進化論と創造論についての掲示板ログ379

2006年10月11日〜2006年10月16日
このファイルは、掲示板巡回ソフトのログファイルを元に再構成したものであり、投稿時の状態(フォントサイズ、文字の色、リンク等)をすべて反映しているわけではありません。いくつかの書名にアマゾンのアソシエイトのリンクを張らせてもらいました。
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生涯繁殖できるわけじゃない  投稿者:AH1 投稿日: 2006年10月16日19時33分

>「繁殖終了後の余命」って何です?ウケマシタ。面白い事言いますね。


人間の出産可能な年齢ってのがありますね?
出産可能になるのがまあ十数才(青年期不妊を考えるとまあ15くらいか)、
閉経がどれくらいでしょうかね、四十代かな?まあ五十代なら閉経してるでしょう。
一般に現在の医療水準をもってしても、四十才を過ぎての出産は珍しい方です。
で、その後さらに何十年か生きちゃう。
現代の先進国に住む人間は、動物としては稀なことに、閉経後も長い間生存してるんですよ。
ニホンザルも人為的に給餌された環境であれば「老後」が存在しますけれどね(例えば京都府の嵐山にいた「ミノ」という個体は40才を超えるまで生きており、晩年は明らかに発情しなくなっていた)。

さて、ここに2個体の霊長類がいます。どちらも15才から35才までの間に3頭の子供を生む。
一方は50才で死ぬが、もう1方は80才で死ぬ。
ここではごく単純に、社会性の寄与はないと考えた場合、繁殖成功度が高いのはどっちですか?


PDXさん  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月16日19時14分

子孫を多く残す、と言う事と「時間」は大いに関係アリ、でしょう。違いますか。

一生に一度の繁殖機会しかない生物の寿命が2倍になれば、その動物の生殖機会は2度。

何を仰りたいのかな?


JA50さん  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月16日19時09分

そのオヤジさんは、「学歴」に価値を感じてないんですよ。職人ですから。
ジョークで言ってるんです。息子や娘にも「おまえ、大学行って何するんだ?」って聞く人ですから、無駄金は一円も使いたくないんですよ、経営者は。

池田先生様は違うでしょ。寄付の謝礼ですから。
私が言いたいのは、「学歴」偏重を批判しているんですよ、下衆で卑しいとね。


それは種によります。  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月16日19時08分

To ようさん

>寿命が長くなれば、そして健康状態が維持されていれば、必然として生殖行為の回数が増えますよ。(笑)

「寿命が長くなれば」という前提がそもそも多くの動物にはあてはまりません。
 特に無脊椎動物では、繁殖機会が一生に一度だけという種が多く、生殖活動を行ったら卵を産んで死んでしまうものが多いのです。
 このような種の場合、よほど幸運な突然変異でもないかぎり、二度目の繁殖活動を行うことはありません。

 もしかしたらようさんは対象を哺乳類だけに限定しているかもしれませんが。哺乳類は一生の間に複数回の繁殖機会をもつ種が多いのはたしかですが、「動物」というカテゴリで扱われる生物のうち、哺乳類なんて少数派もいいところですよ。
 そして、進化論は哺乳類だけを対象とする学問ではありません。


AHIさん  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月16日19時00分

>進化において必要なのは「より多くの子孫を残す」ことです。
よって繁殖終了後に何年の余命があろうと、基本的に進化には寄与しません。

「繁殖終了後の余命」って何です?ウケマシタ。面白い事言いますね。

寿命が長くなれば、そして健康状態が維持されていれば、必然として生殖行為の回数が増えますよ。(笑)

進化論って基本的に「生物学」の範疇でしょう?「余命」が進化論とは一切関わらない?
生物学を超えて進化論があるわけじゃなし、言っている事が支離滅裂。
でも面白かったので返信してしまいました。

こう言うのは「木を見て森を見ず」ですかね。


痛快かなぁ、、、  投稿者:JA50 投稿日: 2006年10月16日18時49分

>そのオヤジ「ハカセ、と呼びなさい!」と言って酒飲んでるよ、痛快だったな(笑)

痛快かなぁ、それが、、、

逆とちゃうか。
私なら、かわいそうにと思うけどなぁ、、、

いっときますが、中卒だからかわいそうだと思っているわけじゃないよ。
そうそう、創価学会の池田先生、いろいろな名誉博士号とかを沢山持っている(あわせたら数百らしい)そうだけど、そういう人と同じだと思わないですか?
かわいそうと。


やれやれ  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月16日18時46分

To ようさん

 そういうことやってて楽しい?
 天然だとしたら気の毒だけどさ。


谷庵、M  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月16日18時43分

君らPDXさんにあのように言われているぞ、恥ずかしいな。

虎の威を借る猫、か。


ん?  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月16日18時36分

 今度は虎の威を借りる狐でもはじめたんですか?


谷庵  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月16日18時31分

お前さんのおともだちが言ってるんだよ、あんた達、高学歴だけが取り柄だからなぁ。(笑)

知ってるか、大田区の鉄工所のオヤジ、中卒だけど「共同研究」しましょうと言う依頼文と一緒に「博士号」の盾と賞状も送られて来るんだよ。MIT、ハーバード、UCLA、ソルボンヌ、先進国の「東大」みたいな大学は全部持ってるんだよ。
そのオヤジ「ハカセ、と呼びなさい!」と言って酒飲んでるよ、痛快だったな(笑)


妄想癖  投稿者:谷庵 投稿日: 2006年10月16日18時02分

>必須アミノ酸の摂取には肉食だって?笑わせるな。

誰かそんなこと言ったか?
だれも言っていないのに、あたかも言ったかのように非難する。
これぞ誹謗中傷。
おまえの事だよう。


繁殖成功度  投稿者:AH1 投稿日: 2006年10月16日17時32分

聞いて無いだろうけど、よう 氏。

そもそもの部分から一つ。
生物は長寿命になるために進化してるわけじゃないですよ。

進化において必要なのは「より多くの子孫を残す」ことです。
よって繁殖終了後に何年の余命があろうと、基本的に進化には寄与しません。
まあ「おばあちゃん仮説」てのもあるんで、
社会性の動物において経験豊富な血縁者が近くにいることが有利になる可能性を否定はしないけど。

だから食性から進化理論を批判するのであれば、
せめて「果実食をしていれば繁殖成功度が高い」と言わないと批判になりません。
ヒトの進化について述べるならば、初期人類が進化するにあたって(おそらく森林から草原へ生息場所を変化させただろうけれども)果実食だけが適応的であったという根拠を示して下さい。
一方で雑食の利益を挙げるならば、雑食者は果実生産が不足する条件でも繁殖できると言えます。


谷庵、M  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月16日16時52分

誹謗中傷の権化、浅ましく卑しいお二人。

「科学」を掲げるこのサイトで「トンデモ攻撃」をする時になぜ「論理」を用いないのか。
論理矛盾を指摘すれば済む事だ。「トンデモ考察」なんてことをするような人間だからなぁ。いかれてるのは誰なんだ?
ここの管理人も医者だそうだが、自分の患者に「(診察の後に)何を食べればいいのでしょうか?」と聞かれ「なぜ医者にそんな事を聞くのだ?」と疑問に疑問で返している。

今の医者とはこんなもんだ。医は仁術、などとは最早死語であって、病人を診てるのではなく、症状しか見ない。糖尿病患者を医学では殺さない。栄養学で死んでいく。

学歴だのなんだの「下らないワイドショーネタ」で盛り上がる卑しき輩には何を言っても徒労に終わるだろう。

ナチュラルハイジーンの理論が普及しないのは、牛乳否定・濃縮還元ジュース否定、肉食も否定だからだ。そう、「既得権益構造」に真っ向から突き崩す事になるのだ。
日本の学者で一人でも「カロリー」を否定する者がいるか?(笑)肥満のメカニズムすら「科学」していないのに空前の「ダイエットブーム」だ。

必須アミノ酸の摂取には肉食だって?笑わせるな。


〜のようなもの  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月16日15時48分

To JA50さん

 まぁそうなんですけどね。
「バールのようなもの」ってのは実際バールなんでしょうしねぇ。


>ディプロマ・ミル  投稿者:JA50 投稿日: 2006年10月16日15時15分

大学のようなものというのは訳語として不適切じゃないですか?

