進化論と創造論についての掲示板ログ242

2004年08月18日〜2004年08月21日
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助けて...(T_T)  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年08月21日 0時08分

来週月曜日に、「田んぼの生き物調査」というイベントを行います。
小学校4年〜6年生の子供達に手伝ってもらって、農業用水路の生き物を採集して、農村にはどんな生態系があって、どの程度豊かな環境を保持しているか、を調べるものです。

んで、水路の中に入って魚などを採取する前に、水温、流速、水質(pH、COD)といった、水環境の基本的性質を調べるのですけど、これらを調べる意味を、小学生に分かるように説明しなければいけないのです。私が...。

で、流速や水温は簡単に説明できるのですけど、pHの説明が、本番を3日後に控えていながら、いまだに思いつかないのです...。

「きれいな水に、いろんなものが混ざると、いろんな性質があらわれます。そんな性質の一つにpHというものがあります。pHというのは、水が酸性かアルカリ性か、を表す指標です。
例えば水に石灰をまぜるとアルカリ性になります。石灰というのは、運動会の時にラインを書くのに使う白い粉の仲間です。一方で、水に2酸化炭素が溶けると酸性になります。きれいな水はアルカリでも酸性でもなく、中間の状態です。これを「中性」といいます。酸性でもアルカリ性でも、水に混ざっているものが多くなればなるほど強くなります。ですから逆に、水が中性に近ければ近いほど、水がきれいだ、ということになります♪」

ってのは駄目ですよね...(T_T)


またまた進化論とは関係ないところで話題に絡むわたし  投稿者:いど 投稿日: 2004年08月20日23時20分

きぐるみといえば
http://www.kigurumies.com/

…そういえば渋谷にも居るとかいないとか<きぐるみん
深夜番組でやってた気がします


(無題)  投稿者:チョコ2 投稿日: 2004年08月20日22時38分

たまごちゃん(^-^)ノ  こんにちは。
聞きましたっ! サプライズ・バッグ、もらえるんですね (^-^)


中島みゆきのしゃべりは20年変わってない…  投稿者:wadja 投稿日: 2004年08月20日21時24分

ところで、たまごちゃん(^-^)ノはなんのきぐるみ着るんだろう…


たまご?似合いそう(^-^)


異種間雑種  投稿者:たまごちゃん(^-^)ノ 投稿日: 2004年08月20日20時52分

ハムスターとヒトの雑種を発見!?

http://www.1242.com/surprise/

今すぐこのページを開き、8月20日の放送を聞くべしッ!!


Re.re:偶然=無目的=無価値  投稿者:トトロ 投稿日: 2004年08月20日19時24分

EzoWolfさま

> 宝くじが当たるのは偶然だがこれを無価値とする人はまれでしょうね。

宝くじを買ったから当たるという偶然を手に入れるので、当たった人にとっては必然だった。
なんて屁理屈を聞けそうです。


re:偶然=無目的=無価値  投稿者:EzoWolf 投稿日: 2004年08月20日18時42分

流れが速い

>彼は確か、ダーウィニズムを論破したと主張してたんじゃ?鞭毛や視細胞や血液凝固システムは漸進的進化で出来るはずがないっ
   て...。

私、書評だけで判断して書いたんで、おずおずさんのいうとおりかも。


RAID について
ノンストップ(に近いもの)を目指すんだったら、電源装置も必要ですね。


偶然=無目的=無価値

 宝くじが当たるのは偶然だがこれを無価値とする人はまれでしょうね。
 家内との出会いもかなり偶然なんですが、まさに「意味ある偶然」ですね。
 子供が生まれたのも(必然となる努力をしたとはいえ)偶然ですね。
 どれも偶然の存在ですが、大いに価値のある存在です。

 一方で宝くじも、家族も全て神の用意した必然という考えだと、
 アブラハムがイサクを神に捧げようとする行為は全く正しいものとなりますね。
 そして神にとって無意味な存在を殺しても構わない。という所まであと一歩という気がする。


クハ72様へ  投稿者:ジェイソン太郎 投稿日: 2004年08月20日18時37分

所在教えていただき、ありがとうございます。返レス遅れて申し訳ございません・・・・

マーティン・ガードナー著「奇妙な論理」によると、マルチン・ルターも反ユダヤ主義者だったそうで、ユダヤ人問題の解決策は「彼らを追い出すことだ」と述べています。また
「彼らは疫病、ペスト、不幸・・・・のような重い荷物」「彼らのシナゴーグ(会堂)に火をつけよ・・・彼らの家をぶち壊せ」とすさまじいことを述べています!


自己顕示欲の権化  投稿者:流木 投稿日: 2004年08月20日18時33分

*PEPEさん(隣人愛 投稿者:PEPE  投稿日: 8月20日(金)14時31分20秒)

 こんにちは。

>>恐らく量子コンピューターもシュレ猫も原子モデルも相対性理論に比べると一般の人の食い付きが悪いからでしょうか?

 比較的ポピュラーだと思われる「シュレディンガーの猫」にしても、街角で100人アンケートをとったとして、果たして何人が「(名前だけでも)知っている」と答えるんでしょうか?限りなく、ゼロに近いと思います。中身はともかく、相対性理論という言葉を知らない人は少ないでしょう(まぁ、そういうことに全く興味のない人たちもおられますけど)。相対性理論と比べれば、量子力学の知名度は世間一般ではほとんどゼロですよね。

>>目立てないですもんね。

 そうでしょうね。アインシュタインの相対性理論を批判する人たちが跡を絶たないのは、世間で天才と呼ばれるアインシュタインを批判することで「オレはアインシュタインを超える天才なんだ!」と示したいという欲求の現れかと。トンデモさんというのは、自己顕示欲が相当に強いようですから。

【余談】
 新約聖書の中でイエスは「右手のすることを左手に悟られないようにしなさい」とか「他人にみせるために善いことをしてはいけない」と繰り返し戒めています。行動の基準を「他人の目」に求めると、上辺だけの偽善に陥ってしまうからでしょうね。気をつけたいものです。


突然変異と交雑  投稿者:流木 投稿日: 2004年08月20日18時13分

*シンさん(RE異種交雑? 投稿者:シン  投稿日: 8月20日(金)14時40分1秒)

 こんにちは。

>>雌雄動物は交配しなければ子孫を残せないので、異種交配が出来ないと上の考えが成り立たないと思ったからです。偶然違う種になったとしてもオスだけだったりメスだけだったり、別の方向へ進化したり、と、次の段階の種のオスメスが同時に出現するなんてあるだろうか。

 交雑できる限り、「全然違う種」ではなく、全然違う種になれば、種間交雑はできません。メスのウマとオスのロバとの間に、ラバが生まれるということは、ウマとロバとは「全然別の種」ではなく、「近い種」ということです。確かに、交雑が可能か否かで近い種がどうかを推測することも可能でしょうが、遺伝子そのものを調べることである生物と他の生物がどれぐらい近い関係なのかが分かるようになっていますから、種間交雑を今持ち出しても「進化論にとって有利な材料」になるのかどうか少々疑問も残ります。

 既に、他の方もご指摘のように、「大きな突然変異」というのがドカンと現れるわけではなく、大陸から島が隔離されたといった状況で長い長い年月をかけて異なる突然変異が累積していき、気がついたら元々は同じ種だった生物群の間でもはや交雑はできなくなっていたということです。

 「大きな突然変異が起きて、ある生物が違う生物に一気に変わってしまう」といった事態は進化論では想定していません。したがって、「大きな突然変異の結果、交配相手に困る」ということはあり得ないのです。

 ということで、シンさんのご疑問に答えたことになるでしょうか?


REエイズの起源  投稿者:シン 投稿日: 2004年08月20日17時49分

ゆんさん (エイズの起源 投稿者:ゆん  投稿日: 8月20日(金)16時59分31秒)

はじめまして

>例えばこんな説。
この説自体の妥当性はよく知りませんが、獣姦起源説よりは普通に
ありそうな気が……

こりゃもっともな話ですね。私もそう思います。
ただ、今の性病とエイズの増加はやっぱり性的モラルの低下からきてると思っているので、そのあたりへの<それは良くない!>という気持ちが宗教的立場から現れてしまった。というとこです。

感覚としては人間同士でも結構やばくなってるのに、動物とだったらすげーやばいんじゃないのか?という心配の表れです。

ご指摘ありがとうございます。


これは面白い!  投稿者:流木 投稿日: 2004年08月20日17時41分

 こんにちは。

>>社会ニュース - 8月20日(金)14時11分
YOMIURI ON-LINE
未知の素粒子存在ほぼ確実、物理の法則覆す?

 これは興味深い記事です。未知の素粒子があるかないかは別として、定説を覆すような新説が登場したときの科学者の反応を見る上で、格好の材料だと思います。

 さあ、創造科学の支持者さんたちがいうように、科学者は「アタマが固くて」「定説にこだわり」「あくまでも新しい事実を認めようとしない」のか、じっくり拝見することとしましょう。


RE隣人愛?>シン さま   投稿者:シン 投稿日: 2004年08月20日17時37分

おずおずさん(隣人愛?>シンさま投稿者:おずおず 投稿日: 8月20日(金)15時51分9秒)

質問ありがとうございます。まず
>アガペーの愛の後ろにあるという、「理由」って、何なのでしょうか?

これについては、アガペーの愛に近い、とされている母親の赤ちゃんに対しての愛から説明を試みてみます。母親の愛は利己的にいえば、自分が生んだから、との説明もできますが、とりあえず母親は無償で自分の生んだ赤ん坊を育てます。もし子供が死ぬような状況になったら身代わりになっても構わない、と思う母親は多いでしょう。(する動物もいるかもしれません、ただ、これはアガペーの愛の説明です。)
神様の<理由>というのは簡単に言うなら自分が生んだからじゃないですかね。そこで宗教者は人間は特別でなければならない。という考えにおちついてしまいます。
一方その他のものは創った、という概念です。けれど人も創った作品などを大事にします。
宗教者も人間以外も大事にすべきです。

おそらく聖書の<ヒト>の定義は自分で考えてコミュニケーションがとれる自由意志を持った存在です(障害などで著しく機能が低下してしっている人もいますが)。ドラえもんなどは、もしいればはっきり言って<ヒト>です。神は自分のかたちに似せて人を創った、とありますが、原語からなら、<かたち>は姿かたちではなく神と同じ自由意志をもつ心のかたち、しくみを似せて創られた、という意味である、その部分が特別なのだ、と聞いたことがあります。なので、それ故だれでも自分を<神>とすることもできます。ただし、そのときには当然実質が求められます。実質がなければ必ず滅びるでしょう。
進化論者は納得いかない答えかもしれませんが、これは宗教者の理解です。突っ込まれてもこれ以上は何も答えられません。

次に
>また、フィレオーの愛は「無償の愛」にはなり得ないとお思いでしょうか?アガペーに比>べて価値の低い愛なのでしょうか?

