進化論と創造論についての掲示板ログ204

2004年01月20日〜2004年02月06日
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↓むむ!  投稿者:Kosuke 投稿日: 2004年02月06日16時57分

何故に、ここが「カニ」掲示板だという事を御存知で?(^^ゞ


アブラガニ  投稿者:もも 投稿日: 2004年02月06日14時37分

北海道の小樽北一の〇沢商店で背中にトゲが6個ある本タラバをちゃんと確認して買ったのに、送られてきたものを見たら、トゲが4個しかないアブラガニだったんです!すぐ買った電話してかなり文句いってとりかえることになりました。北海道では結構こういう詐欺かなり多いみたいですからみなさん気をつけてくださいね。真ん中の下のトゲは6つが本タラバですよ!


言い換え(連続投稿すみません)  投稿者:ぽん 投稿日: 2004年02月06日11時51分

>確かに、実際に人権を剥奪されて苦しんでいる人からでなければ、「全ての人の人権は尊重されるべき」という思想は、切実で力のあるものにはなりませんよね。

実際に人権を剥奪されている側が言えば、「自分たちの命を守りたい」という本能と一致する。。


あ、  投稿者:ぽん 投稿日: 2004年02月06日10時22分

再びwadjaさんへ、
>知性と人類の歴史が生み出した

なんか、ちょっとつかめた気がします。
「人権とは何か、ということは、実際に人権を剥奪されている人と出会わなければ、本当には分からない」と言われたことがあります。
確かに、実際に人権を剥奪されて苦しんでいる人からでなければ、「全ての人の人権は尊重されるべき」という思想は、切実で力のあるものにはなりませんよね。「剥奪している側」が言えばどうしても「きれいごと」になってしまう。

聖書を書いた民が「全ての人は平等であるべき」だという思想を生み出したのは、人間が
 歴史を語り継ぎ、歴史書を書く
という能力を手にしたからなのかもしれないと思いました。
聖書を書いた民が自分たちの祖先と認識していた「ヘブライ人」というのは「奴隷や傭兵などとなった非土着系集団を総合的に指す社会的概念」、つまり、現代で言うと「難民」のような社会層らしいです。(山我哲雄著「聖書時代史」旧約編参照)
ユダヤ人は、自分たちが難民であり寄留者であって差別され搾取されていた時代に切望した「全ての人の人権は尊重されるべき」という思想(願望)を、イスラエル王国を建てて「差別し、搾取する側」になっても、完全には捨てなかった。彼らは「我々はもともと寄留者であった」という歴史をとても大切にしていて、それを根拠に弱者保護の思想を打ち出しています。(王国滅亡後は離散してまた差別される側に戻ってるし。)

聖書が「人間は特別だ。他の動物とは違う」と主張するのは、歴史を語り継ぎ、苦しみを思う能力が、人間だけにあると認識したからなのかも。

憲法の本を読んでいて、人権思想の「根拠」じゃなくて「歴史」の説明ばっかり書かれているのでもどかしく思ったことがありましたが、そうか、「歴史」が「根拠」だということなのかな・・・

「弱肉強食」に対して「全ての人に人権を」という思想を説明するときに、「私たちには自分が生き延びるためにサバイバルする能力だけでなく、歴史を知り、他者の状況を知り、想像する能力も備わっている」っていうのもありかな〜・・・。


憲法  投稿者:ぽん 投稿日: 2004年02月06日 9時23分

wadjaさん、
>人には生き物として、自分やその子孫が傷つくことを回避しようという本能があって、それに最適な戦略である「人権は尊重されるべき」を知性と人類の歴史が生み出したっていうのは、見方が偏ってますかね?

私もそう思ってるんです。なんだけど、「(全ての人の)人権は尊重されるべき」という思想が「最適な戦略である」と納得させられるような説明がうまくできないなぁ、とじたばたしているところです。

たんぽぽさん、
>前の明治憲法の人権条項には、「法律の範囲内において...」という
保留事項がかたっぱしからつけられていたのは、ご存知かと思います。
知りませんでした。そうなのですか。

確か、伊藤博文が明治憲法を制定するときにヨーロッパの憲法を勉強して、「唯一神がいなければ平等という思想は受け入れられない」と悟ったらしいですね。だから彼は当時流行っていた「尊王思想」を利用して天皇を神とし、キリスト教の構造を倣って「日本人は皆、天皇の赤子」=「天皇(神)の前の平等」という概念を打ち出したんだそうで。
明治憲法を作ったお陰でとりあえず近代国家の仲間入りをしたものの、天皇を神としてしまったから、日本には「権力者を憲法が縛る」という思想が育たなかった。そしてその思想が育たないままで、戦後は「天皇は神じゃない」と言ってしまったもんだから、日本国憲法はぼろぼろだ(日本国憲法は死んでいる)、みたいなことを小室直樹氏が書いていて、ナルホドと思ったことがありました。


生命形態学のご紹介  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2004年02月06日 0時26分

やふ にも投稿したネタだけど、こちらにもご紹介。
ここの常駐者にも三木の本の感想をききたいところだにゃ。

個にゃん的には、三木の読書体験はここ数年で最大のものだったにゃ。
吉本隆明もこんなこといっとるにゃ
***********************************
この著者にはふつうわたしたちが断層としてみている植物と動物と人間の構成のあいだに、進化の連続性の流れがみえていました。なぜある有機体は植物になり、また別の有機体は動物になり、また人間になっているのかが、内臓や筋肉や神経の成り立ちや構造に即して、つながりや相違や対応性としてはっきりとつかまれています。わたしの無知な思い過ごしかもしれませんが、これはほんとに驚きでした。この方法をはっきりと記述している例を、人間の対象化行為(労働)と価値の論議の場合のマルクスと、国文学の発生についての折口信夫と、この著者三木成夫のほかにわたしは知りません。
「心とは何か P126より」
************************************

http://www.natureinterface.com/j/ni04/P030-033/


身近な不幸の例  投稿者:秋月 投稿日: 2004年02月06日 0時20分

おずおず様
秋月は実はダニに対してアレルギーをもってます。
でも勿論仕事でダニ君達を扱ってるわけで
いつも植え替え(ダニのコロニーを新しいお家に移してあげる)などをした後は
結膜炎と鼻炎でぼろぼろです。

ある日目からクラゲが出た状態(アレルギー性結膜炎が酷いとこうなります)で病院に行ったところ、先生曰く
先『アレルギー性結膜炎ですかね』(わかってるって)
秋『ええ、アレルゲンはダニです』
先『いえ、いえ、皆さんそんな風に言うのですよ。原因はアレルゲンのテストをしないと』
秋『いえ、ケナガコナダニです』(きっぱり)
先『はあ』(絶句)
へんな患者だと思われたでしょうね


でもダニ君達好きよ!!


