はじめまして、とある大学の医学部に所属している者です。 進化論の一つに「今西進化論」というものがあったと思うのですが いまいちこれの内容がつかめません。 よければ、解説してもらえないでしょうか。 (まだこのHP全てに目を通していないので、もし既に紹介していたならすみません。)
「悪霊をきる」さんようこそ!楽しいページの紹介、ありがとうございました。 ご指摘のページを拝見しましたが、まあトンデモでしょう。雑誌から掲載を拒否された のは、コネやツテや肩書きがないからではなく、内容がないからでしょう。ダーウィニ ズム否定はよくあり、それだけではトンデモとは言えません。獲得形質の遺伝も時々、 真面目な話題になったりすることもあります。 このページの問題は、獲得形質遺伝を支持する証拠を挙げていないことでしょう。排 泄器官と生殖器官が同一の系統発生起源を持つことは理由になっていません。そもそ も、生殖細胞は排泄物とは接していません。このページの主張が本当であれば、実験 で検証できそうですが、その実験をしないことには認めてもらえないでしょう。 「私の主張は正しい。誰か実験して確認せよ」 がOKならば、雑誌は実験で裏付けられていないアヤシイ主張で満載になるでしょう。 大上段から生命すべての問題を論じる前に、獲得形質がありうることを示すべきです。 トンデモ説の特徴の1つに、大ぶろしきを広げたがるというものがあると思います。 獲得形質の遺伝があるかどうかはわかりません。しかし、獲得形質遺伝を明確に示す 実験はいまのところないようです。仮に獲得形質の遺伝があったとしても、進化にお いて中心的な役割を果たしているというのは考えにくいように思います。 ↓個人的にはこの図はおもしろかったhttp://www.threeweb.ad.jp/~organism/illust.htm#c1
どうも皆さん、始めまして。 疑似科学とくに創造論に興味を持つ医師です。 http://www.threeweb.ad.jp/~organism/jp/index_j.htm というHPを見かけたのですが、よろしければ検討していただけませんか? 「いくつかの雑誌に掲載を依頼してみたのですが,私にはどこにもコネもツテも肩書きもないので全く相手にされませんでした。」 もうこれだけで「とんでもさん」の特徴を醸し出していますが。。。http://www.threeweb.ad.jp/~organism/jp/index_j.htm
風船みたいな生物はよくSFで出てきます。 クラークの宇宙のオデッセイの何作目かにも出てきたような。 一番最初に言い出したのは、SF作家じゃなかったような記憶があります。 「実体の生存率の差」ってのは自然淘汰のことですね? そうか、利己的な遺伝子でしたか。
>ドーキンスだったか、地球外のものだろうと関係なく自己複製する生存機械な >らば、それはダーウィンの法則に支配されているはずだというようなこと ドーキンスでしょう。以下引用。 どこに住んでいようが、どんな化学的基礎をもって生きようが、あらゆる生物に 必ず妥当するようなものが何かないのだろうか。たとえ炭素の代わりに珪素を、 あるいは水の代わりにアンモニアを利用する化学的しくみをもつ生物が存在した としても、またたとえマイナス百度でゆだって死んでしまう生物が発見されても 、さらに、たとえ化学反応に一切頼らず、電子反響回路を基礎とした生物が見つ かったとしても、なおこれらの生物に妥当する一般原理はないものだろうか。む ろん私はその答えなど知らない。しかし、もし何かに賭けなければならないので あれば、私はある基本原理に自分のお金を賭けるだろう。すべての生物は自己複 製を行う実体の生存率の差に基づいて進化する、というのがその原理である。( 利己的な遺伝子P305) 他の星で独自に進化した生物のサンプルがあれば、生物学に対する理解は一躍深 まるでしょう。火星やエウロパにサンプルがあればいいのですが。カール・セー ガンか誰かは、木星にも一票投じていたなあ。いるかどうかはわからないけど、 調べる価値はありそうですね。
Matsuさん、レスありがとうございます。私も、科学史に詳しいとは言えません が、 >キリスト教的宇宙観を持つ当時の科学者たちにとって、自然は神の英知と合 >理性によって創造されたものであるから、理性によってその法則やメカニズ >ムを解明できるとされたのでした というのは事実であるととらえています。過去にはキリスト教と科学は不可分で あったようです。ダーウィン以前に、19世紀半ば頃には地球の歴史は6000年より 古いことは明らかになっていましたが、聖書の記述と異なるとは考えられず、む しろ「そのように神は地球を創った」と考えられていたようです。 >確率論的に進化が偶発的に起こるのは、無に等しい 生命の起源と、進化は異なる問題です。私のページでは進化を「少数の単純な生 物が長時間かけてさまざまな生物に変化したこと」と定義しています。例えば、 最初の単純な生命を神が創造されて、以後は進化するに任せたという考えも成立 します。最初の生命の創造に知性が関与したという説は、創造科学と違って、さ まざまな証拠と矛盾しません。科学的仮説の一つとして一応認められているもの もあります(クリックの意図的パンスペルミア説)。 ご指摘のように、生命の自然発生がどの程度ありうるのかは議論に値するもので す。ほとんどありえないという意見から、条件さえ整えばいくらでも起こりうる という意見(JA50さんのような)まであります。注意すべきことは、一番悲観論 的な意見の持ち主であっても、必ずしも進化を否定しているわけではないことで す。 生命の自然発生が起こる確率は低いかもしれませんが、進化が起こる確率は低く はありません。というか、実際に進化が起こっているところは観察できますし、 進化が起こったと仮定しなければ説明が困難な現象がたくさんあります。少なく とも「確率論的に進化は起こりえない」とは言えません。 >今日は、このへんで。 お忙しいところ、ありがとうございました。続きを楽しみにしておりますので、 もしお暇なら書き込みお願い致します。