もし相手の愛に、オレを愛してるのは金持ちだからだな、とか感じてしまったら嫌ですよね。これはあからさまですけど、愛する人には結局何かを求めてしまいます。何も求めないが、与え続ける、それがアガペーの愛です。恋人とだけそうなってもそれは素晴らしいことだと思います。だからある意味でフィレオーの愛でも「無償の愛」になりうると思っています。が、人である以上完全ではありえません。人に求められるのは目指す態度だけです。
完全にそれができるのは神だけだ、と宗教では仮定します。そしてそれを実現したのはキリスト教ではイエス、ということになります。

他の宗教については上のような考えを採用していれば、ある、と思います。が、少なくともお布施をたくさんもらって、自分の教団(キリスト教含む)のものにしてる宗教者にその実質はないでしょう。
私も理論ばかりが先行することが多いのですが、大切なのは行動が伴っていることだ、と学んでいます。

こんなところで良いでしょうか?


獣姦  投稿者:JA50 投稿日: 2004年08月20日17時27分

梅毒はコロンブスが持ち帰った。
そして、もともとは羊の病気だった。

てな、都市伝説を聞いたことがあるんですが、、、

こういう伝説を持ち出して、如何にヒトってのはスケベなんだと言うんだけど。

他種との性行為ってのは、ヒトだけがやっているわけじゃないぞ!
ヒトの名誉のためにも言っておく、、、(^^)


突然変異と交配について  投稿者:ミケ 投稿日: 2004年08月20日17時04分

シンさんへ。

>次の段階の種のオスメスが同時に出現するなんてあるだろうか。

というのはもっともな疑問だと思います。
次の段階というものは、普通すごく小さいので、同時に出てこなくてもOKなんです。
その小さい一個の突然変異が「広がる」のと「積み重なる」のを繰り返して・・・・・・。

ただ、同じ突然変異を持つ子が複数同時に出現することも
子(卵)を一度にたくさん産む動物ならあり得ます。生殖原細胞が突然変異したりで。
その場合なら、大きい変異でも大丈夫ですねぇ。


エイズの起源  投稿者:ゆん 投稿日: 2004年08月20日16時59分

>まさか、ここを突っ込まれるとは、、、それについては、エイズは猿とやって伝染した。
>とか聞いたことが、あります。それを本当かどうかは信じていませんが、そんな話が私
>の考えの元になっています。

えー、たしかにエイズの起源は猿のウイルスだとされていますが、
獣姦が元で人間に感染したというお話でしたっけか?

http://www5a.biglobe.ne.jp/~jiten/eizu.html
>ある猟師が、この突然変異体のウイルスを持った猿の毛皮をはがす
>作業中に指を切ったことが、人類エイズ感染の最初のきっかけと
>いわれている。

例えばこんな説。
この説自体の妥当性はよく知りませんが、獣姦起源説よりは普通に
ありそうな気が……


(無題)  投稿者:カクレクマノミ 投稿日: 2004年08月20日16時29分

>こういった観察や実験の積み重ねで<広がっていく種の差>のどこまで交配できてどこから交配できないのか、というデーターを出す事が出来、上のような仮説を検証することが出来るからだ。と、考えたからです。

おっと、そういうことでしたか。
それなら、僕のレスは見当外れですね。すみません。
まあ
>単体生殖ならこの考えで問題ないと思います。しかし雌雄動物は交配しなければ子孫を残せない
>ので、異種交配が出来ないと上の考えが成り立たないと思ったからです。
に対する回答として読んでください。


隣人愛?>シン さま  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年08月20日16時14分

>聖書の語る愛は究極の愛である、見返りを要求せず、ささげ尽くすアガペーの愛が信仰の土台となって(いるとされて)います。あなたの言う愛はフィレオーの愛などに分類できます。これは確かに理由はあってもなくても成り立ちます。そのあたりをまずご理解ください。

アガペーの愛の後ろにあるという、「理由」って、何なのでしょうか?
また、フィレオーの愛は「無償の愛」にはなり得ないとお思いでしょうか?アガペーに比べて価値の低い愛なのでしょうか?
また、アガペーは、他宗教の信者についても適用されるのでしょうか?

もしよろしければお教えいただきたく...。


RERe.話題のあの掲示板から   投稿者:シン 投稿日: 2004年08月20日16時10分

トトロさん はじめまして

いきなりですが
>何故、馬とシマウマの交配が出来れば”進化論的には有利な材料”になるのでしょうか?
進化論に依れば、同じ種であっても何らかの要因によって隔離された場合、遺伝子には各々、異なった変異が累積され、その差が大きくなれば交配できなくなるという予想が立てられると私は理解しています。

まずこのレスについて
こういった観察や実験の積み重ねで<広がっていく種の差>のどこまで交配できてどこから交配できないのか、というデーターを出す事が出来、上のような仮説を検証することが出来るからだ。と、考えたからです。

次に
>これは、どのような病気について、そう考えておられるのでしょうか?
ですが、
まさか、ここを突っ込まれるとは、、、それについては、エイズは猿とやって伝染した。とか聞いたことが、あります。それを本当かどうかは信じていませんが、そんな話が私の考えの元になっています。
一般に異種間の病気は伝染りにくいように遺伝子にガードする機能が備わっている、と学びましたが、狂牛病とか、鳥インフルエンザとか結構深刻な問題も最近は発生してますし、その肉を食べるのと同じような危険性が獣姦にもあると思っています。

最後に
詳しい資料ありがとうございました。引き戻しなどは本で読んだ事もあります。
動物園ではこういう動物見た事なかったけど、今はやってないのかな。ライガーとか見てみたいです。ドラクエモンスターズとかポケモンとか流行ってるからこんな動物たちが見れれば子供たちが動物園に大挙すると思うのに(私も)。まあ難しいんでしょうね。

それでは引き続き何かあればよろしくお願いします。


隣人愛?>シン さま  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年08月20日15時51分

>聖書の語る愛は究極の愛である、見返りを要求せず、ささげ尽くすアガペーの愛が信仰の土台となって(いるとされて)います。あなたの言う愛はフィレオーの愛などに分類できます。これは確かに理由はあってもなくても成り立ちます。そのあたりをまずご理解ください。

アガペーの愛の後ろにあるという、「理由」って、何なのでしょうか?
また、フィレオーの愛は「無償の愛」にはなり得ないとお思いでしょうか?アガペーに比べて価値の低い愛なのでしょうか?
また、アガペーは、他宗教の信者についても適用されるのでしょうか?

もしよろしければお教えいただきたく...。


(無題)  投稿者:カクレクマノミ 投稿日: 2004年08月20日15時38分

>1 ラバやレオポンみたいな例は他にもないのでしょうか。そしてそれは相手に発情してのことなのでしょうか。

水族館では、バンドウイルカとオキゴンドウ、ハナゴンドウの交雑種が生まれたことがあります。野生でも、シロナガスクジラとナガスクジラの交雑が確認されたそうです。別に実験的に交尾させたわけでもないので、まあ発情したからなんでしょうね。
ただ、これらにしてもラバ、レオポンにしても繁殖能力は弱いため、増えることはまずないようです。

そもそも、種間交雑が起ころうが起こるまいがダーウィニズムに影響はないんですが。
ドーキンスいうところの「不連続精神」に囚われていると「ここまでは種Aで、ここから種Bとなる点がある。そして種Bの最初のやつは配偶者に困るだろう。」なんて思ってしまうんですが、そんなことはないんです。進化の系統樹を考えてみると、現生種というのは枝先です。現生種を見たとき種がはっきりわかれているように見えるのは、ある枝先と他の枝先がはっきりわかれているからです。しかし、枝先から下っていってもはっきりした境界線はありません。
川で言うと支流と支流は区別できますが、一つの流れの中で上流と下流をはっきりとした境界線で区切れるわけではない、ということです。
だから、ダーウィニズムにおいて種間交雑が起こる必要はないんです。


Re.RE異種交雑?  投稿者:トトロ 投稿日: 2004年08月20日15時37分

> しかし雌雄動物は交配しなければ子孫を残せないので、異種交配が出来ないと上の考えが成り立たないと思ったからです。偶然違う種になったとしてもオスだけだったりメスだけだったり、別の方向へ進化したり、と、次の段階の種のオスメスが同時に出現するなんてあるだろうか。と、こんな考え方しかできないもので、疑問が残ったわけです。

シン様は、種の分化が異種交配によって行われると考えているのでしょうか?もし、そうであれば、それは進化論の考え方とは異なります。

進化論が唱える種の分化のパターンの1つは、同種の生物群が幾つかに分割されて隔離されることから始まります。隔離された生物群は、初めは全てが同じ遺伝子を持っていますが、時間の経過に伴って遺伝子の変異が累積されていきます。
互いに隔離されている場合、遺伝子の交流が出来ないので、十分な時間が経過すると群同士の遺伝子の差が大きくなり交配不能となります。もし、交配できないことをもって別種と考えるなら、交配不能な状態まで遺伝子の差が大きくなった時点で別種となった(種が分化した)ことになります。

別種という言葉の定義を「お互いに交配不能である」とした場合、進化論は一世代程度の突然変異や雑考によって種が分化するとは考えていません。このようなことが生じたすれば、それは跳躍的な変化であり、そのような事態が生じる確率は特殊な例を除けば、非常に小さな率となるでしょう。


Re.話題のあの掲示板から  投稿者:トトロ 投稿日: 2004年08月20日15時11分

シン様、こんにちは

> まあ子供ができるかは試験管的な実験でもできると思いますが、そのまま馬とシマウマが拒否せず、いたしてしまったら進化論的には有利な材料がまた増えますね。

何故、馬とシマウマの交配が出来れば”進化論的には有利な材料”になるのでしょうか?
進化論に依れば、同じ種であっても何らかの要因によって隔離された場合、遺伝子には各々、異なった変異が累積され、その差が大きくなれば交配できなくなるという予想が立てられると私は理解しています。

だから”一般に種間交雑は不可能”という事実は、進化論の正しさを示していると理解しています。

> ただ人の道を踏み外した人がいくらかの病気を人類に、もたらしたのではないか、とも考えています。

これは、どのような病気について、そう考えておられるのでしょうか?