憲法...  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2004年02月05日20時16分

ぽんさま

>憲法についての本は何冊か読んだのですが、

ああ、わたしが考えつくくらいのことは、すでになさっていたのですね...


>「人権思想は西洋(キリスト教)の押し付けだ」とか、
>「創造主を前提としなくては、人権・平等の思想は成り立たない」という主張が
>されるのではないかな、と思います。

この手の主張は、ときどき見受けられるシロモノですね...

人権思想が、西欧キリスト教世界の価値体系の中で育まれたのはたしかだし、
その文化圏の外にいた日本人には、わかりにくいことはあるのかもしれないです。
でも、それは受け入れられない、ということではないはずですよね...
(それを言い出したら、近代以降の文化はほとんどが西欧起源なのだし、
「近代」はことごとく受け入れられなくなりそうです...)


戦前の明治憲法の人権条項には、「法律の範囲内において...」という
保留事項がかたっぱしからつけられていたのは、ご存知かと思います。
「これはプロイセン憲法にならったもので...」と、歴史の教科書には書いてあるけど、
じつは、本家のプロイセンでも、ここまで徹底させてはいなかったらしいです。

そもそも、当時の日本の憲法草案者たちは、人権思想に疑問を持っていて、
それで、このように、徹底的に制限を付け加えたもののようです。
(しかし、この保留事項が、やがて治安維持法を台頭させ、
昭和のファシズムに突入し、無謀な戦争をおこして壊滅したのは、
言うまでもないことだけど...)


Re: ありゃ  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2004年02月05日20時15分

(ぱ)さま、レスはおはつ、ですね。
ご紹介、どうもありがとうございます。

じつはそのページ、こちらの掲示板でも、わたしは紹介していたのでした。
(おんなじネタを、使いまわしていただけだったりする...)
http://www.meken.med.kyushu-u.ac.jp/~tosakai/board030926.html#0309212006


あと、このページにも統計が出ています。
(カテゴリーが3つになっていますが。)
http://www.kanazawa-med.ac.jp/~hum-sci/sunadori149-TH.htm#SEC3

|「神がこの1万年のある時点で今の姿によく似たヒトを造った」(47%)、
|「ヒトは何百万年もかけて未発達な生命形態から発達してきたが、神はその過程でいかなる役割も果していない」(11%)、
|「ヒトは何百万年もかけて未発達な生命形態から発達してきたが、神は人間の創造をはじめその過程を導いてきた」(35%)
|「わからない」(7%)


現実にボクのまわりにいる不幸な人たち...。  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年02月04日 2時00分

花粉症になってしまった林業従事者、難関の航空大学校に入りながらも乗り物酔いにめっぽう弱いためにパイロットをあきらめて中退した人(練習機に乗るたびに吐いたとのこと...)、血を見ると貧血をおこすために医学をあきらめて薬学に変更した人...。

かいこの先生もいろいろ苦労をされてるのでしょうね...。


Re:かいこ  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年02月04日 1時25分

>この人は飛ばない蚕がなぜ羽ばたくかを解明した先生じゃなかったかな。

じゃ、生物学を極めてもなお、鳥肌の立つ生物学者もいる、ということなのですね...(-_-;)


ウーム  投稿者:wadja 投稿日: 2004年02月04日 0時35分

To:ぽんさん

>だから、「人権は尊重されるべき」という願望は、本能的なところから出てるんではないかなぁ、、と思ってしまうんです。

人には生き物として、自分やその子孫が傷つくことを回避しようという本能があって、それに最適な戦略である「人権は尊重されるべき」を知性と人類の歴史が生み出したっていうのは、見方が偏ってますかね?

時間も無いのに、思わずレスつけちゃいました。レスして頂いても、すぐにはレスできないかもしれないのであらかじめお詫びしておきます。 なんて失礼なやつ>wadja


かいこ  投稿者:EzoWolf 投稿日: 2004年02月03日12時46分

虫が嫌いな女性でも、稼ぎになれば蚕を手づかみできると韓非子に出てましたね。

大分前にテレビで見た生物学の教授は蚕を割り箸でつまんでいて、
「僕は素手でつかめなくて、学生にばがにされるんですよ」と言ってました。

この人は飛ばない蚕がなぜ羽ばたくかを解明した先生じゃなかったかな。


なるほど...>秋月さま  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年02月02日19時17分

要は、付き合ってりゃ慣れる、ということのようですね。

temaさん、カタツムリを飼うことから始めたらいかがですか♪
ボクもゴキブリを飼うことから...多分、やっぱり無理...(-_-;)

(...ウサギの口がキモい?...人の感じ方って、いろいろあるんですね...。)


temaさま、  投稿者:ぽん 投稿日: 2004年02月02日11時00分

>「なぜ人を殺してはいけないのか―新しい倫理学のために」小浜 逸郎 (著)
ご紹介ありがとうございます。
そういえば、夫が以前買って「けっこうおもしろい」と見せてくれたので「読み終わったらちょうだい」と言っておいたのだけど、、、どこへ行ってしまったんだろう?
夫が買いこんでる漫画に埋もれて行方不明です。
(ちなみに彼が最近新しく買った漫画は「幽遊白書」全巻なんだな。今更なんでだろ?)


たんぽぽさま、sci98さま  投稿者:ぽん 投稿日: 2004年02月02日 9時15分

ご教示ありがとうございます。パソコンがちょっくら調子が悪くてレスが遅くなりました。

憲法についての本は何冊か読んだのですが、確かに人権思想の歴史は書かれていますが、根拠については、未だあんまりしっくりするのが見つかってません。今んところ、下記のような説明が一番「根拠」に近かったかな・・・
「人権が憲法や天皇から恩恵として与えられたものではなく、人間であることにより当然に有するとされる権利であることをここでは人権の固有性と呼ぶ。日本国憲法が、人権を、「信託されたもの」(97条)、「現在及び将来の国民に与えられる」もの(11条)と規定しているのは、この趣旨をあらわしている。「与えられる」とは、天、造物主、自然から信託ないし付与されたもの、ということで、人間が生まれながらに有することを言う。」(芦部信喜著「憲法」)

だから、「人権思想は西洋(キリスト教)の押し付けだ」とか、「創造主を前提としなくては、人権・平等の思想は成り立たない」という主張がされるのではないかな、と思います。