私は火星にいるという方に1ドル賭けます。 地球の地下にいる細菌のようなやつが。 さらに、もしかすると地球の生命と火星のそれとは祖先を同じくしているとまで想像してい るんですが、どうだろう? それとエウロパにも1ドル賭けておきます。 地球の深海の熱水鉱床にいる細菌やそれを食べる動物、というような環境が出来ているのじゃ ないかしら。 地球型の生命(炭素化合物で骨格が作られた自己複製する生存機械)は、液体の水となんら かのエネルギー(光、熱など)があれば、必然的に誕生する。 となれば、この宇宙には地球型の生命がうようよいることになる。 というような妄想を私はしております。 ま、前のメッセージでも書きましたが、データがないんですから何とでも言えます。 何とでも言えるのなら、楽しいフィクションを、、、 そういやぁ、ドーキンスだったか、地球外のものだろうと関係なく自己複製する生存機械な らば、それはダーウィンの法則に支配されているはずだというようなことを書いていません でしたか>NATROMさん
>無という言葉を使わなくても、有力な進化論者の著書にも、進化が起こること >は奇跡だとか、 進化とは由来を伴った変化というに過ぎません。 変化なんです。 ゲノムのコピーミスは、必然です。 生物は神じゃないのですからミスを犯すのは必然です。 奇蹟でも何でもない。 >宇宙広しと言えど、地球と似通った生命を育む他の天体があった >にしても、他の星に生命が誕生する可能性はないだろう、という表現を読んだこ >とがあります。 他の星に生命が誕生する可能性はないのなら、地球と似通った生命を育むどころではない ですが、、、 とにかく、他の星の生命ということに関しては、人類は何のデータも持っていません。 生命、生物についてのサンプルは、この地球のものしか人類は知らないんです。
超多忙につき、返事が遅れてすみません。 ・古い地球の創造論では、基本的に一般啓示(本議論の対象に限れば、被造物に よる神の自己啓示=自然啓示)と特殊啓示(本議論の対象は、聖書による神の自己 啓示)が一致するはずだ、との前提に立っています。なぜなら、両者とも同じ 神に起源を持つとするからです。だから、創世記1章の創造の記事の解釈は、 自然像を把握する最善の方法としての科学的結論によって補われ、より正確な ものになると考えるわけです。科学史にはうといのですが、これは宗教改革と ルネサンス以降のキリスト教的宇宙観の背景を持つ科学者たちの姿勢でもあり ました。それは、神を自然から絶対的に超越した創造者とすることにより、 自然を科学の対象として客体化することに成功したからです。こうして、自然 は神秘のベールを剥ぎ取られ、神の創作によるメカニズムと見なすことにも なりました。キリスト教的宇宙観を持つ当時の科学者たちにとって、自然は神 の英知と合理性によって創造されたものであるから、理性によってその法則や メカニズムを解明できるとされたのでした。(もっとも、創価学会の人々からは、 キリスト教のそのような自然観が、それぞれのパーツにバラバラに分解して自然 を理解しようとして科学の発展に寄与したが、自然を全体(マクロ)として捕ら えなかったために、公害や自然破壊をもたらしたのだと非難されているのですが。 しかし、自然の本質を神秘的な精神や生命(宇宙生命や宇宙精神なるもの)と 見なす汎神論的な自然観(東洋の自然観)では、科学は発達しなかったでしょう。) ところが、時代が経つにつれて、自然科学はキリスト教的宇宙観を離れて 一人歩きをすることになり、神学を締め出した世界観(法則とメカニズムのみ)を 追求することになったのです。それは、丁度、社会学の祖マックス・ウェーバー によって、資本主義が宗教改革によって生まれたプロテスタンティズム(特にカル ヴィズム)によって醸し出されたものであることを解明したことに似ています。 資本主義は、プロテスタンティズムの精神によって導かれものですが、次第に一人 歩きを初めて、現在のような姿になったのでした。 キリスト教的宇宙観を持っていた科学者にとっては、特殊啓示である聖書と 自然啓示の調和は、当然のこととして受け取られていたようです。そういう意味 では、古い地球の創造論は、彼らの姿勢に似ているようです。 余談になりましたが、古い地球の創造論というのは、その背景に古い歴史がある というとを言いたかったわけです。 ・確率論的に進化が偶発的に起こるのは、無(過激な言葉ですが)に等しいという ことについて 無という言葉を使わなくても、有力な進化論者の著書にも、進化が起こること は奇跡だとか、宇宙広しと言えど、地球と似通った生命を育む他の天体があった にしても、他の星に生命が誕生する可能性はないだろう、という表現を読んだこ とがあります。残念ながら今その本は手元にはありません。(もしかしてあるか も知れませんが、捜し出すファイトはありません。) かなり昔に生命の自然発生の確率についての学術論文が出されたようです。 Yockey, Hubert P.,"An Application of Information Theory to Central Dogma and the Sequence Hypothesys.", J.Theoretical Biology, 46(1974),369-406 以下、テーマは省略 J.Theoretical Biology, 67(1977),p345-376,p377-398 J.Theoretical Biology, 80(1979),21-26 J.Theoretical Biology, 91(1981),13-31 以上の論文は、著者はみな同じです。同じ著者による成書もあります。 ”Information Theory and Molecular Biology",Cambridge, UK, Cambridge Univercity Press,1992, pp.231-309 また、ハロルド・モロウィツという分子生物物理学者の確率論が、よく引用されます。 彼の背景を私は詳しくは知らないのですが、無神論的進化論者からの反論も なされているようですから、注目に値するものなのでしょう。 そのことについては、次回、紹介したいと思います。 ・有神論的進化論と理神論、また創造の六日における創造の順序と出現する生物の 地質学的順序の関連についても、次回(或いは次次回)にさせてください。 今日は、このへんで。
私も、人が何を信仰しようが、それはその人の勝手だと思っています。 他人がとやかく言うことじゃない。 その上で、、、 古い地球論というのがあるのは知りませんでした。 今までお目にかかった創造論者は、いわゆる新しい地球論者ばかりでしたので。 で、いろいろ教えて下さい。 初歩も初歩の質問なんですが、、、 古い地球論ってのは、創世記に書かれている事件が、百数十億年前に起こったとする アイデアなんですか? どうもよく理解できないのですが、創造の順番はどうなるのでしょうか? 順番についても、現在の科学が明らかにしているものとは矛盾していますが。 また、古い地球論でいくとノアの箱船はいつ頃の事件になるのでしょう?
