このファイルは、掲示板巡回ソフトのログファイルを元に再構成したものであり、投稿時の状態(フォントサイズ、文字の色、リンク等)をすべて反映しているわけではありません。いくつかの書名にアマゾンのアソシエイトのリンクを張らせてもらいました。
一応、オレにレスらしきものがあったので礼儀として返事をする。
>よう=もうさんへ
オレは「よう」という人物ではない。両者の発言を見て、何故そう判断されるのか不明だし、そのことに興味もない。
事実だけを言う。
「丸山モデル」で、この掲示板がひっかかった。
見てみると、「丸山モデル」、「小室直樹」、「論理の方法」について、
何やら熱を帯びた議論があった。
それで、「丸山モデル」を(ユークリッドみたいに)より徹底的な形式化をしてくれる人がいたらいいなあ、
とダメモトでしただけの投稿であるが、
どうやら、完全にオレは勘違いしたようだな。
あと一言、モデル的思考について書く。
>自然科学が扱う物理科学的世界も、人が紡いだ文化も、認識するのは人。
この発言が正しいと仮定する。しかし、丸山モデルにおけるデモクラシーの判断基準に「作為の契機」がある。
よって、「自然科学が扱う物理科学的世界」と「人が紡いだ文化」は、認識する仕方が異なる、というのが、「丸山モデル」である。
したがって、
>どんなに『論理学』的に武装しようと、客観的事実と反しているものを採用しないのが自然科学です
つまり、
>論理体系を解釈したモデルが現実世界に応用できる
だけであるから、「丸山モデル」の理解という事実に対して、
「自然科学が扱う物理科学的世界も、人が紡いだ文化も、認識するのは人。」というモデルを採用するのは、正しくても意味がない。
これが、
>『論理学』つまり論理体系と、『自然科学』つまり現実世界の事実には、直接的な対応関係がない。
ということである。
同様に、
>どちらも複雑で、直感的には理解しにくいので、「モデル」を介して段階的に理解を深めていくわけです。
も、この発言が正しいと仮定しても、「では何故、赤穂浪士が吉良邸に討ち入ったか?」(論理の方法より)
という問題の解答を与えるモデルにならない(詳細は割愛)ので、不採用。
モデル的思考とは、こうしたものであるから、
>丸山真男の論理がモデルと認識されなければ、それが事実かのように誤読されるのだと、小室センセーの『論理の方法』に書かれているのである。
>「心の安定」って(笑)。・・・・勘弁してくださいよ。
>心が安定」すると「必ず眠くなり」ますか?(笑)
セレトニンが不足すると,精神不安定状態になり,
強迫性障害,不安障害,気分障害などの精神障害に陥ります
(引用文中の『脅迫』神経症は誤字)
>セロトニンの分泌障害が起こると、脅迫神経症、不安障害、
>気分障害などの精神的不安定状態をきたします。
>実際セロトニンを高める薬がうつ病や気分障害の患者に、
>治療薬として使われるようになっています。
http://www3.zero.ad.jp/b-world/ikuji_iraira.htm
そして,これらの不安障害(パニック障害を含む)や気分障害(いわゆる躁鬱病)では
不眠が症状として普通に見られます
>パニック障害における不眠に関する調査
>3.調査結果
>パニック障害の初診患者100名中86名は、何らかの睡眠障害を有すると回答した。
http://www.fuanclinic.com/ronbun2/r_37.htm
>うつ状態
>うつ病、気分障害という名前から、どうしても気持ちだけが落ち込む病気か
>と思ってしまいますが、実際はもっとからだ全体の調子が悪くなってしまう病気で す。
>夜は寝付きが悪い上に、夜中に何度も目がさめ、朝は暗いうちから目が覚め、
>眠れないままにふとんの中でもんもんと過ごします。
>躁状態
>
>躁状態では、気分は爽快で楽しくて仕方がなく、
>夜はほとんど寝なくても平気で、疲れを知らずに活発に活動します。
http://square.umin.ac.jp/tadafumi/MoodDisorder.html
ナルコレプシー(いわゆる「居眠り病」)の原因物質であるオレキシンという脳内ペプチドが,
食欲と睡眠をともに制御するペプチドであることは前回引用した通りです
私の説明(というか一般的な説)にはこれだけの証拠があります
よう氏の説を裏付ける証拠はありますか?
>なし崩しに時々「良い人」の顔を見せるやり方、俺は嫌いだな。
申し訳ありません。でも実は、wadjaは良い人なのですw
>読書の集中力も増して、ペースアップする。集中力も増す。
ではその集中力で、注意深くみなさんのレスを読み返してください。既に何人もの人が、生活慣習病の存在は進化論と矛盾しないと説明していることが、理解できると思います。
>時々焼肉や寿司の食い過ぎで2〜3日の体調不良、と言うのを月に1・2回やってる。
月の1割〜2割は体調が悪いとういことでしょうか。ナチュラル・ハイジーンの詳細は知りませんが、果たしてそれで実践していることになるのですか?いずれにせよ、どれほどの食べすぎかは知りませんが、ただの食べ過ぎで2〜3日体調が悪いというのは、健康に問題は無いのでしょうか。
>やってみたらどうだ?20年くらい前の元気を取り戻せるぞ。
アドバイスありがとうございます。しかし、wadjaはもともとフルーツ好きですので。それに今のところバランス良い食事と適度な運動で健康には不自由していませんので、極端な食餌療法でリスクを犯すつもりはありません。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/1150.html
> 江戸時代に300万人程度であった日本の人口は
...現在1億2千万人。
江戸時代は鎖国していたから食糧自給率が100%だった、として、食料の生産量が今も当時と変わらなかったと仮定すれば、
現在の食糧自給率は、300/12000=0.025、つまり2.5%。ところが実際の自給率は40%。
農地の減少や農家人口の減少が大きな問題となっている昨今においてさえ。
...で、食糧自給率の低下の原因は、食文化の堕落のせいです、って?
TTさんにそのつもりがなくても、リンク先を読む限り宗教と何ら変わりません。
糖尿病が治ったってのはやっぱりウソなんだろ?
学位をカネで買うような最低の輩のいうことを
平気でウソをつくような最低の屑が信じてしまって大騒ぎ
ってのがチミのしていることだにゃ>ウソツキよう君。
ほらほら、以下の質問に答えたらウソツキ呼ばわりはとりあえず取り下げるぜ
1)チミが果実食をはじめたのは、永楽氏の「偏食のすすめ」を読んでからだよね? 他のナチュラルハイジーン関連の著作の話題はチミからは出てにゃーからそう判断しているんだけど。
2)果実食をはじめる前のチミの糖尿病はどういう病状だったの? 何年くらい糖尿病を患っていたのか、どの程度の重さだったのか、できれば病状をはかる代表的な数値を出して教えてくれにゃーかね?
3)果実食をはじめる前の食生活はどうだったの?
4)果実食をはじめて、どのくらいの期間でどういった効果が出たのかにゃ?
また、「治った」というのはどういう根拠で誰が判断したの?
>shinok30さんのそれは、俺への反論なんだぞ。
それは失礼、しかしつい突っ込んでしまったものですから。
shinok30さんの方が私より的確な指摘ができるだろうとは思うんですがね。
お前、俺の投稿を読んでるのか?
shinok30さんのそれは、俺への反論なんだぞ。
食後の睡魔を論理的に説明してるんだ。マヌケにもほどがあるな。
shinok30さん
>豚腹(pigbel)の原因菌は『C型ウエルシュ菌』だそうです
>ニューギニア以外では珍しい病気ですが,他の地域でも発症例があるようですね
御教示ありがとうございます。
すると普段の食生活とは必ずしも関連しているとは言えず、
単に祭の時だけ豚肉を一気に食べるために、その時期だけ特異的に感染症が起こるという理解で良いのでしょうか。
>ウエルシュ菌にはA型からE型までありますが,通常の食中毒を起こすウエルシュ菌はA型です。
という部分から考えて、普段は肉食をしないせいで非病原性のウェルシュ菌が腸内に少なく、
競争が起こらないために摂取されたA型ウェルシュ菌が繁殖しやすいといった理由も考えるべきなのでしょうか?
>貴方の引用文の最後、「かも知れません」。
「かもしれません」がどこにかかっているのか、良く読みましょう。
「3時間目に眠くなることが多いように思うが」に対して「かもしれません」ですよ。
前段の研究結果が「経験的に多いように思える3時間目の眠気」にも適用できるかどうかに対して「かもしれません」と言っているのです。
>「心が安定」すると「必ず眠くなり」ますか?(笑)
1 どこに「必ず」って書いてありますか?
2 不安や緊張状態のままで眠れますか?リラックスした状態の方がはるかに眠り易いですよ、「観察事実」としてね。
>食べ過ぎた後は必ず「横になりたくなりますよ、「観察事実」としてね。
必ずではないが、私も食べ過ぎると横になりたくなりますね。
しかし、「食べ過ぎると必ず横になりたくなる」という発言は「食べた後に眠くなる傾向がある」に対してどんな意味を持つのですか?
食べた後に眠くなる事について、現在このような説明があるというのがshinok30さんの投稿ですが、
それに対して具体的にどう仰りたいのです?
以下は再掲
糖尿病が治った、とかいうお話はやはり嘘なんだろ?>ようくん
治ったのが本当なら、以下の問に答えられるはずだし、チミを信じる奇特なヒトもでてくるかもしれにゃーぜ。
ようくんの発言の最終的な根拠は
「だって果物食で僕の糖尿病が治ったんだもん」
だよね。
で、チミの発言を信じようという奇特な方がここを見ているかもしれにゃーのだが、チミのいっていることはあまりにも要領をえにゃーのではにゃーかね? 「治ったんだもん」だけでは、チミの発言を好意的に解釈しようとするヒトに対して失礼だろ?