だって、大学のようなものじゃないんだもの。
学歴と称するものを売ることを商売としているところで、そのために大学と称しているているだけなんだから、それを大学のようなものというのはちょっと、、、


ディプロマ・ミル  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月16日13時41分

>ディプロマ・ミルやデグリー・ミルの訳語

 2ちゃんねるだったら「大学のようなもの」でしょうねぇw


>トンデモの効用  投稿者:JA50 投稿日: 2006年10月16日12時13分

ディプロマ・ミルとかデグリー・ミルって言葉があるのを、私も初めて知った。
学歴を金で買うということがなされているというのは前から知っていたし、トンデモさんの中にはアメリカのいかがわしい、いわゆる大学と称するところから学歴を買っていることが多いってのも知ってはいたのですが、それにそういう用語ができているのだとまでは知らなかった、、、

20へぇを、、、m(__)m

適当な日本語訳を早く作るべきじゃないでしょうか。

http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kojima/diplomamilldegreemill.htm
ここには、「遅かれ早かれ、マスコミにも取り上げられ問題視される日が来 るだろう。そうしたら、他の多くの外来語同様、ディプロマミルは和訳しなく てもそのまま日本語になるかもしれない。」とあるのですが、カタカナ語のままにほっておくべきではないと思います。


永楽和重  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2006年10月16日10時41分

さらに、誰かさんご推薦の
新・健康学「偏食」のすすめ
の著者の永楽和重なる人物にゃんが、こんなところを「推薦」してるぜ(げらげら
http://www2.odn.ne.jp/celavi-aura/meguro/youkoso.htm

「オーラ療法」だってよー、ぶわっはっはっはっはー

http://www2.odn.ne.jp/celavi-aura/meguro/nani.htm
より引用
***********************
セラヴイ・オーラのオーラ療法は、創始者である茂木靖隆先生の元で編み出された『魂の治療法』です。西洋医学で言う肉体に直接働きかける治療とは違います。

セラヴィ・オーラでは、霊的真理の探求を体感しながら、また、魂に付着した意識に納得させながら進めていきます。細かい気付きを見逃さないようにと、治療院における普段の治療のほかに、茂木靖隆先生による講義を行っています。

セラヴィ・オーラを続けていくと、魂が浄化され、日常の細かなところにもメッセージの組み込まれていることに気づき、その気づきをもって判断、学習することができます。

 オーラ療法を受けると、病気になることの意味、病気を作っているものの正体、毎日起こる面倒でいやなことの意味、人間関係の意味・・、という実際的なことから、精神世界で追い求めているテーマによくある、精神とは何か?魂との会話とは何か?精神と魂の違い、肉体と魂の関係などの事が、なるほど〜といった具合に溶けていきます。

霊的による肉体的症例&精神的症例

・頭痛       ・肩こり     ・五十肩   ・腰痛    ・ギックリ腰    ・椎間板ヘルニア
・座骨神経痛  ・手足のしびれ  ・自律神経失調症  ・不安神経症   ・鬱病
・喘息   ・便秘   ・失禁   ・糖尿病   ・不眠症  ・肥満    ・過食症   ・冷え性
・婦人病   ・リウマチ   ・高血圧   ・皮膚炎   ・内蔵疾患  ・内蔵回復  ・慢性疲労
・過呼吸   ・アトピー性皮膚炎  ・アレルギー全般  ・難病    ・登校拒否
・潜在意識の開発  ・年令退行   ・過去世退行など

セラヴィ・オーラのオーラ療法は、神様の愛よって執り行われるものです。ですから治療師は全てを空っぽ、無にして、全てお任せで治療します。ここがほかのヒーリングと違うところです。

反応を見ながら、クライアントさんからの魂に付着した染み汚れを浄化して行きます。時には邪気等を欠伸や咳などで出しながら行う事もあります。
 その時、今現在、クライアントさんに作用している意識が出て、ご本人が欠伸をしたり咳をしたり、本人の意思とは関係なく口が動いて、勝手にお話したりする事もあります。激しく泣いたりわめいたりすることもあります。

自分の魂を感じることや、光の意識を感じること、宇宙則我、我則宇宙など、次元を越えた感覚を味わうことなどの体験をします。
 しかし常に、その時点でのその人の魂のレベルに応じた事、必要な事だけが現れ、与えられるのです。これらの段階を経て、素晴らしい『愛』に出会うことができるようになります。
***********************

以下、好転反応(キターーー)、浄霊、などと続くにゃ。


こんな典型的な薄ら馬鹿トンデモオカルト医学を推薦している医者ってのは、イカレテイルか金のためならなんでもするかどっちかだろうにゃ。
こういう馬鹿の書く本にひっかかるのは馬鹿ランクが最低にゃんね。
馬鹿の食物連鎖ピラミッドにおける最下層に位置するほどの馬鹿。もちろん、ようくんのこと。


松田麻美子  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2006年10月16日10時37分

ああ、ディプロマミルって学歴コンプレックスとか詐欺師とかがカネで学歴を買うっちゅうあれね。
で、アメリカ健康科学カレッジちゅうのは谷庵のリンクしたディプロマミル一覧に含まれている、と。

************************
ちょっと調べてみました 投稿者:PDX. 投稿日:10月12日(木)08時37分16秒
 ナチュラル・ハイジーンについてちょっと調べてみました。
 日本でナチュラル・ハイジーンを紹介する著書をいくつか書いている人物に松田麻美子氏というお方がおみえなのですが、彼女の経歴のうちウェスリヤン大学については実在する大学のようです。
 一方で「1992年「アメリカ健康科学カレッジ」で栄養科学の最高学位を取得後」という記述もあり
***************************

ちゅうことで、ナチュラル廃人を日本で紹介している松田某ちゅう人物は学歴コンプ詐欺師の類ということにゃんな。
http://khon.at.infoseek.co.jp/daigaku/ahs.html


トンデモの効用  投稿者:谷庵 投稿日: 2006年10月16日 4時51分

「彼」の書き込みがなかったらナチュラルハイジーンについても知らなかった。
そして、ナチュラルハイジーンについて調べなかったら、ディプロマミルについても調べたりしなかっただろう。

少しググっただけで、以下のような参考になるサイトを発見できた。
http://khon.at.infoseek.co.jp/daigaku/index.html
http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kojima/gakurekinet.htm
「彼」にお礼を言わなきゃならんのかな。

今のところ、クレイトン大学の学位に米国国務長官が署名をしている理由が分からない。
分かる人、解説キボンヌ。


「偏食」の立論  投稿者:tema@しつこい 投稿日: 2006年10月15日10時02分

ようさんへ

 ようさんの主張の一つに、「ヒトは果物を食べるように生まれついている」がある、と認識してます。
 この仮説は、どのように立論されてるのでしょうか?


根拠のあることを一切いえないトンデモに質問  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2006年10月15日 9時00分

>では何故、肉食するのか・・・・・。美味いですからねぇ(笑)。

で、質問。
象とか馬とか牛が肉を食って美味いと感じるでしょうかにゃ?

ま、チミはいつものように逃げると予言しておくにゃ。
「家を建てるのも畑を耕すのもエントロピー」
「聖書はアリストテレス論理学で書かれている」
「野生動物は病気にならない」
全てオオウソ。
ウソをつくことを何とも思ってにゃー屑。
論理も根拠もにゃートンデモ。

ニンゲンがなぜ肉を美味いと感じるのか、脳があるのなら少し考えてごらん?
ま、チミに「考える」ことは無理だろうけどにゃ(げらげら


哺乳類の寿命  投稿者:温泉カワセミ 投稿日: 2006年10月15日 1時11分

ようさん、

>多かれ少なかれ、野生動物も生活習慣病に悩まされている、と仰るのでしょうか。
>全く同意できません。

コレに関しては栄養状態・衛生状態によっては生活習慣病・慢性病が発症することは、先のコメントで示したリンクにも明記されておりますように、同意云々ではなく事実でございます。また、今回は前回のようさんのコメントにありました『死因』のお話しがないので、『死因≠発症』ではないことには納得していただいたのでしょうか?