>エホバの証人 ものみの塔聖書冊子協会発行の「進化かそれとも創造か」という本には >それらの人たち(引用者注:「いわゆる科学的創造論者」のこと)は、創世記にある >創造の記述に対する自分たちの解釈にしたがって、地球の年齢はわずか6000年で、創 >世記が創造の期間としている「六日」の各一日は24時間であったと唱えています。し >かし、そのような考えは、聖書の述べている事柄を正確に伝えているでしょうか。 とあります(P9)。創世記と地質学は一致するという記述もあります(創造科学は地質 学はまったくの間違いであるとしている)。地球ができたのははっきり何年前とは書 いてありませんが、少なくとも6000年前であるとは考えていないようです。「転向」が あったのか、末端の証人に情報がいきわたっていないのか、どちらかはわかりません。 >ICBI、1977年 これも存じませんでした。創造科学の本には「古い地球論は聖書の記述と一致しない」 という記述しかないし、進化論者の本は、創造論には科学史でふれるか、主に新しい 地球論への反論です。おそらく、教育に積極的に介入しようとする勢力が新しい地球 論者だからでしょう。 科学者の立場から言えば、新しかろうが古かろうが、創造論を宗教として教えること、 あるいは創造論を信じること自体はまったく問題視していません。問題は、進化論に 対して間違った理解をして否定すること、科学の基準に達していない創造論を科学と 称することです。 私自身は、クリスチャンの中に、若い地球論者、古い地球論者、有神論的進化論者、 理神論者、いずれがいてもいいと考えています。まさに「聖書の中心は、キリストの 十字架と復活に関わる教理」であるからです。ただし、ひとたび科学のことに口を 出す(進化論は科学的に間違っている、創造論は科学的にも正しい)のならば、科学 についての知識が必要だし、科学のルールに反すれば疑似科学であると批判されます。 批判を信仰否定のように受け取られがちなので話がかみ合わないのですがね。 話が長くなりましたが、Matsuさん、情報提供ありがとうございました。
・NATROMさんは、理神論と有神論的進化論についてどう思うか尋ねておられましたが、 これらについてはもっと考えをまとめてから、機会があれば答えたいと思います。 ・エホバの証人が古い地球の創造論者であるとは、驚きました。昔、よく彼らと議論 したものですが、その時、彼らは天地創造の年を紀元前4004年と言っていたと思いま す。これは、17世紀半ばの英国国教会のアイルランド大主教ジェームズ・アッシャー が旧約聖書の系図から導き出した結論でした。系図には、途中省略した世代があった のですから、元々正確な年代が出るはずもなかったのですが。エホバの証人が古い地球 の創造説に転向したとしても、それは彼らの預言解釈でいつもやっていることで、驚く ことはないでしょう。 ・実は、このアッシャーの天地創造の年代は、その後プロテスタント教会で無批判で受 け入れられて大きな影響を与えて来たようです。創造の六日を24時間×6とするのも、 アッシャーの影響が強いと思います。 ・新しい及び古い地球の創造論者との話し合いが過去に持たれたことがあります。「聖 書の無誤性に関する国際協議会」(International Council on Biblical Inerracy, ICBI、1977年に福音派の学者たちによって設立)というのがあります。1982年には、 この協議会で、聖書と自然科学の評議会が開かれました。そこで、新しい地球の創造論者 (ヘンリー・モリス)と古い地球の創造論者(ウォルター・ブラッドリー)が発表し、 その後で、セム語の学者グリーン・アーチャーが創世記の本文の原語を詳しく解説しました。 彼らの論文が発表された後に、福音派の神学者を中心とする学者たちが長い間をかけて 協議しました。その結論は、創造の六日を24時間×6としなくても、聖書の無誤性を信じる ことはできる、というものでした。これを踏まえて、「自然科学に関する主張と否定」という 形で、声明が出されましたが、その会議の参加者は、ヘンリー・モリス以外は全て署名しま した。だから、福音派の中でも、古い地球の創造論を受け入れる素地はあると思います。 実際、私の知り合いのクリスチャンたち(福音派の牧師も含む)に古い地球の創造論に ついて話しても、そう反発はされませんでした。ただ、特に米国のファンダメンタリズム の影響を強く受けている宣教師の中には、それにひどく反発する人がいるようですが。 ただ、聖書の中心は、キリストの十字架と復活に関わる教理ですから、教会では新しい 及び古い地球の創造論のどちらが正しいかなどと議論されることはないようです。(私 の周りだけかも知れないが。)普通は、神が創造者であると受け入れるだけで事足りて いると思います。
Matsuさん、お返事ありがとうございました。 >“宇宙創造と時間”いのちのことば社 注文してみます。在庫があればいいのですが。 >アメリカで福音派の会議で協議されたことがあります 初めて聞きました。貴重な情報ありがとうございます。間隙説も創造科学支持者の本の 中で批判されていたのを知っていただけです。どの説がもっとも聖書に忠実であるかど うかは私は判断する能力はありませんが、少なくとも科学の基準に照らせば、若い地球 論は誤っています。そこで科学と信仰を切り離すことができれば問題はないのですが、 珍妙な理論や証拠を持ち出して「若い地球論は科学的にも正しい」とやるから、批判さ れるのです。 古い地球論に基づく創造論についてもいくつか疑問はありますが、とりあえず私は、邦 訳を手に入れることにします。よろしければ、JA50さんのご質問にお答えになって下さ い。 JA50さん、その他のみなさん> 私がいうのもアレなんですが、お手柔らかにお願いします。しかし、議論は歓迎です。 自由になさって下さい。取り越し苦労だと思いますが、私が危惧するのは、進化論に対 する疑問を書いたとたん、理系人間からの書き込み(「それは違う」「これはこうなの だ!」)が立て続いて、疑問を呈した人がそれ以上発言する気をなくすことです。
宇宙の開始点というのを今云々しても無意味ではないでしょうか? その状態を記述するものを未だ人類は手にしていないのですから、まぁ、なんとでも言え ます。これは、数千年前のユダヤ人が、生物学や地質学の知識がないまま、この世界のこ とをああだこうだと想像して神話を作ったのと同じ状況です。 ところで「偶然に最も下等な生命でさえ発生するのは、確率論的には無に等しい」とのこと ですが、この言明に何か根拠はあるのでしょうか? それとも単なる推測に過ぎないのでしょうか? もし、そうだとする根拠があるのなら教えていただけますか?
JA50さん、ご指摘ありがとうございました。 私は、天文学はずぶの素人で、受け売り的な知識しか手に入れる状況ではないので、 誤解している点も多いと思います。種本であるヒュー・ロス氏の“宇宙の起源”という 本の中に、マドックス氏の「宇宙は一点からよりも時空にある線から生まれたのかも知 れない」という推論に反論している個所があります(68頁)。そこに、「一般相対性理論 の時空定理は、宇宙はある特異点から発生していると示しているけれども、マドックスの 特異点に対する定義が間違っているのです。特異点は彼の言うように無限に小さな点で はありません。むしろ特異点はゼロの容量にまで縮小された三次元の全ての空間です。」 とあります。この特異点を“無”とするのは誤りで、ロスさんは、それを宇宙の開始点 であると理解していると思います(私の理解によればですが)。その特異点から、時間 ・空間・物質・エネルギーが始まるわけで、それ以前はそれらはなかった、すなわち、無 であったということのようです。私の理解は間違っているかも知れませんが… <NATROMさんへ> ヒュー・ロス氏関連の書籍は、英語、日本語のものを含めて下記のティム・ボイル氏 にe-mailで申込むことができます。 “宇宙創造と時間”は、いのちのことば社からも出版されており、普通の本屋さんで も注文できると思います。呼び名も、アメリカではyoung-earth creationistとold- earth creationistとなっていますので、若い地球論と古い地球論なんですね。 極端なファンダメンタリストたちによって、若い地球の創造論を受け入れることが、 正統な信仰の条件とされていることは知っています。“宇宙創造と時間”という本の中に はそのことにも触れています。若い地球の創造論と古い地球の創造論との関係については、 アメリカで福音派の会議で協議されたことがあります。