> 1 ラバやレオポンみたいな例は他にもないのでしょうか。そしてそれは相手に発情してのことなのでしょうか。

通常雑種動物は、種類の違う動物をかけ合わせる「種間雑種」と同じ種類をかけるあわせる「種内雑種」があります。

種内雑種は通常品種改良と呼ばれており、イヌやネコの品種をつくったりイノブタのように産業用につくることが多いようです。

種間雑種は生殖能力に乏しく雑種同士の交雑はできないことが多くこのような動物を一代雑種と呼びます。ただし、一代雑種でもメスには正常な生殖能力がある場合があり、その場合は雑種ではないオスとかけあわせて子供を産ませることもできます。

例えばラバのメスは、生殖能力があり、ウマかロバのオスと交配できます。またライガーのメスも子供を産んだ事例があります。このような現象を戻し交雑といいます。

家畜の場合はよい性質を持つものを得ることを目的として雑種を作りることが多く、一般的に雑種は両親のいずれかの形質より優れていることが多くこれを雑種強勢といいます。ラバなどがその」例です。

また、ライガーやレオポンは人間の興味本位でつくられたもので、今から40〜50年前国内外で動物園がこのような取り組みをしました。特に人気の高いネコ科動物についてはよく行われて、ライガー、レオポン、タイゴンが生まれました。これらの一例を以下に記します。

ケッティ :雄ウマと雌ロバを掛け合わせたもの。ラバの逆
ゼブロース:雄シマウマと雌ウマを掛け合わせたもの
ホーブラ :雄ウマと雌シマウマを掛けたもの。ゼブロースの逆
ジンキー :雄シマウマと雌ロバを掛けたもの。
ゼブロイド:雄ロバと雌シマウマを掛けたもの。ジンキーの逆
ライガー :雄ライオンと雌トラを掛けたもの。
タイゴン :雄トラと雌ライオンを掛けたもの。ライガーの逆

また、ラバやケッティはウマとロバを混在飼育すると自然に発生することが知られています。


RE異種交雑?  投稿者:シン 投稿日: 2004年08月20日14時40分

流木さん (異種交雑? 投稿者:流木  投稿日: 8月20日(金)13時07分15秒)

こんにちは、お世話になってます。

私の賛成の立場というのはいい加減な答えで悪いのですが、なんとなく、です。あいさつみたいなもので、本当に置いといて欲しかったのですが、まあそれはちょっとずるい考えですよね。

答えてみます、、、えー
こんな想定から賛成の立場が出ています。

まずは流木さんのレスから、
>むしろ、生物進化についていわれているのは、大きな突然変異が起きてしまうと、もはや交雑は不可能となるから、別の種として進化していくという説明ではないんでしょうか?

とあります、この点についてです。単体生殖ならこの考えで問題ないと思います。しかし雌雄動物は交配しなければ子孫を残せないので、異種交配が出来ないと上の考えが成り立たないと思ったからです。偶然違う種になったとしてもオスだけだったりメスだけだったり、別の方向へ進化したり、と、次の段階の種のオスメスが同時に出現するなんてあるだろうか。と、こんな考え方しかできないもので、疑問が残ったわけです。

>種間交雑と大きな突然変異との間に、どういうつながりがあるんでしょう?
つまり、つながりがなければいけない。と思っています。

そして進化論にはこのことについて、きっと仮説なり根拠なりあるのだろう、と思ってましたが、まず先に異種間の交配できる幅がどれだけあるのか、そして交配できる同種間にどれだけの多様性がみられるのか。そういった観察できる事実を知りたくて投稿しました。言わば進化系統樹の縦の幅と横の幅です。そしてそれを通して現在の一般的な仮説もついでに示してもらえると思ったわけです。

そんなところです。
否定したい、と思っているのではなくて、正しく知りたい、と思っているのだとご理解ください。


隣人愛  投稿者:PEPE 投稿日: 2004年08月20日14時31分

シン様(隣人愛について 投稿者:シン  投稿日: 8月20日(金)13時52分4秒)こんにちは
いろいろな掲示板で拝見させていただいています。


>ただ、あなたにひとつだけ聖書からアドバイスをさせていただくと、相手を裁くとあな
>たが裁いた同じ基準で裁かれてしまうことを知ってほしいことです。あなたもその基準
>を求められてしまいます。神様を抜きにしても他の人がそう見てしまう、という側面も
>当然あるでしょう。

>やはり宗教者(この場合創造科学)が敵を増やすようにあなたも同じように敵を増やし
>てしまう危険性があります。これでアドバイス終わりです。これはここに来ておられる
>みなさんにも知ってほしいことです。あなただけにではありません。

ご忠告真摯に受け止めます。たしかに不快に感じる表現があったかも知れません、これか
らはもう少し相手の立場を冷静に考える発言を心掛けます。


>まあ、とりあえず私とは仲良くしてくださいね。

もちろん、今後もよろしくお願い致します。


流木様(トンデモさんの定番 投稿者:流木  投稿日: 8月20日(金)12時55分56秒 )

>アインシュタインをダーウィンに置き換えると…。

なぜアインシュタインばかり目の敵にされるのでしょうか?ボーアでもシュレディンガーで
もドイッチェでもほかにも沢山不思議なことばかりいう人もいるんですけどね。恐らく量子コンピュ
ーターもシュレ猫も原子モデルも相対性理論に比べると一般の人の食い付きが悪いからでしょうか?
『量子コンピュータなんか出来るわけなかろう!』って言っても一般の人には、だから?何?で終わ
ってしまいますからね。目立てないですもんね。


隣人愛について  投稿者:シン 投稿日: 2004年08月20日13時52分

PEPEさん こんにちは

>『進化論はマチガッチョル!世界は6000年前6日で出来たんじゃ!そう信じることが聖
書の理解であり出来ないやつは、無知で無能で地獄におちるのじゃぁあああ!』
と他人を平気で避難する人が隣人を愛せているのか疑問です。
進化論を否定することが聖書の理解を深めてくれるのでしょうか?それより愛はどこへ
いったのでしょうか。NHKスペシャルに文句つける前に色々考えましょう。
そもそも人を愛するのに理由なんていらない『好きなら好きって言えばいいじゃん!』
たとえそれが利己的な遺伝子のしわざでも感じる喜びは僕の物でその価値は僕が認めさえ
すればいいのだと思うのですよ。

少し同じ(ような)立場としてフォローさせてください。聖書の語る愛は究極の愛である、見返りを要求せず、ささげ尽くすアガペーの愛が信仰の土台となって(いるとされて)います。あなたの言う愛はフィレオーの愛などに分類できます。これは確かに理由はあってもなくても成り立ちます。そのあたりをまずご理解ください。

次に
彼らが隣人を愛してるかどうかは確かに疑問かもしれません。しかし、多分彼らは、隣人だと認識している人はきっと愛していると思います。ただ進化論の立場の人たちもまた隣人なのだということは彼らには示されていません。隣人がだれか、というのは難しいものです。結局は全ての自分以外の人を示すのでしょうが、そこまで至ることはできるのでしょうか。私の場合ここに来てしばらくしてから、あなたがたを隣人として認識するようになりました(余計なお世話だ、と思う人もいるかもしれませんが)。

(神を知ってる、とされる)私たちは言ってみれば高い目標ばかり見て、足元がおろそかになっていることが、ことに宗教者には多いようです。

聖書にこういう言葉があります。
<目に見える人を愛することが出来ない人が目に見えぬ神を愛する事ができようか。>

これは主に家族との関係などの戒めとして適用されます。
あなたの言われることはもっともだと私も思います。

ただ、あなたにひとつだけ聖書からアドバイスをさせていただくと、相手を裁くとあなたが裁いた同じ基準で裁かれてしまうことを知ってほしいことです。あなたもその基準を求められてしまいます。神様を抜きにしても他の人がそう見てしまう、という側面も当然あるでしょう。

やはり宗教者(この場合創造科学)が敵を増やすようにあなたも同じように敵を増やしてしまう危険性があります。これでアドバイス終わりです。これはここに来ておられるみなさんにも知ってほしいことです。あなただけにではありません。

文章を変えろとかそんな事ではありません。ここはこのままで十分楽しい掲示板です。
ただちょっとだけ心の奥底にでも引っ掛けてくれたらいいな、と願っています。
まあ、とりあえず私とは仲良くしてくださいね。


異種交雑?  投稿者:流木 投稿日: 2004年08月20日13時07分

*シンさん(話題のあの掲示板から 投稿者:シン  投稿日: 8月20日(金)12時45分24秒)

 こんにちは。

>>動物では、一般に種間交雑は不可能である。新しい種が作り出されるほどの
大きな突然変異は実際には見られていない。

 種間交雑と大きな突然変異との間に、どういうつながりがあるんでしょう?この伊藤先生は、例えば、三葉虫と何かが交雑して、別の種類の生物が誕生したとか信じているのでしょうか?進化の系統樹を遡ると、元々は1種類の生物なんですから、異種交雑で新種が生まれたわけではありませんよね。

 むしろ、生物進化についていわれているのは、大きな突然変異が起きてしまうと、もはや交雑は不可能となるから、別の種として進化していくという説明ではないんでしょうか?


トンデモさんの定番  投稿者:流木 投稿日: 2004年08月20日12時55分

*PEPEさん(世界の中心でも何でも無いところで愛を叫ぶ 投稿者:PEPE  投稿日: 8月20日(金)11時34分54秒)

 こんにちは。擬似科学つながりということで。

>>YAHOO掲示板でご活躍されている『科学者にダマされてはいけません!相対性理論は
間違っているとわかりなさい!』のtakeuchi氏です

 どうやら同じ方のようですね。「相対性理論は間違っている」というのはトンデモさんの定番ともいえますが、なぜか「量子力学は間違っている」というのは見かけないような?中身が非日常的というのなら、量子力学を批判していてもよさそうなものですけど。それだけとっつきにくいということなんでしょうか?