>動物学では、哺乳類の寿命は成長しきった(身体が最大になった、人で言えば肉体的に成人した)時間の5倍から6倍とあります。

実はこのような説を聞くのは初めてで、ドナタがどのようなところで仰られたのかは存じませんが、動物の寿命を規定する『理論』が存在した結果としてそのような数字が出たわけではなく、幾つかの動物の例から経験則的に類推したものではないですか?(NETで検索したら中国人の医者が言うたとか言うのは見付かったけど・・・ http://www.chinawork.co.jp/e-sasaki/sasaki-13.htm )

ワタシがこの手の話で聞いたことがあるのは下記のリンクにあるようなものですが、いずれにしても幾つかの動物の事例から類推しているもので、例外は存在しています。(特に人間を含む霊長類など)

http://www.obihiro.ac.jp/~rhythms/LifeRh/02/Mammals01.html
http://www.athome.co.jp/academy/biology/bio03.html

つまり、哺乳動物の限界寿命には明確な理論的裏付けのある法則が存在しているわけではなく、単なる経験則で括ってみただけで、ソコから外れていた事例があるとしても、別におかしいことでは無いと思います。


>生活習慣病と言われるものを肉体メカニズムで言えば、「排泄機能の衰え」と言う事。

>実際、良く噛む、食後はゆっくりするなどの知恵はどなたも否定されないでしょう。

『良く噛む』『食後はゆっくりする』等という知恵を否定する気はさらさらありませんが、これらの事項が関係するのは、あくまで『消化機能』であって、『排泄機能』に対する影響は二次的・三次的なもの以下ではないですか?


>最新の栄養学のナチュラルハイジーンは、消化を良くするために果実・野菜を「ナマ」で食えと言います。消化作業は「酵素」の働きによる為に加熱して「酵素」を殺すな、と。

えぇ〜っと、『ナチュラルハイジーン』なんてものが最新なのか正しいのかは存じませんが、NETで検索して出て来た幾つかのサイト読んでると眉に唾を付けたくなりますなぁ。(例えば http://izumo.cool.ne.jp/fairyrose/amejisut2.html とか。)

野菜を「ナマ」で食した方が良いと言う話は聞かないでもないですが、その理由はあくまで『ビタミンなどの栄養素を加熱で壊してしまうから』であり、『酵素を壊して消化が悪くなるから』では無いはずです。

少し考えれば判りますが、例えば『米』を加熱せずに食べるのと、加熱・調理して『ご飯』にして食べるのと、どちらの方が消化がよいのか火を見るよりも明らかでしょう。


>各機能が衰えるという事がつまり老化であろう、と容易に推論されます。もし人間が生活習慣病を克服すれば、哺乳類としての平均寿命を在るべき数値に戻せるだろうと考えられる訳です。

仰るとおり各機能が衰えることは老化に起因すると思いますが、これは人間だけでなく全ての高等生物(多細胞生物と言って良いのかな?)は、『老化』も『死』も避けられないのです。言うなれば生活習慣病などの慢性病は、身体(の一部)の耐用年数が限界に近付いて故障し始めているようなものなのです。ですから、これらの慢性病は『人間だから』だと言う理由ではなく、『長寿命になったから』というのは前回もお示ししたとおりです。


>再度申し上げますが、肉食動物は肉食だけでOKです。草食動物はくさ、です。ヒグマなどの雑食はどちらでもOKです。
>しかし、チンパンジーの肉食を持ってチンパンジーの食性を雑食、とするのは間違っています。ましてや人間が雑食動物であるのならば、「バランスの良い食事」はまるっきり違います。
>人間はヒグマのような食生活では3日と持たないでしょう。

ようさんは、雑食動物であれば全て同じ食性を持っていると考えて居られませんか?食性の分類の定義は『植物を食べるものを植食性または草食性、動物を食べるものを肉食性、それらの両方を摂食するもの雑食性』(万有百科大事典20動物 P338)としているだけです。ようさんが上記に示されたような判断基準を持ってくるならば、雑食動物の定義が『ヒグマと同じ食生活が出来る動物』になってしまいます。別にヒグマと同じ食性でなくても、雑食動物はたくさん居ます。

例えばおなじクマでも、ホッキョクグマは特に冬季には、ほとんどが肉食で暮らしますが、日本に住んでいるツキノワグマは木の実などの植物食が主であることが知られており、食性が大きく異なっておりますし、もちろんどちらも雑食動物ですね。

他に草食動物の場合でも、単に植物食と言うだけで、その食性はその動物によって違うものです。例えば同じくアフリカに生息しているサイで、シロサイは主に草を食べるのに対し、クロサイは木の葉や小枝、果実を食べて食性が異なっています。そのため、口吻の形状が異なっており、その形状の話が誤って伝わり、命名の元になったと言うのが有名な話です。


ですから、同じ雑食動物でも「バランスの良い食事」がまるっきり違っていても、何の不思議もなければ、矛盾もないのです。単に分類の定義だけの話なんですから。


訂正というか補足  投稿者:AH1 投稿日: 2006年10月14日22時10分

>それは生理寿命であって、平均余命ではない。

だけでは不正確かつ不親切なので。

人間の寿命が100〜120才というのは、生理寿命とほぼ等しい。
一方、野生動物においては生理寿命に達するものは皆無と言っていい。
生存曲線から考えれば平均余命は野鳥で生理寿命の約半分、魚類のような初期死亡率の高いものでは
平均余命はもっと下がる。
一方、大形哺乳類のような、成長すれば捕食されにくい生物は平均余命が生理寿命に近くなる。

だから
>何故人間だけが他の哺乳類と比べて平均寿命が短いのか。
ではなくて、人間は平均余命と生理寿命が近いと言ったほうがいい。

そもそも「成長しきった時間の5〜6倍」のソースがわからないし「平均寿命」も何をさしているかわからないのだが、実例をあげて考えてみよう。
野鳥の多くは1年で繁殖可能になりるが、
生理寿命が5〜6年だったら、それはおかしい。
「野外で繁殖齢まで達した個体が生き残る」平均的な寿命という意味ならまあ納得の行く数字。
生理寿命はもっと長い。

そもそも現代人のような、医療に支えられ且つ捕食者皆無の生物を野生動物と直接比較するわけにはいかないと思うのだが。


寿命  投稿者:AH1 投稿日: 2006年10月14日21時54分

>動物学では、哺乳類の寿命は成長しきった(身体が最大になった、人で言えば肉体的に成人した)時間の5倍から6倍とあります。そうすると人間の寿命は100〜120歳と言う事になります。

それは生理寿命であって、平均余命ではない。


誤字訂正依頼  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月14日21時29分

> チンパンジーの食性をあっ食、

あっ食→雑食 と訂正してください。キーボードの「Z」が損傷しています。申しわけありません。


温泉カワセミ さん  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月14日21時23分

多かれ少なかれ、野生動物も生活習慣病に悩まされている、と仰るのでしょうか。
全く同意できません。

動物学では、哺乳類の寿命は成長しきった(身体が最大になった、人で言えば肉体的に成人した)時間の5倍から6倍とあります。そうすると人間の寿命は100〜120歳と言う事になります。
何故人間だけが他の哺乳類と比べて平均寿命が短いのか。

生活習慣病と言われるものを肉体メカニズムで言えば、「排泄機能の衰え」と言う事。
食物消化作業にエネルギーを使い過ぎていて、排泄が疎かになっている。それが人間の食文化、食文明なのでしょう。
江戸時代に書かれた「養生訓」には、消化良く食べる事が繰り返し書かれてあり。実際、良く噛む、食後はゆっくりするなどの知恵はどなたも否定されないでしょう。

最新の栄養学のナチュラルハイジーンは、消化を良くするために果実・野菜を「ナマ」で食えと言います。消化作業は「酵素」の働きによる為に加熱して「酵素」を殺すな、と。
動物、勿論人間も一切の活動のエネルギーは酵素の働きによる訳です。食物そのものに酵素が無い、或いは少ない場合は人間の身体にある酵素で消化する、そのために他の活動機能を疎かにしてしまう。この慢性化が生活習慣病。

各機能が衰えるという事がつまり老化であろう、と容易に推論されます。もし人間が生活習慣病を克服すれば、哺乳類としての平均寿命を在るべき数値に戻せるだろうと考えられる訳です。