で、しつもん
1)チミが果実食をはじめたのは、永楽氏の「偏食のすすめ」を読んでからだよね? 他のナチュラルハイジーン関連の著作の話題はチミからは出てにゃーからそう判断しているんだけど。
2)果実食をはじめる前のチミの糖尿病はどういう病状だったの? 何年くらい糖尿病を患っていたのか、どの程度の重さだったのか、できれば病状をはかる代表的な数値を出して教えてくれにゃーかね?
3)果実食をはじめる前の食生活はどうだったの?
4)果実食をはじめて、どのくらいの期間でどういった効果が出たのかにゃ?
また、「治った」というのはどういう根拠で誰が判断したの?
最低でもこれくらいのことにきっちり答えられにゃーようでは、健康食品のパンフレットほどの信頼すら得られにゃーぜ。
「心の安定」って(笑)。・・・・勘弁してくださいよ。
貴方の引用文の最後、「かも知れません」。
証拠って言いますが、因果関係を特定できないから「かも知れません」と結ぶ。
「心が安定」すると「必ず眠くなり」ますか?(笑)食べ過ぎた後は必ず「横になりたくなりますよ、「観察事実」としてね。
引用文、しかも長い。私「貼り付け」てあるやつは殆ど読みません。貴方が咀嚼して書くべきだ、と考えますよ。これは「主観」ですが、「他人のふんどしで相撲を取る」ような行為だなぁ、といつも思います。それに責任転嫁、権威主義の臭いもね。
いきなり最初から理解できないところが出ました。
分からないところがあったらここでおいおい質問しようと思います。
1)よう氏の説
食事
→体内の酵素によって消化しなければならない
→代謝酵素にも消化作業への動員がかかる
→体内の代謝作業が疎かになって,眠くなる
2)一般的な説
食事
→血糖値の上昇
1→インスリンが分泌
→分枝鎖アミノ酸や芳香族アミノ酸の取り込み
→脳中トリプトファン濃度の上昇
→セロトニンの増加
→心が安定して眠くなる
2→オレキシンの分泌が減少
→眠くなる
>食べた後眠くなるのはどうしてでしょうか。2つ脳内物質が関与しています。
>食後に血糖濃度が上がったために、インスリンが分泌されます。インスリンは
>筋肉などでタンパク質合成を促進するため、 分枝鎖アミノ酸や芳香族アミノ
>酸を血液から取り込みます。セロトニンの原料であるトリプトファンは比較的
>一定ですが、脳に入るところでは、トリプトファンと分枝鎖アミノ酸、芳香族
>アミノ酸との比によってトリプトファンの流入が決まるため、結果的にその比
>が上昇して脳中トリプトファン濃度が上がります。増加したトリプトファンに
>よってセロトニンが増えて、心が安定して眠くなります。
>睡眠障害にナルコレプシーという病気があります。どんなに眠った後でも日中
>に強度の眠気が襲う病気です。 この原因物質が、 オレキシンという脳内
>ペプチドです。 オレキシンは、 食欲と睡眠をともに制御するペプチドで、
>オレキシンを投与すると食欲が増して睡眠を減らします。 食べないと生きて
>いられないので、食べるまでは寝ることもできないわけです。食後に血糖濃度
>が上昇すると、オレキシンの分泌が減少するので眠くなります。でも眠くなる
>のは、朝食や夕食後ではなく、 ほとんど昼食後の3時限目の授業ではないで
>しょうか。プログラムされた活動期の摂食リズムの双峰性が強く影響している
>からかもしれません。
http://nutrition2.agr.nagoya-u.ac.jp/eiyozatudan.html
一般的な説には物質的な証拠があります(血中のホルモン濃度の変化など)
しかし,よう氏の説には証拠がありません
また,『代謝酵素にも消化作業への動員がかかる』は
酵素の性質からいってあり得ません
酵素には基質特異性があり,触媒する化学反応も決まっています
例えば,体内のプロテインキナーゼは,タンパク質分子にリン酸基を付加する(リン酸化する)酵素であり,
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E8%B3%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E9%85%B8%E5%8C%96%E9%85%B5%E7%B4%A0
消化(炭水化物,脂質,タンパク質の分解)そのものの化学反応を触媒することはできません
自然科学が扱う物理科学的世界も、人が紡いだ文化も、認識するのは人。その方法がロジック。
どちらも複雑で、直感的には理解しにくいので、「モデル」を介して段階的に理解を深めていくわけです。
丸山真男の話をしているのかと思ったが....
ただ一点、言っておけば
>どんなに『論理学』的に武装しようと、客観的事実と反しているものを採用しないのが自然科学です
この意味を敷衍すると、
『論理学』つまり論理体系と、『自然科学』つまり現実世界の事実には、直接的な対応関係がない。
ただ、論理体系を解釈したモデルが現実世界に応用できる、だけである。
で、あるから、丸山真男の論理がモデルと認識されなければ、それが事実かのように誤読されるのだと、小室センセーの『論理の方法』に書かれているのである。
>霊長類の中でも人間に近いチンパンジー、マウンテンゴリラ、オランウータンの食性(日常的に主として摂取している食物)果実と葉っぱである。
>以上の事から、人間の食性は、同じ哺乳類の人間に一番近いとされるチンパンジー、マウンテンゴリラ、オランウータンと同様に果実食・葉食にあるべきである。
これ以外、理解できない。
>まさに、自分で自分の文を否定しているようなもんだ。
例え自分の意見でも、他の人に言われると認めたくないんだろうね。
まあしかし、よう は色々と専門用語使ってはいるが、ほとんど意味が分かってないな。
専門よう 語なんだな。
たぶん本人にも自分なりの意味というのは分かってないと思う。
それぞれが、何となく××っぽいもの、と言うレベルと見た。
>果実には人間が必要とする栄養素は全て含まれている。
果実の栄養素はすでに調べられていて、果実だけじゃダメというのは確立した事実。
それに対抗するような成分表は出ていないだろう。出ているのか?
自分じゃあ、他の人たちに反論しているつもりなのだろうけど、
反対はしているが、論じてはいない!
演繹も帰納もダメダメだ。
TTさん、ここで布教活動しても何にもなりませんよ。
コメントCを参照しようとしていたのに忘れていました。
皆さんも忘れてください。
拙速かつ横レスになりますが、ようさんが提示された推論についてコメントをば。
生化学あたりは専門ではないので、つっこみも歓迎です。
>機能性の分類で言うと「食物酵素・消化酵素・代謝酵素」に分けられる。
「食物酵素」なるものをググってみたところ...
「食物酵素」なるものは由来に起因する分類ではないのか?
それを「機能性の分類」として「消化酵素」および「代謝酵素」と同じ軸による分類のように提示するのは問題が有るのではないか。
>消化時間の違いから、人間体内の消化酵素の消費量は果実が最も少なくてすむ。
消化時間の違いから、消化酵素の消費量を推定できるのか?
そもそも、「酵素」とは、どのような機能をもつ化学物質をさしているのかを理解しているのか?
(以上、コメントCとする。すみません順番が変ですけど我慢してください。)
>生物体内の営みはこの酵素の作業によると見られる。酵素が体内活動運営の作業員と考える。
「この酵素」とはなに(もしくはどれ)を指しているのか?
「体内活動運営」とはなにを指しているのか?
「作業員」とはどのようなことないしものをさしているのか?
>その事は代謝に携わっている酵素にも消化作業への動員がかかっている。
消化が行なわれる部位と、代謝が行なわれる部位は大きく異なっている。
「代謝に携わっている酵素にも消化作業への動員がかかっている」とは、
代謝が行なわれるべき体内部位からも、代謝酵素が、消化を行なう部位へと移動してくるという意味か?
その根拠はどのようなものか?
根拠が示されなければ、これは単なる仮説に過ぎない。
(以上コメントAとする。)
>(食後に眠気を催すことを見ても判るように)
どのように「判るように」なのかがわからない。
>消化作業の約4〜5時間は体内の代謝作業が疎かになっている。
代謝酵素が、代謝を行なうべき部位から、消化を行なう部位へと移動してくるのであれば、主張しているとおりの可能性も無いわけではないが、
その移動が行なわれているという根拠はどのようなものか?
それが示されない限り、この主張は単なる仮説にすぎない。
(以上、コメントBとする。)
>生活習慣病の症状は「排泄機能」の衰えと言われている。つまり代謝作業の遅れである。
排泄機能と代謝では視点が異なる。同列に扱ってよいのか?
扱ってよいとするならば、その根拠はどのようなものか?
>必要なエネルギーより多く供給しようとすれば、消化作業の負担もより増え、代謝作業の遅れもより大きくなる。
「必要なエネルギーより多く供給しようとすれば」とは、何を「供給しようとすれば」なのか?
「消化作業の」以下は、コメントAおよびコメントBを参照。
また、「消化作業の負担」とは何を指しているのか?
>人間に在って野生の霊長類には見られない生活習慣病は、食性を変化させた事によるのではないか。
生活習慣病が食性の変化に起因するというのは、可能性の1つに過ぎない。
他の可能性を検討しなくていいのか?
なお、「ないか。」と書いているように、ここまでのところ、複数の仮説を提示しているのみである。
「論理的」に導出された内容は見当たらない。
>以上の事から、人間の食性は、同じ哺乳類の人間に一番近いとされるチンパンジー、マウンテンゴリラ、オランウータンと同様に果実食・葉食にあるべきである。
「以上の事から」とは、内容のどの部分をさしているのか?