 アインシュタインの相対性理論では、光速度一定というところから出発しますから、速度=距離÷時間という関係を踏まえれば、距離や時間が伸びたり縮んだりするのは当然です。これを批判する人たちは、光速度一定を認めないか、速度=距離÷時間という関係を認めないか、その両方かのどれかでしょう。

 本当に、相対性理論の間違いが見つかれば、それこそノーベル賞ものですから、とっくの昔に物理学の専門家が発表してますよ。専門家がよほど間抜けとでも考えない限り、素人が思いつく程度の疑問に気がつかないというのはあり得ない話です。「科学者はアインシュタインの権威に盲従している」とか「科学者はアタマが固くて、私の正しい理論を認めようとしない」とかいう妄想は、トンデモさんの特徴でもあります。

 アインシュタインをダーウィンに置き換えると…。


話題のあの掲示板から  投稿者:シン 投稿日: 2004年08月20日12時45分

みなさんこんにちは

>「動物では、一般に種間交雑は不可能である。新しい種が作り出されるほどの
大きな突然変異は実際には見られていない。この事は科学的に立証されたわけ
ではない。進化説の基本問題はいまだに未解決のままである。」
                札幌医大の伊藤教授

とあります。立場上、上の意見には賛成なのですが、その辺は置いといて、下世話な話、近親種との交配実験はどれだけ進んでるんでしょうか。ラバとレオポンは知ってますが、例えば、普通の馬と、シマウマが相手に発情しないのなら(するかどうかは知らない)、まず同種同士で発情させて、やる直前で強制スワッピングさせるとか、そういう実験やってるんですかねえ。まあ子供ができるかは試験管的な実験でもできると思いますが、そのまま馬とシマウマが拒否せず、いたしてしまったら進化論的には有利な材料がまた増えますね。

人の場合、猿には発情できません(中にはいるかもしれませんが)。鳥とやった、みたいなやばい話も聞いたこともあるのですが、それは発情ではなく器具を使ってのアレと同じだと分類してます。

とんでもないクリスチャンですな。ワタシ。獣姦はやばい罪として聖書にも記載されており私も罪として憎んでおります。が、人は憎んでおりません。ただ人の道を踏み外した人がいくらかの病気を人類に、もたらしたのではないか、とも考えています。
昔から言われる、

<罪を憎んで人を憎まず。>

が、正しいキリスト者の態度だと思っています。

とりあえず2つ、
1 ラバやレオポンみたいな例は他にもないのでしょうか。そしてそれは相手に発情してのことなのでしょうか。
2 次に、人間は頭の中身をぶっ壊せば何でもできますが、動物の場合どんなシステムの下にいるのでしょうか。人間のようにシステムが快楽に負けたりするんでしょうかね。猿にアレ教えると死ぬらしいですけど(だれが教えたんだ?)。

これに関するものの情報、みなさんの考えなど、なんでも

よろしくお願いします。


RAIDについて  投稿者:com 投稿日: 2004年08月20日12時10分

ハッターさん、コンニチハ。横レス&亀レス失礼します。

まずは、メーカーのRAIDの説明をご覧ください。
RAID0(ストライピング)は、分散処理によるHDDアクセススピードの高速化、RAID1(ミラーリング)は、バックアップが目的と言えるでしょう。
#RAID5については、語れる知識をもっていません。ご容赦ください。

僕はデスクトップPCにRAID0を組んでいますが、飛ぶことを前提にバックアップを定期的に行っています。飛ぶとまずいものについては1ヶ月に1回、その他は3ヶ月に1回程度ですが。

用途目的に沿ったRAIDを選択されるのがよろしいかと思います。

余談ですが、僕が会社で実質管理しているサーバには、RAID1を組み込もうと暗躍中です。HDD2台買うことが承認されると良いのだが…。

http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/i/ifc-at133raid-s/index.html


世界の中心でも何でも無いところで愛を叫ぶ  投稿者:PEPE 投稿日: 2004年08月20日11時34分

おずおず様
>彼らは、自分自身で自分の生きる意味を「創造」する能力が無いからです。

でしょうねぇ。なぜ自分の感情に理由がいるのでしょうか?たしかに、突然
変異と自然淘汰で生まれたっていわれるよりは、神様から頂いたって方が聞
こえはいいでしょうけど。発生源の違いでその価値が左右されてしまうほど
彼らの気持は不安定な存在なんでしょうか?

>今ボクが好きな人達を、これからも愛し続ける。 神様なんていてもいなく
>ても変わらない。「ボクの心」なのだから。

まったく同感です。
思うのですが彼らは本当に隣人を愛せているのでしょうか。無条件に許せてい
るのでしょうか? 『創造の期間が文字通り6日間である事を信じないクリスチ
ャンはクリスチャンではない 投稿者:○○○○○ 投稿日: 6月21日(月)07時41
分10秒』などと平気でいってのける人が神の愛を実行できているなどとは信じられない。

『進化論はマチガッチョル!世界は6000年前6日で出来たんじゃ!そう信じることが聖
書の理解であり出来ないやつは、無知で無能で地獄におちるのじゃぁあああ!』
と他人を平気で避難する人が隣人を愛せているのか疑問です。
進化論を否定することが聖書の理解を深めてくれるのでしょうか?それより愛はどこへ
いったのでしょうか。NHKスペシャルに文句つける前に色々考えましょう。
そもそも人を愛するのに理由なんていらない『好きなら好きって言えばいいじゃん!』
たとえそれが利己的な遺伝子のしわざでも感じる喜びは僕の物でその価値は僕が認めさえ
すればいいのだと思うのですよ。

某所の更新を見るたびに溜息しかでません。(←まぁ見なけりゃいんですけど)

*流木様(反対の反対は… 投稿者:流木  投稿日: 8月19日(木)21時09分5秒)
>竹内美継という方の説でしょうか?こちらのツリー式掲示板にも投稿されていた
>ようですが…。
YAHOO掲示板でご活躍されている『科学者にダマされてはいけません!相対性理論は
間違っているとわかりなさい!』のtakeuchi氏です。

某所の引用も
http://158.teacup.com/kenko/bbs
逆・伝説の落とし穴にまんまとひっかかってるんだろうな。ソースの確認もとらず
に自分に対立する主張に対立する意見だったらもうなんでもいいって感じです。
いろいろな科学者の『神の存在を感じずにはいられない』的発言の前後にはいったい
なんて書いてあるんでしょうか?


二足歩行のサル  投稿者:JA50 投稿日: 2004年08月20日11時24分

二足歩行するサルは60億もいるんだから、めずらしくもなんともないと思うんだが、、、


台風で大変  投稿者:ハッター 投稿日: 2004年08月20日 6時58分

接続が不安定です。電話はまったくだめ。情報をくださった皆様、ありがとうございます。後ほどきちんとお礼申し上げます。


二足歩行のサル  投稿者:なな 投稿日: 2004年08月20日 2時04分

しばらくぶりのカキコです^^;

少し前になりますが、「二足歩行で歩きつづけるサル」のニュースはこちらでは話題になったのでしょうか^^;

http://x51.org/x/04/07/2234.php#more


偶然=無目的=無価値  投稿者:地下に眠るM 投稿日: 2004年08月20日 1時45分

>「弱肉強食、強いものだけが生き残ってきた。」「人生に目的など無い偶然にできたのだから」「福祉や医療など必要ない。いじめも、殺人も強いものだけが勝つ原理なのだからどんどんやれ〜」と言うことになってしまいます。ヒトラーのあの残虐行為も進化論に基づけば自然の摂理と言うことになります。
>神を知らず、目的をもたずに生きることは悲しいことなのです。

ここでは「偶然=無目的=無意味」となっているにゃんね。
ニンゲンが偶然の産物であるなら、ニンゲン存在は無意味であり、したがって無意味な存在を殺しても構わない。と翻訳できると考えますにゃ。

ひとつひとつの出来事に意味を付加しているのは極めてニンゲン的な営みであることは、ぐだぐだ僕が論ずるまでもにゃーだろう。自分の存在が本当に無意味だと思ったら、なかなか生きていけにゃーぞ。
また、苦難を「必然」と捉えて克服していくのは、ニンゲン的に称賛される態度であるともいえると思うにゃ。

・「意味の世界」では偶然は無価値

といえるのではにゃーかと僕は考えますにゃ。「意味は線形である」などとハッタリをかましてみたりして、にゃははは。
なににしろ、「偶然」から「無意味」を導くロジックはいくらでもそこらへんに転がっているものなのだにゃ。理性的なお方がこの連鎖から抜け出せているとも一概にはいえにゃーのだよね。

ところで、ユングのシンクロニシティとは、「意味ある偶然の一致」だにゃ。
そもそも、「意味」と「偶然」とは、なかなか同時に成立するものではにゃーわけだ。

「ユング? うさんくせー。 シンクロニシティ? ナンセンスだね。」とお考えの理性的なそこのチミ、そう、チミだよ、チミ。
チミこそが「偶然=無目的=無意味」という連鎖の形成に1役買っているのだにゃ。

「意味」はニンゲンの病なのだと僕は思うにゃ。
宗教とは、病人を病人のまま救うシステムなのだろ。


バックアップやらRAIDやら…  投稿者:soft_tractor 投稿日: 2004年08月20日 1時32分

ハッターさんへ、口の悪いのが失礼いいたしやすよ。

まず、おうかがいしてえのは、「バックアップ」の意味するところが知りてえですね。
てえのも、そのバックアップが、
1.すわクラッシュ!ってえ時にデータの復旧をするためのものなのか
2.ある時点でのデータのありようを保存しておくものなのか
この2通りがあると思うんでやすね。

文面から案ずるに、1の場合かと拝察いたしやすが、そうであれば、RAIDは結構有効だと思いやす。
RAID1かRAID5が選択肢になりやしょう。
2の場合を(または2の場合「も」)考えておられるんでやしたら、別のハードディスクかDVD−Rなんかでバックアップしていくしかねえでしょうね。

よほど重要なデータなんでしたら、これらの併せ技を採るのが確実でやしょう。あっしの勤め先ではそうしておりやす。

それぞれの損得をつらつら案じてみやすと

RAID
得:クラッシュ直前のデータが復旧できる
損:それなりに勉強しなくちゃならねえ。(これは復旧が「特定の誰か」でなきゃできねえことを意味しやす)
  ディスクが複数台必要

ハードディスク
得:temaさんもお書きになられてやしたが、複数世代のバックアップができる(あっしが言う2の場合でやすね)
  要するにファイルのコピーをするだけなんで、お手軽。
損:大概バックアップは幾日か昔のものになっちまう。
  バックアップのバージョン管理はそれなりに手間隙がかかる。(足んなくなったらまた買い足しゃいいやってんなら話は別)

DVD−R等の大容量リムーバブル記憶装置
得:要するにファイルのコピーをするだけなんで、お手軽。
  ハードディスクみてえにデータのバージョンにさほど気を使わねえで済む(バックアップしたモンは、ラベリングして積み上げて置くだけでOK)
 DVDドライブを積んだマシンなら、どれでもデータを読み出すことが可能。
 落雷など不意の過電圧には無関係。
損:大概バックアップは幾日か昔のものになっちまう。
  書き込み用のソフトだドライブだと、それなりに面倒。
  DVD−Rの場合、書き戻したファイルが、全部リードオンリーになっちまう。
  ※あっしの経験なんでやすが、DVD−Rの場合、ディレクトリを深くしすぎると、正しく書き込まれない(フォルダが同名のファイルみてえになって、それより下が読み出せない)ってことがありやした。こいつぁドライブだの書き込みソフトの仕様(バグ?)だのが関わってるんだと思いやすが…。

あ、RAIDについちゃあ、以下のページをご覧になっておくんなさい。(実はあっしもイマイチよくわかってねえんで^^;)
http://www.atmarkit.co.jp/fpc/special/raidglossary/
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/29/5785729.html
http://www.atmarkit.co.jp/fpc/special/raidglossary/raidglossary01.html

最後になりやしたが、あっしでしたら、(RAID−5かハードディスク)+(DVD−R)の二本立てでいきやす。
懐具合もあると思いやすが、データは取り返しのつかねえ場合が多いでやすからね。
で、なんでこの二本立てかってえと、落雷なんかのとき、DVDだけが被害と無関係にいられるからなんでやすがね。

そいじゃ長々と失礼いたしやした、ごめんなすって。


あき さんへ  投稿者:逍遙 投稿日: 2004年08月20日 0時35分

突っ込みありがとうございます。本業が忙しくて遅くなりました。

引用前後しますが、
> このモデル化によりどういうメリットがあるのでしょうか?
> 具体的な数値や定義付けがなされていないのでよくわかりませんが。

メリットは……あまりないですね。進化をこういうイメージで考えると分かり
やすいんじゃないかな、という以上のものではないです。数値化などは「分か
らない」ところばかりで、モデル化というには浅すぎるものでしょうね。

> 2次元平面ならばx軸とy軸がありますよね。それぞれ、なにを意味する
> のでしょうか?