霊長類の食性は、「果実・野菜・昆虫」の3つのうち二つが主食となっています。チンパンジーが肉食をするにしても、日常的ではなくましてや主食では在りません。Mの引用先をみても明らかです。チンパンジーが肉食をしてる事の解明には重大な関心を持っていますが。
分類的に、人間に近いのはチンパンジー・ゴリラ・オランウータンですが、基本的に果実・葉食です。Mの引用先にはチンパンジーは肉食の後必ず葉っぱとレモンを齧る、と写真入で乗っています。・・・・酵素(笑)ですね、きっと。

野生動物には生活習慣病が無く(或いは極端に少ない)、人にはあります。これは決定的な違いです。100年200年の問題ではないと思います。有史以来人間は生活習慣病にある、と考えて良いのではないでしょうか。

これらの事を進化論的に整理すると、人間は人間の身体に不利な食性を選んだ、と言う事なのでしょうか。病気を増やし寿命を縮める事がどのように「適応条件」として成立するのでしょうか、甚だ疑問であります。本来、適応するという事は環境に対して、他者より有利な条件の獲得に他ならないでしょう。その有利な条件が「雑食化」、矛盾ですね。

因みに酵素はナマの肉にも含まれ、もちろん必須アミノ酸も十分に含まれています。しかし、植物にも十分含まれています。故にどうしても肉を食べなければならない理由はありません。ただ肉が決定的に否定的なのは「腐敗しやすい」と言う事。植物の腐敗の比ではない、と言う事です。有毒ガスの発生、その処理の為のエネルギーを考えると、効率の良い食物ではない、と言う事が言えます。では何故、肉食するのか・・・・・。美味いですからねぇ(笑)。

再度申し上げますが、肉食動物は肉食だけでOKです。草食動物はくさ、です。ヒグマなどの雑食はどちらでもOKです。しかし、チンパンジーの肉食を持ってチンパンジーの食性をあっ食、とするのは間違っています。ましてや人間が雑食動物であるのならば、「バランスの良い食事」はまるっきり違います。人間はヒグマのような食生活では3日と持たないでしょう。


お久しぶり  投稿者:wadja 投稿日: 2006年10月14日13時27分

お元気そうでなにより。しばらく見かけないんで心配してました。

>新版図説種の起源盲目の時計職人買いそろえました。

長い道のりでしたね。是非読んだ感想聞かせてください。


おはようございます、ってうわあ!  投稿者:ゆみちゅん 投稿日: 2006年10月14日 8時40分

仮りの世さんだお!お久しぶりです。元気そうで何よりです。

てつおさんや、シンさん、どうしたかな?

ほんじゃまたね、
http://6202.teacup.com/remnant/bbs
追伸、あきさん、頑張ってください♪


お久しぶぅりぃね〜♪  投稿者:この世は仮の世・仏性 投稿日: 2006年10月13日20時25分

新版図説種の起源盲目の時計職人買いそろえました。一応報告です
まだ読んでません
では失礼します。

http://blog.livedoor.jp/loveearth2/?blog_id=1764598


クローン猫屋廃業  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月13日16時39分

クローン猫売れず、廃業へ 米企業「毛の模様が違う」
http://www.asahi.com/international/update/1013/012.html

> 同社は00年に設立され、飼い猫を亡くした愛猫家らに、クローン技術
>を使って元の猫のDNAからクローン猫を誕生させて届けていた。計5匹
>誕生させたが、実際に販売できたのは2匹だけだったという。同じDNA
>を引き継いでいても、毛の模様は本物と同じにはならず、こうしたことも
>需要が伸びなかった一因とみられる。

 そりゃ、たとえ遺伝子が同一だとしても、胚発生の過程を全て同一にできるわけじゃないから、産まれた時点ですでに差異があるでしょうな。


生活習慣病  投稿者:JA50 投稿日: 2006年10月13日 9時08分

餓死ってのも生活習慣病、と言えないこともない。

先進国には少ないけど、開発途上国に行ったら、かなりな数の餓死者がいるんじゃないの。そうそう、お隣の北朝鮮でも。


結局のところ  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月13日 7時55分

 ようさんは「雑食」の意味を、通常使用されているものとは異なる定義をした上で立論して、そこから推論して進化論は間違いだと言っているわけだ。
 初期設定が間違っていると、たとえその後のロジックが正しかったとしても間違った答えしか出てこない、いわゆる「GIGO」の典型。


野生動物と人間の『死因』  投稿者:温泉カワセミ 投稿日: 2006年10月13日 0時44分

ようさん、何人かの方々から既に適切なレスが出ているので、ワタシからのお返事も基本的に同じことの繰り返しか補足になってしまいます。

>私の得た情報によれば、伝染病や環境汚染によるものを除けば、野生に病死は無い。発見されていない。いや、在ると主張する人がいたとしても、そして実際にあったとしても人間の比ではない。

もし、ようさんの当該情報源が、『伝染病や環境汚染によるものを除けば、野生に病死は無い』と言う情報を、『野生動物は伝染病や環境汚染による以外の病気にならない』と言う主旨を示唆したり、誘導していたとすれば、その情報源は非常に不誠実と考えて良いでしょう。


ようさんの想定されておられる『生活習慣病』は、感染症などとは違って急性症状が出ることはマレであり、ほぼ間違いなく『慢性病』と考えられます。慢性病の場合、1〜数日で一気に症状が進行して倒れてしまう様なことにはならず、通常は徐々に悪化が進み、それに連れて体力低下や能力悪化も徐々に進行していきます。

野生動物の場合、草食・雑食・肉食の区別無く、体力が落ちてしまった動物は『補食』されて命を落とす確率が格段に高くなります。また肉食限定では、獲物を捕れなくなり『餓死』する確率の方が慢性病の悪化で死ぬよりも圧倒的に高いのは自明です。

つまり『死因』が違うと言うだけで、その原因の一部となっている場合も少なからずあるのです。これに対して人間は『補色』される確率は、野生動物よりも著しく低いので、これらの病気を発症した場合、それが死因となることも多くて、単に目立っていると言うだけです。


加えて、野生動物が『伝染病や環境汚染による以外の病気にならない』かと言えば、そんなことはありません。例えば、下記の旭山動物園の動物病院のサイトにあるように、動物園の動物たちも長生きをすることで、「ガン」,「心筋梗塞」,「腎臓病」のような病気が増えてくるのです。

http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/zoo/juui/sc02_vet007.html

もしかしたら、ようさんは、それらの動物は動物園で飼われているので野生動物ではないとお考えかも知れませんが、プロの手で健康状態や栄養状態を管理されている状態ですから、ようさんの仰る「バランスの良い食事」を実現できている状態にあり、一部のペットや家畜のような、『飽食』の状態ではありません。つまり食生活云々だけが『伝染病や環境汚染による以外の病気』の原因になっているわけではなく、寿命の長期化が影響しているのです。


また、完全な野生動物での有名な例では、『サメ』があります。実はドコが情報の出所か知りませんが、『サメは癌にならない』と言う根拠のない俗説があって、ソコから『サメの軟骨は人においてもがんを防ぐ』等というヨタ話をまことしやかに主張して、サメ軟骨を健康食品を癌予防として売りつける輩がいるのですが、実際にはあのサメにも『腎臓がん、リンパ腫、軟骨腫』を発症することが発見されています。(下記の国立栄養・健康研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報をご参照下さい。)

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail94lite.html


さらに、人間だけが特別に『伝染病や環境汚染による以外の病気』になると言うのも、謂わば誤解です。確かに今の日本において、死因の大多数は癌、心疾患、脳血管疾患ではあります。しかしながら、そんな状態になったのは人類の長い歴史の中では、衛生状態や医療環境が向上した、ごくごく最近の話でしかありません。

例えば、下記に示す厚生労働省のサイトにある『図14 死因別に見た死亡率100年の年次推移(明治32年〜平成10年)』をご参照いただければ判りますように、癌などが死因のトップに出て来るのは、戦後になってからです。

http://www1.mhlw.go.jp/toukei/10nengai_8/hyakunen.html

大正時代までは死因のトップ3は肺炎・胃腸炎・結核と言った、野生動物でも補食を除けば死因の上位に来るであろう『感染症』に他なりません。たぶん、現在でも外国などで衛生状態や医療環境の悪い地域に行けば、生活習慣病や慢性病による死因の占める比率は、ずっと低くなるでしょう。


上記のように、死因に関しては、他の動物との本質的な違いというものは無いと考える方が、現実に即していると、ワタシは理解しています。よって、ようさんの仰るような『に何故人(家畜とペット)に病気があるのか』と言う命題に対しては、野生動物においても生活環境による違い以外は本質的には無いと言う回答をしましょう。


少々、長くなりましたがご容赦下さい。


うーん  投稿者:うだうだ 投稿日: 2006年10月13日 0時38分

別にようさんの事じゃないけど、

多くの知ったかぶりは、

> 知らないくせに威張るのは止めてくれ!