でも、私は逆じゃないかな、と思うんですよね。
確かに、日本の憲法の源流をたどって、西洋思想をたどっていくと聖書にたどり着くと考えられると思うし、確かに聖書では「創造主」を想定したうえで、「人間は平等に尊重されるべき」という思想を作っている。だけど、本当は、「人間は平等に尊重されるべき」という切実な願望がまずあって、その上で、それを実現するために「創造主を拝む(=この世のものは拝まない)」という信仰と、その創造主信仰を基礎にした政治形態を生み出したんだと思うんですよね。(つまり、願望が先で、思想(信仰)は、それを実現させるための後付けではないかとおもう。)
だから、「人権は尊重されるべき」という願望は、本能的なところから出てるんではないかなぁ、、と思ってしまうんです。


別に極めなくても  投稿者:秋月 投稿日: 2004年02月01日23時37分

おずおず様
横レスで失礼します。
生物学者にも『虫が苦手』とか『ウサギだけは絶対ダメ。口かキモイ』って人も一杯います。

秋月は仕事柄、多くの昆虫(って言うか害虫か)に囲まれてますから勿論大丈夫ですが。
某大手化学メーカー(殺虫剤会社)の研究所には若くて綺麗なネーチャンが一杯いて日々蚊や蠅の世話をやってますが、あれは結構凄い景色ですね。

そう言えば殺虫剤の研究者で虫が大嫌いって人見たこと無いですね。いても良いと思うけれど。

そう言えば皆様、明けましておめでとうございます(2月だって)


ありゃ  投稿者:(ぱ) 投稿日: 2004年02月01日22時04分

 いやその、「某掲示板」にたんぽぽさんが書いてくださったURL、と書いたように、この掲示板ではないので過去ログ見れば載っていると言うわけでは。
 ちなみに「某掲示板」とは、ここでも知ってる人が多いと思われるapjさんちの掲示板です。…が、なんか今日一日繋がらないような。


(無題)  投稿者:どうもありがとうございました 投稿日: 2004年02月01日13時26分

すいません過去ログ見てなくて


しくじりました  投稿者:(ぱ) 投稿日: 2004年02月01日 3時06分

すみません、再度URLだけ書きます。


http://www.getglobal.com/war/iraqwar5.html


アメリカ人の創造論を信じている割合  投稿者:(ぱ) 投稿日: 2004年02月01日 3時05分

以前某掲示板にたんぽぽさんが書いてくださったURLですが。


http://www.getglobal.com/war/iraqwar5.html
| アメリカ人の48%が創造説を信じており、ダーウィンの進化説を
| 信じているのは28%にすぎない(ブッシュも進化説を信じていないらしい)。


(無題)  投稿者:なんどもすいません 投稿日: 2004年02月01日 2時03分

創造論がどれだけ信じられているかという統計だったらもっといいです
出来ればよろしくお願いします


(無題)  投稿者:ミスりました 投稿日: 2004年02月01日 1時55分

だれか進化論がアメリカでどれだけ信じられているかという統計のありかを知りませんか?


(無題)  投稿者:おねがいします 投稿日: 2004年02月01日 1時46分

だれか進化論がアメリカでそれだけ信じられているかという統計のありかを知りませんか?


朱雀様に、...質問...。  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年01月30日23時32分

実は私は、ムカデ、青虫(あらゆる、蝶や蛾の幼虫)、クモ(ハエトリグモを除く)、ゴキブリ、ミミズ(身長10cm以上)等が、大変苦手なのです。これらは基本的には、無害だとは知っています。

で、朱雀様には、苦手な動物は本当に、いないのでしょうか?もしそうだとすれば、生物学を極めれば、すべての動物(危険な動物はもちろんこの範疇には含めないことにします。人間にとって無害であるのにもかかわらず、生理的に鳥肌になる生物、を対象とします。)を、例えば手のひらに載せたり出来るようになるのでしょうか?


(無題)  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2004年01月30日21時28分

sci98さま

>憲法学では、基本的人権が存在することは前提となってますから。
>とりあえず憲法学では、それを前提として取り入れた上で立論しているのです。

その「なぜ前提としているのか?」についても、
すこしくらいは言及している本があってもいいのでは、と思ったのですよ。
(自分たちのよって立つ基盤なのだし...)

法律自体は、人権尊重を前提にしなくても、成り立ちはしますからね...
(人権という概念が出てくるより、ずっと前から法律はあった。
法律学が人権の尊重を前提にするようになったのは、
そんなにむかしからでもないと思います。)


>哲学や倫理学の分野でいろいろ研究されていると思いますが、

基本的人権の浸透のために、こんにちにいたるまで、
どれだけの莫大な労力と犠牲が払われてきているかは、とうぜんご存じかと思います。
哲学や倫理の徳目だけでは、このような活動規模を
ささえる惹心力とは、なりえないのではないかな...?


機関車トーマス  投稿者:ハッター 投稿日: 2004年01月30日 0時47分

 みなさまお久しぶりです^^。
Yahooでの管理人さんのプロフを見て爆笑していしまい、最近はもっぱらROMの人だったのですが書き込みませていただきます。私もいとこが小さいときにはまったく判別がつかなかったのですが、男の子の母となってからはサー・ハンデルだってわかっちゃうほどに精進しました。


なるほど  投稿者:PDX. 投稿日: 2004年01月29日22時33分

To うさしゃぶさん

 なるほど、そういうことね。
 でも、普段あまりそちらの書き方を目にしないもので。
(まぁ私が読んでいる本やWEBサイトが偏っているのかもしれませんが)


誤解を招かないように  投稿者:うさしゃぶ 投稿日: 2004年01月29日18時06分

2名法とは、生物の名前は2通りあるということじゃなくて、学名は属と種名の2つを用いるということです。何となく誤解されそうな書き方をしてしまったので補足します。


2名法  投稿者:うさしゃぶ 投稿日: 2004年01月29日18時03分

皆さん知っておられると思いますが、「ホモサピエンス」はラテン語による学名です。

そして、タカさんの示したのは分類階級をすべて和名で表しているので、特に問題ないと思います。

横レス失礼しました。


ところで  投稿者:PDX. 投稿日: 2004年01月29日16時39分

>ヒト科、ヒト属、ヒト(種)」

 ヒト科、ホモ属、サピエンス種

じゃないの?