仮に【観察事実】の以下の部分、
>同量の果実は約30分。生野菜は約2時間。消化時間の違いから、人間体内の消化酵素の消費量は果実が最も少なくてすむ。
および【推論】の以下の部分、
>その事は代謝に携わっている酵素にも消化作業への動員がかかっている。
および同以下の部分、
>消化作業の負担もより増え、代謝作業の遅れもより大きくなる。代謝作業の遅れとはつまり、排泄されるべきものが出ない、出にくいという事。
などから「消化にはあまり時間をかけないような食事を摂ることが望ましい」という
趣旨の内容を述べたいのであると推測するが、
その場合であっても、仮説の上に仮説を重ねたに過ぎない。
以上
>しかし、新栄養学は果実食によって糖尿病は改善され治癒する、と臨床例を幾つも挙げているではありませんか。これは決定的な検証結果でしょう。
この文を、順番に1)、2)、3)と分けただけなんだけど。
>しかし、(1)新栄養学は果実食によって糖尿病は改善され治癒する、と(2)臨床例を幾つも挙げているではありませんか。(3)これは決定的な検証結果でしょう。
分け方が違うって言われてもなぁ。
まさに、自分で自分の文を否定しているようなもんだ。
生活習慣病の予防には、バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠、・・・。細かく言えば、きりがありません。これが今の共通理解でしょう。これには同意してください。先へ進めません。
つまりはっきりと発病のメカニズムは解明されておらず、推測に過ぎない。因果関係を特定して論理的な治療法は行われていない、と言う事になる。
【観察事実】
しかし、最近「酵素」の研究が進み、機能性の分類で言うと「食物酵素・消化酵素・代謝酵素」に分けられる。3つの働きは1種類の酵素が行うのか、それぞれ3種類の酵素があるのか定かではないが、酵素を種類別にすれば3000〜4000と推定される。
食物内の酵素の量は、動物性食品よりも植物性食品に多く含まれる。しかし、加熱によって酵素が失われる。その温度はおよそ48℃〜52,4℃。
一般に言われる一人の食事の適量の消化時間は4〜5時間。同量の果実は約30分。生野菜は約2時間。消化時間の違いから、人間体内の消化酵素の消費量は果実が最も少なくてすむ。
果実には人間が必要とする栄養素は全て含まれている。
霊長類の中でも人間に近いチンパンジー、マウンテンゴリラ、オランウータンの食性(日常的に主として摂取している食物)果実と葉っぱである。
【仮定条件】
生物体内の営みはこの酵素の作業によると見られる。酵素が体内活動運営の作業員と考える。
【推論】
加熱した食品を中心とする現代人の食事は、その食物そのものにある酵素は殆ど失われている。故に人間体内の酵素によって消化しなければならない。その事は代謝に携わっている酵素にも消化作業への動員がかかっている。(食後に眠気を催すことを見ても判るように)
消化作業の約4〜5時間は体内の代謝作業が疎かになっている。
生活習慣病の症状は「排泄機能」の衰えと言われている。つまり代謝作業の遅れである。
必要なエネルギーより多く供給しようとすれば、消化作業の負担もより増え、代謝作業の遅れもより大きくなる。代謝作業の遅れとはつまり、排泄されるべきものが出ない、出にくいという事。
人間に在って野生の霊長類には見られない生活習慣病は、食性を変化させた事によるのではないか。
【結論】
以上の事から、人間の食性は、同じ哺乳類の人間に一番近いとされるチンパンジー、マウンテンゴリラ、オランウータンと同様に果実食・葉食にあるべきである。
これが、私の理解した新栄養学理論。専門家はもっと上手に表現するでしょうけれども。
みなさん ようさんに感謝よ、一同起立 礼
着席
ようさんがいるから、話が発展するんだから、いわば彼は隠し味 アンコの塩少々って感じだよね。
ようさん頑張ってください。
ファンより。
http://6202.teacup.com/remnant/bbs
よう 以外の人の帰納の定義は一致している。
よう 以外の人の演繹の定義も一致している。
そしてそれらは、成書に書いてある事とも一致している。
よう の帰納と演繹の定義だけが一致しない。
それでもよう は、自分が正しいと言い張る。
問題は、よう にも自分がどんな定義をしているか分かっていないことだ。
だから、よう の帰納と演繹の定義が明らかになったことはない。
もう、何が何だかよう分からん!
>これを、1)、2)、3)と分けただけなんだけど、、、
あなた自身の主張をです。
だから!帰納と演繹を勉強しとけ、と言っている。
「分け方」が違うと、説明してやってもなお判らないな。
下のやつは私の投稿です。
この文脈でゴルフクラブの話は無いと思うので、この辺と見た。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31124856
もしくはこっち?
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/kyusyune/koga02ko.html
これかいな?
丸山モデルがユークリッドの原論みたいな記法で、ここで記してもらえるならばありがたい
>豚祭りのエピソード
>医療や食品輸送が未発達な社会の場合、ローカルな食生活にあった形質を持つようになるのは
豚腹(pigbel)の原因菌は『C型ウエルシュ菌』だそうです
ニューギニア以外では珍しい病気ですが,他の地域でも発症例があるようですね
>ウエルシュ菌は、壊死性腸炎またはピグベル(pigbel)という
>しばしば致命的な重症の病気を起こすことがあります。ピグベル(pigbel)は、
>ニューギニアでの壊死性腸炎の呼称です。パプアニューギニアの高地において、
>長期の低タンパク食の後、ウエルシュ菌に汚染された豚肉の
>ごちそうを食べることによってなる壊死性腸炎です。軽い下痢で済む場合も
>ありますが,腸の感染と壊死を起こし、敗血症となり、亡くなることもあります。
>壊死性腸炎またはピグベル(pigbel)は、ニューギニア以外では珍しい病気ですが,
>アフリカ・中南米・アジアなどでも見られます。壊死性腸炎またはピグベル(pigbel)は、
>ウエルシュ菌のC型によって起こると考えられています。ウエルシュ菌にはA型からE型まで
>ありますが,通常の食中毒を起こすウエルシュ菌はA型です。A型は傷への感染も起こします。
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/eiken/infection_inf/perfringens1.htm
shinok30さん、
>リンゴ果実も酵素の働きで軟化していきますよ
今までの室内放置した実体験から、林檎は軟化しないと思っていました。ご指摘深謝です。
ようさん
>「検証可能な事実データ」って変な言葉です。
「事実データ」ではなく「事実・データ」なんですが・・・と言う揚げ足取りは置いといて(^-^ )
いえいえ、たとえ「事実」であっても、その各種条件(前提、観察手法、測定手法、評価法)などが明らかでないと、追試や再現のしようがないので、検証が出来ないのです。自然科学においては、そう言う各種条件が不明なデータは採用しないことで、その客観性を担保しているのです。
>観察によるデータ→仮定条件→推論→結論(説明原理、新・仮説)
>これが帰納法の流れです。理論が正しいのかどうかを具体的に証明する事が「検証」。
いえいえ、この場合、自然科学では『検証』と言う作業は『理論』のみならず、観察手法にも、仮定条件にも、推論の妥当性に対しても行われます。このうちドレか一つにでも不充分あるいは不適な部分があれば、正しいとはされません。ただし、間違って居るともされるとも限りません。単に『判断不能』となることも多いです。
>きちんと論理学に則って立論し検証に耐えうるならば、それは「科学理論」として受け入れなければ、科学者と言えるでしょうか。
いいえ、どんなに『論理学』的に武装しようと、客観的事実と反しているものを採用しないのが自然科学です。と言いますか、客観的事実と反している時点で、それは検証に耐えられていないのと同義なのです。
例えば、アインシュタインは自らの一般相対性理論の中で唱えた重力方程式に対し、このままでは宇宙は自らの重力(万有引力)で収縮していってしまうと『論理的』に気付き、宇宙が一定となるように『宇宙項』と言うものを導入しました。当時は、宇宙が膨張したり収縮したりするとは考えられていなかったせいですが。
つまり、この時点では論理的矛盾は見られなかったのです。
しかしながら、後に宇宙が膨張していることが観測されて、アインシュタインは宇宙項を撤回しました。(しかしながら現在はさらなる観測事実から、別の意味での宇宙項が導入されるらしい。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%A0%85
このように、当初は正しいと考えられた理論が、後の検証によって覆る例は、自然科学においては、それ程珍しくもないことなのです。
ただし、先にある理論・法則を覆す資格があるのは、自然科学の手法に乗っとって、客観的に検証されたものだけです。
>私の新栄養学の説明において、「セルロース」は関係ないですよ。あなたの暴論は暴論です。詭弁術合戦をやっているのではありません。
これは、ようさんが『新栄養学』において非加熱での葉食を善と主張されたとき、果実食と併記しながら、それと論理的に区別されなかったことが原因と認識しています。
果実食を勧める根拠が『酵素の働き』により『消化を助ける』としか主張しておられませんでしたから、何の説明も無しに『果実食』と『葉食』を並べられれば、コチラにも同じく酵素の働きによって良い影響を及ぼすと言う主張と解釈するのは、自然の流れでしょう。
ですから、ワタシは葉の主成分であるセルロースの消化には酵素は関係ないと指摘しただけですよ。これは暴論でも詭弁でもないと、ワタシは信じています。単にようさんが、葉食の方は酵素は関係ないと後出ししただけのことです。
>しかし、意見主張は新栄養学は論理的に正しい、矛盾が無いという事からの進化論否定を申し上げている。
>ここまで来て、また振り出しに戻れと?
>私の意見をあなたが要約したらどうです?訂正があればご指摘申し上げましょう。
ワタシなりにようさんの主張される『新栄養学』の論理を要約すれば、こうでしょう。
(1)ようさん(あるいは他の何例か)は果実食(+葉食)にしたら、糖尿病の症状が改善した。
(ただし、糖尿病の症状の変化、実際に行った果実食の内容・期間などの具体的条件の記述無し)
(2)果物には、たくさんの酵素が含まれている。(ただし、種類や量の同定の記述無し)
(3)果物の酵素を摂取すると糖尿病の症状が改善する。
『客観的事実』で抜けているものがあれば、加えてください。
ただし、ここからどうやって進化論否定云々に繋がるのか、論理的に全く理解できず。前に仰ってた『ヒグマと同じ食生活が出来ないから』とか言う話まで戻るんでしょうかねぇ?あの時ワタシが指摘した内容には返事が貰えてないので、よう判りませんが。
ピタゴラスでしたよね、無理数を認めなかったという逸話が残っているのは。
論理を重視しているからといって、常に論理的であるとは限らないと言う例として...