私の記憶が正しければ、その結論は 互いに裁き合わないということだったと思います。詳しく分かったら、また連絡するかも 知れません。若い地球の創造論の拠って立つ根拠が薄弱なことは、“宇宙創造と時間”に 詳しく取上げられています。しかし、彼らの意見をさばくのではないことも強調されています。 “古い”か“新しい”かで異端云々というのは、行き過ぎではないでしょうか。 別の創造論については、間隙説(確か、別名を再創造説という)というのをご存知でしょうか。創世記1章2節の「地は形がなく、何もなかった。」というところを、「地は形なく、何も なくなった。」と訳して、これを大激変であるとするわけです。1章1節の「初めに、 神が天と地を創造した。」とこの大激変の間に、地質学的年代を入れるわけです。 その後で、創造の六日が始まるというわけです。この創造は、むろん、再創造と なります。しかし、これにも文法的な面での反論があり、余り顧みられてい ないようです。 ながくなりました。 では、失礼します。 Books and Videos Related to the Issue of Science and Faith Available From the Tsukuba Christian Center Tim Boyle e-mail za3t-byl@asahi-net.or.jp tel&fax: 0298-55-1907 Books by Astronomer Hugh Ross The Creator and The Cosmos, paper back \1200 (available in Japanese, "Uchu no Kigen"宇宙の起源) \1200 Creation and Time, paper back \1200 (available in Japanese,"Uchu Sozo to Jikan"宇宙創造と時間) \1600 Genesis One, A Scientific Perspective \300 (available in Japanese, "Soseiki 1Sho: Kagakuteki Kenkai" 創世記1章の科学的見解) \ 300 Beyond The Cosmos, hard back \2200 The Genesis Question hard back \2200 (available in Japanese from 4/00 as "Soseiki no Nazo wo Toku, 創世記の謎を解く) \1800 Destination: Creation (comic book) \ 300 Journey To Creation (video) (日本語版が6月までにできる予定です) \2200 (Japanese version to be released in 2000) Books by Philip Johnson Darwin On Trial, paper back \1200 Reason In The Balance, hard back \2200 Defeating Darwinism by Opening Minds, paper back \1200 Video: Darwinism On Trial \2200 Books by Fred Hereen Show Me God, hard back \2000 Show Me God (video) \2000 Cosmic Pursuit (magazine format) no. 1 \500 no. 2 \500 no. 3 \500 Darwin's Black Box, Michael Behe, paper back \1200 (Now available in Japanese under same title in Katakana, published by Seidosha) Nature's Destiny, Michael Denton, hard back \2500
ようこそ、Matsuさん。書き込みありがとうございます。Matsuさんの立場は、私のページ のコンテンツの 起源をめぐるいろいろな考え方 の創造論(古い地球論)になると思いますがいかがでしょうか。もちろんエホバの証人と一 緒であるとは考えておりませんが、「進化を否定」「地球の歴史については何億年という数 字を受け入れる」という点は同じだと思います。もし、私の説明が不適切であればご指摘下 さい。ただ、ご存知のように日本では古い地球論はエホバの証人以外はあまり聞きません。 Hugh Ross氏の名前は聞いたことがあります。創造科学支持のパンフレットの中で批判されて いました。彼らが言うには、古い地球論も聖書と食い違うそうです。「異端思想」のような 扱いでした。 Reasons to Believeは拝見しましたが、やはり邦訳があればそれに越したことはありませ ん。よろしければ入手方法を教えてください。ただし、天文学、地質学には合致しても他の 分野の科学からみて誤りがあれば、批判をこのページで公開するかもしれません。さしつか えがあれば、もちろん無理にとは申しません。 もしよろしければ、理神論、あるいは有神論的進化論を支持するクリスチャンについてどう お考えになるか、ご意見を聞かせてください。科学も信じるし、聖書も信じるという者にとっ ての解決法として、有神論的進化論もよさそうに私は思います。
ビッグバンってのは、この宇宙が有限な(!)微少な点から始まったとする理論じゃなかったですか?
初めてお便りします。創造論など論外だと思っていた日本にも、創造VS進化という テーマに興味を持つ方々がおられるので、少し驚いています。私は、典型的な福音派 のクリスチャンです。 ところで、聖書に基づいた創造論は、“新しい創造論(天地創造を6000年前から数万 年前とする)”だけではないことをご存知でしょうか。“古い創造論(信頼できる最新 の観測テータから天文学によって導かれた結論より、神の創造行為の開始を約170億年 前とする)”だってあるのです。古い創造論は、特にカナダ人の天文学者Hugh Ross, PhDが盛んに啓蒙運動を行なっています。彼の基本的な論点は次の二つに集約できると 思います。ヘブル語のテキストにおいて創世記1章の創造の六日を24時間×6とする根拠 はないこと(すなわち、各地質年代に対応して…完全に対応させる必要はないが…1日を ある期間とする)、そして、他の聖書の個所と同様に準拠座標系を地球表面におくこと (すなわち、目線を地表…最初は原始海面に…置く)ことで、創世記1章は最新の天 文学的観測によって導き出された概念と合致する、ということです。特に、一般相対 性理論とビックバン理論は宇宙が無限小の特異点(無)から生じたことを導き出した ことは、聖書の創造の概念と全く一致するとしています。ロスさんは、生物学は素人 であるために、進化論の詳細に触れる事は避けていますが、無限の過去から存在する 定常状態宇宙観が成立しない以上、仮に170億年以上の時間があったとしても(実際、 地球誕生は約45億年前ですが)、偶然に最も下等な生命でさえ発生するの は、確率論的には無に等しいとしています。いわんや、高等生物の場合をやというわけです。 私は、学生時代は物理化学を専攻していました。ですから、いくら聖書を神の啓示 の誤りなき記録として受け入れていても、物理化学の基礎(大学1年で習うようなこと) を誤解しているようなエントロピーの議論などにはついていけるはずはありません。しかし、 一般啓示(自然科学などの分野における神の自己啓示)と特殊啓示(聖書や歴史上の キリストにおける神の自己啓示)は、合致するはずだとするロスさんの古い創造論は 科学も信じるし、聖書も信じるという者にとっては、恐らく唯一の解決ではないかと思います。参考までに、ロスさんの主催するReasons to BelieveのHPのアドレスを下記に記しています。邦訳の本もあります。興味のある方は、入手法をご紹介します。
