原油高を受けて、貴金属なんかはずいぶんと値上がりしていますから、安いときに値上がりを予想して買いで入った人にとっては大変ラッキーな状況わけです(逆に、値下がりを予想して売りで入った人は悲惨ですよね)。しかし、失敗すれば追証の連続で身包み剥がれるようなことになります。それだけリスクが高いから、儲かったときのリターンも大きいわけです。うまい儲け話というのは、ロー・リスクでハイ・リターンみたいなことを謳っているわけで、そんなことはあり得ませんし、万が一あったとしても、他人に教える理由が見当たりません。

>多分、「揺らぎ」の間の事象は、経済学の範囲外なのでしょう。というわけで、上記の説を「超経済学説」として、と学会に...

 実際には情報が伝播するのに時間がかかるというだけですからねぇ。それだけで学説とかいうのは無理でしょう。当たり前ですから。もっとも、学会誌を読むと、ト学会に教えた方がよさそうな珍説を見かけることもあったりするんですけどね。


ヘルメス☆ さんへ  投稿者:おずおず 投稿日: 2005年10月03日19時15分

お久しぶり&お帰りなさい♪

>う〜ん、やっぱり結婚すると中々自分の自由の時間が取れないな。

まだまだ!子供が出来た日にゃ!!
子供の手が届かないように、棚の上にパソコンを置いて、立ってアクセスしてる、て人もいましたよ...。

今はまだ、
...あたしとパソコンとどっちが好き?
なんて言われてるか眼で訴えられてるんですね...。

>同じパソコンでも、ネットワークを通じてフォルダを共有する場合、そのフォルダの権限に「Everyone」のアカウントに対して「Full Access」の権限を与えないとダメです。

その説明でボクが理解できるだろうというのはまだ甘い!
権限、アカウントを設定するには何処をクリックすれば良いのか、が、未だに分かっていないのです。
いろんな所をクリックしてるうちに偶然見つけただけで、今もう一度設定してみろ、といわれたって、そんなの無理です。
...って、悲しすぎる...(T_T)


というか、  投稿者:PDX. 投稿日: 2005年10月03日 7時20分

 2ちゃんねらーですらゴーン氏とストリンガー氏を混同なんてしないと思うけどなぁ……(^_^;


おいおいw  投稿者:PDX. 投稿日: 2005年10月03日 7時18分

>>異人種カルロスゴーンを重要ポストにしたソニーは潰れるか乗っ取られるよ(笑
>???カルロス・ゴーンってソニーだっけ???
>別の自動車業界だったような???

 ソニーのトップについた外人さんはストリンガー氏ですね。


おずおずさんへ  投稿者:ヘルメス☆ 投稿日: 2005年10月03日 2時10分

おそらくそれはファイルシステムのセキュリティの権限の違いです。
同じパソコンでも、ネットワークを通じてフォルダを共有する場合、そのフォルダの権限に「Everyone」のアカウントに対して「Full Access」の権限を与えないとダメです。

特に、WindowsXPはそれをデフォルトの設定として(Simple Settingの設定の場合)、殆どの場合に対して対応できるようなプロファイルが準備され、OS側で適用しますが、Windows2000の場合は、そのNTFSに対する設定を個別に用意してやる必要があります。

特に、Active Directoryを使っているのでなければ、ファイルを共有する場合、

1.両方のPCに同じユーザー名とパスワードを設定し、そのフォルダにアクセスする権限を与えておく

2.共有フォルダに対するアクセスを「Everyone」に対して「Full Control(Full Access)」の権限を与えておく

のが一番簡単です。

ではでは


面白い投稿が♪  投稿者:ヘルメス☆ 投稿日: 2005年10月03日 2時02分

う〜ん、やっぱり結婚すると中々自分の自由の時間が取れないな。
私は中国政府や韓国、北朝鮮政府の日本に対する態度に腸が煮えくり返っている人間ですが、少なくとも無条件で中国人や韓国人が嫌いということは無い。
(じゃなけりゃ、韓国人と結婚しませんわな)