ちょっと表現がズレちゃってました。2次元平面というよりは、多次元空間を
象徴的に平面で表す、という感じです(立体空間でも直線でもかまわないので
すが、平面が一番イメージしやすそうなので)。

生物のあらゆる特性の要素を何らかの方法で表現できるとして(仮に「値」と
呼びます)、ある生物のある個体の特性は、複数の要素値の組で表現されるで
しょう(要素がいくつあるかは分かりませんし、観測にかかっていない暗黙の
要素もあるかもしれません)。したがって、特性要素を軸とした多次元空間を
考えると、ある個体はその空間上の点として表現できます。

「突然変異が全方向に起こる」というのは、この点集合が次世代を産み出すと
き、当然突然変異が起きて、ある軸について見れば、その分布が広がるように
次世代が分布するだろう、ということです。(ある点の次世代はその点の近傍
に産まれるだろうし、ある程度の数が分布しているなら次世代全体としてはそ
の分布は広がるだろう、という想定です。)
また、元の分布から大きく離れる変異は発生しにくいでしょうから、元の分布
に近いところに次世代が多く、離れるほど少なくなるでしょう。当然、この分
布の変化はあらゆる軸について発生し得るので、全体として見れば、空間上の
点集合の分布が全方向に広がる、ということになるはずです。

と、ここまで考えたところで、やっぱりだめだなぁ、と思いました。どんな要
素が軸になるのかあやふやだから、分布の変動がこうなるか、ということも検
証できないですね。それに、有性生殖ということも考慮に入っていない。さら
に、突然変異は遺伝子複製のエラーによるものですから(ですよね?)、複製時
のエラー率が小さいほど特性変動も小さい、ということが言えないと、このイ
メージは正しくないことになります。

というわけで、自主ボツということでお願いします。 _o_


横レスその2  投稿者:tema 投稿日: 2004年08月19日23時17分

ハッターさん、こんにちは。

> いきなり、お呼び出ししてすみません。RAIDってクラッシュのこと考えたらしといた方がいいですか?定期バックアップソフトの方がいい?

 temaの知っている機種では、以下の通りです。

 定期バックアップソフトの方が安く確実です。何と言っても、複数世代分バックアップできるのが強みです。一方、RAIDは、「止まる」可能性が低くできます。止めてはならないシステムを構築する場合には必須でしょう。

 RAIDの場合、早さを求めるのならRAID-1を、コストを求めるのならRAID-5をお勧めします。ただし、特定のファイルにアクセスが集中する場合、RAID-5は負荷分散してくれるため有効です。

 なお、RAIDであっても、二重障害が発生した場合や共通部分が故障した場合はクラッシュします。というか、絶対クラッシュしないシステムなど存在しません。
 RAIDがクラッシュして、バックアップMTから復旧させようとしたら、inputとoutputを間違えMTの方を消してしまった…コンピュータなんてそんなものです。(泣)


どうして?  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年08月19日23時15分

もしこの世が偶然出来たものだったとして、例えば隣の家から聞こえてくる笑い声や兄弟喧嘩の騒動、某球団への応援の喝采を聞くにつれ、また毎朝の挨拶につれ、「当たり前のように」隣人を愛することが、どうして意味の無いことなんだろう?
なぜ、「神が、隣人を愛せよと言った」ということだけのことで、隣人を愛することが出来るんだろう?もし神がそう言わなかったら彼らは隣人を愛さないのだろうか?

彼らは、もしかして、愛するという「感情」を知らない人たちかもしれない。

ボクは少なくとも、自分がだれかを愛するためには神の指示が必要だ、とは思わない。だから、偶然の世の中だろうと、たとえ悪魔が造った世界だろうと、今ボクが好きな人達を、これからも愛し続ける。神様なんていてもいなくても変わらない。「ボクの心」なのだから。


Re:何故偶然だと生きる目的が無いのだろう>PEPEさま  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年08月19日22時47分

彼らは、自分自身で自分の生きる意味を「創造」する能力が無いからです。


横レスですが  投稿者:大文字ナン 投稿日: 2004年08月19日22時35分

 ハッターさん

 RAIDは二つ同じハードディスクを並べて「読むライン」「書くライン」を平行に行うので高速化が可能、という接続方法(?)であって、データの保全という意味では使わないものではなかったでしょうか。かく言う私のマシンBはRAIDでDV編集を目的に組んだものですが…近年はシリアルATAで普通にそれくらいの速度が出てしまうのでした…
 データの自動バックアップを行う場合って、ミラーリンクとかそぉいう名前のやり方があるかと思います。で、ミラーリンクですが、近年のHDDはあまりに大容量化し過ぎていて、これを二つ用意することって実用的なのかどうか疑問に思います。大容量バックアップ装置というと、いまだとDVDが普及してますが…DVDってデータ保全の意味ではちょっと信頼性薄いような実感もあるかなぁ…

 あ〜、答になってないな…。
 まぁ新たにマシンを組むのでしたら、きちんとパーティションで分けて、万が一どこかが飛んでも全体が飛ばないように区分けすることでしょうね。それとOSはOS、アプリはアプリ、データはデータという感じに各パーティションを使い分ければ、ある程度ディスクの断片化も防げますしよろしいのではないかと。
 その上で、DVD-Rなどで貴重なデータをバックアップされてはいかがでしょうか。


工業暗化(16)  投稿者:ハーミット 投稿日: 2004年08月19日22時13分

あきさんへ

長くなると思いますが、まとめてレスしますね。

進化の定義、あるいは解釈についてですが、遺伝子頻度を考慮するかどうかで決定的に違うと思います。
考慮に入れない場合、観測されたのは自然選択であり、突然変異ではないので工業暗化と呼ばれる現象は進化とは解釈できず、逆に、考慮に入れるなら自然選択により遺伝子頻度は変化したのであるから進化として解釈できるという事です。

もちろん、突然変異が起こった事を証明できるのであれば、その時期に関係なく、又、いずれの定義、解釈においても工業暗化は進化であると言って良いと思います。
現在の進化生物学者は突然変異の確証を得ているのでしょうか? それとも、突然変異は自明の理であるから証明の必要がないと言う事でしょうか。

自然選択が起こっただけで進化した、とする現在の定義には未だに違和感を感じていますが、この違和感の正体は、論理のすり替えを警戒しているのだと思います。ただ、私自身この点に関して考えがまとまっていないので、又機会があれば書き込みを行いたいと思います。

大豆生田さんが指摘されたページの何処を読めば、工業暗化を古典的な突然変異と自然選択の観察、証明とする事には無理があると読めるのか、という点に関してですが、以下抜粋しますね。

「工業暗化に関してはその後も現在に至るまで研究が続行されており、詳細な点で詰めが甘い箇所があるものの、大筋では自然淘汰が野外で裏付けられた実例と見なされている」

工業暗化で観察されたのは自然選択であり、突然変異ではありません。

進化の定義に関して、前回の続きです。
啓蒙書レベルではありますが、様々な本の中で様々な進化の説明がなされていると書きました。そしてこれらの説明の中には、明示的、暗示的を問わず、その説明に応じた様々な進化の定義が内包されています。

こういった事情をふまえて、進化の話をする場合には何を対象に、どういうレベルで話を進めるのかによって、便宜的に進化の定義を変えたほうが賢明だと考えています。
例えばシーラカンスは何故進化しないのか? と言う話が出た場合、進化を生物が長い時間をかけて姿形を変える事としていることは分かります。この時、ある海域に生息するシーラカンスとその亜種の関係を持ちだして、遺伝子頻度に変化があるからシーラカンスも進化している、と言った所で仕方ないのではないか、と言う事です。

もちろん、この掲示板で私とNATOROMさんとの間で意見が食い違ったのは、私が現在の標準的な定義を知りつつ便宜的にそれを変えたという訳ではなく、工業暗化のようにポピュラー(百年以上前から議論されているはずです)な話題なら突然変異と自然選択と言った単純な古い定義で十分な議論が出来ると思い込んでいたからですが。


多分創造科学者だって万有引力くらいは認めてるだろうに...  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年08月19日22時00分

>航空機の性能向上も安全対策も必要ない。飛行機が落ちるのは自然の原理なのだからどんどんやれ〜」

一部、文言をアレンジしています。


反対の反対は…  投稿者:流木 投稿日: 2004年08月19日21時09分

*PEPEさん(逆・都市伝説 投稿者:PEPE  投稿日: 8月19日(木)11時24分58秒)

 こんにちは。

>>人というのは自分が正しくないと思っていることを否定してくれるものを無条件に
信じやすい傾向があるみたいです。

 そのようですね。

>>プラズマもtakeuchi先生の「膜理論」に近いものかも。

 竹内美継という方の説でしょうか?こちらのツリー式掲示板にも投稿されていたようですが…。

>>否定したいという思考バイアスが働いている状態では、たとえそれがどんなに(そ
のトンデモ以上に)いかがわしくても、否定する方向の意見でさえあればすんなり
と受け入れてしまいがちなんでしょうね。

 結論は正しくても、途中の理屈がメチャクチャでは困りますし、見る人によっては途中の理屈のデタラメさが災いして、結論の正しいさえ疑われかねません。そういうところを厳しくチェックすると、「お前はあいつらの肩を持つのか!」とか非難される場合もありますが、無茶な論理を黙認することは長い目で見れば自殺行為ともいえるわけです。まぁ、人間関係としては、確かに難しい面もあるとは思いますが(論争はややもすると、人間性なり人格なりの否定といったニュアンスを帯びてしまいますから)。例えば、

 http://members.at.infoseek.co.jp/tc_nagano/kzz_sb08.html

のような指摘は歓迎されませんよね。でも、必要なことだと思います。

>>しかし、O槻教授がいなければ自分自信もトンデモをうかつに信じていたかもしれ
ません。その点はやはり感謝しています。でも逆・伝説にひっかからないように十
分注意する必要がありますよね。

 そうですね。プラズマ先生の功績はきちんと認めるべきだと思います。間違いは間違いと指摘するしかないわけですが。自分と反対の立場に反対しているからといって、無批判に信用すべきではないし、疑問に思うところは率直に指摘するという姿勢が大切でしょうね。なかなか難しいとは思いますが。


何故偶然だと生きる目的が無いのだろう  投稿者:PEPE 投稿日: 2004年08月19日20時31分

クハ72さんリンク先拝見いたしました。

>福祉や医療など必要ない。いじめも、殺人も強いものだけが勝つ原理
>なのだからどんどんやれ〜」

なんかもう…………


>10数年程前に、「エントロピーの法則2」と言う本が出版されました。
>この本の内容の半分は進化論は間違っていると書かれていました。
>この本の翻訳者は、東大教授で、雑誌ニュートンの編集人でもある竹内均
>氏です。彼は、NHK教育にもよく出演され進化論を教えています。こ
>の矛盾はなんでしょうか?