ヤフーにもURLを書き込みましたが、タイム (米国版)のエッセイの和訳です。 CHARLES KRAUTHAMMERがどういう人物なのかは知りませんが、その主張には一理あると 考えています。創造科学は粗野に科学を装った信仰である。聖書の創造説は、神話と しての壮大さと、モラルとしての次元で教えられるべきだというのです。 おそらく、現在のアメリカの公立学校で創造説を宗教として教えても、聖書を教典と しない宗教の生徒の権利などが問題となるのだと思います。そのへんのところをどう すべきかは私はいいアイデアを思いつきませんが、少なくとも、創造論を科学として 教えるくらいなら、宗教として教えるほうがずっとましであるとは言えます。 KRAUTHAMMER氏はおそれくキリスト教徒でしょう。そして、聖書を学校で教えたいと 強く願っている。にもかかわらず創造科学を否定している。JA50さんの指摘のように 創造科学支持者はキリスト教徒のなかでも少数派でしょうね。http://www.est.hi-ho.ne.jp/kimura/pages/creation/creation.htm
創造科学支持者なんてキリスト教徒のなかでも少数派ではないでしょうか? いわゆる福音派とかいうファンダメンタリストくらいだと思いますが。 あ、その他に統一協会とかエホバの証人とかのキリスト教系カルト信者もありますか。
ども、クハ72です。 進化論と創造論というタイトルですが、別に構いません。こちらも特に 考えたわけでもないし。そちらが本家でこちらが元祖ということで(笑)。 冗談はコレくらいにして、プロテスタント教会の中には「創造論者にあらずんばクリスチャンに あらず」といった風潮は根強いです。とはいえ未だに反論らしい反論がほぼ皆無なのも事実です。 この本にはこう書いてある、あの人はああ言ってる、といったメールは何通かありましたが自分の 言葉で反論してきた人はいません。 次回更新時にこちらからリンクさせていただきます。
ども、クハ72です。 進化論と創造論というタイトルですが、別に構いません。こちらも特に考えたわけでもないし。そちらが本家でこちらが元祖ということで(笑)。 冗談はコレくらいにして、プロテスタント教会の中には「創造論者にあらずんばクリスチャンにあらず」といった風潮は根強いです。とはいえ未だに反論らしい反論がほぼ皆無なのも事実です。この本にはこう書いてある、あの人はああ言ってる、といったメールは何通かありましたが自分の言葉で反論してきた人はいません。 次回更新時にこちらからリンクさせていただきます。
あらかじめ、ヒトとチンパンジーのDNAの違いを予想するのは難しいでしょうね。実際 のところは、JA50さんの指摘のように、形態学から予想されるのよりずっとDNAの違い が少なかったようです。ヒトは人が思い込みたがるほど特別な存在ではないようです。 実は、単にヒトとチンパンジーのDNAの違いが少ないというだけでは進化の証拠にはな りません。なぜなら、同じデザイナーが創造したから似ているのだとも解釈できるから です。DNA比較が進化の強力な証拠であるのは、DNAが似ているだけでなく、違いをもう まく説明できるからです。(この辺のことを理解している創造論者にお目にかかったこ とはない) ごく一例をあげれば、インスリンのアミノ酸配列は哺乳動物でそれぞれ違っていますが、 機能には大差ありません。ウシのインスリンでもヒトに打ては血糖は下がるのです。も しインスリンがデザインされたのであれば、デザイナーはいったいなぜそれぞれ少しず つ違ったアミノ酸配列にしたのでしょうか。それもわざわざ進化の系統樹にうまく合う ように。 インスリンではなく、ヘモグロビンではどうか?進化論で予測される範囲内で種それぞ れ違っています。では他の遺伝子はどうか?遺伝子はいくらでもありますので、望むの ならいくらでも検証できます。
クハ72さんようこそ!以前からWebサイト拝見しておりました。私のページを立ち上 げるときも、名前がかぶる(進化論と創造論)のでどうしようかとも思いましたが、他 にいい名前を思いつかなかったので現状のようになりました。 クハ72さんのように進化論を支持するクリスチャンもいていいし、あるいは進化論を 支持しないクリスチャンももちろんいてもかまわないと思います。問題は信仰を科学の 領域にまで持ち込むことでしょう。 科学者から見ても創造科学支持者は困った存在ですが、おそらくクハ72さんのような 立場のクリスチャンにとっても困った存在であろうと想像しますがどうでしょうか。彼 らが言うには、進化論を支持する者は異端でありクリスチャンではないらしいです。有 神論的な進化論ですら、認められないものらしい。了見が狭いと思うのは私だけではな いでしょう。 大豆生田さんのページからリンクが張られているのはうれしいなあ。sci.skeptic FAQ in Japaneseはたいへんに参考になりました。
>しかも反相対論本も反進化論本もどれもこれも似たような説が繰り返し唱えられているだけで真新しい説 >はほとんどない。 ダーウィンが生きていた時代に既になされた、それも既に反論もすんでいる説が繰り返し 唱えられている。 >創造論というのは結局のところ数あるキリスト教信仰のうちの一つの形に過ぎないのである。自分の考え(創造論) >が絶対正しくて他(進化論)は間違いだ、これこそ聖書でいう罪であろう。 言われるとおりだと思います。 それも、ある科学的な仮説が正しければ自分の信仰が崩れてしまう、などという信仰はいったい 何なのだろうと、他人事ながら同情します。
「進化学が正しければ、人とチンパンジーのDNAは○○%一致していると予想される。」 というのに無理がありますか、、、 特に進化論というのは、あるアイデアであって、定量的な予測をするものではないですから こういう予想は不可能かもしれない。 進化学説でも、ダーウィンとウォレスの仮説は定性的で、これも定量的予測は無理だし。
>4)進化学から導き出された結論を、検証した内容が釈然としない >例:DNAを調査した結果、人とチンパンジーは99%(だったかな)一致している。 >よって、人とチンパンジーは共通の祖先から進化したという結論は正しい。 >という話は見ますが、「進化学が正しければ、人とチンパンジーのDNAは >○○%一致していると予想される。調査した結果、予想通りであることが >確認された」という話がない。 ヒトとチンパンジーのDNA(ミトコンドリアDNAだと思います)の違いから、その分岐 年代は500万年前後と推測されました。しかし、その学説が出た当時は、形態学からは 1000万年以上前というのが大勢だったそうです。 しかしその後、化石がいろいろ発見されて、形態学の方でも500万年前後という説が支持 されるようになった。 と、何かの本で読んだ記憶があります。 これは「進化学が正しければ、人とチンパンジーのDNAは○○%一致していると予想され る。調査した結果、予想通りであることが確認された」という話にならないでしょうか。
クハ72と言う者です。進化論を支持するクリスチャンです。 千葉大学の大豆生田さんのサイトから来ました。 僕も自分のウェブサイトで創造論批判なんかやってますがNATROMさんほど的確にはできません。 まだ全部読んでませんが、読み終えたら感想を書きます。 では今夜はこのへんで。http://www.d1.dion.ne.jp/~h_nishi/
>1)進化学から導かれる結果が、目に見えない >2)進化学の恩恵が実感できない >3)他の学問に対する貢献がよく分からない >4)進化学から導き出された結論を、検証した内容が釈然としない 箇条書きでわかりやすくお考えを書いていただきました。それぞれに対する回答は 長くなりそうなのでまたの機会にするとして、進化を理解してもらえる実例を考え ましょうか。 一般的には化石でしょうかねえ。洪水でいっぺんにできたっていう説は、普通の人 にとってどのくらい説得力があるのでしょうか。恐竜以降の地層にも魚や貝の化石 がザラにみられることは知られているのかなあ。そういうことを知っていれば洪水 地質学がデタラメってすぐわかるんだけど。 地理的分布はあまりアピールしないかな。オーストラリアに有袋類がいるってこと はみんな知っているんだけどね。DNA比較とかになれば難しくて敷居が高くなりそう だしなあ。 他の○学も間違っているとなると、天文学(宇宙の年齢の推定)、地質学(進化論 と地質学は独立した学問です)、地球物理学、考古学、歴史学などでしょうか。い ずれにしても知識抜きでトンデモは見抜けません。勉強してもらうしかないのかな あ。 #それはそうと、私のページで「ここが難しい」「何言っているのかわからない」と #いうところがあれば、どんどんご指摘下さい。メールでも掲示板でもよいです。自 #分だけだとそういうのわからないんです。