知らないから威張るんだと思いますけどね。


ようさん  投稿者:Kitkat 投稿日: 2006年10月12日21時17分

>私の得た情報によれば、伝染病や環境汚染によるものを除けば、野生に病死は無い

情報元を明らかにして頂けるとありがたいのですが。


ヒトの環境  投稿者:カクレクマノミ 投稿日: 2006年10月12日20時47分

>犬とかの糖尿は、ペットとか野生からは遠い、もしくは文明的な環境下ってことでしょう?
>この際そういうのは無しにしましょう、と言っているのですが。

先進国のヒトが近年体験しているような環境も、ヒト本来の環境とはほど遠いものです。ヒトの生理的特性と食欲は、もっと食糧に乏しい環境に適応進化したものなので、文明的な環境下で不都合が生じても不思議はありません。


野生動物のfate  投稿者:AH1 投稿日: 2006年10月12日18時48分

よう さん

野生動物が「病気になる」という事がどういう事であると思われますか?
例えば、

あなたはノウサギです。風邪をひいたのか、体がフラフラします。鼻づまりで匂いもよくわかりません。
気付くと、目の前にキツネがいました。

このウサギは病気で死んだわけではないから、死因が病気だというわけではない。
だからと言って、ウサギが病気にならないという証拠ではない。


温泉カワセミ さん  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月12日18時36分

>『文明環境下にあるものを排除』という前提を導入する場合、ようさんのご主張なされる「人間とは異なり、雑食動物は生活習慣病にならない」と言う命題は、やはり成り立たなくなると思います。

私の得た情報によれば、伝染病や環境汚染によるものを除けば、野生に病死は無い。発見されていない。いや、在ると主張する人がいたとしても、そして実際にあったとしても人間の比ではない。故に何故人(家畜とペット)に病気があるのか、という命題は考え議論するのに十分であろう、と思う。

人の食性は雑食である、と言うのが定説でありますが。適応してきた末の雑食であれば、野生とは大きく違い、病死の比率が著しく高いのは何故か、進化論的に矛盾する、と申し上げています。
環境に適応するという事は「有利な条件」を備えたという事で、進化した人間が複雑で困難な「バランスの良い食事」をしなければならないのか。野生動物のほうが極めてシンプルで理にかなった食事をしている。野生から離れた人間は進化してきたと言えるのでしょうか、と言う意見です。


雑食?果実食?  投稿者:AH1 投稿日: 2006年10月12日14時50分

問題はこれでしたね。

>「ヒトが進化して”雑食”を獲得したのであれば、なぜバランスの良い食事を心がけねば健康を保つ事が出来ないのか。ヒグマのような雑食動物は、ある日は蜂蜜だけ、ある日は鮭だけと偏食しても生活習慣病にはならない。故にヒトは雑食動物ではない。

「人間は様々なものを食べないといけないという。それが雑食なのか」
という問いですが、後にはそれに対して御自分で
「果実だけ食べても生きられる」
と仰ってます(大事な話なんだがな。 投稿者:よう 投稿日:10月12日(木)02時42分10秒)。
結局、どっちなんですか?

「人間は様々な食品を食べなければ健康を保てない」のであれば、まぎれもなく雑食性の動物として進化した結果だと考えることができるでしょう。
「人間は果実だけで生きられる」としても、「それ以外のものもしばしば食べる・少なくとも現代人は果実以外のものを大量に食べる」ことが、進化理論に対するどのような反論になるのですか?
ヒトが健康に良く無い食生活をしがちである理由については、温泉カワセミさんの指摘が的確なものだと思いますが。

また「進化によって雑食を獲得した」と述べておられますが、他の方の投稿にあるように、ヒトに最も近縁と考えられるチンパンジーは明らかに雑食傾向が強い。よって、ヒトとチンプの共通祖先が既に雑食であったと考えられます。
するとその共通祖先に対して同じ問いをしなければいけませんが、そういう疑問ですか?
それともヒトとチンプは別々に雑食傾向を進化させ、かつヒトだけが疑問なのですか?


そもそも  投稿者:谷庵 投稿日: 2006年10月12日14時41分

果実には糖は果糖しかないと思っているのが間違い。
ブドウ糖や蔗糖の方が多い果物はいっぱいある。
知らないこと自体は良い。
知らないくせに威張るのは止めてくれ! (笑


トンデモの見本  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2006年10月12日12時58分

>果実で糖尿にならない。むしろ果実だけ食ってれば糖尿は”完治”する。驚きだろう?(笑)実は、私の事。治るよ、間違いなく。貴重な情報だから大事にしてくれ。

チミは嘘吐きだから信じるのは馬鹿だけ。
「家を建てるのも畑を耕すのもエントロピー」
「アリストテレスの論理学で聖書が書かれている」
あたりをすべて大ウソでしたと認めることもできにゃー馬鹿嘘吐きを信じろっていわれてもね・・・・

>今の「カロリー」を基本にした栄養学はOUT
>カロリーはいい加減な理論だから忘れる事だ

進化論に続いて栄養学も根拠なく否定。
今と昔でどちらが平均寿命が長いかしってる?

自分のトンデモ体系に都合の悪い理論はなんでも根拠なく否定ちゅうのは、まさにトンデモ・オブ・トンデモ。
馬鹿の見本。

>チンパンジーの肉食、って言うのは「日常的」ではないんだな。何かの儀式の様なんだよ。

はい、ウソ。
チンプも子殺しをするにゃんが、子殺しをした時の肉を集団で貪り食うのは、何らかの儀式(文化)だという研究者がいることは承知しているけどにゃ。
思い込みだけで自分の都合の良いウソを垂れ流すのもトンデモの典型。

>霊長類は、果実、葉っぱ、昆虫だ。その中でも下等なのは昆虫が多いらしい。サルも時々は肉食いたいだろうな、美味いからな。

はい、これもわかりやすいウソ。
たとえば原猿類に属するキツネザルは果実食だにゃ。他にも果実食の原猿類はいたはずだにゃ。また、主に葉を食う原猿類もいるにゃ。ホントに何もしらにゃーくせにいい加減なことばかりいっているにゃんね。
恥を知らにゃーのもトンデモの典型。

>果糖の取りすぎはいかんと言うが、それはデマだな。果糖の分子構造は精製糖と違って複雑だから

際限ない恥知らず嘘吐きにゃんな。
果糖フルクトースの分子式は(C6 H12 06)の単糖類。ブドウ糖と分子式は同じで構造がちがうんだにゃ。いわゆるショ糖よりも簡単な構造だよ。
なにもかも間違うのもトンデモの特徴。

>さて、ヒトの食性は雑食なのか?雑食であれば進化論的に矛盾だな。雑食でなかったとしても矛盾だな。誰か答えてくれ。

雑食だとなぜ進化論と矛盾なのか、雑食でないとしてもなぜ矛盾なのか、まったく書かれていにゃー。
事実誤認のうえに、論理性ゼロ。
どこからどうみてもトンデモの見本。ただただ馬鹿。どこから見ても馬鹿。


しもた  投稿者:温泉カワセミ 投稿日: 2006年10月12日12時49分

あっ↓のコメント、同じ意味のこと2回書いとるな・・・・。まぁ良ぇか。


文明的な環境  投稿者:温泉カワセミ 投稿日: 2006年10月12日12時37分

ようさん

>犬とかの糖尿は、ペットとか野生からは遠い、もしくは文明的な環境下ってことでしょう?
>この際そういうのは無しにしましょう、と言っているのですが。

文明的な環境下にある状況を外して考えるなら、文明環境下にある人間を除外しなければ、客観的な比較は不可能です。

基本的に糖尿病などの生活習慣病には『贅沢病』等というあだ名が付けられるくらいで、栄養状況が非常に良い場合での発症が主ですから、文明環境下にない人間でも糖尿病の発症確率は、おそらくこれらの動物と同じくらい低いと考えて良いでしょう。