そりゃ依頼が来れば自分の主張と違う本も翻訳するだろうに。


>科学は進化論を証明するのではなく否定しているのです。それでも、進化
>論を教えつづけるのは、おそらく神を認めたくないからでしょう。

ちゃんと進化論、科学を勉強する気があるのでしょうか?

>あなたは偶然に生まれたのではなく目的をもって生まれたのです。
>なぜ偶然に生まれると目的がもてないのでしょう?進化論者はみな目的な
>しに生きていると思っているのでしょうか?

真に幸せになれるのは我々(我々の)神様を信じて、信仰している者だけで
神様を信じない人は不幸で救われないと主張されているわけですが…神様は
そんな主張を望んでいるのでしょうか。

幸せならそれでいいじゃん。あなた方はそう信じることで幸せになれるのだし。
進化論者はそれをまったく否定するつもりはないのに、なぜ信仰をもたない人
の幸せを一方的に否定するのだろ?僕はけっこう幸せなのになぁ…


ビーヒ博士 が進化を支持?  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年08月19日19時58分

彼は確か、ダーウィニズムを論破したと主張してたんじゃ?鞭毛や視細胞や血液凝固システムは漸進的進化で出来るはずがないって...。


こんばんは  投稿者:クハ72 投稿日: 2004年08月19日19時44分

ここのページの記事でしょうか。
http://www.meken.med.kyushu-u.ac.jp/~tosakai/board010517.html
以下のサイトに移転していますね。

http://www.icbc.net/w_icbc/FAQ/q4.htm


クハ72様へ  投稿者:ジェイソン太郎 投稿日: 2004年08月19日19時25分

過去の掲示板で、クハ72様が「ヒトラーは進化論が原因でホロコーストをした」と主張しているサイトのことを紹介なさっていましたが、そのサイトは「ミレニアム」というサイトでしょうか?リンクが切れていて、見ることができなくて・・・・


「生命の謎に迫る」−岐路に立った進化論  投稿者:EzoWolf 投稿日: 2004年08月19日17時35分

<ビデオに出てくる主な学者達>というのを Google で検索してみたけれど、
まるで引っかからない。英語のページまで対象を広げれば情報が得られるの
でしょうがそこまでするつもりはなし。

「マイケル・J・ビーヒ博士」というのは多分「ダーウィンのブラックボックス」の
マイケル・J・ベーエのことだと思います。彼は知的デザイナー論者ですが、
進化は支持していたはず。

サンプルを見る限りトンデモではないようですが、「進化論」とも関係ないようです。
看板に偽りありですね。相変わらず「生命の起源」と「生命の進化」を混同してます。

#Q&A に レイプの場合でも中絶してはならない。とあって、やっぱりと思いましたね。


PEPEさんへ  投稿者:カクレクマノミ 投稿日: 2004年08月19日16時39分

>でも、あのひとは某所に比べてまだすこしまともでしょ?

確かに、某所よりはまだましですね。というより、某所がめちゃくちゃすぎる気もします(笑)

>しかし、某所が進化論に抱いている理解不能な被害妄想はなんなでしょうかねぇ?

ほんと、なんなんでしょうねえ・・・。ミーム・ウイルスの「信仰病」の恐ろしさということなのかもしれません。

>彼、教師らしいのですがどんな授業してるか不安でしかたありません

あれで教師ですか・・・
ミーム・ウイルスが校内感染していかないことを祈ります。


ヘルメス☆さーん、います?  投稿者:ハッター 投稿日: 2004年08月19日16時24分

いきなり、お呼び出ししてすみません。RAIDってクラッシュのこと考えたらしといた方がいいですか?定期バックアップソフトの方がいい?
って、すごい私用で叫んですみません。ここの方は多方面に通じていらっしゃるので、ごめんなさい。RAIDにもいろいろ有るって言う話はなしで^^。
頭がいっぱいいっぱいなのに考えなくちゃいけないんです。


補足  投稿者:ミケ 投稿日: 2004年08月19日15時40分

たんぱく質が先という説を「プロテインワールド」説というらしいです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E5%91%BD%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90#.E3.83.97.E3.83.AD.E3.83.86.E3.82.A4.E3.83.B3.E3.83.AF.E3.83.BC.E3.83.AB.E3.83.89.E4.BB.AE.E8.AA.AC


たんぱくが先かRNAが先か  投稿者:ミケ 投稿日: 2004年08月19日15時34分

タックスさん、生命の起源については、
自己触媒型のたんぱく質が先にできたとする説もあります。
RNAワールドを最初に持ってきてないということのみを理由に
トンデモ扱いするのはちと微妙かと。


(無題)  投稿者:タックス 投稿日: 2004年08月19日15時19分

やはり、あまり1日何分とかって時間をきめて、やることは難しいですね。こういう活発な掲示板というのは。学問に関してインターネットで議論なんかしたことないんで新鮮でしたけどね。書いたこと、書いてあったことに関する思索で頭がとまらないという感じもよくあったし。それでいろいろよく思いつく。こういう感じはおそらく研究とかでも使える1つの方法なんだと思います。どこかできらないといけないので、キリが悪いですが、ここで終わりにしておきます。あきさんすいません。よく読んで理解してください。
とくに、統一教会(協会?)のGod Bless You!さんとかの議論は貴重な体験でした。いつもは、例えば、本との対話。文句が山ほどあっても、おかしいところを山ほど指摘したくても、ノートにでも書いとくしかないみたいな。それが、ちゃんと答えがあるっていうのかな。とても、柔軟だとも思いましたし。私だったら、統一教会の本よめといわれても読みませんね。社会学とか、そういう必ずしも、理系の学問と折り合いがよくないことがある学問を意識して学ぶことはあっても・・・。
説得っていう面では、心理学であれほど、学んだ、やってはいけない(やるほど、相手が頑固になり、立場をかえにくくなる)っていうのを何度もやってしまったというのもあったし。
科学と宗教。多分、自分で説明できないけど、なんだか信じてるというヒトが多いというかほとんど全てな人がそうなところは同じなのかな。統一教会の話にしても、一見しておかしいと思うようなところを質問しても答えてくれない(外部のヒトが2秒で思いつくような疑問ぐらい上層部の人は答えは用意してくれているのでしょうが・・・)。
進化論に関する疑問はやはり、スーパーコンピュターのシミュレーションで果たすしかないのではと思います。長いタンパク質の立体構造すら計算できないのに、その程度の要領をもったものがいつできるのか知りませんが(そこまでやらなくてもいいかもしれないですが、そこまでやらなくては完全ではないというか)。化石や系統や、遺伝子や、それで、うまく説明できる多くのことを含めても、ラチが開かないというか。シミュレーションしてうまくできないことがあるかもしれないといいましたが、逆に予想もできないことがあらわれたっていうのことこそ、シミュレーションの醍醐味でしょう。私自身は、普遍的ダーウィニズムというのはとても強力なものだと思っています。何が、修正に入ろうとも、核はかわらないのではないかと。自分の人生にもこれが使えるかもしれない。人間は成功パターンに固執したり、誤った結びつけをするとかいろいろな問題はありますが・・・。
では。


(無題)  投稿者:タックス 投稿日: 2004年08月19日12時38分

岐路に立った進化論のサンプルを見てみると、アミノ酸から最初にたんぱく質ができたといっている・・・。RNAはどこへ?これ、新しいビデオですよね・・・。RNAが生命を起源とするというのはもうかなり昔からある説のはずでは。これ、なんかまずいビデオなんじゃないですかね。
多分、God Bless You!さんが想像したのとは根本的に異なるトンデモビデオかなんかなのでは。


雑談  投稿者:たまごちゃん(^-^)ノ 投稿日: 2004年08月19日11時29分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040818-00000115-yom-soci

>高知県大川村では土砂崩れで分断された県道の復旧のめどが立たず、小学生ら約160人が滞在する宿泊施設の孤立状態が続いている。

この160名の中にうちの妹がいるのだそうな。霧が晴れるのを待って、自衛隊のヘリで帰ってくるんだってさ。
本来だったら心配するのがよいおねぇちゃんなのでしょうが、なんとなく、「面白そうでいいなぁ。私も自衛隊のヘリ乗ってみたい。」と思ってしまうたまごちゃん (^-^)ノであります。

しかし、台風は怖いね。なくなられた方々のご冥福をお祈りします。


(無題)  投稿者:タックス 投稿日: 2004年08月19日11時28分

よく説明してない例がわかりにくいのかな・・・。読み直してみると。
目が水晶体がなくては役に立たないというのは、ドーキンスによればうそだそうです(かりにそうだとしても進化論に問題があるとは思えませんが)。たしかに、水晶体が今なければ、あるのに、くらべ、相当役に立たないでしょう。めちゃくちゃだともいえる。しかし、それが絶対的に役に立たないということではない。鞭毛の話も同じようなもんじゃないかっていうパタンもあるってことです。
無機鉱物が生命起源っていうのは、多分変異度の高さの問題があるんじゃないかと読んで思ったんですが、有機体スープしかしらなかったので、新鮮でした。簡単にいうと、今は、セントラルドグマでまわっている。それがまわりはじめる前の最初は、無機鉱物の進化の助けがあったというものです。
さらにあきさんの最後のは重複遺伝子の話をしてたんですね(何か、塩基配列のリピートみたいにとくにおこりやすいものの話でもしてるのかと)・・・。自分自身何がいいたいのかよくわからないといって、具体的に指摘しようとしたら理解できました。重複遺伝子は鞭毛の説明に使えるのかな。それだと、どのみち、重複したものが入ってくるもとの状態で成り立たなくてはならないとなるのかな。
あるいは、私のいっていることに対する批判なら、あたりません。保存されるのは、中立進化によりどのみち必要がある場合だけですから。