ノースダウンさん、貴重なご意見ありがとうございます。1000件近くもあるトピック を読むのはたいへんだったでしょう。 ノースダウンさんのおっしゃるように「間違いが判ると、自説を引っ込める」のは科 学的な態度です。進化に関する学説も修正されたり、間違いとわかって捨てられたも のもあります。説明しきれない部分が多いのも事実です。修正される余地がある、説 明不能の部分があるというのはあらゆる科学につきものです。この点に関し、創造論 者は(ノースダウンさんの指摘のように)2つの主張を行います。 1つ目は、「進化論も宗教に過ぎない」。どんな証拠があってもどうせ進化論者はド グマを守り通すだけだ、というわけです。しかし、創造論者が提出する進化を否定す る証拠はいつも不十分です。いくつかは私のWebサイトで反論しました。進化論は反 証不可能という指摘もありますが誤りです。いくらでも例を思いつけますが、例えば 先カンブリアの地層からヒトの道具類が多数発見されればそれは進化の強力な反証に なります(洪水で地層ができたのなら当然発見されるはず)。証拠さえあれば大陸が 移動するという考えを科学者は受け入れました。同様に証拠さえあれば、科学者は進 化論を捨てるでしょう。 2つ目は、「進化論は学校で教えるにしてはあやふやである」。進化が起こったかど うかについては証拠は十分過ぎるほどあります。個人的には、自然選択による進化の メカニズムも教科書に載せて程確立された学説と考えます。どの分野の科学でも説明 できない部分は存在します(重力の原因がわからないから万有引力の法則は教えるべ きではない?)。不明な部分があることを理由にある学説を教えるなというのは、単 に科学を教えるなというのと同義です。 科学が不完全であることは、進化論者も創造論者も意見は一致するでしょうね。創造 論者は「進化論者は科学を完全だとして創造論を否定している」と思っているフシが あります。進化論者の言い分は、「別に科学が絶対の真理なんて思っていませんって ば。でもね、あんたらの地球の歴史が6000年であるという科学的証拠ってのはあんま りだよ。もうホント、どうしようもないくらいダメダメ。でもね誤解しないでね、創 造論がデタラメってんじゃなく、たんに科学的な証拠は支持しないって言っているだ けなんだよ。信仰は信仰、科学は科学じゃあだめなの?」
ノースダウンです Yahooの2つのトピ、現在までの投稿分は、ようやく読み終わりました。 最初に、ネタ拾い用(拾うほどの内容はないかも)のお土産を3件。 1)進化学否定に、聖書を利用しているページ http://concrete-lab.civil.nagoya-u.ac.jp/nakano/kihonn.html 2)創造論と進化学の議論があった掲示板(内容に目新しい物無し) http://www.crn.or.jp/FORUM/FREE/a02825.html 3)「進化論に対する創造論からの批判」にたいする批判 http://www.win.or.jp/~juan/Diary/1998_05_27.html さて、本論 Yahooでも見られましたが、進化学に否定的な人のパターンは 1)進化学を肯定している人は、間違いが判ると、今までの自説を引っ込め、 「進化した」という部分だけは残してもっともらしい新説をひねり出す。 「進化した」という部分を残すのは、”信じている”からである(だから創造論と同レベル) #私見:間違いが判ったのが、「進化した」という部分でないから残しているので #あるし、間違っている説を引っ込めること事が科学的態度であると思うのだが... 2)進化学ではまだまだ説明しきれない部分が多い。 そのような「成熟していない」進化学のみを学校で教えるのは釈然としない。 #成熟していないのかな? どうしてこのような考えになってくるのかを、自分なりに考えると 1)進化学から導かれる結果が、目に見えない。 例:力学の場合、「石を斜め上に投げあげれば、放物線を描いて落下する」 という事が、目に見えて実感できる。それが進化学には無い(私が知らない だけかも知れませんが) 2)進化学の恩恵が実感できない 例:○学(○は医か薬か他のなにかのどれが適しているのか私には判断できません ので避けます)の進歩により、疫病は治療する事ができ、人の寿命が延び、 という恩恵を実感できるが、進化学ではそれが実感できない。 #ウイルスが薬に対する耐性を獲得するのは、進化学で説明できるよと言っても #残念ながら、喜んでもらえない 3)他の学問に対する貢献がよく分からない(これも私の無知だけかも知れませんが) 例:地球の年齢を推定するのに、進化学は余り関係ない。 つまり、進化学が否定されても地球の年齢を見直す必要は無いが、地球の年齢が 10万年であるとでも再計算されたら(あり得ないとは思っています)進化学は いちから作り直す必要がある。 4)進化学から導き出された結論を、検証した内容が釈然としない 例:DNAを調査した結果、人とチンパンジーは99%(だったかな)一致している。 よって、人とチンパンジーは共通の祖先から進化したという結論は正しい。 という話は見ますが、「進化学が正しければ、人とチンパンジーのDNAは ○○%一致していると予想される。調査した結果、予想通りであることが 確認された」という話がない。 なんだか、進化学の悪口みたいになってしまいましたが、進化学こそもっとも 確からしい仮説であることを、私のような知識のない人間に理解してもらうには どうするのがもっともよい方法であるかを考えた結果、現在の不備な点を自分として 考えた結果です。 進化論の成果が、目に見える/実感できることがらや、進化論が間違って いるとしたら、他の○学も間違っていることがら等を示せば、創造論が科学で あると主張することがいかにむなしいものかが理解してもらえると思うのですが、 どのような実例がいいのでしょうか?
「科学的発見の論理」上下巻 カール・R・ポパー 恒星社厚生閣 (値段は分かりません) 1971年初版で、私が持っているのは1991年発行の第7刷です。 もしかしたら絶版になっているかもしれません。 この本は科学哲学というか、科学とは何かというのを考える上での必読書ではない でしょうか。 「すべての科学的言明は、それが受容れられるに先だって実際にテストされてしま っていなければならなぬ、と私は要求しているのではないからである。私はただ、 すべての科学的言明はテストされうるものでなければならない、と要求しているだ けなのである」 「カール・セーガン 科学と悪霊を語る」 カール・セーガン 新潮社 2300円 「この本は、これまでの人生をずっと科学に恋いこがれてきた者としての、私なり の言い分なのである。 だが、私が科学のことを伝えたいと思うのには、これとは別の理由もある。科学 は単なる知識の寄せ集めではなく、一つの思考様式だからだ」 「科学的な思考法は想像力を必要とすると同時に、訓練によって鍛えられたもので もある。そして、まさにその点こそが、科学が成功している理由なのだ。科学は、 たとえ予想に反していても、事実は事実として受け入れるようにわれわれを励ます。 また、仮説はいくつも用意しておいて、事実にいちばん合うのはどれかを見きわめ なさいと教えている。そして、新しいアイデアが出れば、それがどんなに奇妙なも のであっても心を開いて受け止める一方で、とことん疑ってみるよう強く迫るので ある。こうした思考法は、めまぐるしく変化する時代の民主社会にとっても欠かせ ない道具になってくるだろう」
>始祖鳥(古生物)について やっぱり好きな人がいるんですねえ。中間型と言われた化石については一番有名なもの ですからね。このサイトからもtalk.originにリンクが張られていました。さすが。 >科学方法論 historianさん、ようこそ。科学方法論か科学史/科学哲学ですか。うーん、あまり この手の本は読んでおりません。しいて挙げれば最近読んだ ダーウィンの時代 松永 俊男 著 1996 \3,800 名古屋大学出版会 が面白かったですね。キリスト教と科学の関係を述べています。総論を述べたいい本は あまり知りません。なにかお勧めの本はないでしょうか? みなさま>
Nihongo ga utikomenai node Romazi de suimasen. Kagaku hohoron (Logic and Method of Science) ya Kagakusi-kagakutetugaku (History and Philosophy of Science) ni tuite iihon o osietekudasai. Watasi wa rekisi senmon nanode daigaku dewa amari soiu zyugyo wa torimasendesita.