ようさんwrote:
>酵素がそのように働いているようだ、と考えてそれを帰納法的に「仮定条件」
>とするんです。結論として「生活習慣病の克服の方法」に行き着いた、
>と言う事です。その仮説からの論理的予測です。
その「論理的予測」に辿り着いた、過程を教えてもらえないでしょうか?
ようさんが言っていることは、地下に眠るMさんが書かれたようにしか受け取れません。
あるいは、「俺が正しいって言ってるんだから正しいんだ」と言っているとしか。
地下に眠るMさんwrote:
>ようくんの発言の最終的な根拠は
>「だって果物食で僕の糖尿病が治ったんだもん」
>だよね。
それから、ようさんは次のように書かれていますね。
ようさんwrote:
>「糖尿病は果実食で治癒する」はすでに証明された説明原理として扱っている。臨床例はその結論を追従する。
「ようさんの論理学」では「証明された」のかもしれませんが、
私が住んでいるこの世界での科学は、(できるだけ)多量の臨床データを元に、
「糖尿病は果実食で治癒する」という「仮説」の妥当性を検証・検討するという
方法が一般的だと思います。
ようくんの発言の最終的な根拠は
「だって果物食で僕の糖尿病が治ったんだもん」
だよね。
で、チミの発言を信じようという奇特な方がここを見ているかもしれにゃーのだが、チミのいっていることはあまりにも要領をえにゃーのではにゃーかね? 「治ったんだもん」だけでは、チミの発言を好意的に解釈しようとするヒトに対して失礼だろ?
で、しつもん
1)チミが果実食をはじめたのは、永楽氏の「偏食のすすめ」を読んでからだよね? 他のナチュラルハイジーン関連の著作の話題はチミからは出てにゃーからそう判断しているんだけど。
2)果実食をはじめる前のチミの糖尿病はどういう病状だったの? 何年くらい糖尿病を患っていたのか、どの程度の重さだったのか、できれば病状をはかる代表的な数値を出して教えてくれにゃーかね?
3)果実食をはじめる前の食生活はどうだったの?
4)果実食をはじめて、どのくらいの期間でどういった効果が出たのかにゃ?
また、「治った」というのはどういう根拠で誰が判断したの?
最低でもこれくらいのことにきっちり答えられにゃーようでは、健康食品のパンフレットほどの信頼すら得られにゃーぜ。
また,AH1さんがリンクしたサイトでも紹介されているように,
低タンパク食に対する適応として,
3.腸内細菌叢によって大気中の窒素を固定している
という説も提唱されています
同位体比を利用した研究も行われていますが,
期待されていた程の15N/14N比の違いは観察されてはいないようです
>タンパク質に記録された食生活:肉食率は復元できるか
>○米田 穣(環境研・化学)・梅崎昌裕(東大・医・人類生態)・吉永 淳(東大・新領域)
>
>4.同位体比から見たパプアニューギニア高地人の低タンパク適応
>本研究では、パプアニューギニア中部タリ盆地に居住するフリ語を話す
>人々を対象としてパプアニューギニア高地人の栄養生態を研究した。
>パプアニューギニア高地人は、タンパク質摂取量が非常に少ないにも
>関わらず貧血症状などの低栄養状態が認められず、筋骨たくましい体型
>を保持していることで広く研究者の注目を集めてきた(奥田, 1984)。
>その適応モデルは発育の低下と同時にタンパク質から代謝された尿素の排出
>の抑制によるという説が提唱されている。
>一方、窒素収支を測定し、それが大きく負となることを報告したグループは
>食物以外からの窒素固定、すなわち腸内細菌が大気中の窒素を固定する作用を
>認めたと報告している。現在では前者の説を支持する研究者が多いようであるが、
>人類集団では長期の栄養実験は困難であり、具体的な生理的適応を証明することは
>容易ではなく、そのメカニズムが明らかであるとは言い難い。
>一方、窒素代謝と同位体比の関係をみると、生態系における食物連鎖では捕食者と
>被捕食者の間で一定の割合で15Nが濃縮することが知られている。これは体内における
>窒素代謝において、尿素として排出される窒素に軽い14Nが多く含まれるのが原因と
>考えられている。また、野生動物の観察では、前述したように低栄養状態の草食動物で
>15N/14N比が高くっているのが認められ、尿素の再利用効率が上昇したことが原因
>であると説明されている。これと同様の現象が、イモ類を中心とした低タンパク食を
>日常的に摂取しているパプアニューギニア高地人でも認められるならば、彼らの窒素代謝
>の特徴は体組織の同位体比として記録されている可能性がある。すなわち、もしもパプア
>ニューギニア高地人が尿素の再利用効率を高めることで低栄養状態に対応しているのであれば、
>彼らの体組織の窒素同位体比も高くなることが期待される。一方、腸内細菌が大気窒素を直接的
>に固定しているのであれば比較的低い窒素同位体比が体組織においても観察されるはずである。
>また、そのような適応をした人々が都市部に移住して栄養状態が改善した場合、そのタンパク質
>摂取量の上昇が炭素あるいは窒素の同位体比としてどのように記録されているかを観察することが
>可能であり、肉食率の変化を同位体で読み解くことが出来るかどうかを検討することができるはずである
http://anthro.zool.kyoto-u.ac.jp/evo_anth/symp9911/yoneda/yoneda.html
>強いて言えば、腸内細菌の働きでアミノ酸を合成できているという可能性が残っています。
>実際、東南アジアのどこかの民族は芋を中心とした植物食だけで屈強な肉体を維持していますが、
>おそらく草食動物と同様に腸内細菌の働きでアミノ酸が合成され、それを摂取しているのだろうという説があるそうで。
ニューギニア高地人の「低タンパク食」については研究されていますね
サツマイモを主食とする食料中のタンパク質は
摂取エネルギーの6%で,日本人の約半分程です
彼らの「低タンパク食に対する適応」は,
1.タンパク質の分解排泄の抑制
2.腸内細菌叢による尿素態窒素の再利用
で説明されているようです
また,タロイモからサツマイモへの転換によって減少したタンパク質を
ブタ肉で補うようなったとも推測されています
>低タンパク食に対する適応
>
>動物性タンパク質をほとんど摂取せずに生活する高地人の栄養に関する研究は
>1950年のヒプスレーとクレメンツの論文に始まる。
>1977年以降,ベハ村で研究した小石英夫によると,ベハの人々は自給自足の
>農耕により生計を立てている。
>栽培作物はサツマイモである。畑の周辺にタロイモ,ヤムイモ,サトウキビ,
>トウモロコシ,バナナ,野菜を栽培している。政府に
>よるコーヒー栽培も推奨されていた。9割以上の世帯はブタを所有していた
>食料中のタンパク質は摂取エネルギーの6%で,日本人の約半分であった。その半
>分はサツマイモ由来である。サツマイモのタンパク質含有量は1.2%でしかないの
>で,最低量のタンパク質をサツマイモから得ようとすると,必然的に糖質エネルギー
>の摂取量が多くなる。そうすると,タンパク質の分解排泄は抑制される。このような
>適応は人種によるものではなく,日本人でも起こりうるものであった。
>腸内細菌叢にウレアーゼをもつ細菌が多かった。このことは,ベハ住民が尿素を分
>解して尿素窒素を再利用していることと関連がある。
>
>サツマイモの利点
>300〜350年ほど前にニューギニアにもたらされた南米原産のサツマイモは,中央高地
>では比較的早く導入され,タロイモと置き換わった。サツマイモは貧弱な土壌と低温に
>対する耐性があるとともに,生産性が高い。その結果,人口増加,農業生産の強化,
>ブタ飼育の強化,および森林破壊の正のフィードバックがはたらき,現在のような,
>高密度で自然植生がほとんど残されていない人工的な生態系のなかで,サツマイモ栽培
>とブタ飼育に依存する高地社会が出現した(Modjeska 1982)。
>サツマイモは1本のツルにたくさんのイモをつけるため,人間の食用になりにくい
>小さな屑イモができる。これをブタの飼料に利用できる。
>ところで,タロイモの方がサツマイモよりもタンパク質含有率が1.5倍も高い。
>サツマイモへの転換によって減少したタンパク質をブタ肉で補う正のフィードバックが
>成立したのである。
http://www.ne.jp/asahi/jumpingspider/studycenter/papua/foods.htm
>165 パプアニューギニア高地人の食生活の変容
>奥田豊子, 山口米子,藤田美明,南出隆久,梶原(松本)苗美,宮谷秀一,力丸徹, 尾井百合子, 泉田明子, 中野ゆかり,小石秀夫
>大阪市立大学生活科学部紀要 32 39-50 1984
>166 Endogenous nitrogen excretion in male highlanders of Papua New Guinea
>Yoshiaki Fujita, Toyoko Okuda, Toru Rikimaru, Mineko Ichikawa, Shuichi Miyatani, Naemi M. Kajiwara, Yoneko Yamaguchi,Yuriko Oi, Hideo Koishi, Michael
>P. Alpers, and Peter F. Heywood J. Nutr. 114 1997-2002 1984
>167 パプアニューギニア高地人の食生活を観る
>奥田豊子 ライフサイエンス 11 64-68 1984
>168 パプアニューギニア高地人の食生活
>奥田豊子 食生活研究 5 8-36 1984
>169 栄養生態学 ー世界の食と栄養ー(小石秀夫、鈴木継美編),パプアニュ-ギニア高地人の栄養生態
>奥田豊子 栄養生態学 ー世界の食と栄養ー(小石秀夫、鈴木継美編),パプアニュ-ギニア高地人の栄養生態,
>奥田豊子 恒和出版,117-142 (1984)
>117-142 1984 170
>腸内フローラと食物因子(光岡知足 編) パプアニューギニア高地人の栄養と尿素ーN再利用
>力丸 徹,藤田美明,奥田豊子,小石秀夫 学会出版センター 111-131 1984
>173 パプアニューギニア高地人の蛋白栄養 環境と低蛋白質適応
>藤田美明,奥田豊子,小石秀夫 必須アミノ酸研究 103 38-46 1984
>174 パプアニューギニア高地人の窒素出納と内因性窒素排泄量
>藤田美明,奥田豊子,小石秀夫 必須アミノ酸研究 101 23-32 1984
>176 パプアニューギニア高地人の食事組成と腸内細菌叢
>田附ツル, 奥田豊子,梶原(松本)苗美,藤田美明,市川みね子, 宮谷秀一,下山 孝,小石秀夫
>大阪市立大学生活科学部紀要 31 1-6 1983
>179 パプアニューギニア高地民における尿素再利用能
>小石秀夫,奥田豊子,三好弘子,藤田 美明,市川みね子,梶原苗美,宮谷秀一
>必須アミノ酸研究 97 58-62 1983
http://kenkyu-web.bur.osaka-kyoiku.ac.jp/Profiles/0004/0000188/books4.html
「糖尿病は果実食で治癒する」が偽だから、3)が成り立たない(新栄養学が正しいという主張が成り立たない)と言っているのではないのよ。
「糖尿病は果実食で治癒する」が真だとしても、3)という結論(新栄養学が正しいという主張)は得られないと言っているのです。
これは論理学の基本中の基本ですよ。
To AH1さん
以前一週間ほどリンゴダイエットを試したことがあったのですが、確かに体重は減りました。
それよりも、排泄物の臭いが減るというのは本当でしたねw
動物性の脂肪だかを好むウェルシュ菌が少数派になって、インドールなどの生産が減ったせいだと思いますが。
一週間でもこのくらいの変化はありました。
もし運良く、植物質から必須アミノ酸を合成できる菌が腸内で多数派になれば、植物食だけでも困らない人間のできあがりかも。
パプアニューギニアの原住民の場合、親から子にそのような細菌叢が伝わっているのかもしれませんね。
>しかし、新栄養学は果実食によって糖尿病は改善され治癒する、と臨床例を幾つも挙げているではありませんか。これは決定的な検証結果でしょう。
これを、1)、2)、3)と分けただけなんだけど、、、
あなた自身の主張をです。
自分で言ったことを自分で間違いだと言ってどうするんだ?