逆・都市伝説  投稿者:PEPE 投稿日: 2004年08月19日11時24分

流木さんはじめまして

(プラズマ先生の功罪 投稿者:流木  投稿日: 8月19日(木)09時51分51秒 )
事実を検証しないで思い込みで物事を断定する姿勢自体、がトンデモそのものなん
でしょうね。プラズマもtakeuchi先生の「膜理論」に近いものかも。

人というのは自分が正しくないと思っていることを否定してくれるものを無条件に
信じやすい傾向があるみたいです。

例えば「マクドナルドハンバーガーにはミミズの肉が使われている」という都市伝
説を否定する「その噂はライバルハンバーガーチェーンがマクドナルドを陥れるた
めに流したデマだ」という逆・都市伝説が流行りました。しかしこのような噂は容
易に業界全体に跳ね返ってくるので、この手の噂を流すのは自分の首を締めかねな
いというのは冷静に考えればすぐにわかります。

一般常識では考えられない物事を(ここではトンデモ)を否定しようとすることは
しごく健全な態度であるところに実ははまりやすい落とし穴があるみたいです。
「このトンデモはどうせ大間違いだ」という先入観をもっていると、「このトンデ
モを否定する説」に対しては判断が非常に甘くなってしまうのでしょう。

否定したいという思考バイアスが働いている状態では、たとえそれがどんなに(そ
のトンデモ以上に)いかがわしくても、否定する方向の意見でさえあればすんなり
と受け入れてしまいがちなんでしょうね。

しかし、O槻教授がいなければ自分自信もトンデモをうかつに信じていたかもしれ
ません。その点はやはり感謝しています。でも逆・伝説にひっかからないように十
分注意する必要がありますよね。


創造科学支持者の心理  投稿者:流木 投稿日: 2004年08月19日10時29分

*おずおずさん(なんとなく、ですけど...>流木さん 投稿者:おずおず  投稿日: 8月18日(水)22時42分9秒)

 こんにちは。

>>彼らは基本的に、生物も、科学も、ほとんど興味が無いんだろうとボクは想像しています。

 多分、そうでしょうね。

>>多分。彼らは進化論が自分たちの「幸福論や倫理の基盤」を侵害する(と思い込んでる)から、いやいや進化論の話に加わるだけで、

 「人間の先祖がサルだとしたら、倫理や道徳は崩壊する」とか創造科学の支持者さんたちは信じ込んでいるようですが(「ヒトの先祖はサル」ではありませんよ、念のため)、「国旗や国歌を大切にしないから、少年の凶悪犯罪が増える」という政治家さんたちのご意見と同じで的外れといわざるを得ません(個人的には、不祥事を繰り返している政治家さんたちの存在の方がよほど青少年に悪影響を及ぼしているようにも思うんですけどね)。

 エルドリッジが『進化論裁判』の中で、創造科学の支持者は「生物は進化してきたが、人間は特別な存在」というところまで譲歩するのではないかと述べていました。彼らの関心は人間であって、三葉虫ではないんですよね。

 エルドリッジによれば、進化論を批判する人たちは「中間化石が存在しない」といい立てるわけですが、人間の進化については中間化石はちゃんと存在しています。ところが、彼らは、新しい化石は「人間のもの」といい、古い化石は「サルのもの」といい、中間の化石は「全部デッチ上げ」というわけです。まぁ、ピルトダウン原人なんていう捏造の例もありましたから、それなりにもっともらしく聞こえるわけですが。

>>そんな人達と、「人生の問題は別の機会に語ることにして、今はまず複眼の構造について夜を徹して語り合いたい人」とが、同じ土俵で話し合える訳がない...。

 「神様がそうお創りになられました」以上の回答は帰ってこないでしょう。眼の構造そのものも知らないでしょう。まして、ダーウィンが『種の起源』の中で眼のことを取り上げているなんてことも、知らないわけです。そして、「眼のような複雑な構造をした器官が偶然にできるはずがない。神様がデザインされたのです」と繰り返すだけ(進化論では「眼は偶然にできた」とは考えられていません)。

>>というのが両者の不幸の本当の原因じゃないのでしょうか?...。

 本当かどうかは判断できませんが、彼らの関心の所在が人間にあり、それも、人間が特別な存在であるという点にあるというのはそうだと思います。

 そうした関心の所在の違いに加えて、物事の理由を性急に求める態度も影響していると考えます。つまり、自分の分からないことの答えをすぐに求めるという姿勢です。「神様がそうお創りになられました」という説明を聞いて、「ああ、なるほど!」と納得してしまうのは、物事を深く考えるのが苦手だということでしょう。分からないままというのが精神的に耐えられない。すぐに安直な答えを求め、トンデモ説に飛びつくわけです。トンデモ説は分かりやすい(俗耳に入りやすい)ですからね。

 まぁ、人間誰しも、宙ぶらりんな状態は心地よくはないので、そこから逃れようとすること自体は不思議でも異常でもないんですけど、トンデモ説に感化され易い人たちは世間一般よりも耐性がないんでしょう。


プラズマ先生の功罪  投稿者:流木 投稿日: 2004年08月19日 9時51分

*PEPEさん(カクレクマノミさんこんにちは 投稿者:PEPE  投稿日: 8月18日(水)22時24分51秒)

 こんにちは。

>>僕彼のこと好きですよ。超能力は存在するか?は元祖とんでも批判本
だったのでは?

 「私は火星人の住民票を持っている」とか言い張るトンデモさんたち相手に、「何でもプラズマ」先生が論陣を張られて、そうしたトンデモ説の流布に一定の歯止めをかけられたことは私も認めます。その限りでは、あの先生のご活躍は評価に値するでしょう。ただ、よく調べもしないうちに、「ミステリーサークルはプラズマのせい」とか「キャトルミューティレーションはプラズマのせい」とか「人体自然発火はプラズマのせい」とか主張されるのはいただけません。完全な勇み足だと思います。また、ご自身が冬はどうして寒いのかを説明するのに、「太陽からの距離が遠くなるから」といった的外れな説明をしておられるのも、困ったものです。

 上記の諸現象について、トンデモさんたちは「異星人の仕業」といい、プラズマ先生は「プラズマのせい」といったわけですが、少なくともミステリーサークルについてはごく簡単な道具を使って数人で比較的短時間に同じものが作れることが明らかにされており、どちらの説明も間違っていたといってよいでしょう。キャトルミューティレーションは家畜の死骸を鳥がつついて食べることで同じ状態になることが知られていますし、人体自然発火については心臓麻痺などで亡くなったあと遺体に近くの火が燃え移り密室内で不完全燃焼したのではと疑われています。これらの説明が正しいなら、異星人関与説もプラズマ原因説も間違いということになり、「どっちもどっち」といわざるを得ません。

 擬似科学を取り上げたある本によれば、人は、物事を「分からない」まま宙ぶらりんの状態にしておくのが辛いそうです。ピラミッドの建造方法がその人に理解できないと、「ピラミッドは異星人が作ったのだ」とかいう理由を考え出して、精神的な安定を得ようとするという説明です。よく分からない、宙ぶらりんな状態のまま考え続けるというのは、精神的には結構大変なことであって、そこに耐えられない人たちは安直な説明(トンデモ説)に流れていくのだと。

 プラズマ先生はトンデモ説を是が非でも批判したいがために、ご自身も「何でもプラズマ」という安直な説明を繰り返すという罠に陥ってしまわれたわけです。異星人だろうが、プラズマだろうが、現象に即して調べることなく、「原因はこれだ」と断定してしまっているという点では何の違いもないと思うのですが?


(無題)  投稿者:タックス 投稿日: 2004年08月19日 9時16分

>>あきさん
安定な二重らせんと二本鎖というのはかなり違うのでは・・・。
鞭毛の話はどこがわからなかったでしょうか。具体的に書いてみると、書いてるうちに、あ、そういうことかみたいにわかったり、整理されたりすると思いますし、私も答えやすいのですが。
鞭毛は登場したのがもう数十億年前でしょう。
実際、ありうる他の説明としては、多分、ダーウィニズムにことさらに異をとなえたいがために、意識が見えるものも見えなくしているとか。ドーキンスによれば、目についてそういう話があったそうです。水晶体がない目がやくにたつかと。新しい話じゃないんですね。そういうどれがぬけても成り立たない話っていうのは。どっかの虫のちょっと配合を間違えると致命的になる戦略がどうやって少しずつ調整されたんだとか。そういうふうな科学者の性質がおかしいとかいうことではないです。実際、好ましくはなくてもそういう性質はの科学者にそしてヒトに(もちろん私にも)普遍的なものですから。
あるいは別別の特定のはたらきをしていた2つの独自のものが組み合わさったとか?


○○に邁進するヒト  投稿者:大文字ナン 投稿日: 2004年08月19日 1時11分

 聖書という「教条」に忠誠し、妄信し、邁進することの裏には、やっぱりそれなりの理由があるのでしょう。そのへんを考えないと、一連の議論はすべて「宗教家はおかしい」という、これはこれでアブナイ偏見を生み出さないとも限らないように、最近少しだけ思っています。

 精神世界で体験する「事実」も現実世界で体験する事実も、その人にとっては同一の重みを持つことでしょう。進化論と創造論なんていう、一応は議論の体裁を帯びている論争はまだしも、占いや霊や血液型性格診断や風水や気功といった、科学から除外されるけれど「なんとなく体系として知識になっているもの」は世に多く存在するし、勢力としては「まっとうな科学」の比にならないほどのポピュラリティを獲得しているのは、現実です。
 「そんなん、科学的には、なんの意味もないやんか〜」
 と、切り捨てるのは簡単だけど、果たしてそれで「良かったんだっけ?」と、ふと考えるのは私だけじゃないから、この掲示板も賑わっているんだと思うんです。

 だけど、現実に繰り返される議論(?)は不毛ですね(笑。でも、それは最初っから「きっと不毛なことになるんだろうな」と思ってはじめたことなんで、予想通りの結果になったからといって「やっぱり会話になんないや」では、なんか最近「足りてないのはこっちの能力なのかな?」と思うに至る今日この頃…。
 #とはいえ、一方的に書き捨て御免みたいのとは、会話したいとは思わんけど(笑。

 まぁ、あっさり夏が終わりそうなんで、ちょっと物思いに耽ってるのかな?はは。


タックスさんへ  投稿者:あき 投稿日: 2004年08月19日 0時55分

DNAがRNAより化学的に安定であるのは糖部分の違い、2位の水酸基の有無に起因します。

>DNAなら二重螺旋がくめるとかいろいろな好都合な面があるから、

RNAも2本鎖になれますが。


>さらに、鞭毛。ちょっと考えてみれば、(中略)他にもいろいろ説明できるのかな・・・。
(無題) 投稿者:タックス  投稿日: 8月18日(水)11時35分37秒 )

なにをおっしゃりたいのかよくわかりません。どういうことなのでしょうか?