「始祖鳥について」というサイトは、中華竜鳥(羽根のはえた恐竜ということで有名)で検索 したら最初に出てきました。 ここからサイトをたどることで、始祖鳥や中華竜鳥(シノサウロプテリクス)の化石や復原画 像が見れました。 大型獣脚類(カルノサウルスなど)の皮膚はウロコで覆われていたことが判明している(最新 恐竜学)そうですが、この中華竜鳥などから小形獣脚類が羽根で覆われいた可能性が強くなっ た。 側頭窓のことですが、我々哺乳類は単弓類(眼窩の後ろに開いている窓が下に一つ)の獣弓類 の子孫です。恐竜、ワニ、翼竜は双弓類(窓が上下に二つ開いている)で、ヘビやトカゲは頭 の骨が大きく消失しているそうですが双弓類の子孫に入れられています。
始祖鳥といえばこのようなサイトがあります。 始祖鳥(古生物)について
日経サイエンスの1998年5月号に鳥の起源に関する論文が載っています。小型肉食恐竜から 進化したという説です。綺麗な絵が載っていて見るだけでも楽しいですよ。 鳥と恐竜の関係については異説もあるようですが詳しいことはわかりません。 グールドは古人類学については発展が著しいので毎年講義資料を一から作り直すと 書いてました。
本の紹介ありがとうございます。私は「古生物学」より「理論生物学」をのほうが好み のようで、恐竜に関してはさほど詳しくないのです。一度本腰をいれて勉強しないとい けないなあ。双弓類とか無弓類とかあんまりなじみのない言葉です、エヘヘ。 古人類学もおもしろいけど、ちょっと昔の本だとすぐ時代遅れになるようで、どの本が いいのやら悪いのやら判断がつきにくいです。かたっぱしから読めばいいんでしょうが。 一口に進化といっても裾野が広いですね。
「最新恐竜学」で著者は、魚竜や鰭竜類(広弓類と言われていたもの)を下方の側頭窓が二 次的に消失した双弓類、さらに亀類(無弓類と言われていたもの)も上下二つともが二次的 に消失したとして双弓類に分類しています。 こういう分類の仕方があるのか驚いたのですが、専門家の間ではどうなのでしょう? 私は、魚竜や首長竜が恐竜でないことを説明する最大の根拠に広弓類と双弓類の違いにおい ていたのですが、これでは今までの私の説明は間違いだということになってしまいます。
「最新恐竜学」 平山 廉 著 平凡社新社 ISBN4-582-85011-1 参考文献も載っています。 著者はカメが専門だそうです。
>最近読んだ恐竜についての本があります。鳥と恐竜の関係について書かれていました。 >ただし一般向けですが、もしよろしければ紹介しますが。 文献リストが載っているものであれば参考になります。ぜひ紹介して下さい。一般書に ついては、とりあえずチェックはしていますが、洩れがあると思います。「これはいい」 という本がありましたら、みなさん、どんどん紹介して下さい。 >ピッチやアスファルト 創造論者は、(なんの根拠もなく)洪水以前も石油や石炭は神が人のために創造して下 さっていた、とでも答えるのでしょうか。それにしても一言説明が欲しいところですね。
久保氏の著書を参考にしている 「創造科学-宇宙と生命の起源 進化論に代わる新しい科学 」 のページを見ていてヘンな個所を見つけました。 「●ノアの箱舟はどのような舟だったか」というページで、ノアの箱舟は 「防水用に、舟の内と外は瀝青(ピッチ、アスファルト)で塗られていた。」 としています。 ピッチもアスファルトも石油や石炭から作られるもので、創造科学の主張する 「石油や石炭はノアの洪水によって作られた」という説と矛盾します。 こうした矛盾はちょくちょく見られますので、いちいち指摘するのもどうかと 思ったのですが、最近ネタがないので書いてみました。 「箱舟は、大洪水に備えるために、きわめてよく設計されていたのである。」 そうですが、久保氏の理論はあまりよく構成されていないようです。http://www.ne.jp/asahi/seven/angels/index.htm
私、恐竜大好き人間です。 ただし、趣味にしか過ぎませんので、一般向けの本しか読んだことはありません。 その程度の知識だという前提で、、、 始祖鳥が鳥かどうかは、鳥をどのように定義するかの問題になると思います。 骨格上は、小形獣脚類と鳥とは非常によく似ているそうです。 始祖鳥の一つが、羽毛の印象化石がなかったものだから、コンプソグナトゥスの箱に入れ られていたとか(都市伝説じゃないと思います)。 それと、空を飛べるかどうかは鳥かどうかという判定基準にはならない。 現在でも飛べない鳥はたくさんいるじゃないですか。 さらに言えば、羽毛の化石は残りにくいですから、化石で鳥かどうかの判定をする上では、 羽毛を使うのは不適当なはず。 最近読んだ恐竜についての本があります。鳥と恐竜の関係について書かれていました。 ただし一般向けですが、もしよろしければ紹介しますが。
>「じゃあ、何年なんだ?」 まったくです。創造科学による地球の年齢の推定は科学的根拠に基づくもの ではなく、聖書の解釈です。創世記の一日を1000年とする派閥もあるらしい。 6000年ではなく、約1万年っていう数字はその辺からかなあ。 >始祖鳥は鳥から分岐した物で、恐竜が進化した物ではない 始祖鳥に関しては、は虫類(恐竜でなかったかも?)から鳥類が分岐したと きの枝である、つまり、は虫類と鳥類の中間型ではあるが、鳥類の祖先だと も言えない、と理解しています。最新の知見は知りません。 創造科学では始祖鳥はどう分類されているんだろう?「始祖鳥は完全な鳥だ った。中間型ではない」と言う創造論者もいれば、「始祖鳥はまったく鳥で はなく、ニワトリほどにも飛べなかった」と言う創造論者もいる。ううむ。 始祖鳥に関してはいろいろ誤解が蔓延しているので、そのうちコンテンツに 加えたい。でも新しい学説を追い掛けるの面倒だなあ。なにかいい本知りま せんか?