>キリスト狂国の韓国に罰が当たって、韓国経済は完全破綻しウォン通貨が、7分の1にも下っちまった。
>おまけに、日本国の4分の1の所得しかねえときたんじゃ生活やってけねえっつうの(笑

プラザ合意の後で日本の円も凄い事になったけど、別にそのことが日本の経済に悪影響を与えたわけじゃない。経済はそんなに簡単なものじゃないからね。
そういった意味で、ダイエー創始者の訃報はある意味で、日本の一時代を築き上げた一人の訃報として、時代の流れを感じさせるものですな。

で、韓国人の所得が日本人の所得の四分の一って、物価の違いとか色々考えると何も変じゃない。日本や米国は賃貸住宅は基本的に金払って、払いきりだけど、韓国じゃ最初に金を払って、出るときにその全額が還ってくる。
そんな社会の違いを考慮に入れないで、額面だけを論じるのは如何にも浅薄。

>やっぱ日本人が会社経営の重要ポストもすべてをやらんとおかしくなんだな。
>異人種カルロスゴーンを重要ポストにしたソニーは潰れるか乗っ取られるよ(笑

???カルロス・ゴーンってソニーだっけ???
別の自動車業界だったような???

>賢い日本人は終身雇用型経営を貫き
って、別に日本は法律の整備としてそんなものがあったわけじゃない。
中小企業とか、個人事業主にとって見ればそんな保証なんかあるわけないし、それでも、企業やいろんなつながりからお互いに差さえあって、「暗黙の社会安全保障」が出来ていた。

米国に居てわかるのは、実力社会とか成果主義とかいわれている米国社会も、実際にはそんな風に個人のつながりで社会が成り立ってるって事。今、米国もそれがようやく注目されるようになってきているだけのことで、昔からあったことには変わりが無い。


マルチって程ではないけど  投稿者:wadja 投稿日: 2005年10月02日23時16分

To:ここで一番さん

よその掲示板で誰もレスを付けてくれへんからって、全然脈絡の無い話を関係ない掲示板にコピペするのはマナー違反やで。

http://otd3.jbbs.livedoor.jp/306214/bbs_thread

To:temaさん

と学会で相手にされないからって、この掲示板に…あれ?
ゲホゲホ。何にせよ、意図的に長期間持続できるんなら、既に「揺らぎ」とちゃうがな。


優越?劣等感でしょ...  投稿者:おずおず 投稿日: 2005年10月02日22時57分

「日本人はすばらしい。」
といってるあなた、あなたは例えば青色LEDでも発明したのですか?SONYの社長さん?

「日本人はすばらしい。」従って、「私はすばらしい」といいたいのでしょうけど、世の中はそんな単純なものじゃなくて、日本人にもピンからキリまである。あなたはどちらに近い?

そんな屁理屈でもこね上げなければ自分のことをすばらしいと思えるポイントがないあなたであることが、一番大きい問題なのですよ、少なくともあなたにとっては...。

あなたのような人に「日本人はすばらしい。」といわれると、自分が日本人であることが恥ずかしくなる...(-_-;)


トンデモ超経済学説  投稿者:tema 投稿日: 2005年10月02日22時16分

流木さん、レスありがとうございました。

>(前略)経済学で「うまい儲け話はない」というのは、原理的なことです。

 確かにその通りです。ただし、上記原理が成り立つのは、「うまい儲け話」の情報が伝わる場合です。
 多くの人が求める商品であれば、いずれ情報は伝わって新規参入者が続出するでしょう。しかし、需要自体が少ない商品であれば、情報はなかなか伝わらないと想像します。伝わったとしても、新規参入した時点で需要が半減し「うまい儲け話」でなくなるほど少ない需要であれば、新規参入者は少なくなるでしょう。

 このように、需要が小さい商品であればwadjaさんが示された「揺らぎ」が長期間続く、と想像します。揺らぎの期間が充分長く続くならば、「うまい儲け話」も長期間続くかも知れません。
 以上により、うまく儲けるためには、需要が大きい商品ではなく、小さい商品を選択するべきなのです。

 多分、「揺らぎ」の間の事象は、経済学の範囲外なのでしょう。というわけで、上記の説を「超経済学説」として、と学会に...