 投稿者:PDX. 投稿日: 2004年01月29日16時38分

To タカさん

 どの記事に対するつっこみなのかわかりませんが、フクロムシとカニの話題のことだと想像して。

 フクロムシがカニと近縁であることを示すために、わざわざ動物界から書く必要を感じなかったので節足動物門から記述したというだけのことです。
 議論に参加していた方々にしても、節足動物門が動物界に含まれることを知らない、または疑う方がいるとも思っていませんでしたし。

 あと補足すると、「とあるページの記述によると」とあるとおりあの記述はそのページからのコピペです。ですから、そこに動物界が書かれていなかっただけというのも正直なところです。
(そのページを書いた人が動物界を省いたのも上で私が書いたのと大差ない理由だと思います)

 違う話題へのつっこみでしたらごめんなさい。


初めまして  投稿者:タカ 投稿日: 2004年01月29日14時44分

初めまして。僕はまだ小学生なので偉いことは言えませんが             生物を分類する一番大きな項目は界だったと思います。
その次が門、鋼、目、科、属、種です。
人間で表すと「動物界、脊椎動物門、哺乳鋼、霊長目、ヒト科、ヒト属、ヒト(種)」です。   


ぼうしをかぶった男の子(2)  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2004年01月29日11時31分

作詞は、山本勝久氏、作曲は、服部克久氏。
石毛恭子さんが、歌っていました。

たんぽぽは、かたつむりと聞くと、この歌を思い浮かべてしまうのだ...

メロディもとってもロマンチックな感じで、
なかなかすてきな歌だと、わたしは思っているんだけど...
(かたつむりのニガテな殿方には、かなりキョーレツな歌かも...)


>検索しましたが出てきませんでした。

わたしも検索で調べてみたのですが、歌詞の出ているサイトが
ぜんぜん見当たらないんですよね...
(そんなにマイナーなのか...?)
でも、CDは売っているみたいだけど。


ぼうしをかぶった男の子(1)  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2004年01月29日11時30分

>この詩って元ネタがあるのでしょうか?

『ぼうしをかぶった男の子』

ラララ、決めちゃった、わたし、
あの子の、あの子の、花嫁さんになってあげるの。

ぼうしをかぶった男の子、水曜日、雨の中で、
出会ったら、傘もささずに歩いていたの、
ぼうしの上に、かたつむり、1匹乗せて。

ぼうしをかぶった男の子、かたつむり、ぼうしの中で、
飼っていて、雨のシャワー浴びていたの。
男の子はね、かたつむり、愛しているの。


ラララ、決めちゃった、わたし、
あの子の、あの子の、花嫁さんになってあげるの。

こんどあの子に出会ったら、きのう見た夢、話してみるわ。
わたしは、かわいいかたつむりになって、
ぼうしの中でとても、しあわせだった。

ラララ、決めちゃった、わたし、
あの子の、あの子の、花嫁さんになってあげるの。


たんぽぽさんへ  投稿者:sci98 投稿日: 2004年01月28日23時47分

>少し調べてみたのですが、法学関係の本(とくに憲法)を調べると、
>基本的人権について、記述が割かれていることがよくあるようです。
>(でも、これら法律の本は、各論がメインで、
>なぜ、人権を尊重しなければならないのか、といったことは、
>あまり書かれていないみたいだが...
>それでも目を通せば、なにか参考にはなるかもしれない。)

そりゃ、憲法学では、基本的人権が存在することは前提となってますから。
「人がなぜ人であるというだけで人権を有しているといえるのか」は、
非常に難しい問題です。
哲学や倫理学の分野でいろいろ研究されていると思いますが、
とりあえず憲法学では、それを前提として取り入れた上で立論しているのです。


マルチカタツムリレス  投稿者:tema 投稿日: 2004年01月28日20時27分

たんぽぽさんへ。

>きのう見た夢、話してみるわ♪ (題名より)
>わたしは、かわいいかたつむりになって、
>帽子の中で、とてもしあわせだった。♪

 頭の上にそんなモノが存在してるかと思うと、temaはもう…(ひぁー)
 ところで、この詩って元ネタがあるのでしょうか? 雰囲気から、谷山浩子さんが創った歌詞では?と思い、検索しましたが出てきませんでした。

ぽんさんへ

 基本的人権尊重とは少し違いますが、以下の本を紹介します。
 「なぜ人を殺してはいけないのか―新しい倫理学のために」小浜 逸郎 (著)
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896914740/250-8944931-0953811
 内容には納得できない部分がありますが、かなり深く考えていると思います。

 でも、このように感情を理屈で説明しようとすると、その理屈を覆された場合に感情が揺れてしまうと思います。つまり、創造科学論者と同じ問題を心に抱え込む事になります。
 なので、あまり本気で考えることはお勧めできません。


きのう見た夢、話してみるわ♪  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2004年01月27日18時21分

temaさま
(まったくの横レスなんですが...)

>実はtema、寄生虫とかカタツムリとかがダメなのです。

わたしは、かわいいかたつむりになって、
帽子の中で、とてもしあわせだった。♪

なんてのも、だめなの...?


(無題)  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2004年01月27日18時20分

ぽんさま
(ものすごい遅レスで、恐縮なんだけど...)

>>基本的人権については、もうすでに実証されている
>そっちをもっとちゃんと勉強して、もっと説得力のある説明を考えようと思います。

少し調べてみたのですが、法学関係の本(とくに憲法)を調べると、
基本的人権について、記述が割かれていることがよくあるようです。
(でも、これら法律の本は、各論がメインで、
なぜ、人権を尊重しなければならないのか、といったことは、
あまり書かれていないみたいだが...
それでも目を通せば、なにか参考にはなるかもしれない。)

なにか、めぼしい本を見つけたら、またお話しますね。


re:カタツムリ  投稿者:tema 投稿日: 2004年01月27日 6時29分

後藤寿庵さん、こんにちは。多分、はじめまして。
>カタツムリの目がぐるぐ(以下略)な寄生虫(後略)

 ここで、逃げ出したくなりました。掲示板を見る前に、心の準備が必要な今日この頃(自業自得)。

>つまり、通常カタツムリは暗いところへ進もうとする性質があるのですが、これを逆にして、明るいところへ出るように仕向けるというんですね。このように、ある性質を単に逆転させる、というようなものなら、あまり複雑な操作は必要なさそうですね。

 通常ヒトは痛いことを避けようとする性質があるのですが、ふとしたきっかけで(以下略)。
 …確かに、ある性質を単に逆転させることは、新たな性質を加えるより簡単な気がします。


無題  投稿者:Kosuke 投稿日: 2004年01月26日23時11分

> 本題に戻って。昆虫の恋愛感情を操り受粉させるランの花なんて、
> 神経系なしでも操っているとも言えそうですよ。

それが延長された表現型ですら。(違うか?)