それから、ある遺伝子に変異が繰り返し起こるようになるときには、その遺伝子の重要度によって違いもあるでしょうが、その遺伝子の重複が先行して起こり、元の遺伝子の形質は保存されたまま変異が起こることが知られています。


逍遙さんへ  投稿者:あき 投稿日: 2004年08月19日 0時21分

はじめまして。
下記内容について、教えて頂けるでしょうか。

>ある観点で生物の特性傾向(水に浮きやすいとか酸素に弱いとか)を2次元平面のように
表せると仮定します。(God Bless You さんへ 投稿者:逍遙  投稿日: 8月18日(水)00時44分16秒)

よくわからないのですが、2次元平面ならばx軸とy軸がありますよね。それぞれ、なにを意味するのでしょうか?

>この状態から突然変異が全方向に起こるとすると、

方向とはどういう意味ですか?

>こういうモデル化はいかがなものでしょう?

このモデル化によりどういうメリットがあるのでしょうか?
具体的な数値や定義付けがなされていないのでよくわかりませんが。


re:工業暗化(15)  投稿者:あき 投稿日: 2004年08月19日 0時14分

>私がダーウィニズムに懐疑的なのは本当ですが、進化に対する独自の定義などありません。
突然変異と自然選択による生物の変化と言った、簡単な、と言うより古い定義です。
(工業暗化(15) 投稿者:ハーミット  投稿日: 8月18日(水)00時31分18秒)

定義が同じだといわれるのならば、解釈が異なるのでしょう。ハーミットさんのご発言を読む限り、独自の解釈が組み込まれている様に思えます(その内容に関してはNATROMさんが示されています)。


>>>どうやら、工業暗化を古典的な突然変異と自然選択の観察、証明とする事には無理がある

>上記の書き込みで古典的な、という言葉わざわざ付けたのはそう言う意味です。
この書き込みについては重要なので又後で述べますね。

>定義に関してはもう少し書き込みたいのですが、レスが長いのでここらで一旦打ち切りますね。

両件に関しては了解しました。お待ちします。


>最後に一つだけ、私が学校(以下略)

どちらも同じ意味で使っているようですが。


お元気で  投稿者:あき 投稿日: 2004年08月19日 0時06分

もういらっしゃらないようですが、

>この掲示板では、ダーウィンの進化論に何らかの疑問を持っている
「進化論者」の方っていらっしゃらないんですかね〜?
(タックス様他皆様 感謝です。 投稿者:God Bless You!  投稿日: 8月18日(水)09時17分57秒)

読んでくらくらしてしまいました。偶然と必然についてのご発言もそうですが。
長い間議論していたにもかかわらず、結局、科学というものを理解することはできなかったわけですね。

ちなみに私は、「ダーウィンの進化論」には適応範囲がありその範囲内では正しいといった、極めて一般的なとらえ方をしています。


なんとなく、ですけど...>流木さん  投稿者:おずおず 投稿日: 2004年08月18日22時42分

彼らは基本的に、生物も、科学も、ほとんど興味が無いんだろうとボクは想像しています。
概して宗教を追求する人は幸福論や倫理、つまり「人間はいかに生きるべきか?」とかいった問題を追求している人たちで、基本的に、昆虫の複眼はどんな構造をしているか、なんてどうでもいいのです。多分。彼らは進化論が自分たちの「幸福論や倫理の基盤」を侵害する(と思い込んでる)から、いやいや進化論の話に加わるだけで、基本的には、そんなどうでもいい問題は可能な限り早いこと片付けて、本来の話に戻りたいのです(多分...)。
そんな人達と、「人生の問題は別の機会に語ることにして、今はまず複眼の構造について夜を徹して語り合いたい人」とが、同じ土俵で話し合える訳がない...。

というのが両者の不幸の本当の原因じゃないのでしょうか?...。


カクレクマノミさんこんにちは  投稿者:PEPE 投稿日: 2004年08月18日22時24分

あちらでは大変お世話になりました。でも、あのひとは某所に比べてまだすこし
まともでしょ?なんせNATROMさんとあなたと真っ向勝負をしようとしてま
すものねぇ。(まっこうかどうかはまぁ若干…)最近あの人皆さんに夢中で僕に
かまってくれないのが寂しいです。最初はサシだったのに……(笑)
しかし、某所が進化論に抱いている理解不能な被害妄想はなんなでしょうかねぇ?

僕みたいに進化論の概要しか知らない者でも進化論は十分に論理的で説得力があ
るのになぜ、説得力0の創造論は3秒考えればわかるような矛盾を含んでいるの
に鵜のみにできるのかが不思議でなりません。(もっと聖書を勉強してから…な
んて言われそうですが。聖書に書いてあるから事実だって態度そのものが理解で
きません。彼、教師らしいのですがどんな授業してるか不安でしかたありません)
神様抜きで自然現象が説明出来るのがそんなに不都合なのでしょうか、だったら
中途半端に科学しようとしなければいいのに…不思議な人たちです。

>まぁ、何でもプラズマという先生もおられましたけどね(笑)。
僕彼のこと好きですよ。超能力は存在するか?は元祖とんでも批判本
だったのでは?


RE:疑問  投稿者:流木 投稿日: 2004年08月18日21時36分

*おずおずさん(疑問? 投稿者:おずおず  投稿日: 8月18日(水)20時33分42秒)

 こんにちは。

>>進化論の様々な説明のどれもに納得できなくて、「何か他にあるんじゃない?」と追求したがる人が、「神様が作った」という説明(んじゃ神様はどんなにして人を作ったの?という、肝心なところが抜けているから実は説明になっていないんだけど)で満足してしまうところが理解できない...。

 もともと、進化論のさまざまな説明そのものを知らないままなのではないんでしょうか?進化論についていろいろ勉強した末に、「うーん、どうも納得いかない」となったわけではなく、通俗的な理解というか誤解を抱いていて、創造科学の説明を知って分かったような気になるというのではありませんか?

 例えば、地層の出来方について高校の「地学」の時間に学ぶ程度の知識があれば、「化石はノアの洪水で逃げ遅れた生き物のもの」といった説明がおかしいことに気がつくはずです。気がつかないのは、知識が乏しいか、頭を働かせていないか、その両方かでしょう。

 神様は全知全能ということになっていますから、何でもできるんですよね。便利です。未知の現象は「神様がそうされました」で全部片付きますから。オウムに「神様がそうされました」と教えておけば、立派な創造科学者の出来あがりです。まぁ、何でもプラズマという先生もおられましたけどね(笑)。


科学の限界  投稿者:流木 投稿日: 2004年08月18日21時19分

 科学では、現象の説明に神様を持ち込みません。説明に神様を持ち込まないのが無神論や唯物論だというお立場なら、自然科学も社会科学も全部無神論とか唯物論になってしまいます。しかし、無神論とか唯物論というのは、1つの主義主張・思想信条です。「神様はいない」と積極的に主張するのが無神論ですよね。一方、科学は「いるともいえないともいえない」という立場です。神様にはノー・タッチだといってよい。

 まぁ、「『いるともいえないともわからない』というのは、『いない』といっているのだ」というご意見もありますが、「明日雨が降るか降らないか判らない」といったのを、「あいつは雨が降らないといっている」という人がいたら、その人の理解力を疑います。

 科学は、神様がいるとかいないとかいう問題はタナ上げして、現象を説明しようとします。そうした説明を見聞きして、神様を感ずる人もいるでしょうし、感じない人もいるでしょう。感じ方の違いです。

 よく分からない現象をみて、「神様がそうしたから」というのは楽な説明ですが、そこでお終いです。雪の結晶がきれいな形に成長するのも「神様がそうしたから」、リンゴが木から落ちるのも「神様がそうしたから」で済ませてしまえば、何も分からないままです。それこそ言葉の本来の意味での「思考停止」でしょう。

 科学は、雪の結晶がどのような条件ならきれいな形に成長するのかを明らかにしようとします。そして、その条件をきちんと整えてやれば、誰がやっても雪の結晶はきれいな形に成長するわけです。芥子種ほどの信仰心(そもそも定量的に測定不能)があろうがなかろうが、再現できます。それだけのことです。過剰な期待を抱いてはいけません。

 神様が物理法則や化学法則を創ったと信じるのはその人の自由ですが、自然科学は物理現象や化学現象そのものを対象としてそこに何らかの法則(とはあまりいいたくありませんが)を見出そうとします。そうした探求の過程で神様が登場することはありません。仮に、神様がそれらの法則を創ったとしても、自然現象そのものは創った神様とは相対的に独立した存在なのですから、自然現象自体を取り上げるだけです。

 小説は、その作者について仮に何も知らないとしても、それ自体として楽しむことができます。作者について知らないと小説が楽しめないわけではありません。この宇宙が神の創ったものだとしても、宇宙の成り立ちを探求するときに、神様を持ち出す必要はないのです。しかし、それは神様がいないという意味ではありません。科学では単にノー・タッチだというだけです。


(無題)  投稿者:カクレクマノミ 投稿日: 2004年08月18日20時46分

まず某所へ突っ込みを。キリがなさそうですが。
>カトリック信仰を持つ人にとっては、ドーキンスの言葉は意味をなしますが、
プロテスタントにとっての権威は聖書なので、教皇の発言に従う理由がありません。

信じる理由としてダメなものの一つが「権威」であることは「悪魔に仕える牧師」に書いてあったろうに。だいたい「俺はプロテスタントだから関係ねーよ」とか思う人は読み流せばいいわけで。僕がラマルキズム批判に対して文句言う必要がないのと同じこと。

では、ここの話題に。
>偶然、RNAワールドからDNAワールドへ取って代わったのか??

RNAというのは「情報保管庫」としても「実行部隊」としても働けます。塩基配列で情報を持てるし、酵素(リボザイム)として化学反応を起こすこともできるわけです。ところがRNAというのはタックスさんがおっしゃったような要因でDNAに比べると情報保存力に劣るし、酵素作用もタンパク質には劣るので、情報保管庫としてDNAを、実行部隊としてタンパク質を作るようになった、のだと考えられます。勿論突然変異と自然淘汰で。
これを「DNAは実はRNAの道具に過ぎないのだ!」と見るか「RNAは自ら作ったDNAにとって代わられたのだ!」と見るかは好みの問題ですが。


ご意見、ご要望がございましたら、掲示板か、 e-mail:natrom@yahoo.co.jpへどうぞ。


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