残念だが間違っている。お前の示した1)2)3)の内容は演繹法だ。
2)3)は同じ内容だ。結論を3)にしているが演繹法では1)が結論になる。あくまでも抽象的理論を優先するんだ論理学は。
「糖尿病は果実食で治癒する」はすでに証明された説明原理として扱っている。臨床例はその結論を追従する。
今、皆で話しているのは帰納法での立論段階だから、ちょっと早いな。もう少し待て。
それまで帰納と演繹マスターしておけよ。
PDX.さん
豚祭りのエピソードの方は聞いたことがあります。パプアニューギニアですね。
ttp://homepage3.nifty.com/adeno1/sci/bio.htm
医療や食品輸送が未発達な社会の場合、ローカルな食生活にあった形質を持つようになるのは
ある意味で当然かもしれませんが、タイムスパンの短そうな僧侶はちょっと面白い、かも。
・・しかし、確かに協力の無理強いはしにくいですなあ・・
それはともかく、比較的短時間に腸内細菌との共生が成立する可能性もあるので、
「特異体質としか考えられない」は訂正しておきます。
「こういった事が事実なら、アミノ酸を腸内で合成できるの人が日本にもいるかもね」くらいでしょうか。
(特異体質と言ってもいいんですが、ひょっとしたら思いのほか高頻度かもしれないので)
#予防原則から言えば「良い子は真似しないように」は変わらんけど。
To AH1さん
腸内で芋の成分からアミノ酸を生産した細菌は、小腸でアミノ酸を吸収する段階で生活しているはずで、大腸まで到達しないという仮定でした。だから排泄物中ではみつからないだろう、と。
そして、前述のとおり原始生活を営んでいる人に内視鏡を飲んでもらうことを頼むこともできず、これ以上研究はできなかったそうです。
また、同様に精進料理だけを食べて生活している僧侶の方に協力を依頼したときも、排泄物の提供は断られてしまったのだとか。
(まぁ無理強いはできませんわな)
あと、件の芋を主食としている民族の人は家畜としてブタを飼っていて、年に一度のお祭りのときだけそのブタを殺して食べる習慣があるそうです。
このときに、稀に激しい胃腸炎を起こして場合によっては死ぬ人もいるそうで、その民族では「豚腹」とその病気を呼んでいるのだとか。
これについては、普段植物質メインの生活をしているがために腸内細菌叢がそれに特化している人たちが、食べなれない豚肉を食べることで腸内の細菌のバランスが崩れてしまうことが原因ではないかと推論していました。
脂物になれていないからそれで下痢を起こす可能性もあるかもしれませんが。
>食品成分表そのものがおかしい、と言っている事に気がつかないか。
では「これが正しい成分表」というのをお示し下さい。
あるいは、成分表は合っているが、その成分の使われ方についての理解が間違っているというのであれば、
(だいぶ前にもそう言いましたが)呼吸基質について新たな説明が必要です。
>太る太らないはカロリーの需給バランスではない、と言っている。
太る太らない以前に一つ質問があります。
私は今、キーボードを叩くために指を動かしていますが、物理学の教える所によると、指すなわち質量を持った物体を動かすのにはエネルギーが必要です。
現代の生理学が全て誤りであるとしても、指が動いているということは、指を動かすエネルギーは絶対に必要だという事ですよね?
それはどこから、どのようにして得られるのですか?
いずれも他の方の質問とかぶってますから、回答はまとめて下さっても結構です。
>実際、東南アジアのどこかの民族は芋を中心とした植物食だけで屈強な肉体を維持していますが、おそらく草食動物と同様に腸内細菌の働きでアミノ酸が合成され、それを摂取しているのだろうという説があるそうで。
なるほど、そういう例が実際あるのですか。
生合成系を新たに獲得するよりは、出来合いの細菌と共生関係を結ぶ方が確かに早そうです。
どうやって取り込んだのか、それは普通に起こるのか、どのような場合に定着しうるのか、などなど
興味を引かれます。
排泄物にはその細菌が通常より多く含まれていそうな気もしますが、
本職の研究者がうまくできないなら、そう簡単な話ではないんでしょうね。
>時々焼肉や寿司の食い過ぎで2〜3日の体調不良、と言うのを月に1・2回やってる。寿司と焼肉には俺の強固な意志も通用しない。
それはきっと胃もたれだよ!
あと、あんまり意志が強固じゃないよ!
>食品成分表そのものがおかしい、と言っている事に気がつかないか。太る太らないはカロリーの需給バランスではない、と言っている。
その主張がエネルギー保存則を理解してにゃー証拠だといっているにゃんけどな。
栄養学でいうカロリーは生化学でいうカロリーと同じ。
生化学で言うカロリーは物理学で言うカロリーと同じ。
太る太らないは、エネルギー(カロリー)の需給バランスだにゃ。
チミは栄養学におけるカロリーの概念を全く理解せずに批判していたピエロくんだよ。
ま、チミがなにかを理解した上で批判したことなんてありはしにゃーのだが。
2)が偽(間違い)だったら、1)は否定される。
これも、論理学の基本中の基本。
だから、1)新栄養学は「果実食によって糖尿病は改善され治癒する」と主張している。
2)しかし、果実食によって糖尿病が改善されず、治癒もしなかったら、
3)新栄養学は間違いだと証明されたことになる。
ちょっと、最初に帰って、ようさんのこの主張ですが、、、
>しかし、新栄養学は果実食によって糖尿病は改善され治癒する、と臨床例を幾つも挙げているではありませんか。これは決定的な検証結果でしょう。
ようさんらしく、論理の飛躍があって、間を補ってあげないと筋が追えないんですが、要はこういうことですよね?