ネタバレ伝達の罪でしたか  投稿者:diamonds8888x 投稿日: 2004年01月26日21時16分

 だって公開したのは私じゃない!
 いやネット本屋の棚を紹介するだけでもなんだと思いまして書評を見繕ったものですから。自分は読んでいたのでホームページの内容はあまり見ないで紹介してしまいました。ごめんなさい。

 本題に戻って。昆虫の恋愛感情を操り受粉させるランの花なんて、神経系なしでも操っているとも言えそうですよ。


ネタバレ注意報発令!  投稿者:tema 投稿日: 2004年01月26日20時34分

 diamonds8888xさん、こんにちは。三人目の降臨、どうもありがとうございます。(精霊の数え方は"○人"なんでしょうか? 天使なら"○位"らしいのですが…)

 投稿を見たときには、既に日が落ちておりました。投稿に書かれたアドレスは、「もし今見たら、今夜、夢に出て来ちゃうかも知れぬ」と思い、昼になってから見てみました。
 よりによって、一番下のアドレスを見てしまいました。
 ・・・
 これ、ネタバレではないですか?。diamonds8888xさんはご存じ無いかも知れませんが、一部の本好きにとってネタバレは、市中引き回しの上電気按摩三段責めの大罪です。ネタバレ対象が、temaのお気に入り作家でなかったことは幸運でした。もし読んだら夢に出て来ちゃっただろうし…
 本好きの方は、diamonds8888xさんが記述されたアドレスを見てはなりません。

[蛇足その1]
 お気に入りではありませんでしたが、かの本はtemaが最も信頼する書評サイト「なまもの!」でお奨めマークが付いてました。名著のようです。(逆に、ここでお奨めマークが付いてない本は、今読んでも大丈夫)
http://www.na.rim.or.jp/~achi-oya/hiroko/index.shtm (なまもの!Top)
[蛇足その2]
 ネタバレ注意!と言いながら、以前の書込を見ると、temaも微妙にネタバレしております。某作家ファンの方々、ごめんなさい。
[蛇足その3]
 ああ、どんどん進化論や創造論から話がずれていく…。管理人さん、ごめんなさい。


カタツムリ  投稿者:後藤寿庵 投稿日: 2004年01月26日 9時06分

カタツムリの目がぐるぐ(以下略)な寄生虫は、カタツムリの「負の走光性」を逆転させる、と知人に聞いたことがあります(書物やWebでの確認はしていません)。

つまり、通常カタツムリは暗いところへ進もうとする性質があるのですが、これを逆にして、明るいところへ出るように仕向けるというんですね。このように、ある性質を単に逆転させる、というようなものなら、あまり複雑な操作は必要なさそうですね。


小さな人形使い  投稿者:diamonds8888x 投稿日: 2004年01月25日19時46分

TO temaさん

>今まで、寄生虫は複雑な神経系など持ってないだろうと思っていましたが、
>モノによっては、カニやカタツムリと同等の神経系を持っているのですね。恐るべし、寄生虫…

 別に宿主と同等の神経系が必要とは限らないでしょう。ブラジル脳線虫の例もありますし(爆)。

http://www.inac.co.jp/~maki/award/99/result/imp/j9.html
http://s127.dreams.ne.jp/~pc2200/library/kisi/ku003.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~BIJIN-8/fsyohyo/chir_ang.html
http://www1.plala.or.jp/sf6329/kansou/kan-176.htm

 要は、宿主の情動を刺激できればよいということで。


PDX.さんにも舞い降りてもらった  投稿者:tema 投稿日: 2004年01月25日19時12分

PDX.さん、ありがとうございます。

>節足動物門、甲殻亜門、顎脚綱、蔓脚亜綱、根頭目、フクロムシ科

 Wikipediaによれば、
節足動物門、大顎亜門、甲殻網、顎脚亜綱、鞘甲下綱、蔓脚目、にフジツボが居ました。フクロムシのヤツも、きっとここに居るはずです。
節足動物門、大顎亜門、甲殻網、軟甲亜綱、真軟甲下綱、ホンエビ上目、十脚目、にカニ。

 網までいっしょ。
 …という事は、カニとフクロムシは人と狐程度の関係で、人と鶏より近いってことですか?
 いうなれば、狐が人に憑いて、操ってるようなモノなのですね!?(違)

 これだけ近いと、神経繋げれば動きそうな気がします。(納得)
 でも、これだけ近いと、今後カニを食べる時に、少し抵抗感が…


痕跡器官  投稿者:たかみ 投稿日: 2004年01月25日14時52分

谷庵さんもありがとうございます☆助かりました(’v’)


Re痕跡器官  投稿者:谷庵 投稿日: 2004年01月25日 5時35分

たかみさん初めまして、谷庵と申します。

「ヒト 痕跡器官」で検索してみてください。
色々と出てきます。


痕跡器官  投稿者:たかみ 投稿日: 2004年01月25日 0時21分

temaさんありがとうございます☆
 ̄(=∵=) ̄以外ですね?がんばってしらべてみよう思います〜。
レポート書こうにも資料がみつからなくて困ってたんですよ。とほほ。


フクロムシの分類  投稿者:PDX. 投稿日: 2004年01月25日 0時07分

To temaさん

 カニに寄生するフクロムシの分類は、とあるページの記述によると

節足動物門、甲殻亜門、顎脚綱、蔓脚亜綱、根頭目、フクロムシ科

となっています。退化して体勢は単純化していても節足動物なわけですから、カニの神経系と大差ないんじゃないでしょうかね?


痕跡器官について  投稿者:tema 投稿日: 2004年01月24日23時48分

たかみさん、はじめまして。temaと申します。

>人体の痕跡器官にはどんなものがあるかを調べたいのですが、よいサイト知ってる方いたらおしえてください!

 「人間 痕跡器官 ac.jpでGoogle検索してみて下さい」と書こうと思ったら、二番目にウサギ教 ̄(=∵=) ̄が出てきてしまいました。
 親切で詳しい人が投稿してくれるまでの間に、ウサギ教 ̄(=∵=) ̄以外の処を調べておくと良いと思います。


朱雀さんに舞い降りてもらった..  投稿者:tema@寄生虫の天国を想像し悶絶中 投稿日: 2004年01月24日23時37分

朱雀さん、temaのために降臨していただき、ありがとうございました。

 寄生虫と宿主とでは、神経に流れる信号に互換性が無い(プロトコルが違う)だろうとtemaは思っておりました。そのため、神経系を乗っ取ることは困難だろうと考えていたのですが、現実には乗っ取っているのですね。
 創造論者の視点で見ると、これはまさに2つの生物が同一の造物主に創られた証しです! 一方、冷静に考えてみると、筋肉は単なる電気刺激で動きます。神経を流れる信号は、デジタル通信のようなプロトコルを持ってないようですね…
(ここら辺、裏を取ろうとweb検索してみましたが、見つかりませんでした)

 それにしても他の生物の神経系を乗っ取り、有意な行動をさせるという事は、触覚・嗅覚などの情報も受け取り、処理しているような気がします(ここら辺、怖くて検索できませんでした)。今まで、寄生虫は複雑な神経系など持ってないだろうと思っていましたが、モノによっては、カニやカタツムリと同等の神経系を持っているのですね。恐るべし、寄生虫…


m(_ _)m  投稿者:たかみ 投稿日: 2004年01月24日21時57分

人体の痕跡器官にはどんなものがあるかを調べたいのですが、よいサイト知ってる方いたらおしえてください!