優越でしか  投稿者:えめ 投稿日: 2005年10月02日22時04分

物を判別できないのは不幸だな。
自然は多様性こそが真実であると証明している。

 と思う


またいつもの嫌韓厨か  投稿者:クハ72 投稿日: 2005年10月02日15時43分

まずは「無駄な改行は読む人のことを考えていない証拠だ」と言っておく。
携帯で読んでる人はスクロールがマンドクセエだろうな。

>賢い日本人は終身雇用型経営を貫き人間関係の『信頼』をより強固にし、

その終身雇用がバブル崩壊で崩れてるんだけど。


ずばり言うわよ!日本人のほんとの進化  投稿者:ここで一番 投稿日: 2005年10月02日13時06分

“ずばり”言うわよ!


血が・・・

だってさキリストって昔から十字架に釘で貼り付けにされ血が滴っててさ、
まじ怖〜い。キリスト教会がやった魔女裁判で3百万人も女殺したっつうの知ってる?


女は・・・

女の世界の呪いや恨みはさぁ悪のキリスト教を完全に破滅することにあるんだってさぁ。
あんな恐ろしい過去を引きずるキリスト教会のことだよ今度はどうやって女を大量に虐殺するかの話よ!


欧米人

ヒトラーだってキリスト教でしょユダヤ人絶滅って言って大量虐殺したんだわさ。
(追記:ヒトラーはオーストリアの生まれでドイツではありませんから・・怖いよね〜)


殺し合う

キリスト教、イスラム教、ユダヤ教は残虐に殺し合うんだよ。
三つとも『一神教』だからさ他を認めないね。絶滅するまで殺し合うんだよ見てな。


ヨンさま・・・

キリスト狂国の韓国に罰が当たって、韓国経済は完全破綻しウォン通貨が、7分の1にも下っちまった。
おまけに、日本国の4分の1の所得しかねえときたんじゃ生活やってけねえっつうの(笑


流され・・・

今も韓国はIMF(国際通貨基金)管理下で欧米人に思うがままに操られる究極の植民地さね。
簡単にキリスト凶に流されちまった韓国人の心の弱ささ、直ぐに他に頼る癖が一番悪いんだわさ。


ひとりごと

日本を頼りに頼って稼ぎにくんのは、そんな韓国だからだべぇ(笑
だったらさ、拉致した家族を即刻帰すように北に命令すべきだべぇ。その正義も無いぜよ(笑


ナンバーワン

日本は戦後、世界第二位の経済大国を過去二十数年間も維持してるんだよ。
戦前も戦後も、アジア第一位の経済大国なんだぜ知ってた?


犯罪と外国人たち

経済ナンバーワンの働き者の日本人を見て、怠けもんのダメ外国人ども
羨(うらや)むどころか、妬(ねた)み、捻(ひね)くれ、日本で悪事を重ねるばっかしだべぇ。


海外へ進出は(1)

アジア経済ナンバーワン日本が、他国経済の巻き添え食うのはやだねぇ。
だってさ連中、日本企業の規律を教えたとおり守らんし働かね〜もんよ。


海外へ進出は(2)

やっぱ日本人が会社経営の重要ポストもすべてをやらんとおかしくなんだな。
異人種カルロスゴーンを重要ポストにしたソニーは潰れるか乗っ取られるよ(笑


テロ、犯罪へ包囲網(反グローバル化への道)

テロ・暴動・犯罪・毒物が反乱する時代じゃさぁ、多国籍企業も考えようだべぇ。
外国の言うやり方をすりゃ、連中と同じように駄目になるだけだわさぁ(笑


その国らしさへの道へ(反グローバル化への道)

賢い日本人は終身雇用型経営を貫き人間関係の『信頼』をより強固にし、
世界で最も『信頼』できる製品を世界に送り出し、日本は世界で最も幸せで、
安全な環境に恵まれ、偉大な国民になったと言うことだ(^0^)





にせ細木數子が“ずばり”世相を斬る !!