1)新栄養学は果実食によって糖尿病は改善され治癒する、
−>新栄養学は「果実食によって糖尿病は改善され治癒する」と主張している。
つまり、新栄養学が正しければ、「果実食によって糖尿病は改善され治癒する」はずだ。
(最初の命題、大前提(?)あるいは仮定)
2)と臨床例を幾つも挙げているではありませんか。
−>果実食によって糖尿病が改善し治癒した臨床例が幾つもある。
つまり「果実食によって糖尿病は改善され治癒する」というのは事実である(正しい)。
(第2の命題、小前提(?)、事実の提示)
3)これは決定的な検証結果でしょう。
−>よって、新栄養学は正しい。
(結論)
1)と2)から、3)が言えないのは、論理学上の基本中の基本。
AならばBである、Bである、故にAである(Aは正しい)、という推論が間違いなのは基本中の基本(だから私でも知っている)。
なお、2)が正しいとは言えないのは、皆さん指摘されていますが(臨床例の提示では、たとえそれが事実だったとしても、それである治療法が正しい、効果があるとは言えないのだ、医学にしろ他の科学では実際にはもっと厳密な検証をしているんだなどなど)、ようさんに科学的検証のいかなるかを説明しても理解してもらうのは無理じゃないかなぁ、、、
温泉カワセミさん
>リンゴやナシは室内に放置しても軟化しませんが、
>柿やヨウナシは徐々に軟化していきます。
リンゴ果実も酵素の働きで軟化していきますよ
軟化は品質低下なので,酵素反応を抑えるために低温貯蔵が推奨されています
>リンゴ果実の軟化におけるペクチン側鎖多糖分解酵素の役割
http://fruit.naro.affrc.go.jp/seika/1993/seika16.html
3.1.リンゴ
http://www.fruit.affrc.go.jp/kajunoheya/ondan/3-1-1.pdf
>まぁようさんにしても「リンゴだけ食べていれば健康でいられる」とは書いていませんし、
>さまざまな果実を併用することで栄養価はもう 少しマシになるかと思います。
>アボカドなんかは脂質を多量に含みますから、果実食を実践する人には欠かせないのではないかと
>思いますしね。
>それでも、果実だけを食べて必須アミノ酸を十分摂取するのは不可能ではないかと思いますし、
>可能だとするなら、どんな果実の組み合わせをどれだけの量食べればいいかを数値で
>示せば済む問題だと思うんですけどね。
PDX. さんの言うとおり,
よう氏がすべき「私の書き込みに対する『まともな反論』」は
「『リンゴだけ食べていれば健康でいられる』なんて言っていない
果物と葉っぱを組み合わせれれば必要な栄養素を取ることができると言っている
一日に○○を◇g,××を◇g,△△を◇g取れば,必須アミノ酸も脂質も十分に取ることができる」
反論の材料になるようなサイト(アボカドやナッツ類のタンパク質や脂質の含有量)
も紹介しておいたハズです
「大豆(大豆食品)と精白米(御飯)を、一緒に食べると、
両者の欠乏している必須アミノ酸を補うことが出来る」というのも参考になったでしょう
「リンゴだけで十分だ」というのはトンチンカンでダメな反論です
自分自身もリンゴ専食を実践できていないので,
根拠はドコにもありません
>論理的に人間は「りんご」だけで生きていける。
>すべての果物に必須アミノ酸も十分だ。
>しかし、人間の意志の問題なのか、はたまた業なのか、
>もしかして原罪なのか、もはや野生回帰はむりであろう、と思われる。
>少なくとも私は無理だ。過去の「美味しい記憶」を屈服させる事など出来ない。
これまでに,よう氏は以下の2つのことを断言していますが,
どちらも事実に反しています
1.(果物に含まれる)天然モノの糖質は取りすぎても問題ない
2.すべての果物に必須アミノ酸が十分に含まれている
1.果物に含まれる「天然もの」の糖であっても取りすぎれば肥満します
前に紹介したサイトに,
オレンジジュースを飲みすぎで肥満した子供の例がありましたね
オレンジジュースに含まれる天然モノのショ糖も
精製糖(ショ糖)も同じ物質なので当然の結果です
>6歳で体重100ポンド(45.4kg)という子供がいた。
>縦より横のほうが大きい状態である。
>炭酸飲料は飲んでいなかったが、オレンジジュースを
>1日に1ガロン(3.8リットル)飲んでいた。
よう氏はこの事例をどう解釈しますか?
2.「すべての果物に必須アミノ酸が十分に含まれている」ことを示す研究はありますか?
>食品成分表そのものがおかしい
というのなら,
よう氏が正しいとしている成分表を示して下さい
>ワタシの言う『根拠』は検証済あるいは客観的な検証が可能な事実・データのことです。また新説の論理によって想定される事象が『現実である』あるいは『現実と反していない』ことも求められます。
あのですね、「検証」と言うのは「抽象的な理論や説明原理」を「具体的に実験証明」する事ですよ。「検証可能な事実データ」って変な言葉です。
観察によるデータ→仮定条件→推論→結論(説明原理、新・仮説)
これが帰納法の流れです。理論が正しいのかどうかを具体的に証明する事が「検証」。
>逆に言えば、その論理にどんなにスキが無く、正しいと考えられても、現実と反していれば、それは棄却されるのが自然科学の大原則です。
これは危険な物言いです。きちんと論理学に則って立論し検証に耐えうるならば、それは「科学理論」として受け入れなければ、科学者と言えるでしょうか。
現実に反するなどと抽象的な物言い、憤慨します。作法とかね。
あなたは、「権威主義」に陥った幾つかの学界の現実をご存じない。
私の新栄養学の説明において、「セルロース」は関係ないですよ。あなたの暴論は暴論です。詭弁術合戦をやっているのではありません。
断定的に確信を持ってここで書き込みしていますよ。しかし、意見主張は新栄養学は論理的に正しい、矛盾が無いという事からの進化論否定を申し上げている。
>できましたら、過不足無く今回の新栄養学の論理の流れを、帰納でも演繹でも構いませんから、キッチリと説明して貰えませんか。
ここまで来て、また振り出しに戻れと?
私の意見をあなたが要約したらどうです?訂正があればご指摘申し上げましょう。
余談に関するコメントですが、あくまで余談です。今後あなたには余談を差し上げないでおきましょう。もちろん内容を撤回するつもりはありません。
引用の薬品・食品会社のリスクはどこにありますか?許認可制ですからね。ナチュラルハイジーンの学者たちのリスクとは訳が違いませんか?
>M夫妻&AH1
夫婦そろってはずしてるな。ま、仲良き事は素晴らしいよ。似た者夫婦だな。微笑ましい。
栄養学の話でカロリー計算と言ったら、そう答えていなさい、これからもずっと。お笑いの基本としては3回までだな。
食品成分表そのものがおかしい、と言っている事に気がつかないか。太る太らないはカロリーの需給バランスではない、と言っている。
>wadja
なし崩しに時々「良い人」の顔を見せるやり方、俺は嫌いだな。いずれにしろ心配には及ばない。りんご、みかん、ばなな、何でも良いんだ。果実食で健康保険制度、高齢化社会、医療問題、介護問題、解決だと思うよ。
健康になる、と言うのは毛細血管の末端まで血が行き渡るってことだから、読書の集中力も増して、ペースアップする。集中力も増す。ま、時々焼肉や寿司の食い過ぎで2〜3日の体調不良、と言うのを月に1・2回やってる。寿司と焼肉には俺の強固な意志も通用しない。
しかし、血圧、血糖値は正常値だ。全く問題ない。やってみたらどうだ?20年くらい前の元気を取り戻せるぞ。・・・・これも余談であったな。礼を言っておく。
ようさん、余談に関しては別コメントにしますね。
>米国における「論理性」と言うものの徹底度とは、日本の比ではないのですよ。
>特に「商品」における検証は厳格です。訴訟社会ですから、未検証のものを公表する事のリスクは計り知れません。
>ナチュラルハイジーンを支持する米国人がそんなリスクを無視して声高に旧栄養学や食品業界、薬品業界を批判することなど在り得ない事です。
いえいえ、それがあり得るのですよ。
国立健康・栄養研究所のHPから検索した、厚生労働省が警告を発した健康食品のウチ、アメリカ製あるいはアメリカ国内で流通していたものの例。
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail813.html
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail801.html
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail799.html
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail757.html
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail688.html
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail657.html
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail282.html
また、アメリカで流通していた『エフェドラ』と言うダイエット健康食品では、重篤な健康被害が生じ、死者まで出ています。
http://www2.gunmanet.or.jp/Akagi-kohgen-HP/ephedra.htm
これらの『実例』が示すように、いくらアメリカが訴訟社会とはいえ、未検証どころか害悪を成すものが流通することを止めることは出来ていないのです。
ですから米国で流行っているからと言って、『検証済』とは限らないのです。
ようさん、
>「新説」を構築するのは「帰納・演繹法」によります。演繹法は過去に既に在る「説明原理」を用いますから、あ>なたの言われる「根拠」の提示は必要が無いでしょう。
『過去に既に在る「説明原理」』が正しいからといって、どんな仮定を持ってきても正しい結果が得られるわけではありません。『真』でない前提条件や『疑似相関』的データを導入すれば、帰納法を用いようが演繹法を用いようが間違った結果に繋がります。
自然科学が検証に用いるのは、過去に科学的手法において既に検証され『確からしい』と考えられている『事実』や『法則』であり、古代・中世の前近代的自然哲学のような理論的思考のみによって成立するものではないのです。
ワタシの言う『根拠』は検証済あるいは客観的な検証が可能な事実・データのことです。また新説の論理によって想定される事象が『現実である』あるいは『現実と反していない』ことも求められます。
逆に言えば、その論理にどんなにスキが無く、正しいと考えられても、現実と反していれば、それは棄却されるのが自然科学の大原則です。
>一方帰納法における「仮定条件」とは”たとえ夢の中でのお告げ”でも良し、とされています。とどのつまりは立論された説明原理が検証に耐え得るかどうかの問題ですから。
これは、現代科学の考え方を誤解されているようです。もちろん『仮定条件』の切っ掛けは『夢の中でのお告げ』でも『酔っ払いの寝言』でも『悪魔の囁き』でも構いません。ただし、それは単に『切っ掛け』としてであり、立論される段階においては、その仮定条件は自然科学の論理的文法に則った厳密なものになっていなければなりません。
例えば、有名なニュートンの万有引力とリンゴの『伝説』(←異論が多い)ですが、リンゴが落ちるのを見て着想が得られても問題有りませんが、万有引力の法則は、徹頭徹尾、曖昧さのない定義と数式で構成されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E6%9C%89%E5%BC%95%E5%8A%9B%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
また、検証に耐えなければならないのは『説明原理』のみならず、その仮定や主張する論理から導かれる結果や検証手法も同様であり、それらは『既知の事実・法則』を矛盾無く説明できなければなりません。
また、これらの検証を未だクリアできていない状況では、それはどんなに贔屓目に見ても『未検証の仮説』でしかなく、科学的に正しいなどと言う『断定』や『断言』をしては、自然科学の分野ではイケません。
ようさんは、自ら酵素に関しては未解明だとお認めであるのに、ようさんはご自分の主張なされる『新栄養学』を断定的に疑いないものとして表現なされています。この点においては自然科学の論理では認められません。あくまでまだ立証できていないが、そうではないかと想像しているということならば、別にナニも言う気はありませんが。
>この辺の論理学的常識をあなたはご存じ無い。
私に言わせれば、ようさんは自然科学において検証に求められる厳密さや、断定や断言の重みを理解しておられません。
検証と言うからには、出来うる限り客観性を高めるための方策を講じ、問題としている仮説が正しいか否かを判定しうるデザインが必要になります。よって、その検証の条件も明らかにして、それすらも検証を受けなければイケません。
断定するからには、この検証が新説の全てのステージにおいて明確に疑問の余地無く検証・成立していなければならないのです。
>よってセルロースを摂取する事にも重要な意味があると言う事です。
>セルロースに栄養素が無く、消化できずに排泄されるからと言って人間が「葉食」に適さないとは暴論ですね。
今までのようさんのコメントを遡ってざっと読んでみましたが、ようさんの主張の中で『果実食』と『葉食』を非加熱で行うのは『酵素』を壊さずに消化を助けるため以外の理由を示しておられませんでした。ワタシの見落としですか?