朱雀は舞い降りた..  投稿者:朱雀 投稿日: 2004年01月24日 1時05分

>それにしても、これらの寄生生物は、どうやって宿主をコントロールしてるのでしょうか? 神経系を乗っ取る..なんてことは、難しいと思います。

いいえそんなことはありません.フクロムシは完全に形を変えて神経を乗っ取ることでコントロールします.1960年代からすでに研究報告はあります.

>いえ、自分で調べれば良いということは判っています。でも実はtema、寄生虫とかカタツムリとかがダメなのです。

まるで創造論者のようなことをおっしゃる.

>生物学者といえど人の子。実験したくない気持ちは、痛いほどよく分かります。

これだから人間中心主義者(?)は困ります.生物の多様性に対して目をつぶり,人間から遠縁の生き物を差別する..差別される側の立場も考えてみてください!

寄生虫学は生態学の中でも最前線にあり多くの理論が組み立てられ研究がなされています.

ちなみに東海大学出版会の新刊です
書名 フィールドの寄生虫学―水族寄生虫学の最前線
長澤 和也編著

内容

序章 寄生虫はいかに宿主にたどりつくか 長澤和也
1章 エビの上で暮らす―エビヤドリムシの生活史と種の多様性 伊谷 行
2章 宿主の卵を食べて性転換するウミホタルガクレ 逸見泰久
3章 貝の中での寄生虫のバトル 浦部美佐子
4章 奇怪な寄生虫―ヒメヤドリエビとその驚くべき生活史 大塚 攻
5章 寄生虫はコメツキガニの繁殖や行動に影響を与えるか? 古賀庸憲
6章 性をあやつる寄生虫、フクロムシ 高橋 徹
7章 寄生性ウズベン学事始め 堀口健男
8章 波打ち際でアミ類とツリガネムシ類との関係をさぐる 花村幸生
9章 オキアミの寄生虫 嶋津 武
10章 ワカメに穴をあけるソコミジンコ類 岩崎 望
11章 ジキルとハイド―華麗な変身を繰り返す寄生虫 横山 博
12章 エルガルシス類の魅力―自由生活から寄生生活への道 浦和茂彦
13章 ウミクワガタをめぐる冒険 田中克彦 
14章 白神山地の湖沼で寄生虫を調べる 大高明史
15章 天然ヒラメ資源を脅かす寄生虫 良永知義
16章 オオサンショウウオは寄生虫も天然記念物? 長谷川英男
17章 イルカ・クジラの寄生虫を追って 倉持利明
18章 陸から海へ帰ったダニとシラミ 小西健志
19章 琵琶湖の寄生虫相を明らかにする マーク・J・グライガー
20章 海産魚の寄生虫相を探る 町田昌昭
21章 形態と幼生から寄生性カイアシ類の進化を考える 伊澤邦彦
22章 魚類と寄生虫―種分化、地理的分布、移動・分散 グレイグ・J・ヘイ
ワード


Re^3:エイリアン(コントロールの方法)  投稿者:tema 投稿日: 2004年01月23日21時36分

トトロさんへ。

 レス、ありがとうございます。
 temaは、寄生虫関連については、トトロさんに全幅の信頼を寄せております(盲信?)。

> カタツムリの眼柄をにぎやかな広告塔(後略)

 この部分を読んだ瞬間、恐怖の叫びを上げそうになりましたが..それはともかく。

> 神経系を乗っ取っているのか、カタツムリに何か特別な要求を起こさせるような物質を分泌しているのかは不明ですが・・・

 判明していなかったのですね。生物学者といえど人の子。実験したくない気持ちは、痛いほどよく分かります。


カール・ボウ博士でたー  投稿者:rthinkpad 投稿日: 2004年01月22日20時37分

http://www2.plala.or.jp/daisinjitu/GLENROSE1.html
「アンビリバボー」の「緊急報告・実在した巨人」 という番組で、カール・ボウ博士が出演。肩書きはあいかわらず「ボウ博士」。
太古の地球の大気が違うために、かつては巨人が存在したとかなんとか証言。創造科学で唱えてた内容とそう変わらない。ただし番組中では創造科学のことは一言も触れられていない。彼の創造証拠博物館も写ったが、博物館の名前も出さないのな。
確信犯だな。この番組の製作者。


気になることがあるんですが>K.M.さん  投稿者:ミケ 投稿日: 2004年01月22日19時46分

Bについてですが、
件の教授は「進化が起こっていない」と主張したのでしょうか?
投稿を読んだ限りじゃ、これって生命の起源についての話題ですよね?
この方の立場をはっきりしとかないと、この教授の信用・名誉に関わるかも。
まあ後半の、「DNAとかが最初から完全」云々は現在の主流の知見とは多少異なるようですけど。


地質学的に言うと  投稿者:通りすがり 投稿日: 2004年01月22日17時18分

惑星形成から現在までの地球の歴史のうち、その8割がたはストロマトライトなどの単細胞藻類
(ただしくは原核生物)ばっかりの世界と考えられているんですが、
そのへんはどう創世記に記述されてるんでしょうか?