ですから、ようさんの想定される文明環境下にない野生動物と同じ状態に人間を置けば、生活習慣病は極端に減少するでしょう。おそらく、他の雑食動物と変わらないくらいに。

と言うわけで、『文明環境下にあるものを排除』という前提を導入する場合、ようさんのご主張なされる「人間とは異なり、雑食動物は生活習慣病にならない」と言う命題は、やはり成り立たなくなると思います。


そう言えば  投稿者:谷庵 投稿日: 2006年10月12日12時32分

アマゾンで『新・健康学「偏食」のすすめ』を絶賛する書評を書いている奴がいるな。
「用語(よう語?)」に見覚えがあるような希ガス。


待て、野生動物は”健康”なのか?  投稿者:えめ 投稿日: 2006年10月12日11時03分

>チンパンジーの肉食、って言うのは「日常的」ではないんだな。何かの儀式の様なんだよ。

チンパンジーの肉食文化より
UAL http://www.hs.sugiyama-u.ac.jp/~ihobe/chimp/hunting/1.html (---線内同HPより抜粋)

 HPには表が幾つかあるんだがそれを見ると
マハレでは年61頭 ゴンベでは204頭の動物がチンプの集団に食用として狩られている。
ゴンベの1頭あたりの年間消費量は11kg (…我家なんかここまで焼肉食っていないかも orz)

HPを読むと解るが、チンプの肉食の頻度や獲物とする動物の違いなどは、環境よりもむしろ群れの食文化としての相違である事がデータによって示唆されている。獲物として日常的に動物が狩られていると判断しても差し支えないと思いますが。何処までを日常とするかによりますがね。

ようさん
何かを提示する前に自分の書き込み内容の確認を行っていますか?
貴方、自分の持っている知識が古かったり、カン違いや思い込みかもしれないと考えた事は有りますか?
少しでも注意を払えば上記の
>チンパンジーの肉食、って言うのは「日常的」ではないんだな。何かの儀式の様なんだよ。
とは書けないでしょう。「肉食 チンパンジー」で検索すれば容易に見つかりますよ。

 自分も人の事は言えませんがね…
(マッコウクジラに虫歯あるなんて そうか、磨きたくても手がねえモンな)

話し変わって
昔読んだ本小松左京の「犬も犬なら猫も猫」に動物園のキリンが作家の目の前でハトを食ったり、八百屋の店先からキュウリやら茄子やら掻っ攫っていく異様に野菜好きな猫の話が載っていた記憶があるんだけれど。

 哺乳類なら胎盤は食べるだろうし、ライオンだって時に草を食べる。
それは一般的ではない嗜好だったり特殊な状況下で起こるってのは解ってます。が、食性、肉食や草食ってのは結構柔軟かもしれない。尤も、だからこそ多様な食性を持った生物が存在している訳ですが。


ナチュラル・ハイジーンでググって見たが  投稿者:谷庵 投稿日: 2006年10月12日10時39分

>相変わらず勉強してないねぇ。果実に必須アミノ酸は含まれている、9種類ね。

こういう情報は見つからなかったな。
果物と野菜で全ての栄養素はとれるとは書いてあった。
それなら私の知識と一致する。

果実とは果物のことなんだろうなあ。
それとも野菜やナッツ類も含むのかしら。


トンデモパターン  投稿者:うだうだ 投稿日: 2006年10月12日10時08分

> 理論の論理性

ようさんやたら論理論理って言わない方が良いよ。

理論についてといえば良いと思う。明確にするため論理性ってつけたんだと思うけど。特に必要だと思わない。

トンデモの特徴としてやたらと論理論理自説の論理的な所を、文章によって示すのではなくて、論理的、理論的、合理的などの言葉をつけて話すケースが多い。

憶測だが、おそらく文章だけでは自信が無いので、私の文章は論理的なんですよと、いちいち宣伝する宣伝効果を狙ったもの。多くのトンデモは癖になってて無意識にこの言葉を多用してしまう。まあ自信が無いんだろうね。

ようさんがとは言って無いよ。


一応こちらも紹介  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月12日 8時59分

 ネガティブな情報だけでは不公平かもしれないので、ナチュラルハイジーンを紹介しているページも紹介。
http://momo-taku-tomo.boo.jp/kenko/


ちょっと調べてみました  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月12日 8時37分

 ナチュラル・ハイジーンについてちょっと調べてみました。
 日本でナチュラル・ハイジーンを紹介する著書をいくつか書いている人物に松田麻美子氏というお方がおみえなのですが、彼女の経歴のうちウェスリヤン大学については実在する大学のようです。
 一方で「1992年「アメリカ健康科学カレッジ」で栄養科学の最高学位を取得後」という記述もあり、この「アメリカ健康科学カレッジ」とやらについて調べたところ、こんなページが。
http://khon.at.infoseek.co.jp/daigaku/ahs.html
>American Health Sciences Institute
>在、テキサス州。かつて、栄養科学の卒業証書を提供していた。その前に、生命科学研究所(Life Science Insitute)と名乗っていた頃は、博士号も授与していた。今はもう存在しないようだが。
 大丈夫なんでしょうかね、ここの団体から授与された卒業証書とか博士号?


また定義変更ですか?  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月12日 8時17分

>相変わらず勉強してないねぇ。果実に必須アミノ酸は含まれている、9種類ね。

 草食、ではなくて果実食、ということに範囲限定ですか?
 やはりレタスだけ食べていてはやっていけない?


温泉カワセミ さん  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月12日 2時56分

真面目な返信有難う。

犬とかの糖尿は、ペットとか野生からは遠い、もしくは文明的な環境下ってことでしょう?
この際そういうのは無しにしましょう、と言っているのですが。


M  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月12日 2時52分

カロリーはいい加減な理論だから忘れる事だ。必須アミノ酸は植物から取れるから、どうしても肉食が必要と言う事ではないんだ。

果糖の取りすぎはいかんと言うが、それはデマだな。果糖の分子構造は精製糖と違って複雑だから、吸収が遅いんだ。だから血糖値の極端な乱高下は起きないよ。

何度も言うが今の栄養学はOUTだ。
それより進化論の矛盾と、立論時の不手際・非論理性に気がついたか?勉強しろよ、身体に良い物食ってさ。・・・果実ね。


大事な話なんだがな。  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月12日 2時42分

>M
相変わらず勉強してないねぇ。果実に必須アミノ酸は含まれている、9種類ね。
果実で糖尿にならない。むしろ果実だけ食ってれば糖尿は”完治”する。驚きだろう?(笑)実は、私の事。治るよ、間違いなく。貴重な情報だから大事にしてくれ。

果汁100%ジュースは濃縮還元してあるのが殆どだし、非加熱でも防腐剤は入っている。
今の流通システムに「本物ジュース」を乗せるのは無理があるな。

今の「カロリー」を基本にした栄養学はOUT。ネットで「ナチュラル・ハイジーン」って言うのを検索して、「酵素」を勉強すると良いよ。

チンパンジーの肉食、って言うのは「日常的」ではないんだな。何かの儀式の様なんだよ。
引用も良いが、理論の論理性について吟味してから引用した方が良いんじゃないか?
お前さんは冷笑だけをもっての対話だからどうでも言いのだろうが。

霊長類は、果実、葉っぱ、昆虫だ。その中でも下等なのは昆虫が多いらしい。サルも時々は肉食いたいだろうな、美味いからな。

さて、ヒトの食性は雑食なのか?雑食であれば進化論的に矛盾だな。雑食でなかったとしても矛盾だな。誰か答えてくれ。


後出しジャンケンでも負ける馬鹿  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2006年10月12日 2時09分

えっと、後だしジャンケンでも負けまくる希代の負け犬ようくんは、ニンゲンが果実食だとでもいいたいみたいにゃんが

まず、
・果実ばっかり食ってたら必須アミノ酸がとれにゃーので健康をこわす
・果実を食ってても糖尿病になる

http://www.dm-net.co.jp/calendar/2006/05/003856.php
より
> また、果汁100%ジュースもたくさん飲めばエネルギー量の撮り過ぎになるので、小学校では225mL、中学で285mL、高校で340mLといったように、摂取量の上限を設ける。

な、果汁も取りすぎは糖尿病の要因になりえるとはっきり書いてあるにゃ。
カガク的思考とか論理的思考ができにゃー馬鹿には無理かもしれにゃーが
もともとアミノ酸含有量が多くはにゃー果実「だけ」を食べて、アミノ酸の必要量を摂取するためにどれくらいの果実を、つまりは果糖を取らなければならにゃーか推測できにゃーかな?