NATROMさん、有りがとうございます (教えてもらうことばかりなので、題名がワンパターン化してしまいました。) しかし、比較的科学的な論拠でこの程度? 最初にリンクされたときに読んでみて、「地球の年齢は現在の推定より若い」 と主張するだけなので、「じゃあ、何年なんだ?」という質問には、全く 答えられない主張だな、と思ったのですが、再度読み返しても同じ。 創造論のページの中には、「地球の年齢は約1万年」と主張するページ(人) も有るのに、その主張には、ほとんど反論できない。 ところで、国際始祖鳥会議ってご存知ですか? その会議で、「始祖鳥は鳥から分岐した物で、恐竜が進化した物ではない」と 結論づけられたそうなのですが? (別に、始祖鳥が恐竜から進化したという説が否定されても、進化論が否定 されたわけではないですが)
>もっともそれらしく証明していると思われるページ Web上では、久保有政氏の本をベースにした「創造科学」というサイトや、ヤフーにも 参加されていた長谷川氏の「創造論再評価のHP」があります。私のページのトップページ の、「はじめに」からリンクをたどっていけます。 地球の歴史が6000年である証拠といっても、玉石混交です。ほとんど石ですけどね。一般 的な科学ではどのように説明されているか知りたいときには、この掲示板で質問して下さ い。たいていは答えられるはずです。
Yahooのトピ、約半分読みました。(約470/920) 創造論者に対する、感想を一言(まだ半分なので、現在の議論からは ピント外れかもしれませんが) ”一度の大洪水で、大地は形成された”などの、古い仮説をそのまま 復活させるのでなく、”大洪水の時、何度も大規模な地殻変動が発生した” と、「古い仮説をベースにした新しい仮説」を発表しているのは一応 エライ! しかしながら、その仮説を科学的に検証しないで、「間違っていると 思うなら間違っている事を証明して見ろ」などと言うのは、ダメ!! (自分で正しいことを示すべき) ところで、天地創造が約6000年前で有ることをー聖書によらずーもっとも それらしく証明していると思われるページは、どこだと思われますか? #私が見たページは、「進化論は間違っている。よって天地創造は6000年前 である」という論調ばかりであり、こじつけでも、6000年前を示しているページを 見たことが無いという理由からの質問です。
反進化論もいろいろありますからね。宗教と関係ないところは、よく他の疑似科学と対に なっていますね。反進化論及び、反相対性理論とか。科学という権威を否定したいという 動機が背後にあるようです。 宗教関係も反進化論という一点では一致していても細部では全然違っています。有名どこ ろで、ラエリアンは神ではなく、宇宙人による創造を主張しています。(ラエリアン・ムー ブメントも宗教って言っていいよね?) エホバの証人は、地球の年齢については科学の成果を受け入れています。いわゆるオール ドアース派に分類されます。エホバの証人の本では、科学的創造論は批判されているし、 創造科学のほうも、創造が6日間ではなく何億年もかかって起きたなどという説は異端と しています。進化論者をののしるのと同じ口調で、オールドアース派の創造論者をのの しっている様子は、まったく他人ごとながら、おもしろいものがあります。
「創造論」のページというのは意外に多く、 私のブックマークには 30以上あります。(どこかのパンフレットの丸写しみたいの が多いですが)教会のページでも「反進化論」の文章を載せているのが 数カ所、「創造論」のサイトにリンクをはっているだけのページというのも 結構あります。「反進化論」のサイトで宗教との関係がないか不明なものが 数カ所、残りはものみの塔、モルモン教会、統一協会、キリスト教福音派 の教会かその関係者といったところです。saniku_aikiの属する セブンスデー・アドベンチスト教団も「反進化論」を主張しています。 プロテスタントは歴史的にローマ法王の権威に対抗するために聖書に帰る ことを主張してきたために、聖書原理主義に走りやすいようです。
最初に光りがさしてくるんだから、朝の方がイメージに合いますね、、、 まぁ、年代からしてこじつけなんですから、、、
JA50さん、 わざわざ引用してくださりありがとうございました。 「光あれ」という言葉からなんとなく朝(夜明け)をイメージしていたのですが、意外です。
キリスト教にとっては「神がこの世を創造された」ことだけで充分なのです。 ですから進化論も創造説もあえて非難したり擁護したりしないだけです。 カトリックですと、神学的に明らかな誤りを「カトリックの教義」とされていれば反論 するでしょうが、そうでないならいちいち関わりません(きりがない)。 創造論は聖書の字義通りに読む事を前提にしていますが、聖書には字義通りには読めない自己矛盾が あります。創造は字義通りに、他の部分では象徴として読むなどと言う態度は信仰の上でも正しい ものではありません。聖書を神のことば、人間の余計な解釈を加えてはならないものと言っておきながら、 恣意的に解釈した切り貼りしたりしているのですから、教会は創造論を擁護などできませんね。 >キリスト教の主な売り物は「罪の許し」「天国行きの約束」です。はっきり言ってキリスト教は現世を見捨ててます。 これはどこに注目するかにもよりますが、キリスト教は現世を見捨てているとは言えません。 イエスの最も重要な教えは「私があなた方を愛したように、あなた方も互いに愛し合いなさい」です。 創造論者は支持しない者をキリスト教徒とは言えないなどと言うことがありますが、そのような 態度はイエスが批判したパリサイ的態度でしょうし、自分たちこそ正しいというのも同様です。 神殿の真中で、胸を張って「私は断食も施しもし、罪を犯したことが無く、この徴税人のようでもない ことを感謝します。」と祈っている人と、隅の方で項垂れて「罪人の私を哀れんでください」と祈る人の どちらを神の前に義としたか。創造論者にはしばしば前者の態度が見られます。 進化論批判では「生きる意味が失われる」と言うものがあります。別に進化論を認めた上で 神がこの世(人間を)を創造されたとすれば良いわけで、これも的外れな批判ですね。
Nike(Fnord)さん こんにちわ >ところで、神学とかキリスト者の立場からの創造論批判ってないんでしょうかね。 私が出版物やネットで調べた限りではキリスト教教会側で創造論・創造科学を批判しているところはありませんでしたね。 カトリックが進化論を公式に認めたことはご存知と思います。ただ進化論を認めはしてますが創造論の批判はしてません。 もう一方のプロテスタント系の教会も主張は反進化論すなわち創造論です。しかし自ら創造論を主張している出版物やHPは 意外に少ないです。これはたぶん商売上の戦略でしょう。創造論をあまり強く主張すると一般人の持つ「宗教は非科学的」 という印象が強まるので、主張を控えているものと推定されます。教会の現体制を維持したい派にとっては、創造論を 主張する存在は迷惑なはずです。しかし批判すれば進化論を擁護する側に取られかねないので批判しにくいと推定されます。 >どうも創造論者は『神か進化論か』の二者択一を迫っているようですが、あれって >信仰の上ではどうなのかなあ。 キリスト教の主な売り物は「罪の許し」「天国行きの約束」です。はっきり言ってキリスト教は現世を見捨ててます。 進化論と言う現世の1科学仮説を批判する事などキリスト教の本筋ではありません。 では何故創造論者といううるさい奴らが存在するのか? その理由を私なりに考えてみました。 たぶん創造論者は自己顕示欲が暴走しているのです。「自分達は正しい & 社会は間違い」と声を大に言いたいのです。 そこで現代社会の大勢に受け入れられている科学というものを批判することにより自分達が正しいと世間に思わせたいのです。 創造論者にとってはキリスト教も進化論も自己主張の材料に過ぎないのでしょう。 以上です。Nike(Fnord)さんの疑問の答えになっていますればよいのですが、いかが?
例の(笑)「創造学校」の掲示板を覗いていたら、NATROMさんの書き込みとURLがあったので こちらに御邪魔させていただきました。 ううむ、ためになるサイトですね。(^-^) 何と言っても、掲示板と違って流れないのが助かります。 今後とも発展を期待しております。日本の疑似科学批判はこれからですよね。 ところで、神学とかキリスト者の立場からの創造論批判ってないんでしょうかね。 どうも創造論者は『神か進化論か』の二者択一を迫っているようですが、あれって 信仰の上ではどうなのかなあ。
ご意見、ご要望がございましたら、掲示板か、e-mail:natrom@yahoo.co.jpへどうぞ。