NASAで教鞭  投稿者:とおりすがり 投稿日: 2004年01月22日17時04分

>また、アメリカのNASAで物理学者として教鞭に立つエホバの証人もいます。

「教鞭をとる」「教壇に立つ」が正しい日本語ですね。
しかしNASAは学校ではないと思いますが。
もしかしてアイシールド21に出てきたNASA高校のことでしょうか(w


○○が・・・  投稿者:大文字ナン 投稿日: 2004年01月22日13時08分

 ある普遍的な見解(たとえば進化論)に対する反論を試みるときに、
 ・○○が否定している。
 などという「事実」をもって「ゆえに言説は誤りとされた」という主張を行う人が後を断たないようですが、それはつまり「権威主義」の悪しき伝統に拘泥した「説得の仕方」であって、科学的な反論とは言えません。要するにそれは「布教活動に似た行為」なのです。

 聖書、あるいは著名な学者、あるいは目に見えない神、その他なんでも良いのですが、それら権威または権威を象徴する事物による言葉にこそ、真の事実を探求する立場、つまりは科学の手続きにおいては慎重になるべきです。重要なのは事実(証拠)であって、言葉や解釈ではありません。ある観察記録から導かれる仮説が、その他の観察ともうまく合致して初めて、科学理論は信憑性を持ちます。創造があったかどうか?そのものについて科学は答えを用意していません。ですので、この世の初めに神の業があったかも知れない、あったに違いない、と考えることは科学と矛盾する主張ではないと思います。しかし、その後の宇宙には、神の痕跡は残されていないようです。少なくとも、この地球においては。


「創世記の記述は地質学の証拠と一致するか?」に対する反論に対する反論  投稿者:GOA 投稿日: 2004年01月22日12時49分

>K.M.さん

>その創造の4番目の期間になって初めて、太陽、月、星などが識別できるようになりました

この「4番目の期間」というのは一般的に「4日目」ということですが、その理解でよろしいでしょうか?
そうであるなら3日目に植物の創造が始まったという記述は現代科学とは一致していません。

>「飛ぶ生き物」は鳥ではなく翼竜だったかもしれません。また「海の巨獣」と訳されているヘブライ語タンニニムには字義的には「大きな爬虫類」という意味もありますから、これは恐竜を指していると思われます。

そのように解釈しても両生類や昆虫類の誕生以前に翼竜が誕生したということになり、現代科学と矛盾します。

>「進化論を信じない科学者が増えている」

どの時代もおそらく2人以上の科学者が進化論を信じていないでしょう。(ここの掲示板をよく読む人は現役の生物教師が進化論を否定しているという事実すら知っています)
たった2人(一人は匿名で一人はググっても名前が出ませんでした)をあげたところで、増えていることを裏付けることにはなりません。


「創世記の記述は地質学の証拠と一致するか?」に対する反論  投稿者:K.M. 投稿日: 2004年01月22日12時05分

A「創世記の記述は地質学の証拠とは一致しない」のか

1.「(7)太陽、月、星が大空を通して識別できるようになり、季節の推移が始まる」について
 特別な創造の業の六つの「日」、もしくは六つの期間が始まる前に、地球は太陽を回る軌道に乗せられ、水で覆われた天体となっていたようです。「闇が水の深みの表にあった」。(創世記 1:2)その早い時期には、水蒸気その他の気体や火山塵の混ざったものなど、何らかのものが遮る働きをして、太陽の光が地球の表面に達しないようにしていたことが考えられます。聖書は、その創造のいちばん初めの期間について、「神は言われた、『光があるように』。すると光が徐々に存在するようになった」、つまり、光が地表に達するようになった、と述べています。―創世記 1:3、J・W・ワッツによる訳(英語)。
「徐々に……するようになった」という言い回しは、ここでのヘブライ語動詞の語形をよくとらえており、時間をかけて完了する進行的動作を表しています。ヘブライ語を読む人なら、このような語形(未完了態)が創世記 1章に40回ほど出ているのを見ることができます。これが、この章を理解する一つのかぎとなります。この創造の一つの期間もしくは時期の比喩的な意味での夕方に神が行ない始めた事柄は、その「日」の朝が来ると次第に明らかに、明瞭になりました。 そして、ある期間に開始された事柄は、次の期間が始まる時にすべて完了していなければならなかった訳ではありません。例えば、光は「一日目」から徐々に見えるようになってゆきましたが、その創造の4番目の期間になって初めて、太陽、月、星などが識別できるようになりました。―創世記 1:14‐19。
 この点は科学者たちが地球の誕生として説明していることと一致します。―「地球の誕生」というホームページ参照

2. 「(8)海の巨獣と飛ぶ生き物」について
「飛ぶ生き物」は鳥ではなく翼竜だったかもしれません。また「海の巨獣」と訳されているヘブライ語タンニニムには字義的には「大きな爬虫類」という意味もありますから、これは恐竜を指していると思われます。また、神が六日目に創造された「家畜」や「地の野獣」とは哺乳類のことです。なぜなら「家畜」と訳されているヘブライ語はベヘーマーで字義的には「飼いならされる動物」という意味です。この語は聖書中では羊ややぎなどの哺乳動物に対して用いられています。

3. 「(6)陸生植物」について
 創世記1:11の「生え出させる」と訳されるヘブライ語は未完了態です。これも進行的動作を表しています。ですから、植物の新しい種類の登場は、創造の「三日目」だけで終わったわけではないようです。「六日目」までも継続したことが考えられます。創造者はその日に、『エデンに園を設け、見て好ましく食物として良いあらゆる木を地面から生えさせた』と記されています。(創世記 2:8,9)ですから神は「三日目」から「六日目」までに、シダ植物、裸子植物、被子植物と「その種類にしたがって」つまり順を追って作っていかれたことが分かります。

B. エホバの証人の立場
 エホバの証人は基本的に「科学者は進化論を支持しているが、我々は創造を信じる」という見解を持っています。しかしまた、「進化論を信じない科学者が増えている」のも事実です。ポーランド科学アカデミーの樹木学会員で、著名な遺伝学者でもあるマーチェイ・ギエルティフ教授は、あるドキュメンタリー番組のインタビューの中でこのように答えました。「私たちは、膨大量の情報が遺伝子に含まれていることに気づくようになりました。それだけの情報がいかにして自然発生的に生じるかについて、科学は説明を持ち合わせていません。そこには知能が必要です。それは偶然性の出来事によっては生じ得ません。ただ文字を混ぜ合わせるだけで言葉はできないのです」。同教授はさらにこう述べました。「例えば、細胞内でなされるDNAやRNAやタンパク質の複製のシステムはきわめて複雑なものですが、それはごく最初から完全に整ったものであったはずです。そうでなければ、生命体は生存できません。この莫大な量の情報は何かの知能から来ているというのが唯一の論理的な説明です」。また、アメリカのNASAで物理学者として教鞭に立つエホバの証人もいます。


Re.Re:エイリアン(コントロールの方法)  投稿者:トトロ 投稿日: 2004年01月22日 7時58分

To tema様

> カタツムリの方は、「パラサイト・イヴ」に出てきた記憶があります。

カタツムリの眼柄をにぎやかな広告塔に変えてしまう寄生虫はロイコクロリジウムだったと思います。
たしか 亀谷 了先生(目黒寄生虫館の設立者)の著書(寄生虫館物語だったと思う<-うろ覚え)に載っていたと記憶しています。

で、カタツムリがこの寄生虫に感染すると、小鳥などに見つかりやすい開けたところに移動するようになるとのことです。
神経系を乗っ取っているのか、カタツムリに何か特別な要求を起こさせるような物質を分泌しているのかは不明ですが・・・


Re:エイリアン(コントロールの方法)  投稿者:tema 投稿日: 2004年01月22日 7時29分

みんみんさん、はじめまして。temaと申します。

>でも確かカタツムリとかカニに侵入してコントロールする寄生生物がいましたよね?