それからな、僕が先日リンクしたHPでは、類人猿は果実食をベースにした雑食だが、チンパンジーは果実にはあまり頼らず、積極的に狩りまでして肉を食っているとあったけど、やっぱり字が読めにゃーか>後だしジャンケン負け犬


しかしさー
「野生動物に病気はない」
と断言して、いきなりサンドバッグ。
で、謝りもできずに(馬鹿で卑劣だから)発言を後だしジャンケンで訂正し
なおもサンドバッグ。

「家を作るのも畑を耕すのもエントロピー」とかいう、ウルトラ馬鹿発言の二の舞いにゃんな。
「創世記はアリストテレス論理学で書かれている」というスーパー馬鹿発言の三の舞い(げらげら

ここまでぶん殴られれば、ネズミだって学習するぜ


re:野生動物の病気とは  投稿者:tema 投稿日: 2006年10月12日 1時38分

>悪性乳腺腫瘍とは乳癌のことでんな。乳癌になっとりますがなアシカさん。

あうっ…捕食者にも見つからない個体を見つけておりますがな獣医さん(いや、獣医では無いのかも)。


糖尿病を生活習慣病と考えるなら・・・  投稿者:温泉カワセミ 投稿日: 2006年10月12日 0時17分

ようさん、始めまして。

>そして、私が言った「野生動物には病死が無い」と言うのを訂正して、「野生動物に生活習慣病は無い」としましょう。

>ヒグマのような雑食動物は、ある日は蜂蜜だけ、ある日は鮭だけと偏食しても生活習慣病にはならない。

ヒグマに関しては存じませんが、やはり人間と同じく雑食動物であるラットやサルには遺伝的に糖尿病を発症する個体が存在し、それらが現在実験動物(↓)として医療研究に使用されています。

http://jaadr.umin.ac.jp/news/nl4-2.html


また、ある動物病院のHPによると、サル、フェレット、犬の疾病として糖尿病が見られるとの記述もあります。(サルと犬は雑食動物ですね。)

http://www16.ocn.ne.jp/~keiani/doubutu/saru.html#shippei
http://www16.ocn.ne.jp/~keiani/doubutu/feretto.html#shippei
http://www16.ocn.ne.jp/~keiani/doubutu/inu.html#himan


よって、ようさんのご主張なされる「雑食動物は生活習慣病にならない」との命題は、現実には成立していないようです。


適応のタイムラグ  投稿者:カクレクマノミ 投稿日: 2006年10月11日22時52分

>ヒトが進化して”雑食”を獲得したのであれば、なぜバランスの良い食事を心がけねば健康を保つ事が出来ないのか。

ここ数十年、先進国のヒトが食べているような食事は、ヒトが適応進化した環境下では不可能だったから。ヒトがその食性を獲得した環境では、精一杯うまいものを食べようとして、やっと必要分が得られる程度だったと思われます。そのため、「精一杯うまいものを食べようとする」習性を身に付けたのでしょう。
そして、文明の発達によってヒトを取り巻く環境が大きく変化して、精一杯うまいものを食べようとすると食べすぎ・偏食になってしまうようになりました。それ以前は、そもそも食べ過ぎるほど肉や糖分を摂取できなかったはずです。食べ過ぎることが可能な環境になってから今までの間には、自然淘汰による進化が起こるのに十分な時間・淘汰圧がありません。

逆に、神がつくったのであれば、なぜ我々は、自然と適度な食生活ができるようにつくられていないのでしょうか?


Re:しからば  投稿者:AH1 投稿日: 2006年10月11日22時10分

>ヒトが進化して”雑食”を獲得したのであれば、なぜバランスの良い食事を心がけねば健康を保つ事が出来ないのか。

雑食ということは「様々な食品を利用する」ことですから、「特定の食品からだけでは栄養素を得ることができない」であったとしても別に不思議じゃないですが。


>ヒグマのような雑食動物は、ある日は蜂蜜だけ、ある日は鮭だけと偏食しても生活習慣病にはならない。

人間も1日1品目しか食べなかったからって、必ずしも死ぬわけじゃないですよ? まあ部族というか民族によって差はあるんじゃないかと思うし、どれだけ長生きできるかはわからないけれど。

ヒグマは「ある日は蜂蜜だけ、ある日は鮭だけ」食べても大丈夫な奴が生き残っただけだとは考えられないんですか?(逆に言えばヒグマだってヒグマなりのバランスが取れた食事をしなければ体を壊すと予想される)
つまり、
「動物はそれぞれの進化史の中で獲得した食性に応じた生理機能を持っている」
「ヒトの生理機能は様々な食品を少しづつ食べることに適応しているようだ(その生理機能はヒグマとは違うかもしれないし、違っても不思議じゃない)」
「ただし現代の先進国に住む人間の食事は、進化史において直面しなかったようなものであるために、生理機能とマッチしていないかもしれない。だから恣意的に栄養バランスに配慮した方が健康に良い」
「野生動物の場合は、そこまで生理機能とズレた餌を食べる機会が滅多に無い」
ってことなんじゃないんですか?

で、ヒグマのようなのでなければ雑食と言えないかと言えば、そんなことはないと思うんだけど。

野生動物だって飼育下では過食による肥満が出る。てことは、野生動物は単に「生活習慣病にかかれる程、恵まれた生活をしていない」だけなんでしょう。


雑食ということ  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月11日22時05分

 雑食の定義を「植物質も動物質も食料に出来る」と解釈するか「植物質も動物質も摂取しないといけない」と解釈するかで話は変わってくるでしょうね。

 また、1つの仮定として、ヒトが雑食性ではなく植物食だとして、必須アミノ酸を取るためには大豆や小麦などを組み合わせて「バランスよく」食事をしないと、たちどころに栄養不良に陥るでしょう。少なくとも、レタスだけを食べて生存はできないはずです。(ようさん、試してみます?)
 ウマやウシのような草食動物に比べてヒトの腸は短過ぎますし、セルロースを効率的に分解できる腸内細菌と共生していなければ、反芻できる胃を持っているわけでもありません。
 というか、食物繊維を摂りすぎるとたやすく下痢を起こすというヒトの胃腸が、植物食専用とはとても思えませんわな。


生活習慣病について  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月11日21時52分

>何故なら、ヒトの死因のしめる病死の割合は、野生動物のそれとは比較にならないほど顕著に高い。そういう事で納得しませんか?

 捕食者によって喰われて死ぬ確率が、野生動物に比べて極端に小さいでしょうしね。
 事故や怪我による死因はどうかわかりませんが、それでも医学による治療法が存在するだけでも生存率は大きくかわるでしょう。

>ヒトが進化して”雑食”を獲得したのであれば、なぜバランスの良い食事を心がけねば健康を保つ事が出来ないのか。ヒグマのような雑食動物は、ある日は蜂蜜だけ、ある日は鮭だけと偏食しても生活習慣病にはならない。故にヒトは雑食動物ではない。

 ヒグマを毎日蜂蜜だけで生活させたらどうなるでしょうね?


しからば  投稿者:よう 投稿日: 2006年10月11日21時39分

動物の病死という物に関しては、野生が保たれていたのか文明(近代工業化による汚染)の影響は全くなかったかと言う事にはこの際無視しよう。
何故なら、ヒトの死因のしめる病死の割合は、野生動物のそれとは比較にならないほど顕著に高い。そういう事で納得しませんか?