少なくとも、書いていない言説まで考慮して議論することは困難です。ワタシの支持する従来の科学にとってはセルロースが排泄を助けるのは『常識』ですが、ようさんは、その常識を否定する『新栄養学』を主張しておられるのですから、キチンと言って貰わねば判りません。最低でも、『果実食』と『葉食』を併記した段階で、それらの働くメカニズムは違うことを明示すべきでしょう。
>そして私が議論したかったのは、そういう「検証」データの公表が有名大学の有名教授の名の下になされているからと言って、そのデータの信憑性という事までを言い出したら、こう言うネットの議論などは成立しないから、「仮説の論理性」という事のみを議論の対象にしようと提案したわけです。
少なくともワタシは『有名大学の有名教授』の仕事でも、厳密に検証すべきと考えていますし、それこそが自然科学の本来の姿です。
また『データの信憑性』を抜きにして、どのような議論の厳密性が確保できるのか激しく疑問ですが、ようさんの希望する『仮説の論理性』の議論すら、上記の葉食のような『書いていない』論理の流れがあるのであれば、議論は困難です。
できましたら、過不足無く今回の新栄養学の論理の流れを、帰納でも演繹でも構いませんから、キッチリと説明して貰えませんか。
>しかし、カロリーの基準が曖昧なのに「計算」ってなによ?それ科学って呼んで良いのか?
あーー、やっぱり「カロリー」という概念を全く理解できていにゃー。
ようくんは、自分が全く理解できていにゃーことを否定したり肯定したりしているピエロにゃんなあ。
馬鹿向けに乱暴に書くと、カロリーっていうのはエネルギーの単位なんだよ。
物理学における基本的な単位。
マジに義務教育の知識もにゃーみたいにゃんな>豚の餌よう
しかも記憶力もゼロ。
1カロリー=4.19ジュール というタイトルの投稿を僕は10月20日にしているにゃ。
チミは物理学における仕事量とか熱量とかいった基本的概念もまったく理解してにゃーわけだ>豚の餌よう
よくそれでエントロピーだのという台詞をいえたものにゃんな。
前に僕はこういったぜ。
カロリーという概念の否定は物理学の否定だと。
生物も物理法則、エネルギー保存則に従うのだにゃ。
To AH1さん
>註;必須アミノ酸から考えて本当にリンゴ「だけ」を長期間食べ続けて生きていたのだとしたら、
>その人は必須アミノ酸すら体内で合成できる特異体質としか思えないが。
強いて言えば、腸内細菌の働きでアミノ酸を合成できているという可能性が残っています。
実際、東南アジアのどこかの民族は芋を中心とした植物食だけで屈強な肉体を維持していますが、おそらく草食動物と同様に腸内細菌の働きでアミノ酸が合成され、それを摂取しているのだろうという説があるそうで。
(彼らに内視鏡を飲んでもらって、胃や腸の内容物を採取できればその細菌について調査ができるのですが、なにぶん原始生活を送っている人々なのえ内視鏡を飲んでもらえないそうで。排泄物を調べても、それはすでに吸収を終えた残りかすなのでサンプルとしては意味がないのだとか)
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20061106dde001100006000c.html
なんて記事を見かけて、思わずようさんの名前が頭に浮かびました。
”初期の糖尿病患者は自覚症状がないため、勝手に治療をやめ、症状を悪化させるケースが多い。このため、保険者に(1)健診データが改善していないのにレセプトでの医療費請求が途切れた人の把握(2)そのうえで対象者への面談などを繰り返し、食生活や体重管理などに関する集中指導を行うこと−−をさせ、病状が心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などに悪化するのを防ぐ考えだ。”
本当に糖尿病が治ったのならそれはそれは目出度いことですが、ちゃんと病院で健診は受けてますよね?まさか、ご自分の感覚だけで「治った」なんて非論理的なことは、言ったりしてませんよね?
いずれにせよ間違っても、ご自分の体で「論理的に人間は「りんご」だけで生きていける。すべての果物に必須アミノ酸も十分だ。」などと、ご自分の体で証明しようなんてしないで下さいね。あまりにも危険だから。
>正しい命題も判らないくせに反証になるか!
何度も言うが新栄養学では「カロリーは否定」しているんだ。栄養学として問題にしていない。1日の摂取量など問題にしていないんだ。
わかってないのか、ポーズなのか微妙になってきた気がするんだけど・・
あのね、あなたは、あなたの果実食だったか菜食だったかによって糖尿病が治り、
「旧栄養学(仮称)では自分の糖尿病が治ったことを説明できない」って言いたかったんじゃなかったの?
私は「旧栄養学(仮称)に基づいて考えても、その方法であなたの糖尿病は改善されるんじゃないの?」って言ってるんだよ?
わかった?
二つの仮説のどちらでも説明できることを並べ立って白黒つかないよって言ってるだけだよ?
>しかし、カロリーの基準が曖昧なのに「計算」ってなによ?それ科学って呼んで良いのか?
カロリーの基準は明確ですよ。1カロリーは1gの水の温度を1度上げる熱量です。
あなたの食べたリンゴが残っていれば理想的ですが、まあどのリンゴでも極端な差はないだろうから、食品成分表でも見てリンゴ4〜6個ぶんのカロリー量を計算すれば宜しいのでは。
含まれる成分ごとに、何カロリーに相当するかは前に出しましたよね。これは生理学的な研究の結果ですので、御不満があれば細胞呼吸について、広範な反論が必要になります。反論なさるのでしたら、どうぞ。
註;必須アミノ酸から考えて本当にリンゴ「だけ」を長期間食べ続けて生きていたのだとしたら、
その人は必須アミノ酸すら体内で合成できる特異体質としか思えないが。
訳:良い子はマネしないように
論理学的に正しい新栄養学の否定の例
仮定条件
・ヤムシが雌雄異体ならば、新栄養学は間違っている
・ヤムシは雌雄異体である
結論
・したがって、新栄養学は間違っている
(ちなみに、ヤムシは雌雄同体。でもそんなこと、論理学的には関係ない。)
>えめ
有名大学教授と役人官僚のいう事だけを頼りに生きていきなさい。
>moor くん
判らない事があるのなら、そこを示しなさい。俺の「推論」を知りたいって?
訳が判らんね。
>AH1
正しい命題も判らないくせに反証になるか!
何度も言うが新栄養学では「カロリーは否定」しているんだ。栄養学として問題にしていない。1日の摂取量など問題にしていないんだ。
しかし、カロリーの基準が曖昧なのに「計算」ってなによ?それ科学って呼んで良いのか?
>ミケさん
相変わらず現代国語の読解力に問題があるな。訂正など入らん。
ダブルスタンダード(二重標準)とダブルノーム(二重規範)を使い分けろよ、この指摘は二回目だ。
進化論は文法的に正しい国語(何れの言葉であれ)で表現は出来まい。進化論支持を止めろ、とは言っていない。科学としては認めない。その冠を下ろせ、と言う事だ。
更に「科学」の名を持っての創造論批判は論理矛盾だ。ここのサイトのタイトル変更を求める。
ようさん、ちょっと質問です。
ようさんは「論理学」によって、新栄養学が正しく、現行の栄養学は間違っているという結論を得たわけですよね?
>新栄養学は「症状改善〜治癒」と言っている。
>新栄養学は「治る」と言っている。
とのことですが、どのような推論を行なった結果、新栄養学が正しく、現行の栄養学は間違っているという結論に至ったのでしょうか?
>新栄養学は「治る」と言っている。論理以前に研究者の問題意識からして違うのだよ。
>「必死さ」がさ。
をいをい
論理は何処に行った。
ていうかさ、あんた市販の糖尿病食が「特定保健用食品」の認可を取っっている事実について考えた事は在る?。
http://www.j-medix.com/inshukeaex/tounyoubyoushoku.htm
(UALはとある冷凍食品メーカーの糖尿病職に対するHP ※)
似たような響きに栄養機能食品てなものが在るけれど、条件さえ整えばメーカー(製造業者の事)が成分の機能を謳えるのに対し、トクホはちゃんと効いたという実績データが認められなければ下りない、言わば御墨付きだ。
・<特別付録>・特定保健用食品(トクホ)とは?
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/hoei/hoei_014/hoei_014.html より
***************
特定保健用食品は身体の生理学的機能等に影響を与える保健機能成分を含んでいて、「お腹の調子を整える」など、特定の保健の目的が期待できることを表示できる食品です。
このような、「保健の用途」を表示するには、個別に生理的機能や特定の保健機能を示す有効性や安全性等に関する科学的根拠に関する審査を受け、厚生労働大臣の許可を受けることが必要です(健康増進法第26条)。
許可を受けたものには、許可証票がつけられています。
***************
企業はブランドイメージで勝負するからね。手前味噌な栄養機能食品よりも、特定保健用食品の認可の方が、それこそ喉から手が出る程欲しいんだよん。企業の信用を高めるから取得に”必死”なの。解りましたかぁー?