 カタツムリの方は、「パラサイト・イヴ」に出てきた記憶があります。
 それにしても、これらの寄生生物は、どうやって宿主をコントロールしてるのでしょうか? 神経系を乗っ取る..なんてことは、難しいと思います。

 いえ、自分で調べれば良いということは判っています。でも実はtema、寄生虫とかカタツムリとかがダメなのです。PDX.さんが教えてくれたページは、歯を食いしばり、画像を表示しないようにして見てみました。しかし、文字のみですら、もはや限界です。
 ご存知の方が居たら、教えてください。


Re: エイリアン  投稿者:PDX. 投稿日: 2004年01月21日20時16分

To みんみんさん

>司会者:体内に入り込んでコントロールすると言ったらエイリアンしかないでしょう。

 SFやアニメの世界だと、エイリアン以外にもいろいろありそうだけどなぁ(笑)
 妖怪とか悪霊とかそんなのまで含めたらそりゃもう。

>でも確かカタツムリとかカニに侵入してコントロールする寄生生物がいましたよね?

 カニの方、もしかしてフクロムシのことでしょうか?

 http://www.zspc.com/mokuzu/para/para04.html


エイリアン  投稿者:みんみん 投稿日: 2004年01月21日18時47分

司会者:公明党はエイリアンだということですね?

民主党員:生物が他の生物の体内に入り込んでコントロールしているようだ。
とは言ったが、エイリアンだとは言っていません。

司会者:体内に入り込んでコントロールすると言ったらエイリアンしかないでしょう。


ある番組で大意こんな会話がありました。
でも確かカタツムリとかカニに侵入してコントロールする寄生生物がいましたよね?


ピルトダウン人  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2004年01月21日16時55分

>ピルトダウン人

おもしろそうなので、調べてみた。
http://www3.kmu.ac.jp/legalmed/DNA/piltdown.html
http://gross.anatomy.saga-med.ac.jp/anthrop/1998/3rd.html

発見当初から、頭蓋骨とあごとで、同じ個体のものかどうか
疑わしいとは言われてはいたけれど、
当時の熱狂的な雰囲気の中で、批判はかき消されてしまったのね...

その当時の学会が、まさに待ち望んでいた発見だったのと、
イギリスにも原始人類の化石があってほしいという、
ナショナリズム的な願望が、冷静な判断を曇らせてしまったみたい。


真犯人のほうは、「第一発見者」のドーソンではなく、
英国博物館のスタッフだった、ヒントン(彼のトランクから、
削ったり色をつけたりした、歯の化石が出てきた。)とも、
当時の人類学の大御所のひとりだった、キース卿とも言われていますが。
(中には、コナン・ドイル犯人説まであったのね...)

(でも、この手の事件の真犯人は、
永久にはっきりしないんだろうとは思いますが。)


まぁ  投稿者:PDX. 投稿日: 2004年01月21日10時32分

 話を聞いているかぎりでは、彼氏さんは他のクリスチャンの方から創造科学の話を聞かされただけという印象をうけますね。
 また聞きのまた聞き、しかも元ネタが古い本という気がします。
 まぁ彼氏さんが大学で生物学を学んだ人だとか言うなら「おいおいおい」ってレベルですが、そうではないのであれば素朴な信仰に科学的っぽい理屈がついて満足、って感じなんじゃないでしょうかね。それ以上裏をとろうとしていたらこんな理解にならないでしょうから。
 だから、彼氏が「嘘をついている」わけではなくて本人はそれで納得しているのでしょう。

 ただそれは、科学的には正しくないし、「私の彼がこう言っていました」というのでは「私にはこれが本当か証明することはできません」と言っているも同義で、それでは他人を説得はできないだろうなぁと思います。


所詮恋愛なんて  投稿者:wadja 投稿日: 2004年01月20日23時34分

多かれ少なかれ騙しあいだから...

>平気で嘘を言う人を恋人にするってのはどうかと思うなぁ、、、

言った本人は嘘だと思ってないのでしょう。創造科学をさらに誤解して、しったかでしゃべったかのような印象を受けました。それとも聞いて書き込んだハルカさんの記憶が曖昧なのか??

#創造科学サイドからも、「ちゃんと創造科学を勉強してから発言してください」なんて意見がきそう。


救命艇の倫理(4)  投稿者:たんぽぽ 投稿日: 2004年01月20日20時56分

「救命艇の倫理」は、19世紀の、マルサスの「人口論」と、
同じようなおもむきを、わたしは感じているんだけど...
食糧生産は等差級数的にしか増えないけれど、
人口は等比級数的で増えていくから、やがて食料がたりなくなって、
人類は飢えるようになるだろう、とかいうの。

それで、例によって、当時の一部の大資本家たちは、
余分の人口を減らすためにも、政府が税金で貧民の救済をするなど、
やめてしまえ、などと主張していたのね。

しかし、マルサスのモデルも単純すぎで、人口も食糧生産も、
実際にはマルサスの予想を、裏切った増えかたをしたのでした。
それで、食糧難に見舞われなかったのだが...


このような食糧危機の理屈を盾にとって、
貧乏人のリストラを主張する人たちが、一部の中に(とくに大企業の中に)
出てくるのは、よくあることなのかもしれないです。


救命艇の倫理を使いたいのは  投稿者:diamonds8888x 投稿日: 2004年01月20日20時00分

 アメリカのネオコンはどうだか知りませんが、移民排斥を叫ぶヨーロッパの極右なら使いそうですね。んで、飢えた人間のあふれた他の船があると海の魚がいなくなるから沈めてしまえ、なんてなるとナチスそのものですね。
 ネオコンはむしろ他の船もみんなアメリカ型にすればめでたしめでたしと思っているのではあるまいか? それが押しつけになるから困るんですけど。それとも格差は続いた方が良いと思っているのだろうか?


ご意見、ご要望がございましたら、掲示板か、 e-mail:natrom@yahoo.co.jpへどうぞ。


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