情報の共有...  投稿者:おずおず 投稿日: 2005年10月02日 8時40分

(昔のパソコンは良かった。同じ操作をしたら同じ結果が帰ってきた...。(独白) )

いえ、ね、手当たり次第にいろんな設定をクリックしていたら、それまで数回試みて何の反応もなかった「ネットワークプレイスの設定」とかいう所から急にIDの入力を求められて、いろんな綴りを入れてる内にふと「administrator」と入れたら、...見えるようになったのです...。
そうなるまでにどんな操作をしていたか、は、完璧に記憶から飛んでます...。

多分、今回のボクの試行(といえるようなもんか!)で出来てしまった、使われることのないたくさんの設定が、いくつもこのパソコンの中に眠ってると思われます。
でも取りあえず動いてる限りは、怖くてこれ以上触る気になれません...。

そもそも、こんなに毎日お世話になってるインターネットのつながる仕組みも全然分かってないし...(-_-;)

ま、自分が生きてる仕組みだって全然分からずに生きてるんだけど...(^_^;)


これこれ  投稿者:Kosuke 投稿日: 2005年10月02日 6時03分

ここは情報共有の場です。謝るだけではなく、どうやって解決したのか、少なくとも何をやったのかくらいは書-き-な-さ-い。
というレスが付くなきっと、News Groupなんかだと。

ネットワーク関係、特にユーザーの権限廻りは、素人にはチンプンカンプンですねえ。
会社の私のPCにはセットアップした時に設定ミスしたユーザー名がたくさん残っています。下手に削除すると大変な事態を引き起こしそうで、そのまま放置…。


お騒がせしましたm(__)m  投稿者:おずおず 投稿日: 2005年10月01日20時29分

よく分からないうちに解決しました...。


それはそうと...  投稿者:おずおず 投稿日: 2005年10月01日19時50分

ここで聞いてみよう...。

我が家の1階と2階のパソコンを無線LANでつないで、グループ名は2台ともHOMEとしたのですが、2階のパソコンからは1階のパソコンの中身が見えるのに、その逆は「権限がありません。」といわれて、見ることが出来ないのです。
1階のはXP、2階のは2000です。共有をかけてるフォルダはどちらにもあるのに...。

なぜ?なぜ?(TヘT)


Iさんて、面白い人♪  投稿者:おずおず 投稿日: 2005年10月01日19時34分

> 画期的な事業を行ったイノベータは一時的には市場平均を上回る収益率を上げることができますが、すぐに彼の真似をする追従者(エピゴーネン)が雨後の竹の子のように現れてきて、結局は他の分野と変わらない収益率しか上げられなくなってしまうというわけです。

Iさんの行動を素朴に見てる限り、彼は追随者を育てようとしてる。つまり自分の仕事の収益性を引き下げてでも新規参入者の障壁を取り除いてあげようという、実に優しい人なのです...。


モデルを否定してるのじゃなくて  投稿者:おずおず 投稿日: 2005年10月01日12時42分

*流木さん

今回のお話は収益性の平均化という側面よりも、もっとどろどろとしたものを感じたので、茶化してみたくなったのです...。
もちろん収益性の平均化という側面はこの世界にもあります。
それなりに企業倫理の確立していそうな立派な企業でも、マイナスイオンの世界に参入を試みたり...。


ご意見、ご要望がございましたら、掲示板か、 e-mail:natrom@yahoo.co.jpへどうぞ。


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