とりあえずさー、ただ自分が試したら治った(のか?)とか、必死に研究してるから、とか言う唯我独尊的論理展開は 話の通りにお札を貼ったら持病の神経痛が良くなった!と巣鴨の地蔵さんの御利益を熱く説くのと変わらないぞ。
どう違う?
※別にニチ0イのまわし者じゃないぞ。
ここで問題にしているのは「糖尿病の症状改善に関する問題」だから。
>旧栄養学は糖尿病に対して何をする?カロリー制限で血糖値を急激に上げないでおく、と言う事。
>新栄養学は「症状改善〜治癒」と言っている。比較対象になると思うか?
どちらの仮説に基づいても「りんごを食べるのは症状の改善に良さそうだ」と言えるでしょ?
リンゴをオニのような勢いで食べ続けるのでない限りカロリーは大して高くはないんだから。
もし旧栄養学(仮称)が間違いであることの実証例になるというのであれば、
御自分の食べたリンゴの量と、そこから推定される1日あたりのカロリー摂取量を示して下さい。
一般論としては、旧栄養学(仮称)では絶対に説明できない状態で、且つ糖尿病が改善し、そして新栄養学(仮称)では無理なく予測・説明できたという例があれば、それが反証になります。
>shinok30さんの引用は「推論」に過ぎない。「〜と考えられる」ばかり。憶測と言っても良い。そんな旧栄養学で糖尿を治せないんだよ。
はて、随分と治療実績はありますよ?私の親戚の一人とか、知り合いの一人とか。
>責任が無いんだから。
>新栄養学は「治る」と言っている。論理以前に研究者の問題意識からして違うのだよ。
私は医者ではないですが、これは医療および医薬研究に携わる人間に対して、あまりな侮辱ですよ。
いかなる医学であれ、治せるものなら「治る」と言い切るだろうし、治せるとは限らないものなら「治せるとは限らない」と言い、治せないなら「治せない」と言うでしょう。
>「必死さ」がさ。
違います。治せないもの、治せると言い切れないものを「治る」と言い切ったら、それこそ責任問題です。
きちんとした臨床例をあげれば、嫌でも治療は受け入れられます。
その元になっている新栄養学(仮称)については、例えばどなたかが「木になっている間はその酵素はどうなっているんだ」と質問しておられましたね?
それに対してあなたが「消化酵素としては働いていないのではないかと思う」と言っていましたね?
新栄養学の根幹を為す部分についてですよ?
さらに引用なり説明を求めたら、「あんたが勝手にやれ」との返事でしたね?
私なら『新栄養学は「「推論」に過ぎない。「〜と考えられる」ばかり。」「そんな新栄養学では事実を説明できないんだよ。責任が無いんだから。」』と言い切ってそれでおしまいにしますね。
>因みにな、りんごだけなら1日4〜6個で良い、と思う。運動は特に必要ない。
それだけのカロリー量なら、十分な食餌制限になると思いますがね。
旧栄養学(仮称)では絶対に勧めない、高カロリーな食餌で、しかも糖尿病が改善したという例はないんですか?
>他に重要なのは「睡眠」だ。後は「暗い気持ち」にならない事かな。
ストレスは健康に悪いでしょうから、新栄養学(仮称)の真偽はともかく、重要なことでしょう。
>一つ聞くが、同量の英国産のりんごと青森産のりんご、ほんとにカロリーが同じなのか?
豊作の時、不作の時で「デキ」が違うんだから、カロリーも違うと推測されるが、
違うかもしれませんね。
糖度なんか全然違うでしょうから、当然、カロリーも違うでしょう。
>不作の時はたくさん食べた方が良いのか?
もしリンゴだけでカロリーを賄う決心をされたのでしたら、甘く無いリンゴは多めに食べた方が良いに決まっています。
>こんなベタな質問に旧栄養学は答えないんだよ。いい加減なもんだ。
だれも聞かないことに答える必要がなかったからでしょう。
リンゴをデザート程度に食べている人間にとって、リンゴのカロリーが重大な問題にはならんでしょうから。
多分、新栄養学が答えてくれないベタな質問だって一杯あると思いますよ。
↓の文章は、よう さん向けではないです。が、弁解してくれも構いませんよ。>よう さん
>一つ聞くが、同量の英国産のりんごと青森産のりんご、ほんとにカロリーが同じなのか?
豊作の時、不作の時で「デキ」が違うんだから、カロリーも違うと推測されるが、不作の時はたくさん食べた方が良いのか?こんなベタな質問に旧栄養学は答えないんだよ。いい加減なもんだ。
カロリー ⇒ 酵素
旧栄養学 ⇒ 新栄養学
だから!
何度も言わせるなよ。すり返るな!
旧栄養学は糖尿病に対して何をする?カロリー制限で血糖値を急激に上げないでおく、と言う事。
新栄養学は「症状改善〜治癒」と言っている。比較対象になると思うか?
shinok30さんの引用は「推論」に過ぎない。「〜と考えられる」ばかり。憶測と言っても良い。そんな旧栄養学で糖尿を治せないんだよ。責任が無いんだから。
新栄養学は「治る」と言っている。論理以前に研究者の問題意識からして違うのだよ。
「必死さ」がさ。
因みにな、りんごだけなら1日4〜6個で良い、と思う。運動は特に必要ない。他に重要なのは「睡眠」だ。後は「暗い気持ち」にならない事かな。
一つ聞くが、同量の英国産のりんごと青森産のりんご、ほんとにカロリーが同じなのか?
豊作の時、不作の時で「デキ」が違うんだから、カロリーも違うと推測されるが、不作の時はたくさん食べた方が良いのか?こんなベタな質問に旧栄養学は答えないんだよ。いい加減なもんだ。
>論理的に人間は「りんご」だけで生きていける。すべての果物に必須アミノ酸も十分だ。
shinok30さんおよび谷庵さんの投稿から、リンゴだけで生きて行くのは非現実的であると示されている。
あなた(せめて)がしなければいけないのは
「すべての果物に必須アミノ酸が十分含まれている」という証拠を示すことだ。
「論理的に人間は「りんご」だけで生きていけない。リンゴだけでは必須アミノ酸も不十分だ」と言われているんだよ。
それくらいやらないと、あなたの主張する理論は全く説得力を持たない。
(もちろん、新・栄養学(仮称)は正しいが、よう氏の理解や説明が間違っている、という可能性はある)
それから自分の体験談を臨床例として挙げているが、もどかしいからちょっと説明しよう。
(PDX.さん、JA50さん、すいません。いらちなんです)
ここであなたが言っている観察事実は
「よう氏がりんごを食べた」「糖尿病が治ったと判断した」の二点。
この短い表明にしたところで
・本当にりんごだけを食べたのか
・1日にどれだけ食べたのか
・糖尿病が「治った」とはどのような状態や変化を指すのか
といった点が明らかでないので、観察事実としては不十分だ。
さらにその観察事実を説明すべき仮説として二つがある。新栄養学(仮称)と旧栄養学(仮称)だ。
あなたは新栄養学(仮称)で説明できる(とする)ことから新栄養学(仮称)が検証されたと言っているが、
では旧栄養学(仮称)では説明できないことを説明したか?
カロリー摂取量を抑えることは糖尿病の基本的な食餌療法の一部であると記憶している。
単純に考えて人間が普通に食えるリンゴの量からすれば、満腹感を得るほど食べたところで総カロリー量はそれほど高くないだろう。
すると、リンゴを食べる(要するにリンゴダイエットですな)事で糖尿病が改善される可能性は、旧栄養学(仮称)によっても予測される。
このように、どちらの仮説でも無理なく説明できてしまう事例は
「仮説に反しない例」ではあっても「対立する仮説と、どちらが正しそうか比較する」例としては不適だ。
実証例として出すなら、「対立仮説では説明できず、自説でのみ説明できる」というクリティカルな例を探すことです。
ついでに言えば(当たり前だが)「何故説明できないか」を矛盾なく説明できない限り、既存の説の否定にはならない。
今まで、真面目に対応している人たちに遠慮して書き込まなかったけど、本人が最後だと言っているので、もう良いかな。
>論理的に人間は「りんご」だけで生きていける。すべての果物に必須アミノ酸も十分だ。
前にも誰かが指摘して、いつものように無視を決め込んだような気がするけど、また指摘しておこうか。
リンゴの成分表
http://www.kudamononet.com/LifeStyle/composition/comp_apple.html
タンパク質の必要量
http://www.meiji.co.jp/sports/savas/training/athlete/type1_2.php?P_RMSID=&S=
リンゴ100g当たりのタンパク質含有量は0.2gだ。
リンゴ100kcal当たりのタンパク質含有量は0.4gだ。
一日に必要なタンパク質を50gと低めに設定しても、それだけ摂るには、
リンゴ25kg(12,500kcal)を一日に喰わなけりゃならん。
糖尿病は治らんだろう。
チッチキチー!ようには計算が難しいか?
永樂和重氏の著書については、10/21に書き込んだ評価が全てです。
具体的なデータに触れる事ができない内容の本なので真偽の判定ができないという印象。参考文献であるハウエル氏の著書には、さすがに具体的なデータがあるものと期待したいところですが。
(ダイヤモンド夫妻の著書にはあまり期待していません。夫妻の著書に基づいてナチュラル・ハイジーンをはじめたという方のサイトやブログにも、具体的なデータが引用されているページが皆無なので)
>たぶんこれが最後の対話だ。
別にかまいませんよ?
私はあなたとだけ話をしているわけではありませんから。
あなた以外の、ここの掲示板の参加者さんや不特定多数の読者さん相手に、永樂和重氏の著書やハウエル氏の著書について語ることができればそれはそれで有益であろうと思いますから。
ご意見、ご要望がございましたら、掲示板か、 e-mail:natrom@yahoo.co.jpへどうぞ。