そして、私が言った「野生動物には病死が無い」と言うのを訂正して、「野生動物に生活習慣病は無い」としましょう。

その上で、再度問題提起。

「ヒトが進化して”雑食”を獲得したのであれば、なぜバランスの良い食事を心がけねば健康を保つ事が出来ないのか。ヒグマのような雑食動物は、ある日は蜂蜜だけ、ある日は鮭だけと偏食しても生活習慣病にはならない。故にヒトは雑食動物ではない。


糖尿病  投稿者:JA50 投稿日: 2006年10月11日19時50分

1型糖尿病なら生き残れないやろう。子供のうちに死ぬ。
ヒトだからこそ、成長でき、子をなし、寿命を全うできている。

問題は2型糖尿病。
この野生動物はいる、、、という方に1万グルコース!

ただし、発病させるためには、飽食状態にせんといかんかも。
人が飼って、好き放題食べさせ、家という檻の中に入れた状態で運動もさせずに置いておいたら、発病するやつがだいぶおるんと違うやろか。


ふうん。  投稿者:AH1 投稿日: 2006年10月11日18時45分

>文明と野生の境界線の事や、病気とはなんだとかいろいろ前提として定義しなければならないでしょうがねぇ、そんな話するつもりはありませんよ。

じゃあ、前提となる定義すらないオハナシを御自分でなさるおつもりですか。

>野生動物には、明らかに糖尿病はないし、ガンも無い訳でしょう。
>そういう病気のことを言っている。

ごく一般的な意味で「病気」はありましたね。
あなたの定義に従ったとしても、ガンがありましたね。
仮定条件がそもそも間違いなので、以後の理論は間違いです。
以上。


論理矛盾とかなんとか  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月11日18時30分

>随分間抜けな時間浪費だな。論理矛盾が在るのか無いのか、ただそれ一点のみだろう。

 どんなに美しい理論で、その理論自体に矛盾がなかったとしても、実際の観測・観察と矛盾する場合その理論は自然科学の理論としては不合格でしょうね。

>進化論に明確な矛盾を見つけられないのは「論理的な立論」が為されていないからだ。

 矛盾が見つかっていないことはお認めになるのですか?


なんとなく  投稿者:PDX. 投稿日: 2006年10月11日16時39分

 こういうものを思い出したり。

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4277880118

カラスの死骸はなぜ見あたらないのか―あなたの常識がひっくり返る本
  矢追 純一 (著)

 まぁいろいろな意味でひっくり返る本ではある。


虫歯のマッコウクジラ  投稿者:NORTON3rd 投稿日: 2006年10月11日13時39分

>野生動物には、明らかに糖尿病はないし、「虫歯」も「仮性近視」も「アルコール中毒」も無い訳でしょう。
これはどう?

飼育下でない、陸棲の野生動物には虫歯は無いようですが、マッコウクジラなどのハクジラ類には野生でも虫歯があるようです
http://www.e-kujira.or.jp/kodomo/kotae35.html


糖尿病  投稿者:EzoWolf 投稿日: 2006年10月11日12時41分

犬や猫ではそれほど珍しい病気ではないようです。

飽食をしてなくとも、遺伝やすい臓の病気が原因で発生することがあります。

野生動物にもあり得ると思いますよ。


野生動物の病気とは  投稿者:えめ 投稿日: 2006年10月11日10時41分

>文明と野生の境界線の事や、病気とはなんだとかいろいろ前提として定義しなければならないでしょうがねぇ。

おやおや、癌と糖尿病は病気だがエイズやトリインフルエンザは病気ではないというのでしょうか。
貴方が言っている病気とは「野生動物には見られなくて家畜や人間に見られる疾病」の事でしょう。
それもあまりに根拠薄弱な W。
それはそうと癌ですわな。
小型はともかく、老成個体の生存率が高い大型哺乳類では癌が見つかる可能性が高いと思ってざらっと調べたんですがね。

第12回日本野生動物医学会大会・
岐阜大学21世紀COEプログラム国際シンポジウム
http://coe-gifu.academy.ne.jp/sympo/program2.html
ちゅーのがこの間開かれていたらしいんですが
平たく言うと野生動物の病気に関する研究発表会ですわな。
(ったく…野生動物にビョーキはないっちゅーた奴、前に出ろ)

そこでのポスター発表にこんなんがありましたが
P-50 田島 木綿子 カリフォルニアアシカ (Zalophus californianus)の全身転移を伴う悪性乳腺腫瘍の一例
悪性乳腺腫瘍とは乳癌のことでんな。乳癌になっとりますがなアシカさん。

まてまて、表題から野生かどうかは判断できんというなら

日本海セトロジー研究会第10回大会 ポスター発表要旨より
http://www.kanazawa-med.ac.jp/~hum-sci/ceto-k10pp.htm#TOC4
P4 越後・越中海岸へ漂着した海生哺乳類の生殖腺組織像
○本間義治・牛木辰男・武田政衛(新潟大医第三解剖)・進藤順治(新潟市水族館
より抜粋以下----線内抜粋
--------------------------------------------------------------------------------------------
Dゴマフアザラシ♂ 1頭は,体毛の胡麻斑からも2〜3歳の幼獣と見なされる個体で,著しく痩せていた。回腸に顕著な炎症,リンパ節に大食細胞の増殖,腎臓に腺腫,胃に印環細胞癌と硬癌が発生しており,ことにこの胃癌が死因の一つと考えられた。…<中略>…いずれの標本にも病理像は認められず,内分泌攪乱物質による影響は受けていなかったものと思われる。
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>野生動物には、明らかに糖尿病はないし、ガンも無い訳でしょう。

とりあえずガンはあるわけですよね。あとは糖尿ですが一つだけでは弱い。
そこで提案

.野生動物には、明らかに糖尿病はないし、「虫歯」も「仮性近視」も「アルコール中毒」も無い訳でしょう。
これはどう?


トンデモ  投稿者:うだうだ 投稿日: 2006年10月11日10時22分

とは言いきれ無いのですが、怪しいってバロメーターとして、曖昧でどうとでも取れる書き方をしておいて、相手の反論を見てから明確にするってパターンが怪しいですね。

これは意図的であるのと、そうでないので、人格的問題となります。次に意図的でなかった場合も、曖昧で紛らわしい書き方に対して自分の非をわびるのではなく、相手の読解力や相手の決め付けによる誤解が問題とするのも多いな問題です。そしてこの後横柄な態度で、相手を逆に非難するタイプはトンデモ人格の問題がありますね。

幾つか当たるのですが、これ問題もあって、実際読解力が著しく低い人もいて、その人を制止する為の指摘が使えなくなる事もあります。ここでトンデモ人格は自分の読解力の低いのは棚に上げると言うパターンがあります。基本的にトンデモはダブスタですからね。ここが最大の人格的問題でしょう。

今回のようさんは自分の稚拙な表現(一部何言ってるか分からない文章があった)を棚に上げて相手の読解力のレベルが低い事を指摘していますが、典型的なパターンですけど。まあ確かに一理あるって部分もあるので、今までの彼の言動から怪しいなと思う程度です。私は今回に限ってなら、ようさんはグレーだけど私にも非があるレベルだと思います。パターン的にはトンデモさんなら、所謂罠を嵌めるとか言って他人を小ばかにする愉快犯的言動ですね。早晩相手にされなくなるって形ですけど。


さて、南堂さんは?

今のところ彼を黒だとお金を賭けるぐらいなら、私は勝負を見守るほうに尽きます。白でも黒でもリスクが計算できなくて、やってられないってのが本音です。それぐらい微妙な人です。


本来  投稿者:うだうだ 投稿日: 2006年10月11日10時10分

> うだピョンも変わってないピョンなあ。

発言する気無いんです。ですがこっちを利用して南堂さんと話そうかと思ったのですが、読んでいるかどうかわからなくなってきて、結局直接言ってきました。

私は話した感覚では、トンデモなタイプでは無いですよ。いくつか問題点はありますけど、不誠実かもしれないなと思える程度です。

対話ってのはナンとも言えません。相手に対して不誠実でも、そんなことより自分に対して誠実かで私は見ます。その辺り少し引っ掛かりがあります。しかし、それもこれもすべて後付でなんとかなるレベルで、相手にしたくないと言う人がいても当然な人ですけど、トンデモだと言いきれるかどうかは私はフィティフィティぐらいです。トンデモ6NOT4ぐらいの割合かもしれません。

まあそんな事を言ってるわけじゃないとは思いますけど。結果報告を。


ご意見、ご要望がございましたら、掲示板か、 e-mail:natrom@yahoo.co.jpへどうぞ。


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